• ひざ関節の症例
  • 幹細胞治療の症例
  • PRP治療の症例

左変形性膝関節症 幹細胞治療 80代女性

公開日:2025.04.25
左変形性膝関節症 幹細胞治療

膝の痛みが完全になくなり、日常生活の質が大きく向上!

この患者様は、数か月前から左膝の痛みが続き、90代のご主人の介護で、膝に大きな負担がかかり、症状が悪化していました。地域の整形外科では「末期の変形性関節症」と診断され、ヒアルロン酸注射や、内服薬による保存的治療を試みられたものの、残念ながら、十分な効果は得られなかったようです。左変形性膝関節症 幹細胞治療

 

治療前の状態

  • 数か月前から続く左膝の痛み(痛みレベル10段階中6)
  • 末期の変形性関節症と診断
  • 保存的治療(ヒアルロン酸注射や内服薬)で効果不十分
  • 90代のご主人の介護による膝への大きな負担

 

主治医からは、人工関節手術を勧められましたが、ご主人の介護のために、長期間家を空けることができないという、現実的な問題がありました。また、10年以上前に、両股関節の人工関節手術を経験されており、「足の関節が3つとも人工関節になってしまうと、歩けなくなるのでは」という不安も抱えていらっしゃいました。高齢であることも、手術へのハードルとなる中、再生医療に可能性を見出して、当院を受診されました。

初診時には「高齢なので幹細胞治療の効果は見込めるのか」と心配されていましたが、当院では、高齢の方や末期の変形性関節症の患者様であっても、優れた痛み軽減効果を実感された方が数多くいらっしゃることをお伝えしました。

 

リペアセルクリニックの特徴

リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちら当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。

ヒアルロン酸の効果は一時的なもので根本治療じゃないんだよね。さらに高齢の方の場合は膝の痛みが強くて動けない時間が長くなると、寝たきりになるリスクが高くなるんだよね。
左変形性膝関節症 幹細胞治療 80代女性
Dr.Sakamoto kun
その通り!ヒアルロン酸注射ですり減った軟骨は増えないから効果は一時的なものなんだよ。片方をかばうと両方の膝が痛くなるし、痛くて動けないと筋力が落ちて要介護状態になるリスクも高くなるんだ。
幹細胞治療なら、軟骨自体を再生させることができるんだね!膝の機能が改善することで健康寿命も延びて、さらに根本的な治療もできるんだね。
左変形性膝関節症 幹細胞治療 80代女性
Dr.Sakamoto kun
大正解!対症療法ではなく、損傷した軟骨を根本から再生・修復できるんだよ。高齢の患者さんでも治療は可能だし、自立した生活を維持できるんだよ。

 

リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。手術しない新しい治療 膝関節の再生医療

 

レントゲン所見

左変形性膝関節症 幹細胞治療

レントゲンにて、左膝関節の隙間が狭くなっていることが確認できます。

 

治療内容>左膝に5000万個細胞を計3回投与+PRP

治療計画として、左膝に5000万個の細胞を、計3回投与することになりました。

 

治療後の変化

  • 痛みレベル:10段階中6から0へ完全消失
  • 効果の持続:初回投与3か月後に痛みが消失し、1年後も維持
  • 階段の昇り降りなど負担のかかる動作も痛みなく可能に
  • 介護を続けながらも快適な生活を実現

 

驚くべきことに、初回投与から3か月後には、投与前に10段階中6だった痛みが、完全に消失し(0になった)、1年後も、痛みのない状態が維持されていました。さらに嬉しいことに、階段の昇り降りなど、膝に負担がかかる動作でも、痛みを感じなくなり、日常生活の質が、大きく向上しました。

診察時には、表情も明るく、「こんなに良くなるなんて思ってもいませんでした」という喜びの声も聞かれました。

この症例から、私たちが再認識したのは、高齢であっても、また、末期の変形性関節症であっても、質と量にこだわった幹細胞を投与することで、素晴らしい痛み軽減効果が得られるということです。特に、介護や家族の世話など、生活上の責任を果たさなければならない方にとって、長期入院を伴う手術以外の選択肢があることは、大きな希望となります。

幹細胞治療では、年齢を理由に諦めることなく、可能性に挑戦する価値があります。あなたも、新しい一歩を踏み出してみませんか。

リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、13,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。

国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。

 

<治療費>

  • 関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 
     投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
  • PRP治療  16.5万円( 税込 )

<起こりうる副作用>

  • 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
  • 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

 

変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。

手術しなくても治療できる時代です。

膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

 

再生医療医師監修:岩井俊賢