症例紹介case introduction

脳出血後の後遺症で左半身麻痺 50代男性

脳出血後の後遺症で左半身麻痺

この方は、2020年に虚血性腸炎で入院された次の日に脳出血を発症しました。

すぐに手術を行いましたが左半身麻痺と高次脳機能障害の後遺症が残りました。痺れは認められませんでした。脳出血発症後の2ヶ月は寝たきり状態でしたが、その後車椅子まで回復しました。その1年後から、てんかんが発症するようになりました。普段は車椅子移動ですが、なんとか杖をついて歩行はできていました。今回は3回の幹細胞を点滴治療を行いました。

MRI画像

脳出血後の幹細胞治療

 

投与後の変化

MMT(筋力の評価)

  • ・左大腿四頭筋3→4 膝を伸ばす筋肉が強くなる
  • ・左肘を伸ばしやすくなる
  • ・左下肢に力が入るようになる
  • ・全く動かなかった左足の指が少し動かせるようになり、歩行する時安定する
  • ・左股関節の外転ができるようになる
  • ・体幹がしっかりしてきた事で杖で立った時に安定してきた
  • ・車椅子から移乗する時は以前は3人での介助移動が必要であったが、幹細胞投与後には少し肩を動かす程度でほぼ独りで出来る様になる

脳出血後の後遺症として左半身麻痺を認め、車椅子の移乗にも3人の介助が必要となりました。幹細胞治療後には、車椅子への移乗が独りでできるようになりました。歩行においても左下肢と体幹の力がつくことで安定して歩けるようになりました。もう一つ安定した歩行で大事なことは足の指の力であり、この力がつくことにより足の踏ん張りがつきます。

脳卒中の患者さんに対して、冷凍せず培養された幹細胞を投与することで、少しでも日常生活でできることが出来ることが増えるのをみて、幹細胞による再生医療の可能性を改めて実感しております。

 

厚生労働省認可済【2億個の幹細胞】投与を実現

2024年1月より、脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が厚生労働省からの許認可により可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。
 

<治療費>
幹細胞点滴 投与回数(1回~3回)
242~594万円(税込)   
<起こりうる副作用>
・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

 

ID T000211

再生医療医師監修:坂本貞範

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