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- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
糖尿病|内服でもコントロールできない この方は、仕事上付き合いでの食事やお酒が絶えないこともあり、糖尿病の薬を飲んでいても糖尿病の指標となるHbA1Cが8.7ととても高値でした。このままいけばインスリンの注射も必要であり、本人もインスリンの注射は避けたいということで今回当院に来られました。 糖尿病の食事や運動の管理はとても大切ですが、仕事上どうしても管理ができていない状態です。やはりインスリン注射をするのは抵抗があるとのことで幹細胞治療を受けることにしました。 特に糖尿病の合併症の症状は現れていませんが、このまま数値が高ければ痺れや、糖尿病性網膜性などが発症すると考えられます。特に糖尿病で眼が悪くなることが知らない方が多くおられます。 糖尿病の方はみなさん眼科で眼底所見を診てもらうことが大事です。知らず知らずに進行して悪化すれば失明となります。失明の原因の第3位が糖尿病による網膜症なのです。 幹細胞投与後2ヶ月後数値が低下 幹細胞を投与して、約2ヶ月後にはHbA1Cが8.5から7.9へと数値が低下しています。継続して何回か幹細胞を投与予定ですが、今後も食事管理を出来るだけしてもらうことで、さらに数値は下がり正常値になれる可能性があります。 そうすれば、薬もなくなる可能性もあります。そうすることで、糖尿病による合併症を抑えることができます。糖尿病の方はどうしても合併症の自覚症状がないときには病状を軽く考えがちです。 しかし、確実に血管や臓器の損傷は進んでいきます。逆に自覚症状が見られたときにはかなり病状が進行している可能性が高くなります。日頃のケアと眼科や内科の定期的な検診はとても大事となります。 幹細胞治療で傷ついた血管や臓器を再生させて、10年以上の前の状態に戻すことも可能です。そうすることで出来るだけ合併症を発症させないことです。 当院の特徴として幹細胞を冷凍せず投与できます。この方法は国内でも珍しく、一般の培養方法に比べて格段に治療効果が高くなります。冷凍せず生きたままの幹細胞を投与することにこだわっています。 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより、点滴において、一度に2憶個の幹細胞投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000025 監修:院長 坂本貞範
2020.10.25 -
- 幹細胞治療の症例
- 糖尿病の症例
糖尿病|インスリン注射と内服を長年投与している 約15年前から糖尿病発症し、薬でコントロールしていました。その後徐々に薬でもコントロールが困難となり8年前からインスリンの注射を開始されました。その後落ち着いていましたが、最近運動もしていないのもあり糖尿病の指標であるHbA1Cが8台まで上がってきていました。 インスリン注射をしていても糖尿病のコントロールが困難で、やはり本人としても数値が高いままだと、腎臓に合併症が起こり将来透析になるのが嫌だということで糖尿病の再生医療を探していたところ当院を見つけで来院されました。 糖尿病の合併症は緩やかに進行していく 糖尿病の数値を下げるには勿論、食事管理、運動管理がとても大切です。しかし、食事管理や運動管理をするといっても、その人それぞれの生活環境というものかあります。 例えば、食事管理をしたくても、仕事での営業や付き合いがあり食事制限が困難であったり、運動をどうしても継続できなかったり、運動する時間のない方もおられます。 食事と運動の管理は、できるだけ日常に取り入れていきますが、あまり行き過ぎると継続できずストレスや反動で逆に悪化することがよくあります。生活の一部となり長期間行える範囲で管理をして、足りないものを薬で補うという方が数値の安定には向いています。 ただ、薬にも副作用がありますのでできるだけ減らす方がいいですし、糖尿病の数値もできるだけベースを下げた方が今後起こりうる合併症も軽減できます。特に糖尿病性腎症や糖尿病性網膜症は糖尿病の数値が低くコントロールされていても徐々に進行していきますので、数値はできるだけ低い方がいいのです。 幹細胞投与2ヶ月後にはHbA1Cの数値が下がる この方は、1回目の幹細胞を投与して2ヶ月後にはHbA1Cが7.9から7.1と低下しています。いつもと同じ生活をして、いつもと同じインスリンと薬を投与しています。 後も2回目、3回目と投与していき、本人はできればインスリンの注射を無くしたいということですが、日常の食事と運動の管理を継続してこのまま経過すれば約1年後にはインスリンはなくすことは可能と考えています。