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シナモンの効果とは?健康への6つのメリットと正しい摂取方法・注意点を解説
シナモンの効果は、香りや味わいだけでなく健康や美容にも幅広く及びます。古くからスパイスとして親しまれ、血糖値の安定化や冷え性の緩和、アンチエイジングなど多彩なメリットが注目されている食材です。 本記事では、シナモンの基礎知識や種類ごとの特徴、健康への6つの効果、さらに効果的な摂取方法や注意点までをわかりやすく解説します。 シナモンの健康への影響に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。 シナモンとは?基礎知識を知ろう シナモンは世界中で親しまれるスパイスですが、種類や特徴は意外と詳しく知られていません。香りや風味、健康効果はもちろん、使う部位や種類によっても違いがあります。 ここでは、シナモンの基礎知識について解説します。 シナモンは樹皮から作られるスパイス シナモンとは、クスノキ科の樹木の樹皮を乾燥させて作られる香り高いスパイスです。 古代エジプトでは、防虫や防腐作用に注目され、ミイラ作りの防腐剤として利用されてきました。その独特な甘くスパイシーな香りと風味は世界中で愛され、料理やお菓子、飲み物の風味付けに広く使われています。 日本では奈良時代に「桂心(けいしん)」という名の生薬として伝わり、主に貴族や上流階級の間で親しまれてきました。現在ではスーパーやカフェでも手軽に取り入れられ、健康・美容面からも注目されています。 シナモンとニッキの違い シナモンとニッキは、どちらもクスノキ科に属する植物から作られるスパイスですが、使う部位が異なります。 シナモンは樹木の樹皮を乾燥させて作られるのに対し、ニッキは樹の根の皮を利用して作られるものです。 とくにニッキは採取できる量が限られており、希少価値が高いとされています。風味にも違いがあり、シナモンは甘みがあり柔らかい香りで洋菓子やカフェドリンクによく使用されます。 一方、ニッキはやや刺激的で清涼感のある香りを持ち、八ツ橋などの和菓子に使われることが多いのが特徴です。 市販のシナモンは2種類!セイロンとカシアの違い 市販されているシナモンは、原材料となる樹木の種類によって大きく2種類に分けられます。 ひとつは「セイロンニッケイ」から作られるセイロンシナモンで、上品な香りと柔らかな風味が特徴です。もうひとつは「カシア」と呼ばれる種類で、香りや味がやや強く、価格も比較的安価なため流通量が多い傾向にあります。 形状も異なり、くるりと丸まった棒状の「シナモンスティック」と、料理やお菓子にすぐ使える「シナモンパウダー」があり、用途に応じて選べます。 シナモンの効果6選 シナモンには主に以下6つの効果が見込めます。 ダイエットのサポート 血糖値の安定化(糖尿病の予防) 毛細血管の修復 抗酸化・抗炎症作用(抗がん・アンチエイジング・白髪予防) 冷え性の緩和 発汗や解熱作用 それぞれについて解説します。 ダイエットのサポート シナモンに期待できる効果の1つが、ダイエットのサポートです。 シナモンには、脂肪分解酵素のはたらきを活性化させる「アディポネクチン」の分泌を促進し、糖質の代謝促進や脂肪の燃焼を高める働きが見込めます。(文献1) シナモンの独特の香りには食欲を抑制する作用もあり、小腹が空いた際にシナモンの香りを嗅ぐことで間食を控えやすくなります。 実際にシナモンのサプリメントを用いた海外の臨床試験では、体重やBMI、脂肪率に有意な減少が見られたと報告されました。(文献2) また、海外で行われたシステマティックレビュー(複数の研究結果を総合的に分析する手法)において、シナモンの摂取後にビスファチン濃度が低下すると示唆されています。(文献3) ビスファチンは肥満や糖尿病に関与するアディポサイトカインの一種で、シナモンによる濃度が低下すると肥満や糖尿病の改善・予防が期待できます。 血糖値の安定化(糖尿病の予防) シナモンには血糖値の安定化(糖尿病の予防効果)も見込めます。 食事に伴い血糖値が上昇するとインスリンの分泌量が増加し、血液中のブドウ糖が脂肪細胞に取り込まれます。血糖値の上昇が急激であればあるほどインスリンが過剰に分泌されるため、体脂肪が増加して糖尿病の発症・増悪リスクが増加します。 肥満や内臓脂肪の増加はインスリン抵抗性を高めるため、さらに血糖値が上昇する悪循環に陥りがちです。 シナモンにはインスリン抵抗性を改善し、血糖値を安定させるはたらきがあるため、糖尿病のリスクを下げる効果が見込めます。(文献4) 海外で行われた2型糖尿病患者140名を対象に行われた三重盲検プラセボ対照ランダム化臨床試験(実薬・偽薬をランダム化し、どちらの薬か分からない状態で行う研究)において、シナモン投与群ではプラセボ群に比べ、血糖値やBMI、内臓脂肪、インスリン抵抗性などに関して有意な改善が見られました。(文献5) 毛細血管の修復 毛細血管の修復もシナモンに期待できる効果の1つです。 株式会社資生堂リサーチセンターと大阪大学微生物学研究所の共同研究によって、毛細血管の内皮細胞周囲の壁細胞は加齢により減少するとわかりました。(文献6) 毛細血管の壁細胞の減少や、毛細血管内部の栄養分・酸素の漏出は動脈硬化を進行させ、生活習慣病のリスクを高める一因です。 