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- 肩関節の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
サーブの時やバックハンドの時が特に痛い こちらの患者様はプロテニスプレイヤーを目指す20代男性です。高校時代からすでにテニスのサーブの時に右肩痛が出現していたそうです。努力家の患者様はそれでも痛みに耐えながら現在までプレーを続け、今では安静時にも痛みが出現するようになってしまいました。インナーマッスルの強化、フォームの改善、柔軟性の向上などありとあらゆることを試しましたが疼痛の改善は乏しかったそうです。肩のスポーツ障害専門のドクターには最終手段として手術による腱板縫合を提案されましたが、術後のスポーツ復帰には半年はかかると言われたそうです。あまりにも早い復帰は再断裂の危険が高くなってしまうからです。また関節鏡を使用するとはいえ肩の筋肉にメスを入れることによる筋力低下、術後の装具固定による肩関節の可動域制限によりパフォーマンスが落ちてしまうことを懸念されていました。何よりもこの年齢での長期間のブランクはプロテニスプレイヤーの夢を諦めることを意味してしまうと大変落ち込んだそうです。そんな中、最先端医療である幹細胞治療に希望を見出し当院を受診していただきました。 MRI MRIでは3本の腱板のうち、棘上筋腱と棘下筋腱の2本もの腱板の部分断裂を認めていました。我々はこの状態でよくプレーしていたものだと驚くとともに、患者様のプロテニスプレイヤーへの熱い思いを感じ取りました。 <治療効果>関節に幹細胞2500万個を2回投与+PRP 当院では独自の冷凍保存しない生き生きした生存率の高い幹細胞を用いているため腱板損傷に対する治療成績は手術と同等かそれ以上の結果となっております。患者様の夢の手助けをさせていただきたいとの思いで、我々は2500万の幹細胞投与を2回行い、投与後6週間での徐々にではありますがスポーツ復帰を提案させていただきました。患者様はスポーツ復帰が思いのほか早くできること、手術と違い投与後の筋力低下や可動域制限の心配がない点から当院での幹細胞治療を選択していただきました。 投与後半年の時にはテニス時の肩の痛みは10段階で1に軽減しました。今後筋力強化と幹細胞の修復により痛みが完全に取れるようにフォローしていく予定です。最終診察時の患者様の熱いまなざしをみた我々は、まだプロテニスプレイヤーの夢を諦めていないのだなと確信するとともに、患者様の夢を応援することができたと大変うれしく思いました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000015 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2023.06.07 -
- 肩関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
腱板が再生する 幹細胞を投与して約4ヶ月で痛みがなくなり、腕の動きも正常に戻りました。MRIを治療して1年後に撮影して治療前と比較すると、腱板の損傷部(MRIで白くなっているところ)が治療後には腱板が再生および修復することでほぼ正常のMRI画像となっています。関節内の炎症によって水が溜まっていたのもすっかり消失しておりました。 肩の腱板断裂や損傷に対しては、従来の関節鏡による手術では断裂部を糸で縫合するためにそれが干渉して、どうしても再断裂という合併症のリスクが高くなります。幹細胞による治療では、縫合せずに腱板を再生させることで再断裂のリスクはほとんどなくなります。そして入院やその後の大変なリハビリの必要もなく、仕事などを継続しながら治療ができというメリットがあります。過去の多くの症例から、当院独自の冷凍せず培養した幹細胞を投与することで、肩の腱板損傷の改善率は手術するよりも成績は良くなっています。 従来の治療ではこのように腱板の断裂部が再生するということは考えられませんでした。しかし、幹細胞の治療で痛みは消失し、MRIでも腱板が再生されているという所見も見られることで実証されました。多くの腱板損傷の患者さんが笑顔で喜んでくれることで、私としては再生医療という治療にとてもやりがいを感じております。 MRI所見 この方の治療経過はこちらへ <治療効果>関節に幹細胞2500万個を3回投与+PRP <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000051 監修:院長 坂本貞範
公開日:2023.03.08 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
