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- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
登山が好きでまた登りたい! 4ヶ月前に登山中に転倒され受傷する。その後から膝が腫れて歩行時の痛みが見られました。しばらく様子見ると腫れは取れて歩行時の痛みは軽減しましたが、階段の降りる時やしゃがみ込みの時に痛みが出るとのことでした。放っておいても痛みが取れず、近くの病院でMR I検査したところ半月板損傷と変形性膝関節症と診断されました。保険診療の範囲では半月板損傷の場合、痛みがあれば関節鏡の手術が第一選択となります。そうなると、半月板の切除や縫合術が行われます。切除した場合はその数年後から100%変形性膝関節症へ移行します。縫合術の場合は半月板と縫った糸が擦れて数年後には断裂する可能性が高くなります。今まではこのような後遺症があっても関節鏡しか選択肢がなかったのですが、新たな再生医療という選択肢ができました。ただ、再生医療と言っても、幹細胞の数や性質によって臨床成績がかなり変わってきます。当院では国内では珍しい冷凍せず培養する方法で生存率の高い幹細胞を使用しており、これによって非常に高い治療効果を出しております。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の内側が狭くなっており軟骨が減少しています。MRIでは外側と内側の半月板が水平に断裂(白くなっている所)しています。 <治療効果>両膝に合計幹細胞5000万個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を注射して1ヶ月目には8割ほど痛み軽快され、3ヶ月後には10分の1に痛みが順調に軽減されました。幹細胞を投与して3ヶ月ほどで山登りを再開されました。山登りをしても、時々違和感は残るもののほぼ痛みは消失しました。 https://youtu.be/_zwp2ATg7DI その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000035 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.05.23 -
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- 股関節の症例
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- PRP治療の症例
カナダから来院!膝と股関節の幹細胞治療 カナダ在住の日本の方で、現地で体操のコーチをされています。4年前から股関節の痛みを認め、その後膝の痛みも出現しました。5年前には右膝の後十字靭帯の損傷をされています。変形性膝関節症の原因として、外傷後の変形というものがあります。膝関節の大事な靱帯として前十字靭帯と後十字靭帯があります。膝関節の中心にある靭帯で、スポーツや交通事故などでよく損傷します。この方も後十字靭帯を損傷されておりそれが原因で軟骨の損傷が進んだと思われます。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の内側が狭くなっており軟骨が減少しています。両股関節の関節が狭くなっておりほぼ末期となっております。 <治療効果>両膝・股関節に幹細胞2億個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を関節内ピンポイント注射して1ヶ月目には半分痛み軽快され、2ヶ月後には3分の1、3ヶ月後には10分の1に痛みが順調に軽減されました。体操のコーチということもあり、日頃から筋力トレーニングや関節の可動域訓練はしっかりとされており、特に当院からのリハビリ指導がなくても大丈夫でした。最終日には、とても丁寧な長文の手紙をいただきました。痛みがかなり軽減され、日本での数ヶ月間の治療での滞在ご苦労様でした。やはり故郷が懐かしかったのか、カナダに帰るのがどこか少し寂しそうに思えました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000136 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.05.08 -