シナモンに含まれている成分の1つ「シンナムアルデヒド」は、Tie2(タイツー)と呼ばれる受容体型チロシンキナーゼを活性化させる作用があります。(文献7)シンナムアルデヒドのはたらきによりTie2が活性化すると、毛細血管にできた細かい傷が修復されるため、血液中の栄養分や酸素の漏出が妨げられます。 毛細血管が滞りなく修復されると動脈硬化の進行を遅らせ、生活習慣病のリスクを下げる効果が見込めるでしょう。 抗酸化・抗炎症作用(抗がん・アンチエイジング・白髪予防) シナモンには抗酸化・抗炎症作用(抗がん・アンチエイジング効果・白髪予防)などの効果も期待できます。 植物の多くが有害な紫外線から身を守るため自ら高い抗酸化作用を有するポリフェノールを生成しますが、シナモンに関しても例外ではありません。 シナモンに含まれるプロアントシアニジンと呼ばれるポリフェノールの一種には、紫外線をはじめとする外的ストレスを防ぐはたらきがあります。プロアントシアニジンの抗酸化作用はシナモンを摂取した人間にも有効で、紫外線による肌の老化や活性酸素の増加による白髪のリスクを下げる効果が見込めます。(文献8) 黒色腫を罹患させたマウスでの試験では、シナモンエキスの投与により腫瘍の増殖が有意に抑制されたと示唆されました。(文献9) ただし、シナモンの成分が人間に対しても抗がん効果を発揮するかに関しては、エビデンスがいまだ不足しているといわざるをえません。 免疫力を向上させたいとお考えの方は、再生医療もご検討ください。リペアセルクリニックでは、がん予防を含む免疫力向上を目的とした「免疫細胞療法」を提供しております。 免疫細胞療法について詳しくは、以下のページをご覧ください。 冷え性の緩和 シナモンに期待できる効果としては冷え性の緩和も挙げられます。シナモンはケイヒ(桂皮)とも呼ばれており、漢方治療に用いられる代表的な生薬の1つです。(文献10) 漢方においてシナモンには血液の流れを促進したり、身体を温めたりする作用が見込まれており、冷え性の改善に効果的です。血液循環の促進や体温の上昇で筋肉の緊張が緩和すれば、日本人にとっての国民病とも言える肩こりや腰痛の改善にもつながります。(文献11) 血液が身体のすみずみにまで送られると内臓の機能が向上し、生理痛や胃腸の不調を改善する効果も期待できるでしょう。 発汗や解熱作用 シナモンには体を温めて血行を促進し、発汗を促す作用があります。この働きによって、風邪の初期症状や寒気を感じたときに体温を上げ、回復をサポートする効果が期待できます。 発汗作用とともに体内の熱を調整する働きがあり、解熱にもつながるのが特徴です。古くから生薬として利用されてきた歴史があり、漢方薬や民間療法でも風邪予防や改善の一助として重宝されてきました。日常的に取り入れることで、季節の変わり目や体調を崩しやすい時期の健康管理にも役立ちます。 シナモンを効果的に摂れる!おすすめの食べ方・飲み方を紹介 シナモンはそのまま食べるのではなく煮込み料理に混ぜたり、粉末を飲料に入れたりするのが一般的です。 シナモンを効果的に摂れるおすすめの食べ方・飲み方の例は以下のとおりです。 シナモンハニートースト シナモン×はちみつ紅茶 シナモンコーヒー 豆乳×シナモンラテ 豚肉の赤ワイン煮込み ハニートーストやフレンチトーストにシナモンパウダーを振りかけると、シナモンの香りが甘い味わいと絶妙にマッチします。 はちみつ紅茶やコーヒー、豆乳にアクセントとしてシナモンを加えるのもおすすめです。豚肉の赤ワイン煮込みなど毎日の献立にシナモンを加えると、料理のレベルがワンランクアップします。 取り入れやすいレシピを参考にして、シナモンを日頃から美味しく摂りましょう。 シナモンを効果的に摂るために適量・タイミングを知ろう EC(欧州委員会)によると、平均的なクマリン含有量のシナモンの耐容一日摂取量は体重60kgの成人で2gです。(文献12) ただし、家庭で使用するシナモンスティックやシナモンパウダーに関しては、上限値は設定されていません。 よほど過剰に摂取しない限り、シナモンによる健康被害を心配する必要はないと考えられています。 また、シナモンは医薬品ではないため、基本的にどのようなタイミングで摂取しても構いません。朝に摂取すると体温が上がりやすいため、冷え性などにお悩みの方は朝ごはんと一緒に摂取するのがおすすめです。 ダイエット中の方は、食前にシナモンを入れた飲み物を摂取すると、食欲を抑える効果や血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待できます。 シナモンは漢方に用いられる生薬の一種ですが、化学的に製造された医薬品ほどの即効性は期待できません。ダイエット効果やアンチエイジング効果などを実感するためには、最低でも3カ月程度は摂取を続ける必要があります。 可能であれば毎日摂取すると、早期に効果を実感しやすくなるでしょう。 摂りすぎは逆効果!シナモンを意識的に摂る際の注意点 シナモンの過剰摂取には以下のリスクがあるため注意しましょう。 クマリンが肝機能に影響を及ぼす可能性がある 妊娠中・授乳中の場合はホルモンバランスに影響を与えやすい 糖尿病をはじめとした薬物相互作用で身体に悪影響が出る可能性がある それぞれについて解説します。 クマリンが肝機能に影響を及ぼす可能性がある シナモンの過剰摂取は肝機能に影響を及ぼす可能性があると知っておきましょう。 