治療してから約3年後の経過 この方は、50歳で年齢別マラソンの日本一の選手で以前当院に膝の再生医療で来院されました。来院時は膝の痛みで思うようにマラソンができず悩まれていましたが、幹細胞治療を受けることで痛みは全く出なくなりました。 今年の1月にマラソンリレー大会での様子の写真をいただきました。ご本人はアンカーとして走り、写真でもわかるように消防隊を追い抜かし総合3位で入賞したそうです。 今年はまた記録更新を目指して頑張りたい、監督指導者としても活躍したい、と意気込んでおられました。 治療の詳細はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000206 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2023.02.16 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
10年前から発症 この方は、10年前より右股関節に痛みを認めていました。その後は痛みが少しでたり全く痛くなかったりと日によって違いがありましたが歩行には困らない程度でした。カイロプラクティックにて痛みは緩和していたのですが、約2年前より痛みが増強し最近は足の爪を切るのもしんどくなってきたのでなんとかしなくてはと思い、当院に受診されることになりました。 レントゲン上ではまだ少し軟骨は残っていますが、ほぼ末期の状態であり今後さらに進行する可能性もあります。本来なら手術と言われる状態ですが、やはり本人もいきなり人工関節を行うのに抵抗があるということで再生医療を検討されました。 膝と違って股関節の幹細胞治療は難易度がとても高くなります。しっかりと関節内に幹細胞が行き届かないと効果は現れません。さらに生存率の高い幹細胞を数多く投与する必要があります。ただ単に沢山の細胞を入れればいいというものではありません。しっかりと生き生きした幹細胞を造らないと効果は出にくくなります。 当院では、生存率の高い細胞を冷凍しない方法で培養しております。さらにそれを独自の関節内ピンポイント注射でできるだけ関節内に届くように投与しております。そして当院の幹細胞治療では全てご自身の細胞、血液を使い薬剤は一切使用しないのでアレルギーの心配は特にありません。 レントゲン <治療効果>右股関節に1億個の幹細胞を2回投与+PRP 右股関節に冷凍ぜず作成した幹細胞を投与して1ヶ月で痛みは10分の5、3ヶ月目には10分の1まで痛みがなくなりました。その後も徐々に痛みは軽快し4ヶ月後には殆ど痛みは感じなくなりました。 https://www.youtube.com/watch?v=ZYdyeWBuMQA https://www.youtube.com/watch?v=SxmUxZXCOWY その他の動画はこちら <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000145 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2023.01.20 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
スノーボードで受傷する この方はスノーボードしていて違和感が生じて、その後より足を踏ん張ったとき痛みが強く出てきました。しばらくすると痛みはマシになってきましたが、階段登り降りの時に痛みが認められました。半月板損傷によくみられるのですが、受傷した時は痛みが強く出て膝が腫れたりすることが多く、その後病院で注射などで治療を行い、しばらくすると日常生活は可能な方は多くおられます。しかし、半月板は一度損傷すると自然治癒することはなく放置していると徐々に損傷が拡大していきます。半月板損傷しても不思議なことに、その後痛みが全く無くなることもあります。その時は、レントゲンしか撮っていないと、医師も本人も半月板損傷とは気づかないでしょう。しかし放置しておくと必ず悪化していきます。次に痛みが出てきた時には半月板が大きく削れてさらには軟骨まで損傷していることも多々あります。 また、スポーツでスキーやスノーボードをされる方に半月板損傷は多く見られます。膝を屈曲しながら、膝に荷重がかかると半月板に負荷がかかりやすくなります。そこに膝の捻りという動作が加わることでさらに悪化してしまうのです。 レントゲン所見 <治療効果>膝関節に幹細胞5000万個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、2ヶ月目には膝の痛みは全く無くなりました。今後もスノーボードを継続したいとのことでしたので、投与して約3ヶ月間は弱った筋肉を増強し、ストレッチもしっかり行うこととなりました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000277 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2023.01.03 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