さらに、薬の量も減らせることも可能かもしれません。 このように、今までの治療では糖尿病を薬を使って何とか数値を押さえ込んでいましたが、幹細胞治療で膵臓の細胞の機能を再生させ、全身の血管を綺麗にすることで、根本的に治療することができるようになりました。数値を下げることで合併症を出来るだけ少なくすることもとても大事です。 再生医療で糖尿病性網膜症が改善した症例 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより、点滴において、一度に2憶個の幹細胞投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000014 監修:院長 坂本貞範
2020.10.25 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症|しゃがみ込みが出来ない この方はプロカメラマンで普段よくしゃがむ動作や、股関節に負担のある姿勢を長年されていました。数年前から股関節の痛みはあり、徐々に股関節の動きに制限が出てきて、そのためにしゃがみ込む動作もしずらくなってきました。 カメラマンなので、中腰やしゃがみ込む動作がとても重要だがこれが出来ないということで、人工関節の手術しか方法がないのかと探していた時、当院の幹細胞治療を知りました。 人工関節術のリスクとして、感染症や、再脱臼や肺塞栓、神経障害などいろいろな合併症の心配があります。また、人工関節をしても痛みが取れないだとか、別の痛みが出てくるなどの訴えをされる方も多く見られます。もちろん、人工関節も痛みを取るにはいい方法かもしれませんが、やはり完璧ではありません。 その点、幹細胞治療は自費で120万以上はする治療ですが、それを除けばほとんど合併症のリスクはなくメスを入れなくても自分自身の関節で痛みをかなり軽減してくれます。 レントゲンでは末期の変形 レントゲンでは変形はかなり進行しており、骨頭の形も変形しております。関節の変形というのは数年経てばレントゲンでもわかるほど進みます。痛みが軽いからといって放置しておくと、どんどん変形は進行し、気づけばかなり痛みが強くなり、もう人工関節しか方法がないという結果になります。 再生医療も変形が末期になる前に行っておけば、将来的に人工関節の手術をしなくてもよくなると思われます。出来るだけ早い時期に幹細胞することが重要だと思います。 両股関節に1億ずつの幹細胞を投与 当院の提携している細胞加工室の大きな特徴として、細胞の数が1億まで増やすことができ、細胞を冷凍せず投与出来るので細胞が生きた状態で投与できることです。これにより治療効果はかなり高くなります。 まず、当院では幹細胞を投与する前にPRP注射をします。これは、幹細胞が定着し軟骨を作りやすい環境にするためです。幹細胞を投与をして徐々にいたみは軽くなり、2ヶ月過ぎた頃には痛みが全く無くなるほど良くなられました。 この方は当院にリハビリも通われていました。それによって、右股関節についてはほとんど正常の関節の可動域に戻り、左股関節も約8割は改善されました。 本人も痛みなく動かせるようになり、カメラの撮影の時気がついたらしゃがみ込んだ姿勢でシャッターを押していたとのことで、とても喜ばれていました。これからもいい写真を撮っていきたいと意気込んでおられました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000144 監修:院長 坂本貞範
2020.10.21 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症|前十字靭帯断裂後の膝の変形 この方は、3年前からしゃがみ込みをすると痛みが出てきたということで来院されました。その後も立ち座りの時に膝の痛みや違和感が継続しておられました。MRIで見ると、前十字靭帯の断裂も見られ、以前の靭帯の損傷がきっかけで徐々に関節に負担がかかり変形してきたと思われます。 変形性膝関節症の原因のひとつとして、半月板損傷や靭帯の損傷がきっかけで起こることがよくあります。半月板損傷や靭帯の損傷に対しても再生医療はよく効きますので、ケガを放っておくと必ず関節の軟骨がすり減っていくので早い目に治療した方がいいということです。 1億の幹細胞を投与 まず、当院では幹細胞を投与する前にPRP注射をします。これは、幹細胞が定着し軟骨を作りやすい環境にするためです。そして、前十字靭帯の断裂と関節の変形があるので、しっかりと治療するために1億の幹細胞投与としました。 投与して2ヶ月すると痛みが軽快ししゃがみ込んでも痛みはなくなり、歩行も問題なく可能となる。一度落ちた筋力をしっかり筋力トレーニングをしてもらうことで、幹細胞治療の効果も長期間継続できるのです。 