シナモンの独特の香りは芳香成分のクマリンによりもたらされますが、クマリンを高用量で摂取すると肝機能障害のリスクが上昇すると指摘されています。(文献13) 通常の食事でクマリンを過剰摂取する可能性は低いですが、サプリメントを服用する方はクマリンの摂取量を1日あたり4.8mg以下(体重60kgの場合)に抑える必要があります。 シナモンは大きくセイロンとカシアの2種類に分類されますが、後者の方がクマリンを多く含むため、肝疾患をお持ちの方は注意が必要です。(文献14) 妊娠中・授乳中の場合はホルモンバランスに影響を与えやすい 妊娠中・授乳中のシナモンの過剰摂取は、ホルモンバランスに影響を与えやすいため細心の注意が求められます。 シナモンには毛細血管を修復する作用を持つシンナムアルデヒドが含まれていますが、子宮収縮を起こす可能性が指摘されています。(文献15) 現段階ではエビデンス(医学的根拠)を伴う研究結果やデータはありませんが、妊娠中は普段よりも厳重に健康を管理する必要があるため、万が一のことを考えてシナモンの摂取を避けましょう。 シナモンの成分が乳汁中に移行するかは不明ですが、母乳育児中はシナモンの摂取を控えた方が無難です。 糖尿病をはじめとした薬物相互作用で身体に悪影響が出る可能性がある 糖尿病をはじめ、なんらかの病気を抱えている方や医薬品を服用中の方は、シナモンの摂取にあたって注意が必要です。 薬物には相互作用(飲み合わせ)があり、特定の医薬品とシナモンを一緒に摂取すると、有効成分のはたらきを増強・減弱したり、副作用のリスクを高めたりする恐れがあります。 シナモンとの薬物相互作用の可能性が指摘されている医薬品としては、糖尿病や高血圧、ガン、関節炎、HIV、喘息、うつなどの治療薬が挙げられています。(文献16) なんらかの病気をお持ちの方、もしくは服用中の医薬品がある方で、シナモンの摂取に関する不安がある方は、かかりつけ医や専門医に相談するのがおすすめです。 適度にシナモンを摂って健康・美容の効果を実感しましょう 世界最古のスパイスでもあるシナモンは料理やお菓子の風味づけに用いられるだけでなく、さまざまな健康・美容効果が見込まれるとわかりました。 シナモンには血行を促進したり身体を温めたりする作用があるため、冷え性や肩こり、腰痛などの不調を改善する際に有益です。 臨床試験の結果からシナモンにはインスリン抵抗性を改善し、血糖値を安定させる作用があると示唆されており、生活習慣病や肥満の予防にも役立ちます。 マウスを用いた実験では腫瘍の増殖を抑制する効果が確認されましたが、ヒトに対する抗がん作用に関してはまだエビデンスが十分とはいえません。 毎日のシナモンの摂取で不調の改善が見られない方や、より専門的なケアが必要な方には再生医療の選択肢があります。 再生医療は自らの細胞を活用する治療法で、疾患・免疫など幅広い分野へ適用されます。 健康に関するお悩みをお持ちの方で再生医療にご興味・ご質問がある方は、リペアセルクリニックまでお気軽にお問い合わせください。 シナモンの効果に関してよくある質問 シナモンは血糖値に効果ありますか シナモンには、血糖値の上昇を緩やかにする作用があるとされます。理由のひとつがインスリン感受性を高める作用で、体内で糖を効率よくエネルギーに変えるサポートをします。これにより、食後の血糖値の急上昇を抑え、糖尿病予防や血糖コントロールに役立つ可能性があります。 ただし、効果の程度には個人差があり、医療的な治療や食事療法の代替にはなりません。日常的に取り入れる場合も、適量を守ることが大切です。 シナモンは睡眠に効果ありますか シナモンには自律神経を整え、心身をリラックスさせる作用があるとされています。香り成分や成分中の働きにより、緊張をほぐし、イライラを鎮めて気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。そのため、寝る前に温かいシナモンドリンクを飲むことで、入眠しやすい環境づくりに役立つことがあります。 ただし、カフェインを含む飲料と組み合わせると逆効果になる場合があるため、ノンカフェインの飲み物に加えるのがおすすめです。 シナモンの一日の摂取量はどのくらいですか シナモンの一日の耐容摂取量は、体重1kgあたり約0.1mgとされています。つまり、体重50kgの人であれば1日5mgが上限の目安です。(文献17)これは、シナモンに含まれるクマリンといった成分が肝機能に影響を与える可能性があるためです。 とくにカシア種のシナモンはクマリン含有量が多く、摂りすぎには注意が必要です。日常的に使う場合は、量を控えめにし、セイロンシナモンなどクマリン含有量の少ない種類を選びましょう。 参考文献 (文献1) アディポネクチン|すずらん食通信 (文献2) シナモンのサプリメントは肥満に良い影響を与える:ランダム化比較試験の系統的レビューと用量反応メタアナリシス|National Library of Medicine (文献3) シナモンサプリメントのアディポカインおよび食欲調節ホルモンへの影響|National Library of Medicine (文献4) シナモンは血糖値を下げるのか!