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幹細胞による変形性膝関節症の治療・60代女性

変形性膝関節症|突然の痛みにレントゲンで検査、すでに変形していると言われビックリ

この方は突然膝が痛くなって近くの整形外科に行ってレントゲンを撮ると、すでに膝の軟骨がすり減って変形していると言われました。今まで特に膝が痛くて歩きづらいことはなかったのに、どうして変形しているのかと驚いたそうです。

変形性膝関節症の症状の出かたは様々です。軟骨が減っているからといって必ず痛いわけではありません。o脚変形していても痛みがない方もいます。反対にレントゲンでは正常に見えても、かなり痛みが強い人もいます。

軟骨はレントゲンでは写らないのでおそらく少しだけ軟骨がすり減っていると想像できますが、痛みが強いのです。

ある程度変形していても気づかず、例えば自転車で停車するとき足をついた時膝が痛くなる、または階段で降りる時強く足をついて痛くなるなどのきっかけで軟骨が炎症を起こすことはよくあります。その時初めてレントゲンで変形性膝関節症と診断され驚かれます。この方もそのような症状経過でした。

レントゲンとMRIの所見

変形性膝関節症の再生医療
レントゲンでは内側の関節の間が狭くなっており、MRIでは内側の半月板はほとんど消失している

<治療効果>両膝合計5000万個1回+PRP投与

当院では幹細胞を投与する前に高濃度PRPを投与し、幹細胞が定着しやすいようにします。その後、当院独胞自の冷凍せず培養した幹細を投与して数日で右膝の痛みはすっかりと無くりました。

左膝に関しては変形が強いため幹細胞投与して4ヶ月目で10分の3まで軽快しました。本人もかなり痛みはマシだと喜んでいました。今後もまだまだ軟骨再生されると思いますので引き続き経過観察としています。

<治療費>
関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個)
投与回数(1回~3回) PRP治療含む
132~418万円(税込

<起こりうる副作用>
・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。

・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

 

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監修:院長 坂本貞範

 

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