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骨壊死のある変形性膝関節症の再生医療 約一年前から左膝の痛みが出て近くの病院でヒアルロン酸注射を行っていましたが、痛みがおさまらず今回再生医療というものを知って当院に来院されました。膝の診断として、骨壊死のある変形性膝関節症であり、症状としては壊死した部分が針を刺したような痛みがありました。骨壊死の症状の特徴として、針で刺すような痛みがありヒアルロン酸注射などの治療をしても痛みが治らないという特徴があります。この方も、ヒアルロン酸が全く効かないと言われていました。 骨壊死の一般的な治療として、薬や注射などでしばらく様子を見るという方法しかありません。それでも痛みが強い時は、軟骨移植術や人工関節術となることもあります。膝の変形はさほど無くても骨壊死のために人工関節術を選択しなければいけないというのがとても怖い病気となります。 骨壊死に対して再生医療に効果があるのかという疑問がありますが、私は効果があると思います。当院でも骨壊死の幹細胞治療の症例はありますが、ほとんどの方が痛み消失しております。人工関節術をするぐらいであれば、再生医療も治療の選択肢として入れるのも一つです。 レントゲン所見 <治療効果>膝関節に幹細胞5000万個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約2ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には膝の痛みはかなり軽減し日常生活にはほとんど支障はなくなりました。まだ今後も幹細胞の再生により壊死部は再生されると思われます。幹細胞投与して1年後にはフォローとしてMRIを予定しています。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000448 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.03.09 -
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変形性膝関節症と半月板損傷の再生医療 この方は約15年ほど前からバレーボールをされていて、その頃から急に膝が伸びにくくなるロッキング症状が現れていました。それでも痛みがない時が多かったのでそのまま放置してバレーボールは継続されていました。約1年前に右足の指を骨折してしまい、必然的に左膝に力を入れて歩いていたため左膝の痛みが出てきました。その後も痛みがあったが我慢できたのと、手術はしたくなかったのでしばらく様子見ていたところ、先日急に左膝が伸びなくなり痛みも強くなったため救急搬送されたそうです。 救急搬送されましたが、様子見ているとなんとか膝は伸びたそうです。このようなことがあり、ロッキングを放置するのが怖くなり手術しなければいけないのかと諦めていたところ、当院の再生医療を見つけて来院されました。 レントゲン所見 レントゲン上では両膝とも軟骨がすり減って、関節の間が狭くなっていました。まだ末期ではありませんが放置しておくと今後数年単位で軟骨はすり減っていくと思われます。MRIでは、内側の後方の半月板が水平に大きく断裂しており、これが原因で膝のロッキングを起こしていたと思われます。半月板損傷すると切れ端が動くため、膝の関節の隙間に挟まってロッキングを起こします。 <治療効果>両膝関節に幹細胞5000万個ずつ2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には膝の痛みはまったくなくなりました。その後、ロッキング起こすことなく喜んでおられました。関節内に幹細胞を投与することで、半月板再生と軟骨再生が同時に行われます。幹細胞は損傷した部分に集まり、組織を修復・再生させる作用があります。 この方は、病状は中期で痛みはありましたが初期や中期であっても痛みのない方は多くおられますが、やはり痛みがなくても病状は進行してしまいます。末期になって痛みが出てしまい、再生医療を受けるケースがほとんどですがやはり変形が進行する前に治療される方がいいと思われます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000382 再生医療医師監修:坂本貞範 ▼ 再生医療の幹細胞治療が変形性膝関節症の治療を変える! 変形性膝関節症の新たな選択肢、再生医療の幹細胞治療で手術せずに症状を改善できます
2022.01.29 -
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膝関節の骨壊死・半月板損傷|ジョギングして痛くなる 約3年前にジョギングしていると膝の痛みが出て、近くの整形外科でレントゲンをとると変形性膝関節症と骨壊死を診断されました。その後10回ほどヒアルロン酸を注射するも一向に痛みが引かず。 いよいよ歩行困難になり、主治医からは人工関節を勧められましたが、まだ軟骨もそれほどすり減っていないので手術するのをためらっていた時、再生医療を知って当院に来院されました。 膝関節の大腿骨側の骨壊死は、よく外来でも見かけます。特徴として、針を刺したような痛みがありヒアルロン酸が効きづらいというものです。また、初期の頃はレントゲンでは発見しづらく見逃されることもしばしばあります。 変形性膝関節症と診断されて、ヒアルロン酸の注射をしても全く効かない時は、この疾患を疑ってもいいと思われます。 一般的な治療方法として、痛み止めの薬やヒアルロン酸が効かなければ、人工関節をすることもあります。