インスリンや肝臓への影響及び活用方法を紹介」|四谷内科・内視鏡クリニック (文献5) 2型糖尿病患者におけるシナモンの有効性:ランダム化比較臨床試験|National Library of Medicine (文献6) 皮膚老化において重要な役割を担う血管・リンパ管|J-STAGE (文献7) セイロンシナモン: 冷えに役立つハーブを学ぶ|日本メディカルハーブ協会 (文献8) 白髪|大正製薬 (文献9) シナモン抽出物はNFκBとAP1の阻害を通じて腫瘍細胞の死を誘導する|National Library of Medicine (文献10) 漢方生薬成分ケイヒの効能とは?血糖値の上昇を抑える漢方薬をご紹介|漢方生薬研究所 (文献11) 肩こり、腰痛は国民病|薬事日報 (文献12) 食品安全関係情報詳細|内閣府食品安全委員会 (文献13) 食品安全関係情報詳細|内閣府食品安全委員会 (文献14) シナモン含有食品のクマリン分析法及び実態調査 |東京都健康安全研究センター (文献15) 妊娠中に辛いものを食べても大丈夫?辛いものを食べる際の注意点を紹介|西松屋 (文献16) シナモン、一部の処方薬と相互作用を起こす可能性 新研究|CNN (文献17) シナモンの体が喜ぶ効能とレシピ|1日の摂取量や副作用も解説!|株式会社POSSIM
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暑い日に起こる血圧低下にご注意を!👒✨
皆様、こんにちは💚 今回はタイトルにもあります「暑い日の血圧低下🥵☀️」についてお話ししていこうと思います。 ▼そもそも血圧とは? 血圧を計算式で表すと、「心拍出量×末梢血管抵抗=血圧」となります。 心臓から送り出された血液が、血管内を移動する際に血管壁に与える圧力。 これが血圧ですが、文字だけで表すとなかなかイメージしにくいかもしれません。 イメージしやすいように、水を通したホース💦に例えてみます。 (※ホース=血管、水=血液で考えてみてくださいね。) 高血圧の状態→ホースを手で摘まみ細くしたり、蛇口を全開にして水を増やすと水がホースの壁を押す力が強まります。 体でも同様に血管が細かったり、血液量が多いと血管の壁にかかる圧力が増します。 これが高血圧の状態です。 低血圧の状態→水の勢いはそのままでホースを太くしたり、蛇口を閉め水の量を減らすとホース内に水が満たされずチョロチョロと流れます。 血管が広がったり、血液の量が少ないと血管の壁にかかる圧力が弱くなります。 これが低血圧の状態です。 ▼血圧の正常値と異常値は? 世界保健機関(WHO)では血圧120/80mmHg未満を正常血圧としています。 高血圧だと140/90mmHg以上、低血圧だと100/60mmHg以下ですが、異常値はさらに細かく分類されていますので、もし興味のある方は調べてみてくださいね☺️ ▼暑い日と低血圧の関係は? なぜ暑い日は低血圧になりやすいのでしょうか? 実は血管と気温に関係があるからです!😳 皮膚から得た寒暑の情報が脳に伝達され、神経伝達により血管がコントロールされます。 暑い時は血管を広げ体の外へ熱を逃がそうとし、寒い時は体の熱を逃さないよう血管を縮め狭くします。 また汗をかくことで体内から水分と塩分が排出され、血管内の血液量が不足します。 血管が拡張し血液量が不足することで血圧が下がり、全身に十分な血液が行き届かない状態となります。 ▼低血圧の症状は? 立ちくらみ、めまい、食欲不振、倦怠感、動悸、冷や汗、頭痛、胸痛、失神発作などが挙げられます。 ▼暑い日の血圧低下の対処法は? 脱水状態にならないようこまめな水分補給と、適度な塩分摂取が大切です。 汗を多量にかくことで塩分を過剰に摂取してしまうことがあるため、塩分ばかり摂取しないよう注意してください。 最後に 脱水の状態は血液がドロドロになり、流れが悪くなることによって血栓ができ脳梗塞が起こりやすくなります。 暑い日の水分摂取は低血圧予防の他にも、脳梗塞の予防にもなるのでこまめに水分補給しながら、暑い日を一緒に乗り切りましょう! 最後までご閲覧頂きまして有難うございました🌱✨
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経口補水液ってなに??
皆様、こんにちは☀️ 今回は、経口補水液についてお話したいと思います🧊 脱水症状の時には何を飲めばいいの? スポーツをされる時や脱水症状の時、 皆様は何を飲みますか?💭 スポーツドリンクを選択される方も多いと思いますが、 経口補水液とスポーツドリンク、どちらを選ぶか 迷う時はありませんか? その違いについて紹介します🙌🏻 ◉経口補水液 塩分とブドウ糖濃度の比率が一定になるように作られています。スポーツドリンクと比べ、電解質が多く含まれており、この電解質のバランスが崩れることで脱水症状が現れます。電解質のバランスが取れるように調整されたのが経口補水液です! ◉スポーツドリンク 水分、ミネラル、糖分、電解質をバランス良く配合されています。経口補水液に比べてブドウ糖が多く含まれており、エネルギー補給、疲労回復にも効果的です! どのように使い分けるのか? 軽い運動時には効率良く水分補給、エネルギー補給するためのスポーツドリンクを、 激しいスポーツや下痢嘔吐時など脱水症状が起きている場合には、素早く水分、電解質補給ができる経口補水液を選択するのが良いですね👍🏻 状況に応じて上手に使い分けてくださいね💡
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夏バテしないために!できることがあります!