人工股関節をしなければいけないといわれた この方は、10年前より右股関節に痛みがあったが日常生活もできるのでそのまま様子を見ていました。最近になって痛みが強くなり歩行も困難となり近くの病院でレントゲンを撮って診察したところ人工関節しかないと言われたそうです。 手術を踏み切るにはまだ痛みは我慢できるのと、今、人工関節をいれたら15年後にはもう一度入れ替えの手術をしなければいけないこともあり悩んでいたところ、当院の再生医療を知って来院されました。 レントゲン検査をしたところ、右の大腿骨頭の形からして長い年月をかけて変形しているのがわかります。こう言った場合、痛みの出現は緩やかなことが多く、徐々に変形しているので元々の体の変化の対応によって意外と悪化しないことが多く見られます。骨頭変形のタイプ別についての動画はこちらになります あることがきっかけで痛みが強くなり、関節が固まって、そして筋力が低下します。このようにして痛みが強くなってくるとかなりのスピードで変形が進みます。この方の場合は、最近急に痛みが強くなったので痛みの原因である軟骨の損傷部位は限定的と考えられ、こう言った場合は幹細胞治療も高い効果が見られます。 あと、手術に関して言うと塞栓症や感染症など命に関わる合併症も少ない可能性ですがゼロではありません。手術には少なからずのリスクがあります。当院の幹細胞治療では全てご自身の細胞、血液を使い薬剤は一切使用しないのでアレルギーの心配はありません。 しかし他院の再生医療の多くは、ご自身の細胞は使いますが、血液は牛の血液を使用する施設も多くあります。もちろん安全性は高いですが、アレルギーや狂牛病といったリスクはゼロではありません。 レントゲン <治療効果>右股関節に1億個の幹細胞を3回投与+PRP 右股関節に冷凍ぜず作成した幹細胞を投与して1ヶ月で痛みは10分の4、3ヶ月目には10分の2まで痛みがなくなりました。その後も徐々に痛みは軽快し4ヶ月後には殆ど痛みは感じなくなりました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000243 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.12.11 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
膝を曲げると痛い この方は、数ヶ月前より正座をするときに膝の痛みが出てきました。その後、階段を降りる時に痛みが出てきて膝の引っかかり感や音が鳴るのが認められ、近くの病院で半月板損傷と診断されました。MRI上ではかなり大きな水平断裂を認めており、治療としては手術しかないとのことでした。なんとか手術しないでいい治療法はないかと調べていたところ、当院を見つけていただき来院されました。 確かにMRI上では大きな水平断裂がありました。歩行には問題ないのですが、階段を降りる時に痛みが生じるのと正座ができないとのことでした。元々膝関節は正座ができるものですが、数ヶ月膝をかばって曲げておらず、来院時には膝関節の拘縮を起こしておりしっかり曲げることが困難でありました。半月板損傷でロッキングという症状がありますが、これは断裂した半月板が膝の関節に挟まって膝が伸ばせなくなった状態を言います。ロッキングを起こしていた場合は、関節鏡による手術が必要となります。その際に、半月板の損傷が激しくて縫合できない場合は半月板の損傷した部分を除去します。除去すると膝のクッションがなくなるため次に軟骨がすり減ってきます。これを予防する方法として、手術後に幹細胞を投与すると半月板の修復、再生され軟骨のすり減りを予防できます。この方の場合、ロッキング症状がなかったので幹細胞治療で治療することができました。 このように、ロッキング症状がなければ幹細胞による再生医療は適応です。たとえ、関節鏡術を受けたとしても幹細胞を投与することで半月板の再生が可能となり術後成績も良くなるでしょう。 レントゲン所見 MRIでは内側の半月板が白く大きく損傷したところがあります <治療効果>両膝に幹細胞5000万個2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して3ヶ月以降には痛みは軽快され、膝の可動域訓練の指導のもと膝の曲げ伸ばしもでき階段も痛みがなくなったそうです。膝の引っかかった感じや、音が鳴るのも消失しました。1年後の検査では膝の痛みはほぼなく喜んでおられました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000514 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.08.15 -
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- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