膝の軟骨はほぼ正常でも、少し骨壊死しているだけで、人工関節になるというのはとてももったいない気がしますが、痛みが取れなければ可能性もあります。これを幹細胞治療で再生できるとなれば、とても有意義な治療だと思われます。 当院独自の生き生きした幹細胞を提供できるからこそ、骨壊死も再生させることができるのです。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞1億個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の4ほどの痛みの軽減を認めました。投与後半年で痛みは10分の2となり10ヶ月後には、ほぼ痛みが消失しました。 やはり骨壊死があるので痛みが消失するまで少し時間がかかったようですが、今はジョギングも問題なく再開されています。 https://youtu.be/ic_6QaEU5NU その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000157 監修:院長 坂本貞範 ▼ 半月板損傷を再生医療で治療する 再生医療なら半月板損傷は、手術せずに改善できます
2021.09.17 -
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変形性股関節症、1年前から急に痛くなり、変形性膝関節症も 特に原因もなく、急に1年前から右股関節の痛みが出現し変形性股関節症と診断され当院に来院されました。最近では右膝の痛みも出現しているということでレントゲンをとると変形性膝関節症を認めました。 痛い股関節側の膝関節の外側が痛いと言われる方が多くみられますが、この場合は変形性膝関節症によるものと、膝の外側の筋腱炎の時があります。変形性股関節症の症状の出方や経過には様々な種類があります。時には腰椎椎間板ヘルニアの坐骨神経痛とよく似た症例も見られます。 このような鑑別しにくい例はレントゲンでは股関節の変化がわかりにくい変形初期によく生じます。 症状の出方も、徐々に痛みが出る場合と急激に痛みが出る場合があります。そして、痛みが出た時にレントゲンをとるとすでに変形が末期になっている場合もあります。ほぼ前兆がないのに股関節が痛くなってレントゲンを撮ると末期になっている例です。 ここで注意しないといけないのは、急性破壊性股関節症です。急激な変形を伴い片側性が多いと言われています。もちろん原因はまだわかっておりません。 変形性股関節症の再生医療において、全ての症例が良い適応とは限りません。もちろん、変形の初期や中期なら治療成績は高くなります。しかし末期の変形ですと、骨頭の変形の仕方やレントゲンでの骨の状況、MRIでの状況である程度の幹細胞治療の予測はできます。 現時点で当院では600例以上の股関節の幹細胞治療の症例経験をもとに治療を判断しております。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞5000万個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を右股関節と右膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の2ほどの痛みの軽減を認めました。今後も筋力トレーニングとストレッチすることで状態は改善して行くと思われます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000353 監修:院長 坂本貞範
2021.09.05 -
- ひざ関節の症例
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変形性股関節症・変形性膝関節症|5年前から右股関節が痛い女性 約5年前から右股関節の痛みが出て、2年前から膝の内側の痛みが出現する。最近は立ち上がりも辛くなり当院に来院となりました。レントゲン見てみると、先天性臼蓋不全がみられ右の股関節の関節がほとんど無くなっています。両膝も変形性膝関節症の中期とみられる所見があります。 変形性股関節症の8割の方が先天性の臼蓋形成不全と言われています。遺伝的な要素もあり、本人以外にも母や祖母、娘さんにも臼蓋形成不全を認めることがよくあります。 ほとんどの初期症状としてあぐらをかきにくい、関節の動きが硬い、股関節が片方だけ動きにくいなどの症状から始まります。その数年または数十年経ってから痛みが出てきてレントゲンをとると変形性股関節症と診断されるケースを多くみます。 変形性股関節症の末期でもいろいろな変形があります。骨頭が卵形に変形しているが、関節の隙間はなんとか保っている方。骨頭の形は変形していないが、軟骨のすり減りが均等ではなく一部の所だけすり減りが強くて、その部分だけ骨頭と臼蓋がぶつかっている方。 この場合、前者の方が痛そうに見えますが、実は後者の方が痛いが強いことが多くみられます。