皆様こんにちは☀️ 梅雨が明けて暑い日が続いてますが、体調を崩されたりしていませんか?💦 今回は夏によく起こる"夏バテ"についてお話ししたいと思います☀️ 夏バテ 夏バテとは、自律神経の不調により、身体のさまざまな機能に影響を及ぼします⚡️ 夏バテの症状としては、胃腸の疲れ、食欲不振、倦怠感等があります⚠️ これらの症状は、自律神経の乱れから現れます。 夏バテにならないように対策としては以下の通りです🌻 ⭐️生活リズムを整える 規則正しい生活と適度な運動を心がけ、生活リズムを整えましょう🫧 質の良い睡眠を十分にとり、疲れを残さないことも大切です😴 また、一日のうちで特に朝の過ごし方が重要です☀️ 起きてすぐに朝日を浴び、朝食を摂ることで体内時計をリセットし、リズムを整えることができます。それが質の良い睡眠にもつながります💤 ⭐️温度差をなくす 室内外の温度差が5度以上になると、自律神経が乱れやすいと言われています。そのため、冷房の温度を低く設定しすぎるのもよくありません。エアコンの温度調整には気をつけましょう🫧 ⭐️栄養バランスの良い食事、こまめな水分補給 暑さで疲れやすく、汗でミネラルを失いやすいため、十分な栄養補給が必要です💦 喉が渇いてから水分を取るのではなく、渇く前に「こまめに」を意識することが大切です😌 特に、起床後や入浴後、スポーツ時は注意して水分を補給しましょう! 少しでも参考にしていただければと思います⭐️ 暑い日が続きますが、夏バテにならないよう今年も乗り越えていきましょう✨ 当院の治療 また、当院では幹細胞治療において点滴の投与をされたお客様が、心身共に元気になられる方が多くいらっしゃいます🍀 是非お気軽にご相談くださいませ📩📞
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膝痛には水中ウォーキングがおすすめ|効果と注意点・正しいやり方も紹介
膝の痛みから、「運動なんてとても無理…」と感じ、運動不足になっていませんか? 運動不足は筋力の低下や関節のこわばりを招き、かえって膝の状態を悪化させる原因にもなります。 水中ウォーキングは、膝に負担をかけずに無理なく続けられる運動です。 水の浮力により膝への負担が大きく軽減され、痛みがある方でも無理なく続けられる運動として、リハビリや健康維持の現場でも広く活用されています。 本記事では、水中ウォーキングが膝痛にどのように効果的なのか、具体的なメリットや安全な始め方、注意すべきポイントを詳しく解説します。 膝の痛みと上手に付き合いながら、少しずつ体を動かしていきたい方は、ぜひ参考にしてください。 水中ウォーキングが膝痛にやさしいと言われる理由 膝痛があると運動をためらいがちですが、筋力低下や関節のこわばりを防ぐためには、無理のない範囲での運動が大切です。 なかでも、水中ウォーキングは、陸上運動に比べて膝への負担を大きく減らしながらも、しっかりとした運動効果を得られる方法として注目されています。 水中ウォーキングが膝痛にやさしい理由として、次の3つが挙げられます。 陸上運動よりも安全に継続できる 水の浮力で関節への負担が軽減される 筋力アップや血行改善に効果的 それぞれの理由について、詳しくみていきましょう。 陸上運動よりも安全に継続できる 陸上でのウォーキングやランニングは、着地のたびに膝や足首に大きな衝撃が加わり、痛みを感じやすくなる場合があります。 そのため、「歩かなきゃいけないのはわかっているけど、痛くて怖い」という理由で運動を敬遠する方も少なくありません。 水中では浮力によって体が軽く支えられるため、転倒のリスクや着地の衝撃を大幅に減らせます。 また、プールの底は柔らかめに設計されていることが多く、足腰へのダメージが最小限に抑えられるため、「痛みが心配で運動を続けられなかった」という人でも、安心して長く続けられます。 水の浮力で関節への負担が軽減される 水中では体重が浮力で軽くなるため、膝関節への負担が大幅に減少します。 関節にかかる重さや圧力が水中で軽減されることで、痛みの原因となる負担を抑えながら運動ができます。 さらに、水中では動きがゆっくりになるため、急な方向転換やバランス崩しも起こりにくくなり、ケガの防止にもつながります。 筋力アップや血行改善に効果的 水中では水の抵抗が全身にかかるため、陸上と同じように筋力を強化する効果が期待できます。 とくに太ももやお尻など、膝を支える重要な筋肉を効率よく鍛えられるのが特徴です。 また、水温によるリラックス効果や血行促進効果もあり、関節の動きが滑らかになりやすくなる点も、膝痛の改善をサポートします。 リラックスしながらも効率的に体を動かせる水中ウォーキングは、膝痛対策としてだけでなく、全身の健康づくりにも役立つ運動法といえます。 水中ウォーキングは膝痛の予防と改善にどう働く? 水中ウォーキングは「痛みがあるときでも無理なくできる」だけでなく、続けることで膝痛の予防や改善をサポートする運動です。 ここでは、水中ウォーキングがどのように膝痛対策として役立つのか、具体的な効果を次の3つに分けて解説します。 関節の可動域が広がる 太もも・お尻の筋肉が鍛えられる 体重コントロールによる膝への負担軽減 関節の可動域が広がる 水中では浮力によって体が軽くなり、関節を動かす際の負担が大きく軽減されるため、陸上では痛みやこわばりで動かしにくかった範囲まで、ゆっくりとスムーズに動かせるようになります。 継続的に水中ウォーキングを行うと、関節を支える筋肉や靭帯も徐々に鍛えられ、可動域が広がっていきます。 そのため、陸上での歩行や階段の昇り降りなど、日常生活でも膝の動きを楽にし、痛みの軽減や再発防止につながります。 太もも・お尻の筋肉が鍛えられる 水中では、水の抵抗が全身にかかるため、ただ歩くだけでも自然に筋肉へ負荷が加わります。 とくに膝を支える太もも前面の大腿四頭筋や、後面のハムストリングス、さらにはお尻の大殿筋といった下半身周りの重要な筋肉を効率よく鍛えることが可能です。 これらの筋肉がしっかりと働くようになると、膝関節への負担を分散し、衝撃を吸収する力が高まります。 その結果、関節へのストレスが軽減され、膝痛の予防や痛みの改善が期待できます。 