症例紹介case introduction

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脊髄損傷をロードバイク事故で傷める・幹細胞治療で驚きの効果!70代男性

ロードバイク事故で手と足の麻痺

この方は3年前にロードバイクの事故で受傷されその後手足の完全麻痺となりました。入院して50日目より下肢が動くようになりその後上肢も動くようになりました。しかし、歩行できるほどの回復はなく車椅子となりました。

上肢に関しても、右腕を動かすことは困難で左腕はなんとか動かせるものの手首の動きはほんの僅かしかできませんでした。指はほとんど動かすのが困難な状態でした。また、尿はカテーテルで行なっています。車椅子からの移乗もしっかりと身体を支えてあげないと移乗困難でした。

レントゲン所見

脊髄損傷の再生医療

 

脊髄内に直接幹細胞を4回投与

当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより、国内でほとんど行われていない脊髄内への幹細胞の直接投与が可能になりました。今までは脊髄の幹細胞投与というのは点滴による静脈内投与がメインでした。

脊髄内に幹細胞を直接投与することで脊髄の損傷した部位を再生させるという画期的な治療が当院でできることとなりました

投与後の経過

  • ・MMT (筋力評価) 腸腰筋4から5(20%程落ちていた筋力が正常に戻る)
  • ・左足首が動かなかったのが正常の8割まで筋力回復
  • ・右足の親指が上がらなかったのが正常の筋力に回復
  • ・右手首の背屈する動きが正常の8割まで筋力回復
  • ・左手首の掌屈する動きが弱かったのが正常まで回復
  • ・右肘を曲げる動きが出来にくかったが弱い力であるができるようになる
  • ・左親指と人差し指が曲げられるようになる
  • ・体幹の力がついて車椅子に長時間乗っていても疲れなくなる
  • ・便意が以前より早くわかるようになる
  • ・体全体の感覚が良くなった
  • ・車椅子に座っていて両足を上げられるようになった
  • ・車椅子からの移乗が軽くなった

 

<治療費>  
198万円〜(税込)
<起こりうる副作用>
・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

 

ID T000118
再生医療医師監修:坂本貞範

脊髄の損傷は手術しなくても治療できる時代です。

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