骨頭が変形しているということは、長い年月をかけて変形したことになり、その長い年月で変形した股関節が痛みを逃す適応ができることで痛みが出にくい状態になると思われます。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞1億個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を右股関節と右膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の1ほどの痛みの軽減を認めました。その後も痛みは軽快しずいぶん生活が楽になったと言っておられました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000294 監修:院長 坂本貞範
2021.08.23 -
- PRP治療の症例
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
膝へのヒアルロン酸注射が効かず、膝の幹細胞治療へ 約5年前から膝の痛みが出てきて、徐々に痛みが強くなり、近くの整形外科で膝にヒアルロン酸の注射を定期的に受けていました。はじめのうちは注射で痛みがマシになっていたが、最近はヒアルロン酸の注射をしても3日ほどで痛みが出るとの事でした。 それと同時に膝の関節の動きも悪くなり正座はできなくなり、しっかりと膝も伸びにくくなったそうです。レントゲン所見ではまだ末期というわけではありませんが、痛みが強くなると関節の拘縮の程度は重くなります。 この時期には、痛くても膝の曲げ伸ばしを毎日少しでも行わないといけません。この時期にリハビリしている場合としない場合と比較するとかなりの関節の動きの違いが出ます。 膝の拘縮は半年以内であれば、しっかりリハビリする事でほとんどの方は元に戻りますが、それ以上放置しているといくらリハビリをしても元通りの膝の動きには戻らないことが多いです。 再生医療をしても膝の拘縮はリハビリでしか改善しません。しかし再生医療をして痛みを軽くしてあげると膝の拘縮の改善のスピードアップが期待できます。 レントゲン所見 レントゲンでは変形の中期。MRIでは、内側の半月板はほとんど消失しており軟骨もほとんどなくなっている。 <治療効果>関節に幹細胞5000万個を1回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目は2割ほどマシになる。その後月が変わるごとに徐々に痛み軽減し、半年後には幹細胞治療をする前の5分の1ほどの痛みの軽減を認めました。同時にリハビリする事で関節の拘縮も大幅に改善しました。歩行もかなり楽になり喜ばれました。 膝の症例紹介・ヒアルロン酸の注射が効かなくて辛い・60代女性の場合 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000184 監修:院長 坂本貞範
2021.08.14 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
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変形性膝関節|膝の幹細胞治療 約5年前から左膝の痛みが出現し、階段の昇降のとき痛みが増強するということで当院に来院される。約5年前から痛みが出た割には、レントゲン上ではかなり変形が進んでおられました。 男性の場合、女性と違い骨の強度があるので多少変形があっても痛みが少ない傾向があります。女性の場合骨粗しょう症になりやすく、軟骨がすり減りその下にある骨の構造に炎症を起こしやすく痛みが出やすいと思われます。 レントゲン所見 変形性膝関節症が起こるその前に、半月板損傷が生じてその後、軟骨の変形が起こるという研究発表があります。半月板が何らかの原因で損傷したあと、徐々に損傷が大きくなりその後はちぎれて小さくなり、最後には消失してしまいます。 変形性膝関節症の方のMRIでは必ず半月板損傷がみられ、削れてしまい大きさも小さくなっています。 逆にいうと、変形性膝関節症の初期では痛みが少なくても、半月板損傷がみられます。その半月板損傷を早いうちに治療をしてあげると関節の変形の進行を止めることができるのです。しかし、半月板損傷を治すには保険治療では関節鏡という手術しかありません。 入院、リハビリが必要で仕事も休まなくてはいけません。そんなとき再生医療は良い適応だと思います。保険は効きませんが、簡単な注射だけで仕事を休むことなく手術と同等以上の治療成績という実績がありあます。 <治療効果>関節に幹細胞1億個を3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、2ヶ月目には膝の痛みは10分の2まで軽減する。階段の昇降時にも痛みはなく喜んでおられました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000186 監修:院長 坂本貞範
2021.08.01 -