前十字靭帯はスポーツで膝を捻った際によく断裂や損傷を起こします。日常生活に支障がなければ手術をしないで保存療法を行うこともよくあります。しかし、長期的にはやはり関節の変形の原因となります。 痛みが少ないと関節鏡による靭帯の手術を避けてしまいがちですが、本当はこの時点で再生医療すればここまで変形は進まなかったと思われます。 凍結保存せず生き生きした細胞を入れると効果抜群! ホームページにも説明していますが、凍結せずに幹細胞を投与できるトップクラスの細胞加工室と提携しており、生存率が95%以上ととても新鮮な幹細胞を投与できるのです。新鮮であればあるほど、治療効果も高くなります。 また1億以上の幹細胞まで増やせる技術があることで、多くの軟骨の再生が可能となります。やはり、幹細胞の数と質はとても大切となります。 https://www.youtube.com/watch?v=bAgcjiySlWk その他の動画はこちら <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000138 監修:院長 坂本貞範
2020.10.11 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性ひざ関節症|長年の痛みで曲げることもできなくなった 約10年前から膝の痛みが出現し、我慢して仕事をしていたが膝が伸びにくくなって、いよいよ人工関節をしなくてはいけないと思っていたところ当院を知ってわざわざ遠方から来院されました。 来院して膝を診察したとこころ、一番やっかいな症状がありました。それは膝が完全に伸びないという状態です。いわゆる拘縮といって関節が固まる症状です。膝が痛いと普段関節を動かす範囲が狭くなっていき、徐々に固まってきます。 平らな床で上向いて寝てみるとよくわかります。膝が完全に伸びないので膝のしたに隙間ができます。この状態が何年も継続するとリハビリしても戻らなくなります。 この方は、約半年前から膝が伸びないということでしたのでまだリハビリで戻せる可能性がございます。ですが、レントゲンで見る限り膝の軟骨はかなりすり減っており、これだけ歩行困難で膝が伸びにくいとなれば、従来の治療方法では人工関節をしなくてはいけない状態でした。 当院での幹細胞の治療効果は、9割以上の方が人工関節しなくても良くなる程改善できる 私が今まで、膝や股関節の再生医療を300症例以上行ってきましたが、そのほとんどの方が人工関節などの手術をしなくても良くなっています。再生医療の一番大切なことは、幹細胞の量と質です。当院では、幹細胞を冷凍しない方法で投与できるので、幹細胞が生き生きしており、ほとんど生きたまま投与できます。 幹細胞を冷凍してしまうと解凍する際に半分以上は死んでしまうのです。あとは、元気な細胞を沢山作ることのできる技術です。幹細胞の数が多いのはもちろんいいのですが、その全てが生き生きしていないといけません。 一般的には関節には1000万個の幹細胞を投与しますが、当院では、関節に1億の幹細胞を投与することができます。幹細胞の数が多いほどそれだけ軟骨はできるのです。その成果として、約9割以上の方が手術をしなくても良くなったという結果になりました。 幹細胞を3回投与する 幹細胞を1回投与するだけでもかなり良くなりますが、この方は出来るだけ多くの軟骨を再生させたいということで3回の幹細胞投与を行いました。1回目投与して1ヶ月目から効果は現れ始め3ヶ月目で痛みが8割改善されました。リハビリのおかげで伸びにくかった膝も真っ直ぐに伸びるようになりました。 複数回の投与をする時は、1ヶ月おきに幹細胞を投与します。約6ヶ月後の診察では、痛みはほとんど取れてしゃがんだり、立ったりする時も痛みは消えたとおっしゃっていました。今後も筋力トレーニングを継続していただければもっと安定するものと思われます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000133 監修:院長 坂本貞範
2020.09.12 -
- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