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スキーがまたしたい この方はスキーをすることが趣味で、今年の3月にスキーで転倒してから右膝の痛みが増強しました。それまではあまり膝の痛みは気にならなかったとのことです。近くの病院で剥離骨折と診断され副木固定されました。その後、歩行はできるようになるが、やはり階段や力の入った時に膝の痛みが出てくるのは治まらないとのことでした。 痛みを取りたいということで、当院を知っていただき来院されました。当院でのレントゲンでは変形性膝関節症の初期を認め、MRI検査では半月板の損傷も認めていました。損傷の程度は中程度でした。損傷が初期だからといって、変形の進行が止まったり、半月板損傷が修復され治るわけではありません。たとえ痛みが軽くなったとしても、損傷の程度は時間と共に大きくなっていきます。再生医療での治療する際にも、損傷が進んだ状態より初期の状態の方が治療の効果は高くなります。半月板損傷によく見られる症状ですが、受傷した時は痛くてもその後放置していると痛みが軽くなるので治療せず様子みることが多くなります。ただ、様子見てても徐々に損傷がひどくなり次に痛くなった時には、末期となっていることもよく見られます。再生医療でも早期治療のほうがいいでしょう。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の内側が狭くなっており軟骨が減少しています。MRIでは半月板が白く損傷したところがあります <治療効果>両膝に幹細胞5000万個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して1ヶ月目には半分痛み軽快され、2ヶ月後にはすっかり膝の痛みは無くなりました。このようにまだ損傷は軽い場合は当院での再生医療の治療で痛みが全くなくなることは多く見られています。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000018 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.07.12 -
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股関節の拘縮からくる膝のX脚変形 この方は約10年前に右膝が痛くなり始めました。その頃右の変形性股関節症で手術を勧められていました。なんとか騙し騙し様子を見ていましたが、いよいよ痛みが強くなり歩行も10分で休憩しなければいけなくなりました。立ち上がりの時も右の股関節の痛みと右膝の痛みがありました。来院され診察したところ、右股関節が屈曲したまま拘縮しておりそれが原因で骨盤が右に傾き、さらにそれによって右膝がX脚方向に力が加わることで膝の外側の軟骨損傷されていました。 変形性膝関節症の多くは、膝の内側の軟骨損傷によるO脚変形となります。この方のように股関節の変形が始まって、それをかばうことで膝の変形が始まることもよくあります。その場合、膝の外側の軟骨がすり減ることが多く見られます。股関節の変形とともに、股関節は内転と屈曲方向に拘縮するのが原因だからです。股関節を内股で歩くとわかりますが、膝の外側に負担がかかりますよね。やはり、変形の初期の時点からこの拘縮を予防するリハビリはとても重要となります。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の外側が狭くなっており軟骨が減少しています。右股関節の関節が狭くなっておりほぼ末期となっております。 <治療効果>両膝・股関節に幹細胞 1 億個 3 回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を関節内ピンポイント注射して 1 ヶ月目には半分痛み軽快され、 3 ヶ月後には 3 分の 1 まで痛みが軽くなられました。膝の痛みもほとんど痛みが軽快され歩行もしやすくなりました。股関節の可動域も徐々に改善されおり、体の傾きも少なくなりました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000360 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.06.19 -
- ひざ関節の症例
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登山が好きでまた登りたい! 4ヶ月前に登山中に転倒され受傷する。その後から膝が腫れて歩行時の痛みが見られました。しばらく様子見ると腫れは取れて歩行時の痛みは軽減しましたが、階段の降りる時やしゃがみ込みの時に痛みが出るとのことでした。放っておいても痛みが取れず、近くの病院でMR I検査したところ半月板損傷と変形性膝関節症と診断されました。保険診療の範囲では半月板損傷の場合、痛みがあれば関節鏡の手術が第一選択となります。そうなると、半月板の切除や縫合術が行われます。切除した場合はその数年後から100%変形性膝関節症へ移行します。縫合術の場合は半月板と縫った糸が擦れて数年後には断裂する可能性が高くなります。今まではこのような後遺症があっても関節鏡しか選択肢がなかったのですが、新たな再生医療という選択肢ができました。