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- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節|幹細胞治療3年後の経過 この方は、3年前に変形性股関節の幹細胞治療を当院にて受けました。治療前はかなり痛みが強く、脚長差も4センチほどみられ歩くときも破行と言って体を揺らしながら歩行されていました。 幹細胞治療の後は、リハビリも受けていただき痛みや破行はほとんどなくなりました。治療前の痛みが10とすると幹細胞治療後は0または1程度で、3年経った今もとても順調で買い物やお出かけを楽しんでおられます。 先日当院で撮影したレントゲンでは、なんと股関節の隙間が全くなかった状態から少し関節の隙間ができていたのです。本人もとても驚いておられました。長く再生医療をしている私でも、やはりこの瞬間は嬉しいものです。 なぜなら、今までの整形外科学での常識からは考えられない結果だからです。つまり、関節に軟骨が再生されて関節に隙間ができるという事は再生医療が始まる前ではあり得ないからです。一度すり減った軟骨はすり減らない。これが今までの常識でした。 ただ、再生医療に携わっている医師はまだまだ少なく、現在でも再生医療で軟骨が再生されるなんて。。。と仰る先生方も沢山います。 今後、当院での変形性股関節の再生医療の臨床成績が早く世に広がり、一人でも多くの方が人工関節術をしなくてもいい時期が来ればと願っております。 レントゲン <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000053 監修:院長 坂本貞範
2021.06.26 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症|60代女性 以前から両股関節が痛い この方は、10年以上前から股関節の痛みがあり、その頃から股関節の動きが悪くなりはじめていました。徐々に足の爪もきれなくなり、長距離歩行も困難となり、今回当院を探してくれて来院となりました。 当院独自の方法で幹細胞を軟骨の失った場所に直接届ける まず、当院ではレントゲン、MRIで、軟骨の損傷の程度や場所、骨頭壊死の有無や骨膿疱の大きさなどを診断します。骨嚢胞というのは変形性股関節症のほとんどの方に見られます。骨の中に空洞ができてあまり大きいと陥没してしまいます。 そして、正確に軟骨がすり減っている部分に幹細胞を注射でダイレクトに入れるためにMRIや特殊な透視装置、そしてエコーを使いどの角度から刺入すると損傷部に到達できるか検討します。そして特殊な針を使用しますが、その針の太さや長さも検討します。 股関節の荷重部の軟骨損傷部位への注射はとても難易度が高いため、ほとんどの医療機関では行う事はできません。では、一般に股関節内への注射はどこに注射をするかというと、股関節から少し離れた場所に注射を行います。股関節内に注射するのが難しいため仕方がないのです。 股関節というのは大きな袋で包まれており、股関節の少し離れたところに注射をしてもその袋に入れば、そこから辿って股関節に入る可能性があるからです。ただ、変形性股関節症の方は股関節がもともと狭くなっているためこの方法では袋に入った幹細胞が関節内に届く確率は5割以下となります。 折角の幹細胞も股関節の軟骨損傷部に届かなければ意味がありません。そこで、当院では特殊な装置と針で確実に損傷部へ幹細胞を届けます。この治療方法により、変形性股関節症の幹細胞の治療成績はグッと高くなります。 治療が難しいことから股関節の再生医療ができるところがほとんどなく、国内の医療機関の中では数多くの症例をこなしてきたと自負しております。もちろん、幹細胞の数と質にもこだわりその恩恵もあります。 レントゲンとMRI所見 <治療効果>両股関節に各1億個の幹細胞を2回投与+PRP 両股関節に特殊なレントゲンと針で関節内にピンポイントで冷凍ぜず作成した幹細胞を投与しました。1ヶ月で両股関節の痛みは10分の3となりました。2ヶ月後には10分の2に軽減しました。 当院で指導した筋力トレーニングをしっかりとしていただいたので太腿の筋肉がついてきました。さらにストレッチする事で股関節の可動域は良くなり、足の爪も切れるようになりました。 再生医療をはじめてからわかった事ですが、痛みが軽くなる事はもちろんですが関節の可動域がかなり良くなるという事です。股関節に周りにはいくつもの筋肉がついており、数年間、股関節が痛くなるとその筋肉が細くなり硬くなります。 その結果股関節が硬くなるのです。再生医療を始める前にも多くの患者さんの股関節のリハビリを行なっていましたが、ある程度の角度で限界が出てきます。それに比べて、再生医療を行った方の関節の可動域の改善率は明らかに高いです。 痛みが和らげば、いろんな場所へ旅行に行きたいと言っておられました。少しでも願いが叶うよう今後もフォローしていく次第です。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000233 監修:院長 坂本貞範