糖尿病性網膜症による失明は怖い 失明の原因第3位である糖尿病性網膜症。恐ろしいのは自覚症状がなく進行することです。ある日突然、「目の中に煙のすすがたまったようだ」、「真っ赤なカーテンがかすんで見える」などの症状で眼科を訪ねるころには病気はかなり進んでいて、失明も覚悟しなくてはならないことが少なくありません。 この方も、眼科での診察でこのままいけば失明の可能性が高いと言われていたそうです。それがなんと、幹細胞を投与し4ヶ月後の眼科検診で、網膜の血管がすっかり綺麗になって治っていたそうです。このような結果に主治医も再生医療の効果に驚いていたそうです。これで失明の可能性は無くなったととても喜ばれていました。 まず、糖尿病の評価として血液検査でHbA1cという項目があります。正常は6.5以下となるのですが、来院時は9.4と高値でした。幹細胞を投与して、1ヶ月で7.2と低下しました。今後も食事療法や運動療法を継続していけば正常値にはなると思われます。その後はもともと飲んでいた内服薬などを減量していく予定です。 糖尿病性神経障害も改善! 両方の下肢が痺れて感覚がわからず辛かったと言われていましたが、点滴をして2ヶ月ごろから下肢の感覚が戻ってきたのです。一般的に医療において痺れなどの神経障害を治すというのはとても難しいことです。それが、幹細胞点滴で神経障害がかなり緩和されたのです。 糖尿病の再生医療の必要性 既存の保険診療での糖尿病の薬も段々と進化して、インスリンを打たなくても内服で血糖コントロールできるようになってきています。ただ、糖尿病の怖いところは、血糖値が高いことによる合併症です。 先ほどの糖尿病性網膜症や糖尿病性腎症、動脈硬化、神経障害、がん、どれをとっても怖い病気です。糖尿病は全身の血管も障害を起こします。できるだけ、普段の血糖値を抑えたほうがいいのです。 幹細胞を投与することで、今の糖尿病の状態をさらによくすることが可能なのです。そうすることで、合併症を予防することが大事なのです。糖尿病の合併症は自覚が少なく徐々に侵されていきます。それだけに軽く見過ごされがちです。 当院では、3回1クールを推奨しており、その後は経過を見て必要な時は追加をします。保険適応外で高価なものとなりますが、できるだけ血糖値を普段から下げておくというのがベストなのです。 この方は、血糖値の改善以外に合併症の網膜症と神経障害がかなり改善が見られました。長年、糖尿病を患っていると合併症は少なからず進行しています。これを再生医療で改善させることができるのです。このような治療法は今までの医療ではあり得なかったことです。 今後も、一緒に食事指導や運動指導しながら、血糖コントロールをしていく予定です。 Drサカモトチャンネル https://youtu.be/kwfVj9ukcwg その他の動画はこちらへ 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより、点滴において、一度に2憶個の幹細胞投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000131 監修:院長 坂本貞範 ▼糖尿病の合併症|最新の幹細胞治療 再生医療は、糖尿病の新たな治療法として注目を浴びています
2020.09.05 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性ひざ関節症|4年前からの痛み!ヒアルロン酸の注射が効かない! この方は4年前から歩く時に両膝の痛みが出てきました。初めは様子を見ていたのですがだんだん階段も辛くなり、長距離歩行も困難となり、近くの整形外科に通うことになりました。 そこでは、ヒアルロン酸の注射を何回か受けていたのですが、思うように痛みが取れず他の治療方法もなくどうしたらいいのか困っていたそうです。 そんな中で、当院を知り来院されることになりました。私も今まで変形性膝関節症に対して、多くの方にヒアルロン酸注射などの保存療法をしてきましたが、実際にヒアルロン酸の注射をしても全く痛みが取れない方が少なからずおられました。 この方のように変形の進行がまだ初期から中期の場合は人工関節の手術をするにはまだ早く、しかし他にいい治療方法がないため困ったことは何度もありました。ですが再生医療に出会い、「手術するのはまだ早く、注射も効かない」などの場合にはとてもいい治療法だと思いました。 レントゲン上、進行は初期から中期 当院では、冷凍保存せず幹細胞を投与するので臨床成績がいい! 当院で行う幹細胞治療の特徴は、投与できる幹細胞の数を2500万個から1億個まで調節できるところです。関節軟骨の再生にあたり、この幹細胞の数というのはとても大事となります。それともう一つ大切なことは、幹細胞を作成する時冷蔵保存するかどうかが一番大事となります。 冷凍保存すると解凍した時に、幹細胞が半分以上死滅すると言われています。例えば、関節の再生医療は国内の病院やクリニックでは一般的に100万個を投与します。これを冷凍保存していると約半分となります。 当院では冷凍しないので、幹細胞は生き生きしており、数も減りません。結果的に同じ値段で5倍ほどの効果があるということです。凍結せずに幹細胞を作成できる数少ないクリニックとなります。 今後、リハビリや筋力トレーニングしていただいて経過を追っていきたいと思います。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000130 監修:院長 坂本貞範