体重コントロールによる膝への負担軽減 水中ウォーキングは、歩くだけでもしっかりとカロリーを消費できる有酸素運動です。 そのため、ダイエットや体重管理を目指す方にも向いています。 体重が減ると、膝の関節にかかる負担も軽くなることが知られています。 水中ウォーキングなら、浮力のおかげで関節への負担を減らしながら無理なく運動を続けられるので、将来的に膝を守るためにもおすすめです。 当院「リペアセルクリニック」の公式LINEでは、簡易オンライン診断が受けられます。膝の痛みにお悩みの方は、公式LINEに登録してぜひ一度お試しください。 初心者でも安心!水中ウォーキングのやり方 ここで、初心者の方でも安心して始められる水中ウォーキングのやり方について、以下3つの項目に分けて解説します。 基本のフォームと歩き方のコツ おすすめの運動時間と頻度 よくあるNGフォームと改善法 基本のフォームと歩き方のコツ 水中では体が軽くなるので楽に感じますが、その分バランスが崩れやすいため、正しいフォームを意識することが大切です。 歩くときは、背筋をまっすぐに伸ばし、視線は前を向けます。 お腹に少し力を入れて姿勢を安定させるのがポイントです。 足はかかとからつま先へ体重を移すイメージでゆっくり歩き、膝は無理に伸ばしきらず自然に動かしましょう。 腕も自然に振るとバランスがとりやすくなり、全身をしっかり使えます。 水の抵抗を活かして、少し大きめの歩幅でゆっくり歩くとより効果的です。 おすすめの運動時間と頻度 水中ウォーキングを始めたばかりの方は、最初は短時間から無理なく慣らしていくことが大切です。 目安としては1回20〜30分程度、週に2〜3回ほどからスタートするのがおすすめです。 水中は陸上よりもエネルギーを消費しやすく、慣れないうちは思った以上に疲れる場合があります。 最初のうちは、途中で休憩を挟んでも構いません。 慣れてきたら、時間を少しずつ延ばしたり回数を増やしたりして、自分の体調や生活リズムに合わせて調整しましょう。 続けることで、膝への負担を減らしながら筋力アップや膝痛予防が期待できます。 よくあるNGフォームと改善法 水中では水の抵抗が全身にかかるため、無意識のうちにフォームが崩れてしまう場合があります。 たとえば、前かがみになりすぎたり、足を引きずるように歩いたりすると、関節への負担が増えたり筋力が十分に使えなくなったりします。 上記のようにならないために、背筋をしっかり伸ばし、お腹を軽く引き締めた姿勢を意識しましょう。 無理に歩幅を広げず、自分がバランスを取りやすい範囲で歩くのがポイントです。 プールの手すりを使って安定させたり、水深を変えて負荷を調整するのも効果的です。 膝痛のある人が水中ウォーキングを始める際の注意点 膝痛のある方が、水中ウォーキングを安心して取り組むためには、次の3つに注意しましょう。 水温・水深・歩行姿勢に注意 痛みが強い日は無理をしない 不安がある場合は医師や専門家に相談してから始める それぞれの注意点について、詳しく解説します。 水温・水深・歩行姿勢に注意 水中ウォーキングをする際は、プールの水温や水深をよく確認しましょう。 冷たすぎる水温は筋肉や関節をこわばらせ、動かしにくくなったり痛みが出やすくなる場合があるため、温水プールなど、適度に体が温まる環境がおすすめです。 また、水深が深すぎるとバランスを崩したり無理に背伸びをする姿勢になりやすいため、胸の高さくらいの水深を目安に、背筋を伸ばして視線を前に向けるなど正しい歩行姿勢を意識することが大切です。 痛みが強い日は無理をしない 「せっかくプールに来たから運動しなきゃ」と思っていても、膝の痛みが強い日に無理をするのは避けましょう。 痛みを我慢して動かすと、かえって関節や周囲の筋肉を傷めてしまう可能性があります。 膝の調子が悪い日や痛みが強い日は、運動をお休みして休養を取ることも大切です。 無理をしない範囲で継続することで、長く安全に水中ウォーキングを習慣にできます。 不安がある場合は医師や専門家に相談してから始める 膝の痛みの原因は人それぞれで、変形性膝関節症などの持病を抱えている場合や、痛みがなかなか引かない場合もあります。 その場合は無理をせず、まずは医師や理学療法士などの専門家に相談することが大切です。 事前の相談で、自分の症状や体力に合った運動の方法や注意点を知ることができ、安心して水中ウォーキングを始められます。 膝の痛みに対しては、再生医療という治療方法もあります。再生医療に関して詳細は以下をご覧ください。 まとめ|水中ウォーキングは膝痛でも前向きに運動が続けられる 膝に痛みがあると、運動自体が不安になってしまう方も多いですが、水中ウォーキングは浮力や水の抵抗を活かして関節への負担を大きく減らせる、安全で続けやすい運動です。 正しいフォームや自分に合ったペースで行うことで、筋力の維持や関節の動きをスムーズにし、膝痛の予防や改善にもつながります。 水中ウォーキングを生活に取り入れて、前向きに体を動かす習慣を続けてみてください。
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レントゲンとMRIは何が違うの?🦴
皆様こんにちは🧸🌷 整形外科を受診するとレントゲンやMRI検査という言葉を聞きますよね。今回はそれぞれどんな検査で何が違うのかをご説明します!🦴 レントゲン 放射線であるX線を身体に一方向から照射して一瞬で撮影する静止画像です。 MRI検査 強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して身体をスライスしたような画像を撮影します。撮影には時間がかかります。放射線は用いません。 撮影してそれぞれ何がわかるのでしょうか。 レントゲンは骨のくっきりとした輪郭を確認するのに最も適していて、骨折の有無や関節の変形具合など骨の外側のことがわかります。 しかし、レントゲンでは骨の内部のことまではわかりません。そこでMRI検査が必要となります。 MRI検査では骨の内部の損傷や、骨以外の組織である筋肉や軟骨、靭帯などの様子まで詳しく確認することができます。ですのでより詳細に患部の状態を把握することが可能となります。 結論 レントゲンではわかりづらいがMRI検査だとわかることもあれば、MRI検査ではわかりづらいがレントゲンだとわかることもあります。 どの検査方法が必要かは、患者様の症状や状態によって異なります。 当院でもこれらの検査を用いて患者様の状態を診察させていただいた上で、再生医療が適応かどうかのお話をさせていただいてます。 まずはお気軽にご相談ください😊
