左変形性股関節症 幹細胞治療 50代女性
公開日:2025.07.20
目次
幹細胞治療で、10年以上続いた股関節痛がほとんどなくなりました!
末期の変形性股関節症と診断され、近い将来人工関節が必要と言われた50代女性の患者様は、10年以上前から左股関節痛が続いていました。ところが、幹細胞治療から3か月後に、痛みのレベルが10段階中7から1になりました。
10年以上続いた股関節痛と末期の診断から、いったいどのような治療で新たな希望を見出したのでしょうか。
治療前の状態
- 痛みが出現してしばらくは自制内だったが、数年前から痛みが悪化
- 整形外科でレントゲン撮影し、関節の隙間は完全に消失、骨頭の扁平化も認める
- 末期の変形性股関節症と診断され、近い将来人工関節が必要と言われた
この10年以上前からの左股関節痛で困っていらっしゃいました。レントゲンでは、左股関節の関節裂隙は消失し、さらに骨頭の扁平化を認めました。患者様は人工関節の手術は耐用性の問題から、もう少し待ちたいと希望されていました。末期の変形性股関節症では、通常は人工関節手術が選択されます。しかし、耐用性の問題から、患者様のタイミングで手術を受けることは困難です。
リペアセルクリニックの特徴
詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。




当院では、股関節内に確実に幹細胞を届ける「ピンポイント注射」という技術を有しています。エコーや特殊なレントゲン装置、そして針先が細くしなりのある特殊な注射針などを使用して、確実に股関節内へ幹細胞を届けています。
リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
レントゲン所見
<治療内容>左股関節に1億個細胞を計2回投与+PRP
この患者様には、左股関節に1億個の幹細胞を計2回投与する治療プランを立てました。
治療後の変化
初回投与後3か月で、投与前10段階中7であった痛みが1となりました。「日によっては、全く痛みを感じることなく過ごせることもあります。幹細胞治療を受けて本当に良かったです。」と話していただけました。
末期まで進行してしまうと一般的には幹細胞治療の効果が認めづらいと言われていますが、当院の強い生き生きした幹細胞を複数回、関節内ピンポイント注射によって、確実に軟骨損傷部位に届けることで、投与する度に、一層また一層と軟骨が再生されてきます。
当院では末期の患者様であっても、幹細胞を投与すると痛みが改善し、さらにその効果は長期間持続し、人工関節手術を回避できている患者様を多く経験しています。股関節の痛みでお悩みの方、人工関節手術以外の選択肢をご希望の方は、ぜひご相談ください。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。
国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。
<治療費>
- 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個)
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 - 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 )
- PRP治療 16.5万円(税込)
<起こりうる副作用>
- 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
- 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓

股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
再生医療医師監修:坂本貞範