小脳出血後のふらつきや呂律改善 幹細胞治療 70代男性
呂律困難やふらつきが改善
こちらの患者様は3年前に脳出血を罹患されその後遺症の治療のた め当院を受診していただきました。
出血の場所はあらゆる運動の制御を行っている小脳という場所でし た。小脳出血の後遺症は運動失調、筋緊張の低下、ふらつき、 構音障害、平衡障害、眼球運動障害などです。
こちらの患者様は現在も週4回のリハビリを頑張っておられますが、 呂律がまわらない、食事がつっかえる、めまい、 歩行時のふらつきなどの症状に苦しんでいました。 さらにこれらの症状は日に日に悪化しており大変な不安を抱えてお られました。 リハビリを頑張っているにも関わらず身体機能を維持できないと、 不安な気持ちでいっぱいになると思われます。
近年、 研究が進み幹細胞を使った再生医療により脳卒中の後遺症が回復し た例が数多く報告されています。 私達も、脳卒中の幹細胞治療の黎明期から積極的にこの治療に取り組 みはじめました。
MRI画像
投与後の変化
こちらの患者様には1億個細胞を3回、
こちらの患者様は脳出血後3年が経過し慢性期に入り、
<治療費>
幹細胞点滴 投与回数(1回~3回)
242~594万円(税込)
<起こりうる副作用>
・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
ID T000484
再生医療医師監修:坂本貞範
▼脳卒中の後遺症|幹細胞治療は、以下をご覧下さい
再生医療は、脳卒中の新たな治療法として注目を浴びています
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