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- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症から変形性膝関節症|膝と股関節の幹細胞治療 約4年前に右股関節に痛みが生じて歩きにくくなり近くの病院で変形性股関節症を診断されました。その後、今度は右膝も痛くなり変形性膝関節症と診断される。股関節を痛めることで連動して膝や腰が痛くなることはよくあります。 変形性股関節症と診断され、痛みがなくても放置すると膝の変形にもつながります。股関節の拘縮による股関節の動きの悪さや、軟骨減少による脚長差により結果として膝の軟骨も減少します。 関節の再生医療で軟骨を再生させて痛みを取ることも重要ですが、変形性関節症による関節拘縮の改善も重要です。当院での再生医療を受けた患者さんのその後のリハビリの臨床経過をみると、再生医療をせずリハビリした場合と比較してかなりの関節可動域の改善効果を認めています。 軟骨の再生により関節がスムーズになり可動域が良くなります。可動域が良くなるということはその分関節の周りの筋肉がよく伸びることになります。筋肉を大きくするためには、筋肉を大きく伸長させた方が明らかに効果が高いです。 筋肉のストレッチ効果による筋肉肥大がとても重要です。関節の可動域が改善すると、普段の生活の中でしゃがみ込みや、大きな踏み込みができることで、筋肉の増強及び低下予防をしてくれるのです。関節可動域の改善と筋力増強により、関節の軟骨の減少をかなり抑え込む事ができます。 レントゲン所見 右股関節に対して関節内ピンポイント療法を行う 右股関節に対して当院独自の関節内ピンポイント療法を行いました。確実に軟骨損傷しているところに生きた幹細胞を届けます。せっかく関節に幹細胞投与を行なっても軟骨損傷した場所に届ける事ができなければ意味がありません。 特殊な針とレントゲン装置を使用し行います。これにより臨床成績はかなり高くなります。 <治療効果>関節に幹細胞5000万個を3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には膝と股関節の痛みは10分の2まで軽減する。それと同時に関節可動域訓練を行いかなりの改善も見られました。その他に大きな変化として骨嚢胞が小さくなったことです。骨嚢胞があると骨が溶けてきて弱くなるのですが、骨嚢胞が小さくなったということはその分骨が強くなって再生されたという証拠となります。このような変化には私も驚きました。 この方は再生医療の治療を受けられて、股関節と膝が同時に痛みが軽くなり、歩行が大分楽になったと喜ばれていました。まだ半年以上かけて軟骨は再生されるので痛みの軽減も期待できるでしょう。 https://youtu.be/JBimUxWKMmg https://youtu.be/zr1g_v8x0fQ その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000293 監修:院長 坂本貞範 https://youtu.be/zr1g_v8x0fQ
2021.07.18 -
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変形性膝関節症・半月板損傷|右膝が痛く、その後左膝も痛くなる この方は、数年前から右膝が痛くて最近は左膝も痛くなり、近くの病院で変形性膝関節症と左半月板損傷と言われました。当院に来院された時には右膝は完全に伸びずに約20度の拘縮を認めていました。 膝も含めて関節の痛みがある時、それを放置していると必ず拘縮を認めます。関節の痛みが少なくてもこの拘縮があると必ず症状は悪化します。痛みが少なくてもできるだけ初期の時に治療をした方が、拘縮や筋力低下を最小限に抑えることができます。 症状とレントゲン所見をもとに、両膝に幹細胞を2回投与することになりました。もちろん1回でもかなりの痛み軽減は期待できます。しかし、はじめに複数回の培養を依頼するとまとめて培養できることから、費用を抑えることができます。 そして、当院の提携している細胞加工室では複数回投与する場合、2回目以降の幹細胞も1回目と同じ冷凍せず生き生きした幹細胞を作成します。複数回オーダーしても毎回培養させるといった工程を行うため、1回目の細胞のクオリティと同じ幹細胞を提供しています。毎回毎回培養するのにはコストがかかりますが、患者さんにとっては毎回生存率の高い幹細胞を投与できるので治療成績がよくなります。 一般的な細胞加工室では、複数回投与するときははじめの培養の時に一度のたくさんの幹細胞を培養して、複数回分の幹細胞を作り置きしてそれを冷凍保存します。 そして、患者さんに投与する時、冷凍していた幹細胞を解凍して投与します。幹細胞は冷凍保存して解凍すると半分以上細胞は死んでしまい、細胞の活力も低下します。やはり、毎回投与のたびに冷凍せず培養する場合と比べて明らかに幹細胞のパワーは格段に落ちてしまいます。 あともう一つ、培養の仕方も大切となります。