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両変形性股関節症 両膝変形性関節症 幹細胞治療 60代女性

公開日:2025.05.26
両変形性股関節症 両膝変形性関節症 幹細胞治療

両膝・両股関節の痛みからバレエへの復帰 !

「バレエの動作もしやすくなって、日常生活では痛みを感じることはないです」

両変形性股関節症 両膝変形性関節症 幹細胞治療

そう笑顔で語るのは、両膝と両股関節の変形性関節症を、幹細胞治療で克服された患者様です。

一度に複数の関節治療が可能な、当院の幹細胞治療が、どのようにして劇的な変化をもたらしたのでしょうか?

 

治療前の状態

  • 両膝・両股関節の強い痛み(10段階評価で各関節とも10)
  • バレエが楽しめない
  • 車の乗り降りや靴下を履くなどの日常動作が困難
  • 歩行時にも強い痛みあり
  • 4つの関節すべてに人工関節手術を勧められていた

この患者様は、半年前から、両膝・両股関節の痛みを感じるようになり、特に、来院の直前には、日常生活にも大きな支障をきたすようになっていました。長年続けてきたバレエも、痛みのために楽しめなくなり、車の乗り降りや、靴下を履くといった、基本的な動作も困難になっていました。また、歩行時にも強い痛みがあり、生活の質が著しく低下していました。

近隣の整形外科では、両膝・両股関節の変形性関節症と診断され、4つの関節すべてに、人工関節手術を勧められました。しかし、4関節すべてを人工関節に置換することは、身体的負担が大きく、現実的ではないため、一度に複数の関節を治療できる再生医療を求めて、当院を受診されました。

変形性関節症は、加齢や過度の負荷により、関節の軟骨がすり減り、骨と骨が直接こすれることで、痛みや炎症が生じる疾患です。特に、複数の関節に症状が現れると、治療が複雑になり、患者様の生活の質は、著しく低下します。一般的な治療としては、初期段階では、内服薬や注射、リハビリなどの保存的治療が行われますが、症状が進行した場合には、最終的に人工関節置換術が検討されます。

 

リペアセルクリニックの特徴

リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちら当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。

Dr.Sakamoto kun
リペアセルクリニックは、「次世代の再生医療」とも言われる、【分化誘導】を用いた治療を厚生労働省に届出し、受理された、唯一の医療機関なんだ。
【分化誘導】って、傷ついた関節軟骨の土台を整えて、効率的に修復してくれるように、幹細胞を誘導するんだよね!
両変形性股関節症 両膝変形性関節症 幹細胞治療 60代女性
Dr.Sakamoto kun
そうだよ。従来の幹細胞治療より、沢山の軟骨がつくられるんだよ。

 

リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。手術しない新しい治療 膝関節の再生医療

 

当院では、変形性関節症で人工関節を回避したいと考える方が、非常に多く来院されます。人工関節には、耐用年数の問題(10〜15年程度)があり、置換後は、アクティブな動きを制限しなければならないケースも多いからです。特に、趣味や運動を大切にされる方にとって、これは大きな問題となります。

当院の幹細胞治療では、末期の状態であっても、人工関節を回避できた事例を、多数経験しています。その理由は、幹細胞の質と投与方法へのこだわりにあります。特に股関節は膝関節と比べて、解剖学的に隙間が狭い構造となっており、幹細胞を効果的に届けることが、一般的には難しいとされています。

股関節内に確実に幹細胞を届けるため、「ピンポイント注射」という、当院独自の方法があります。具体的には、エコーや特殊なレントゲン装置、そして、針先が細く、しなりのある特殊な注射針などを使用して、確実に股関節内へ幹細胞を届ける技術を確立しています。

股関節ピンポイント注射

 

リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。手術しない新しい治療 股関節の再生医療

 

レントゲン所見

両変形性股関節症 幹細胞治療

両膝変形性関節症 幹細胞治療

レントゲンにて、両股関節・両膝関節の狭小化がみられます。

 

治療内容>両股関節・両膝に各5000万個細胞を計2回投与+PRP

この患者様には、各関節に5000万個ずつの幹細胞を、計2回投与しました。

 

治療後の変化

  • 右膝の痛み:10→3→0(完全消失)
  • 左膝の痛み:10→4→0(完全消失)
  • 右股関節の痛み:10→4→3(大幅軽減)
  • 左股関節の痛み:10→4→3(大幅軽減)
  • バレエへの復帰
  • 日常生活での痛みの消失

治療効果は段階的に現れ、1回目の投与から1ヶ月後には、すべての関節で、大幅な痛みの軽減が見られました。痛みの自己評価(10段階中)で、治療前は、すべての関節が「10」という強い痛みでしたが、右膝は3、左膝は4、右股関節は4、左股関節も4まで軽減しました。

両変形性股関節症 両膝変形性関節症 幹細胞治療

こちらは、1回目投与から1ヶ月後の、安定した歩行の様子です。

そして、2回目の投与から1年後には、両膝の痛みは完全に消失(0)し、両股関節の痛みも、3まで軽減しました。この改善により、患者様は「バレエの動作もしやすくなって、日常生活では痛みを感じることはないです」と喜びを語られました。

特筆すべきは、4つの関節すべてが大幅に改善したことで、車の乗り降りや、靴下を履くといった、日常動作が楽に行えるようになり、何より、大好きなバレエを再び楽しめるようになったという点です。人工関節手術を回避できたことで、将来的な再手術のリスクもなく、アクティブな生活を、制限なく続けられる可能性が高まりました。

4つの関節すべてに、人工関節を勧められ、バレエも諦めかけていた患者様が、再生医療によって、自分の関節を保ちながら、活動的な生活を取り戻された事例は、同様の悩みを抱える多くの方々に、新たな希望をもたらします。特に、複数の関節に問題を抱える方にとって、一度に治療できる可能性があることは、大きな朗報です。

複数の関節の痛みでお悩みの方、人工関節手術を勧められて迷っている方、あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。

リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく、確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。

 

 

<治療費>

  • 関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 
    投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
  • 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 )
  • PRP治療  16.5万円(税込)

<起こりうる副作用>

  • 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
  • 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

変形性股関節症・変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています

手術しなくても治療できる時代です。

股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

手術しなくても治療できる時代です。

膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

 

再生医療医師監修:坂本貞範

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