ただ、再生医療と言っても、幹細胞の数や性質によって臨床成績がかなり変わってきます。当院では国内では珍しい冷凍せず培養する方法で生存率の高い幹細胞を使用しており、これによって非常に高い治療効果を出しております。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の内側が狭くなっており軟骨が減少しています。MRIでは外側と内側の半月板が水平に断裂(白くなっている所)しています。 <治療効果>両膝に合計幹細胞5000万個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を注射して1ヶ月目には8割ほど痛み軽快され、3ヶ月後には10分の1に痛みが順調に軽減されました。幹細胞を投与して3ヶ月ほどで山登りを再開されました。山登りをしても、時々違和感は残るもののほぼ痛みは消失しました。 https://youtu.be/_zwp2ATg7DI その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000035 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.05.23 -
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カナダから来院!膝と股関節の幹細胞治療 カナダ在住の日本の方で、現地で体操のコーチをされています。4年前から股関節の痛みを認め、その後膝の痛みも出現しました。5年前には右膝の後十字靭帯の損傷をされています。変形性膝関節症の原因として、外傷後の変形というものがあります。膝関節の大事な靱帯として前十字靭帯と後十字靭帯があります。膝関節の中心にある靭帯で、スポーツや交通事故などでよく損傷します。この方も後十字靭帯を損傷されておりそれが原因で軟骨の損傷が進んだと思われます。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の内側が狭くなっており軟骨が減少しています。両股関節の関節が狭くなっておりほぼ末期となっております。 <治療効果>両膝・股関節に幹細胞2億個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を関節内ピンポイント注射して1ヶ月目には半分痛み軽快され、2ヶ月後には3分の1、3ヶ月後には10分の1に痛みが順調に軽減されました。体操のコーチということもあり、日頃から筋力トレーニングや関節の可動域訓練はしっかりとされており、特に当院からのリハビリ指導がなくても大丈夫でした。最終日には、とても丁寧な長文の手紙をいただきました。痛みがかなり軽減され、日本での数ヶ月間の治療での滞在ご苦労様でした。やはり故郷が懐かしかったのか、カナダに帰るのがどこか少し寂しそうに思えました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000136 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.05.08 -
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左大腿骨頭壊死と変形性股関節症の再生医療 約2年前から左股関節の痛みが出現し、テニスをしていたら激痛が出て近くの病院で大腿骨頭壊死と診断されました。病院では人工関節をすすめられましたが、どうしても手術以外の方法がないのかを探していたところ当院を知って四国から来院されました。 変形性股関節症での幹細胞治療は確立されていますが、国内では大腿骨頭壊死の幹細胞治療の治療報告はほとんどありません。当院では現在まで大腿骨頭壊死での幹細胞治療の症例は数十例おられます。おそらく国内でも大腿骨頭壊死での幹細胞治療数において最多と思われます。治療結果として、個人差はありますが痛みが軽減された症例は6割強の確率で認めています。壊死した部分に幹細胞が働いていることが示唆されます。このことから大腿骨頭壊死でも再生医療によって痛みが軽快することが実証され、一つの治療の選択肢と考えてもいいと思われます。 レントゲン所見 レントゲン上では臼蓋形成不全があり、両股関節の関節が狭くなっておりほぼ末期となっております。左骨頭は壊死しており、レントゲンではやや黒い領域が見られます。 <治療効果>両股関節に幹細胞1億個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を関節内ピンポイント注射して3ヶ月目には半分痛み軽快され、約6ヶ月目には10分の1に減少しました。左大腿骨頭壊死の痛みも軽快され、さらに両変形性股関節症の痛みも同時に軽減しました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000471 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.04.17