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放射線の影響🩻
皆さんこんにちは🌸 当院では膝関節や股関節の幹細胞治療を目的にご来院される患者様が多くいらっしゃいます! 関節がどのような状態になっているのかを把握するため、レントゲン写真をご持参されなかったお客様にはカウンセリング前にレントゲン撮影を実施させていただいております🌱また、股関節投与の際はレントゲン撮影をしながら投与位置を判断していきます🌱 そんな折、レントゲンの放射線について心配される患者様がいらっしゃいます。 「他院でも撮影したし、何度も撮影して大丈夫なのか……?」 「放射線によって癌や白血病などにならないのか……?」 必要な撮影とはいえ、放射線が自分の体にどのように影響するのか心配ですよね💦このような心配が出てくるのは当然のことと思います。しかし、病院やクリニックなどで使用する放射線は、必要な場所に必要最低限の放射線量で撮影しておりますのでご安心ください😊 今回は、放射線についてお伝えいたします! 放射線 実は、放射線は私たちが生活する中でも自然に存在しているのをご存知でしょうか? これを「自然放射線」と言います☀️ 宇宙から、食物から、空気中から、様々なところから知らない間に放射線を受けています。自然放射線量は日本平均で約2.1mSv(年間)と言われており、宇宙からの放射線量は高度が上がると高くなり、飛行機に乗って東京〜ニューヨーク間を往復すると約0.11~0.16mSv の放射線を受けることになります✈️これは、胸部のレントゲン1回分の放射線量と同じです。 癌や白血病になる放射線量は一度に1000mSvを越える量と言われており、胸部のレントゲンの放射線量と比べると約10000倍です! 放射線は多量に受けると悪影響がある物質ではあるため、なるべく受けないようにするに越したことはないですし、放射線による影響についてご心配されることはあるかと思いますが、通常のレントゲン撮影において体への影響は極少ないものであるという報告を多くの研究機関や学会が行っております📖 どうぞ安心して当院へご来院ください☺️🌱
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梅雨におすすめのイベント⛱️
みなさま、こんにちは! 6月といえば梅雨ですが、本日は梅雨の時期だからこそ楽しめるイベントをご紹介したいと思います♪ 梅雨を楽しむイベント 「アンブレラスカイ」という言葉をご存じでしょうか?🌂 こちらはポルトガルの都市のアゲダという街で始まった芸術祭での催しで、夏の強い日差しを避けるために2012年から始まったイベントです🌟 アゲダでは毎年7月~9月に開催され、夏の風物詩として多くの観光客がこのアンブレラスカイを見に訪れるそうです! 実は、このアンブレラスカイが日本でも見ることができるんです💡 日本では、イベント毎に開催期間は異なりますが、梅雨の時期に開催されることが多く、各地でカラフルな傘で彩られた素敵な風景を見ることができます🌈 色とりどりの傘たちが風に揺られている様子にとても癒されるので、毎年この時期を楽しみにしてしまうほど大好きなイベントです🎵 アンブレラスカイは日本各地で開催されているので、ご興味のある方はお近くのイベントを探してみてはいかがでしょうか☺️ 少しでも皆様が晴れやかなお気持ちになれますよう祈っております🌈✨
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似ていますが”くずきり”と”春雨”の違いをご存知でしょうか
”くずきり”と”春雨”の違い くずきりと春雨の違いについて知っていますか? くずきりはマメ科の植物、葛の根っこの部分を使用した葛粉からできており 春雨はじゃがいもなどのいも類のでんぷんからできています。 くずきりはほとんどがタンパク質でできており、体を温める効果やコレステロールを抑制する効果などがあります。 ただ、カロリーが少し高めなのでダイエットには少し注意が必要です。 春雨はミネラルや食物繊維などを含んでおり、血糖値の上昇を抑制してくれる効果があります。またカロリーや糖質が比較的低いので、ダイエットにおすすめです。 これらの事を考えて日々の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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紫外線対策😎
みなさまこんにちは♪ 6月に入り、徐々に半袖で過ごせる日が多くなってきましたね☆ 紫外線対策 みなさまはいつ頃から紫外線対策をされていますか??知ってる方も多いかと思いますが、紫外線は1年中降り注いでいます😵💫特に3月ごろから飛散量が多くなり8月ごろにピークを迎えます! そんな紫外線にはA波、B波、C波があり、そのうち地上に届くのはA波とB波です。では、このA波とB波が私たちの肌にどのような影響を与えるのでしょうか☀️ ☑肌を赤くするB波(UV-B) 肌表面に強く作用し、長時間たくさん浴びると肌が炎症を起こし、シミ・そばかす、乾燥の原因となります。 ☑肌の奥まで届くA波(UV-A) A波はB波に比べ肌に急激な変化は与えません。 しかし、A波は窓ガラスや雲を通過して真皮層にまで到達し、ゆっくりと肌にダメージを与えます。そんなA波はシワ・たるみの原因となります。 紫外線から肌を守ろう 私たちの肌を守るためにも外出する際はなるべく日陰を歩いたり、日焼け止めをこまめに塗り直す、日傘を使用するなど、紫外線対策を万全にしましょう🌤️
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岩盤浴に入る5つの効果!ダイエットや美肌・疲労回復などのメリットだらけ!