2020.08.21 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症に幹細胞投与後の結果 この方は、まずPRPの注射で関節の炎症を抑え、その後の幹細胞が定着しやすい環境にしました。 いよいよ、培養した幹細胞を膝の関節に注射し経過を見ていました。すると投与1ヶ月目から3割ほど痛みがマシになり、2ヶ月目になると約半分の痛みに軽減しました。 その後も徐々に痛みが薄れていき、約半年経つと最初の痛みを10とすると約3まで痛みが取れました。その後も日ごとに痛みが取れていき幹細胞投与して8ヶ月後にはなんと10あった痛みが1にまで減少しており、日常生活はほとんど痛みが取れていました。 こんなにも痛みが取れた理由 この方の変形性膝関節症の程度はかなり末期で、O脚変形も強く見られていました。従来なら必ず人工関節をしなければならなかったはずです。 このような末期の方でも幹細胞でこれほど痛みが取れる理由は、独自の細胞培養方法にあります。委託している細胞加工室は国内トップクラスの生存率を誇ります。生存率とは、細胞加工室で幹細胞を培養して、実際に関節内に注射するときにどれほどの幹細胞が生きているのかという率です。 当院の培養施設では生存率が95%以上あります。通常の加工室では60%ほどと言われています。これほどの末期の変形性膝関節症でも1回の幹細胞投与で痛みが10分の1になる理由がそこにあります。もし、生存率が60%ほどであればこれほどの効果は出ないと思われます。 変形の強い変形性股関節症や変形性膝関節症のかたも、最後まで諦めずに人工関節の手術の必要のない新しい選択肢として、幹細胞による再生医療が世に知ってもらえるように今後も努力していきたいと思います。 幹細胞投与前へ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000024 監修:院長 坂本貞範
2020.07.31 -
- 肩関節の症例
- ひざ関節の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
肩腱板損傷|長年、空手をしており膝と肩の痛みで悩んでいた この方は、長年空手をしておりそのせいで膝の痛みと肩の痛みで悩まれ、四国地方からわざわざ訪ねて来られました。格闘技の方で多いのは、膝の半月板損傷、靭帯損傷、肩の腱板損傷などがよく見られます。この方の場合、膝関節の変形もかなり進行していました。 過去に何度か、膝の靭帯の損傷をされていたと思われます。そのため、膝の関節が緩くなり、次に半月板がやられて、いよいよ軟骨にも損傷が及び数年かけてこのように変形したのでしょう。 年齢を重ねて生じる変形性膝関節症というのは、膝の内側の軟骨がすり減るのがほとんどです。今回の軟骨は外側がすり減っています。やはり靭帯の損傷が原因でこのように膝関節の外側が変形してしまったのでしょう。 肩の腱板損傷は、空手の突きで痛めたということです。そのうち治ると思って稽古を継続していたら、だんだんと肩の関節の動きが悪くなり、肩から腕にかけて痛くなったとのことです。 肩の腱板損傷や五十肩などで肩を痛めてしまうと、ほとんどの場合に肩関節の拘縮が起こります。拘縮というのは肩関節が固まって動きにくくなることです。肩の怪我をして放っておくと必ず拘縮が起きます。 この拘縮が痛みを助長し、治療期間を長くします。なので、肩が痛くなれば早く原因を見つけて、早期に治療、リハビリを開始しないといけません。 レントゲン、MRI の所見で明らかな損傷 幹細胞投与して痛み激減する 幹細胞投与してから数日で、夜間の肩の痛みが軽減し、歩行時の膝の痛みも大分軽くなりました。2ヶ月目からは、空手でも突きをしても肩は全然痛くないとのことで大変喜ばれていました。 幹細胞は3ヶ月から半年ほどかけてどんどん損傷部位の再生が行われます。幹細胞が損傷しているところに作用するというのはとても不思議な感じがしますが、本来人間の備わっている機能で、怪我した場所、組織が特定されそこを自動的に修復するのです。不思議ですね。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000055 監修:院長 坂本貞範
2020.07.17 -
- ひざ関節の症例
- 足関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