飲食店で例えてみると同じ食材を使っても料理の仕方によって味がかなり変わりますよね。それと同じで幹細胞の培養の仕方によって細胞の生き生き度合いが変わります。 そして、当院の特徴としてご自身の細胞をご自身の血液で培養します。国内の培養施設の多くはご自身の血液ではなく牛などの動物の血液を使用します。他の動物の血液で培養することは昔から研究などでも行われています。人間の血液より動物の血液の方が培養しやすいためです。 なぜ、動物の血液で培養することが多いかと言うと、人間の血液で培養するには高い技術が必要だからです。さらに言うと、ご自身の血液の方がアレルギーなどの副作用の心配もありません。培養についての詳細はこちらへ レントゲンとMRI所見 <治療効果>両膝関節に各2500万個の幹細胞を2回投与+PRP 膝関節に冷凍せず作成した幹細胞を投与して2ヶ月で痛みは10分の3、3ヶ月目には10分の1まで痛みがなくなりました。両膝とも殆ど痛みがなくなり全く痛くない日も沢山出てきました。屈伸も痛みなくできるようになりました。 この方の場合は、まだ変形の程度は中期であり幹細胞治療の効果はとても高いです。当院でも1000症例以上の再生医療を行っていますが、ほとんどの方が手術しなければいけないほどの状態の方です。 当院の膝関節の幹細胞治療においては、約8割の方が8割以上の改善効果を認めています。これほどの良好な臨床データが得られたのは、当院独自の冷凍せず培養した幹細胞のおかげでもあります。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000265 監修:院長 坂本貞範
2021.05.22 -
- 幹細胞治療の症例
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- PRP治療の症例
半月板損傷|立ち上がりや踏ん張ると左膝が痛い この方は、立ち上がるときや踏ん張るときに左膝が痛くて近くのクリニックで半月板損傷と診断される。その後他の再生医療クリニックでカウンセリングを受けてその後セカンドオピニオンで当院に来院されました。 再生医療といえばどこのクリニックでも同じように思われがちですが、実はクリニックによって幹細胞の培養の仕方が違います。そして、この培養された幹細胞の生存率によって治療成績が変わるのです。 生存率とは、培養された幹細胞がいざ体に投与される時に生き残っている幹細胞の割合です。幹細胞は細胞加工室で培養され、クリニックに運ばれる間に弱っていき少なからず細胞が死んでしまうのです。 当院で使用している幹細胞の生存率は国内でダントツトップクラスで95%を超えます。国内の平均的な幹細胞の生存率は60%と言われているので高い治療効果を認めます。 あともう一つ、培養の仕方も大切となります。飲食店で例えてみると同じ食材を使っても料理の仕方によって味がかなり変わりますよね。それと同じで幹細胞の培養の仕方によって細胞の生き生き度合いが変わります。 そして、当院の特徴としてご自身の細胞をご自身の血液で培養します。国内の培養施設の多くはご自身の血液ではなく牛などの動物の血液を使用します。他の動物の血液で培養することは昔から研究などでも行われています。人間の血液より動物の血液の方が培養しやすいためです。 なぜ、動物の血液で培養することが多いかと言うと、人間の血液で培養するには高い技術が必要だからです。さらに言うと、ご自身の血液の方がアレルギーなどの副作用の心配もありません。培養についての詳細はこちらへ MRI所見 <治療効果>左膝関節に2500万個の幹細胞を2回投与+PRP 左膝関節に冷凍せず作成した幹細胞を投与して2ヶ月で痛みは10分の3、3ヶ月目には10分の1まで痛みがなくなりました。まだこれからも軟骨が再生されていくので痛みがなくなる可能性も高いでしょう。 半月板の手術は主に関節鏡で行われます。半月板の損傷にもよりますが、手術後の痛みが完全に取れる確率は6割から7割ぐらいと言われています。手術をしても痛みが変わらない、痛みが強くなる、痛みが再発した、などという割合も決して低くはありません。 体にメスを入れることで関節の拘縮の原因にもなります。手術となるとどうしても入院、その後のリハビリが必要となり、お仕事や休みを取れない方にとってはどうしても直ぐに決断することは難しくなるでしょう。 その点、再生医療は簡単な日帰りの処置で可能で、副作用もほぼ無く手術以上の治療成績も期待できるということで注目されています。半月板症に対する治療成績は当院でもかなり高く、再生医療であれば手術をしなくても治療が可能となります。 https://www.youtube.com/watch?v=VYMVSi5uGWY https://www.youtube.com/watch?v=pbbZYWUpFqg その他の動画はこちら <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000254 監修:院長 坂本貞範
2021.05.14