岩盤浴に入る5つの効果!ダイエットや美肌・疲労回復などのメリットだらけ! 岩盤浴を体験したことはありますか?岩盤浴には心と身体に良い効果がたくさんあるんですよ!リペアセルクリニックのスタッフが、岩盤浴の魅力について詳しく解説します。 岩盤浴で得られる5つの効果 さっそく、岩盤浴で得られる5つの効果を紹介します。 ダイエット効果 美肌効果 血行促進効果 疲労回復効果 ストレス発散効果 1つずつ見ていきましょう。 1.ダイエット効果 岩盤浴にはダイエット効果があります。 岩盤浴に定期的に入ると新陳代謝が活性化し、エネルギーの消費率が上がります。これにより、脂肪燃焼効果がアップし痩せやすい体質になるのが期待できるのです。 2.美肌効果 岩盤浴に入ると皮脂腺が開いて、皮膚の表面に付着している有害物質が汗で流れるのです。天然の保湿クリームともいわれる皮脂腺も新しく作られます。 発汗による水分量が増えれば、肌の保湿力も高まり潤いのある美肌効果も期待できます。 3.血行促進効果 じわじわと身体を温める岩盤浴には、血行を促進させる効果もあります。 血行が良くなれば、むくみや冷え性の改善が期待できます。 4.疲労回復効果 身体をゆっくり温めると、副交感神経が刺激されて緊張が少しずつほぐれます。緊張がほぐれれば、自然と疲労回復の効果が期待できます。 基本的に岩盤浴は寝そべっておこなうので、温浴中も疲れがとれるでしょう。 5.ストレス発散効果 岩盤浴には自律神経を整える効果があるともいわれています。自律神経の乱れは不眠症やイラつきを引き起こす要因でもあり、ストレスがたまりやすくなります。 自律神経が整えば、心身ともにリラックスしてストレス発散につながるでしょう。 岩盤浴の効果的な入り方 岩盤浴の効果的な入り方を6ステップで紹介します! 水分補給する 体を温めて汗をかきやすい状態にする(シャワーを10分ほど浴びるか、入浴しておきましょう) 5分〜10分ほどうつ伏せで寝る 10分〜15分仰向けで寝る 10分〜20分休憩する 3回岩盤浴を繰り返す 岩盤浴は継続的におこなうと、より高い効果を発揮します。休憩と水分補給をはさみながら、無理なく続けていきましょう。 岩盤浴とサウナの違い サウナと岩盤浴の大きな違いは身体の温め方です。 サウナは血管の動きを急激に拡張させたり、収縮させたりすることで自律神経を整える効果があります。 一方、岩盤浴は、岩盤から発せられる遠赤外線がじわじわと身体を温め、新陳代謝が上がり、体の古いものが新しいものに入れ替わる効果があります。 以下の記事では、サウナの効果について詳しく解説しています。サウナに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。 岩盤浴は心と身体の健康に効果的! 紹介したとおり、岩盤浴は心と身体の健康に効果的です! 温浴施設に行った際には、岩盤浴をぜひ利用してみてはいかがでしょうか? 「最近、身体の不調を感じている…」「身体の節々に違和感があるな…」と健康面でお悩みがあれば弊社「リペアセルクリニックのドクター」にご相談ください。健康状態のチェックや適切な治療方法のご提案をさせていただきます。
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春に流行する感染症
皆様、こんにちは☀️ 段々と暖かい日が続き、季節は春になってきましたね🌸 そんなお出かけしやすい季節である春ですが、流行する感染症があるのをご存知でしょうか? 春に流行する感染症 それは、麻疹・風疹・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)です! なぜこれらの病気が春に流行するかというと、4月は入園式、入学式、就職、転勤など新しい環境に飛び込む人が多く、また、大人数で集まる機会も多いです。 そのため、感染症ウイルスが存在する確率が増え免疫がない方がその場で感染してしまいます。 主に子供に流行する病気ですが、新しい環境のストレスや、寒い日と暖かい日が交互に来ることによる春の寒暖差などで免疫力が低下してしまうと、大人でも重症化しやすいため注意が必要です! 症状としては、以下があります。 🌱麻疹 発熱、咳、倦怠感、上気道炎症状(咳、鼻みず、くしゃみなど)、結膜炎症状(結膜充血、目やに、光をまぶしく感じるなど)、頬粘膜にコプリック斑と呼ばれる小さな白色の斑点が出現 🌱風疹 発熱、発疹、リンパ節腫脹、関節痛 🌱流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 唾液腺の腫脹・圧痛、嚥下痛、発熱 🌱水痘(みずぼうそう) 痒みのある発疹、発熱、倦怠感 主な感染経路 麻疹は感染経路が空気感染です。 風疹・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、感染経路が飛沫感染・接触感染です。 水痘(みずぼうそう)は、感染経路が空気感染・飛沫感染・接触感染です。 どの病気も、予防接種を行ったあと、手洗い・うがいなどの感染対策をしっかりしましょう! 最後に 春になって暖かくなることで、外出する機会が増えたり新しい環境に身を置く方も増えるかと思いますが、その前に、予防接種をしたり抗体がきちんとついているか確認したりと、対策をしっかりしてから過ごしましょう🌸

