- 脳神経・脊髄の症例
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞・脊髄炎などの症例
- 幹細胞治療の症例
“リペア幹細胞” 動かなかった右足首が正常に!車いすからの前進へ!胸椎腫瘍術後の脊髄麻痺 50代 男性

目次
長年の脊髄麻痺に機能改善がみられた50代男性の再生医療
「呼吸のしにくさが、少しでも良くなれば」。胸椎腫瘍の摘出手術後、長年にわたって脊髄麻痺が残り、車いすでの生活を余儀なくされていた50代男性の患者様。“リペア幹細胞”2,500万個を計4回、脊髄に投与したところ、まったく動かせなかった右足首が動くようになり、筋力検査で正常レベルに達するなどの変化がみられました。食事も1日0〜1食から3食とれるようになり、生活そのものに希望が見えてきた症例です。
治療前の状態
- 中学生の頃から徐々に下肢の筋力低下が始まり、胸椎の腫瘍が脊髄を圧迫していたことが判明した
- 突然歩行が困難となり、38歳のときに腫瘍摘出手術を受けた
- 術後も症状が残り、5年前から杖歩行、受診の半年前からは車いすでの生活となっていた
- 呼吸のしにくさや両下肢のしびれがあり、食事も1日0〜1食しかとれない状態が続いていた
こちらの患者様は、中学生の頃から徐々に下肢の筋力低下が始まり、長年の経過の中で、胸椎第7番にあった腫瘍が脊髄を圧迫していたことが症状の原因であった可能性が示唆されました。腫瘍により突然歩行が困難となったため、38歳のときに腫瘍摘出手術を受けました。手術後は歩行できる状態まで回復したものの、力が出にくい・右足の動きが遅れるといった症状が残りました。5年前からは杖歩行となり、受診の半年前には右足首の捻挫をきっかけに立位の保持が難しくなり、車いすでの生活を余儀なくされていました。ご本人が最も気にされていたのは、下肢の麻痺よりも呼吸のしにくさと不整脈でした。横隔膜の動きが弱くなっていると診断されており、「幹細胞治療でこれらの症状が少しでも改善されれば」という思いで来院されました。
脊髄が損傷を受けたあとに残った麻痺は、一般に回復が難しいと考えられています。特に長い年月が経過した脊髄麻痺に対して、保険診療の範囲で機能の回復を目指せる治療は限られているのが現状です。そこで当院では、幹細胞の神経保護・神経再生促進のはたらきにより、残された脊髄機能の回復と症状の緩和を目指す再生医療をご提案しました。初回投与前の筋力検査(0〜5の6段階評価)では、股関節を曲げる筋肉(腸腰筋)が左右ともに3で、伝い歩きがなんとか可能な状態。下半身には広い範囲にしびれがみられ、食欲も乏しい状態が続いていました。
“リペア幹細胞”とリペアセルクリニックの特長




詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特長を紹介しています。



当院では、損傷した神経細胞へ、より多くの幹細胞を届け、修復を促したいとの思いから、幹細胞を脊髄くも膜下腔内へ直接投与する「脊髄腔内ダイレクト注射」を行なっています。投与された幹細胞は、循環している髄液に乗って、損傷した神経にたどり着くのです。

MRI所見

MRIにて神経の損傷を認めます
<治療内容>脊髄に2,500万個の”リペア幹細胞”を計4回投与
脊髄に“リペア幹細胞”2,500万個を計4回投与いたしました。幹細胞の神経保護・神経再生促進のはたらきにより、残された脊髄機能の回復と症状の緩和を目指す治療です。
治療後の変化
- 投与を重ねるごとに下肢の筋力が向上し、太ももの筋肉が筋力検査で正常レベルに達した
- まったく動かせなかった右足首が3回目の投与後から動くようになり、正常レベルに回復した
- 1日0〜1食だった食事が3食とれるようになり、呼吸のしやすさにも変化を実感された
- 下肢のしびれも全体的にやわらぎ、リハビリテーション施設への通院を継続されている
1回目の投与後から下肢の筋力に改善がみられ、伝い歩きの安定性が向上しました。2回目の投与後には右足の力が入りやすくなり、左下肢のしびれの改善や、車いすへの乗り降りがスムーズになったことも確認されました。3回目の投与後には膝の曲げ伸ばしが力強くなり、両足を内側に寄せる動作にも改善がみられました。そして4回目の投与後には、太ももの前後の筋肉が筋力検査で両側とも正常レベルに達し、まったく動かせなかった右足首も正常に動くようになりました。
呼吸については、投与後に「少し楽になった」という変化から始まり、回を重ねるごとに呼吸のしやすさを実感されるようになりました。さらに、1日0〜1食だった食事が3食とれるようになるなど、生活面にも変化が現れています。下肢のしびれは完全には消失していないものの、全体的にやわらいできたとのことです。長年にわたる脊髄麻痺に対して、複数の機能に改善がみられた症例です。現在もリハビリテーション施設への通院を続けながら、さらなる回復を目指されています。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門の医師が、15,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。
こちらは診察時の様子です。治療前の状態や経過について、担当医が詳しくご説明しています。再生医療による回復の過程をぜひご覧ください。
治療後の変化について、患者様ご本人にお話しいただきました。動かせなかった右足首が動くようになった経過や、日常生活の変化など、実際の様子をご覧いただけます。
治療前後の変化を動画でご確認いただけます。下肢の動きの変化をぜひご覧ください。
<治療費>
脊髄腔内投与 投与回数(1回)242万円(税込)
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりCTやMRIなどの検査を受けていただく事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです 。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
再生医療医師監修:黄金勲矢
あわせて読みたい症例
-

右大腿骨頭壊死症 幹細胞治療 60代女性
-

10年来の両膝痛から解放! 両膝変形性関節症 60代女性
-

“リペア幹細胞” 痛み10段階中10が3に!杖なしで6km歩行を取り戻す!変形性股関節症・変形性膝関節症 50代 女性
-

リペア幹細胞プラス【分化誘導】 両母指の痛みが消えて手術回避 両母指CM関節症 60代 女性
-

変形性膝関節症で脂肪由来幹細胞を投与し約5ヶ月経過・70代女性
-

【手術せずに回復!】 頸椎椎間板ヘルニア 80代女性
-

腰部脊柱管狭窄症術後と神経腫 – 歩行困難から回復! 60代女性
-

“リペア幹細胞” 痛み10段階中7〜8が3に!手術なしで半月板を温存!右変形性膝関節症・右半月板損傷 60代 女性




