症例紹介case introduction

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変形性膝関節症で脂肪由来幹細胞を投与し約5ヶ月経過・70代女性 

変形性膝関節症に対して脂肪由来幹細胞を注射

脂肪由来幹細胞を投与して約5ヶ月経過
変形性膝関節に対して幹細胞投与して5ヶ月の経過
脂肪由来幹細胞を投与して約5ヶ月経過-02
膝の軟骨が磨り減ってO脚変形みられる

両膝に1億個の幹細胞を投与

変形性膝関節症の方で長い間ヒアルロン酸の注射をしていましたが、徐々に痛みが増加し、いよいよヒアルロン酸の注射も効かなくなり、今回、幹細胞の治療を受けることになりました。

幹細胞の投与は両膝に1億個の細胞を投与しました。3ヶ月目から効果が現れ徐々に痛みがましになり、元の痛みの半分以下になったと喜ばれました。

幹細胞による関節の軟骨の再生、損傷部位の修復は、幹細胞を投与して約1年かけて、どんどん進められていくので、今後の痛みの改善に期待しています。

よく京都などにお寺を見に行く事が多く、その際も膝の痛みによる休憩を入れなくてもお寺が回れると大変満足していただいています。

投与までの過程は簡単で痛くありません

よく幹細胞の治療は痛いのですか?と聞かれますがほどんど痛みはありませんのでご安心ください。

お腹の脂肪を採るときも細い針で麻酔をして、約5mmほど小さな切開をして米粒3つほどの脂肪を取るだけです。傷跡も小さくて脂肪を取った後も痛みはほとんどありません。

その脂肪の中に色々な組織に変化する事ができる幹細胞があるのです。それを取り出し細胞加工室で培養し沢山の数に増やしてそれを患部に注射します。

その後は普段通り過ごしていただいて大丈夫です。

最近はTVでも幹細胞の話題が放送されています

最近になって、幹細胞のTV放送をよく目にします。NHKでは、脊髄損傷で手や足がほとんど動かせなかった方に幹細胞を点滴で投与することより、その投与直後から手や足の急速な回復が認められたというものです。

今までの医学では到底理解できないもので、本当に目から鱗でした。多くの医療従事者が思った事でしょう。幹細胞を使った再生医療は今後どんどん普及されていくと思われます。

今までの治療では治る可能性が低かったものが再生医療でそれが可能になる。そんなすごい再生医療をみなさんに少しでも多く知っていただけたら幸いです。

一年後の経過はこちら

 

<治療費>
変形性膝関節症で脂肪由来幹細胞を注射
関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個)
投与回数(1回~3回) PRP治療含む
132~418万円(税込)

<起こりうる副作用>
・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。

・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

監修:院長 坂本貞範

 

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