3関節に同時に変形があり歩くことが辛い! 昔に右の足関節を骨折し、その後10年ほど経ってから右の足首に痛みが生じる。ただ、我慢できる程度だったのでそのまま放置していたら、今度は膝に痛みが出てきたそうです。 関節付近が骨折した場合、あまり変形がない時には手術で固定せず、ギプスだけで治療することはよくあります。ただ、ギプスの治療でとても注意しなければいけない事があります。 プレートという金属やネジでしっかりと骨折部を固定する手術すれば滅多に骨折部がずれたりはしません。ギプスの場合は、どうしてもギプスの中で足が少しは動くので骨折部がズレてしまった状態で骨折部がくっついてしまう事があります。 それがのちに関節の変形に進んでしまうのです。ズレてくっついた場合、かなりの確率で関節が変形してしまいます。 足関節の変形の治療方法とは 一般的に足関節が変形して痛みが強くなり、歩くのが困難になると関節を固定する手術をします。関節を固定しても歩けるの?と思いますが、足関節が固定されても歩く姿に揺れや傾きはそれほど見られません。 また、足関節の人工関節もありますが、膝の人工関節と違い、臨床成績は悪くなります。要するに、人工関節しても痛みが取れなかったり、すぐ人工関節に緩みが出て、入れ替える手術が必要になるのです。 レントゲンでは大きく関節が変形 足関節と膝関節の変形に対して幹細胞による再生医療 幹細胞を両膝に1億 右足関節に5000万個投与 レントゲン上では両膝の変形のレベルとして、中期から末期の間ぐらいで足関節も中期から末期ぐらいとなります。歩行時の両膝の痛み、右足関節の痛みでほとんど外出できない状態でした。幹細胞を両膝に1億と右足関節に5000万個を投与して、約1ヶ月後には痛みがすっかりと取れたと喜ばれていました。この方の場合は効果が出てきたのは早い方でした。 治療成績は幹細胞の数と生存率がキーポイント! 幹細胞は多ければ多いほど効果は高くなります。一般的に1000万個が標準ですが、当院では5000万個や症状に合わせて1億個まで投与することができます。あと、大事なことは細胞の生存率です。 細胞は細胞加工室というところで培養されます。多くのクリニックでは外部に委託しています。その委託先での細胞の培養の仕方と細胞の輸送の仕方がとても重要となります。 委託した細胞加工室からクリニックへ輸送する際、冷凍するのか冷蔵で送るかによって、生存率が数倍も変わってきます。 冷凍で運ばれて、クリニックで解凍するとすでに半分ぐらいの幹細胞は死んでしまいます。1000万個作っても、500万個以下となるのです。冷蔵の方が冷凍より生存率が高く、細胞が生き生きしているため治療成績がいいのです。解凍マグロと生マグロのどっちが美味しいのかという感じでしょうか。 今後はリハビリで筋力をつける この患者さんは、クリニックから近いのでしばらくリハビリの通院を行なっていく予定です。長い間、関節を動かせていないので動きが悪くなり固まってしまっているのです。 この固まりは、リハビリでないと治りません。当院では遠方の方でも遠隔診療でパソコンの画面などを使ってリハビリやストレッチを一緒にして確認しております。やはり、再生医療だけでなくリハビリを行うことで治療効果がグッと高くなるのです。 リハビリの仕方にもコツがあり、当院では20年ほど前から保険診療でのクリニックで培われた技術で、たくさんの方に治療効果を喜んでいただいております。 患者さんは、またグランドゴルフをしたいという希望がありました。幹細胞を投与して2ヶ月ほど経ちますが、膝と足関節の痛みが嘘のように取れたと喜んでいただいております。 下肢の痛みによる負担が軽減され、もともとの腰痛やリウマチの痛みも軽くなりました。今後はどんどんグランドゴルフや旅行などをエンジョイしていただけたら嬉しいものですね。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000128 監修:院長 坂本貞範
2020.06.22 -
- スポーツ医療の症例
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
右変形性関節症・半月板損傷|マラソンが趣味 膝が痛くて走れない もともとマラソンが好きな方で、よく普段から走り込んでいましたが約1年前からひざの痛みが出てきて走るのが困難になり当院に訪ねて来られました。 レントゲンを撮ると、ひざの軟骨がすり減り少し変形を認めました。よくあることですが、初めて膝に痛みが出てレントゲンを撮ると、意外と変形が進んで軟骨も損傷していることがよくあります。痛みとレントゲンの所見が必ずしも一致しないということですね。 マラソンしていて、徐々に軟骨がすり減りその後半月板損傷を認め、そのとき初めて痛みを感じたという流れですね。 レントゲンとMRIでひざの変形と半月板損傷認める レントゲンの矢印の部分にあるように、関節の隙間が狭くなっているのが分かります。 MRIでは矢印の部分に白い亀裂が入っています。この半月板の水平断裂は再生医療以外の治療として、従来の関節鏡術では断裂している半月板を縫合したり、除去したりします。ただ除去するとなると、ひざのクッションの役目をする半月板がなくなるので軟骨のすり減るスピードがはやくなります。 その点幹細胞治療では除去せず、再生させるためクッションはなくなりません。 当院では1億個の幹細胞と高濃度PRPの両方を投与できます 当院では、幹細胞の患者さんにはPRPの同時注射を勧めております。文献的にもその両方を注射した方が軟骨や半月板の再生力が上がるためです。一般的に関節の再生医療では注射する幹細胞の数は1000万個ですが、当院ではその10倍の1億個の幹細胞を投与します。 その方が軟骨の再生する面積が大きくなるためです。一億個の元気な幹細胞を作れる細胞加工室と提携していることは当院の強みの一つです。 幹細胞のもう一つの大事なところは生存率です。細胞を作って、投与するときに生きている細胞の数です。当院では幹細胞を凍結せずに作成します。そうすることで生き生きした細胞を数多く作れるのです。 この手法は国内でも数少ない技術です。幹細胞の数と生存率のこの2点は治療効果の上で欠かせない指標となります。 幹細胞投与してからのその後 幹細胞を投与して1ヶ月目から大きな変化を認めました。まず、屈伸運動をしても痛みが出なくなり、歩行時や階段の時も痛みがなくなりました。 早くマラソンをしたいところですが、あと2ヶ月は辛抱していただき当院指導の運動療法をしっかりとしていただきました。 そして、幹細胞投与後4ヶ月目には元々の痛みが10とすると2まで痛みが軽減されました。マラソンをしてもほとんど痛まなくなっていました。今後も軟骨が再生されてさらに痛みが軽減するかと思われます。 関節の幹細胞治療に大切なのは、リハビリです。いくら幹細胞の注射でよくなっても筋力トレーニングやストレッチをしないとまた再発するリスクは上がります。折角の高額医療を受けていただくからには、しっかりリハビリと運動指導を行い再生医療の効果を最大限に引き上げるのが私たちの使命だと思います。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000102 監修:院長 坂本貞範
2020.06.03 -
- 幹細胞治療の症例
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- スポーツ医療の症例
- PRP治療の症例
半月板損傷に対する幹細胞治療(再生医療) この方は、ジョギングを普段されていて約1年前から徐々に痛くなってきたそうです。その後、膝の痛みが軽快せず今回当院を探されてこられました。一般的には半月板損傷の場合、日常生活に支障が出たり、スポーツが思うようにできない時には関節鏡という手術を行います。 入院して全身麻酔または下半身麻酔で行います。入院は最低2日ぐらいは必要ですが、1週間ぐらいになることが多いと思われます。その後、数ヶ月のリハビリ加療を必要とします。 今回は幹細胞の治療ということで、入院の必要もなく日常生活をしながら治療を受けることができます。リハビリはもちろん行った方がいいです。 この方はマラソンを再度したいとの事で、今回3回幹細胞投与を選択されました。3回幹細胞投与行う事でしっかりと軟骨を再生させることができるのです。 一般的には2回目以降の幹細胞投与には、あらかじめ培養したものを解凍するだけのことが多いのですが、当院の細胞加工室では3回投与する時も、毎回新たに培養することで、解凍する方法に比べてたくさんの軟骨を再生させることができるのです。 MRIでは膝の内側の後方に半月板断裂 MRIでは、はっきりと膝の内側の後方に半月板の水平断裂を認めました。白く写っているところがそうです。この場合、断裂部分は広いため関節鏡術では半月板を取り除くことになると思われます。そうなると数年後、膝の軟骨がすり減る原因となります。 できるだけ半月板は残した方がいいのです。再生医療という新たな治療では、半月板の損傷部位を再生させてできるだけ半月板を取らないようにすることも可能となりました。幹細胞の威力はすごいものだといつも驚くばかりです。 幹細胞投与してどうなった? 幹細胞投与して3ヶ月経って痛みは半減し、半年後にはほとんど痛みは無くなりました。一回でもかなり改善は見られますが、マラソンを再びチャレンジするということでしっかり軟骨再生させたいとの事で、3回幹細胞投与を選ばれました。今後は筋力トレーニングや関節の状態を見ながらジョギングできるタイミングを見ていく予定です。 https://youtu.be/z5TPBjcxQfM その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000119 監修:院長 坂本貞範
2020.04.15