2021.06.16 -
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
脊髄損傷|バイクで事故・再生医療の幹細胞投与 この方は、10年前に原付バイクで事故を起こし手足の麻痺で動かすことができなかったが、2ヶ月後から歩行器歩行ができるように、その半年後には一人で歩くことができるようになり、仕事に復帰しています。 ただ、歩行の機能が低下していてよくつまずくとのことです。そのほか事務仕事は何とかこなせるが、手の指がまだ完全に思うように動かせないとのことです。 脊髄損傷にも色々な症状があります。完全麻痺になると下肢が全く動かなくなったり感じなくなったりもします。高齢者が増えたことで、非骨傷性脊髄損傷という病気が注目されています。 この病気はまず加齢によって頸椎症や頸部脊柱管狭窄症が起こり手の痺れや歩行のしにくさが出ます。そこにちょっとした外力が加わり脊髄損傷が起こるのです。この病態は徐々に進行していきます。転倒しただけで寝たきりになることもあります。 一般的な治療法として頸椎脊柱管狭窄症となり、手の痺れや手の筋力の低下、歩行障害が出ると頸椎の手術となります。手術をしても取れない痺れや筋力低下はどうしても後遺症として残ってしまうのです。 これに対して、脊髄損傷に対する幹細胞治療が最近注目を集めています。頸椎ヘルニアや腰椎ヘルニアの術後の後遺症にも良い適応となるでしょう。 MRI所見 脊髄内に直接幹細胞を3回投与 国へ正式な届出をし受理された、国内でほとんど行われていない脊髄内への幹細胞の投与を3回予定しています。今までは脊髄の幹細胞投与というのは点滴による静脈内投与がメインでした。しかし、脊髄内に幹細胞を直接投与することで脊髄の損傷した部位を再生させるという画期的な治療が当院でできることとなりました。 今現在は幹細胞の培養中で今後幹細胞投与後の治療の経過を診ていきたいと思います。 幹細胞投与後の経過はこちらへ https://youtu.be/9S4zTtodY-k その他の動画はこちらへ <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000440 再生医療医師監修:坂本貞範
2021.06.06 -
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
脊髄損傷|有名ユーチューバー suisui-Projectのチンさんの再生医療 車椅子youtuber「チンさん」が脊髄損傷の幹細胞治療を受けることになりました。チンさんは、youtubeで車椅子になった経緯、そして車椅子生活の上で実際自分が感じたことをまっすぐに伝えられていることに私はとても感銘いたしました。 同じ境遇の方々に少しでも心の支えになり、また車椅子でも生活しやすい環境や街づくりにも大きな後押しになると思います。チンさんは今後も色々な取り組みをチャレンジしており、もしご興味があれば一度チンさんのチャンネルを尋ねてみてくださいね。 チンさはアメリカンフットボールの怪我で脊髄損傷となりました。頸椎の神経に損傷を受け完全麻痺となり、下肢は全く自分で動かすことができません。上肢に関しては肘を曲げる動作はしっかりとできますが、伸ばす方の力はかろうじて動く程度となります。手首の力も曲げる方向は全くありません。もちろん尿意や便意もなく自己導尿をされています。 脊髄損傷の合併症の一つで褥瘡があります。これは、車椅子生活が長くなると殿部に床ずれができることを言います。そこから細菌が入って身体中に細菌が回ると敗血症となり命に関わります。麻痺があると筋肉は痩せていき床ずれを起こしやすくなります。 再生医療により筋力や感覚の回復はもちろんのことですが、少しでも殿部あたりに筋肉がつきそしてその上に脂肪が乗ることで床ずれを起こさない環境を作ることも大切です。 1億個の幹細胞の点滴3回と脊髄内幹細胞投与3回を行う 当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより、国内でほとんど行われていない脊髄内への幹細胞の直接投与が可能になりました。ダイレクトに脊髄損傷の箇所に幹細胞が届くので点滴での静脈注射よりも期待されています。 現時点で点滴2回と脊髄内幹細胞投与1回を行いました。その効果として殿部に感覚が戻ってきたのと、腰回りの振動の感覚が出てきました。さらに左大腿部の筋肉の収縮する信号が出てきました。一般的に完全麻痺になって何年も経つとほとんど機能回復は望めません。 それが、脊髄の再生医療という先進医療が始まり国内ではまだまだ症例は少ないですが、脊髄損傷の方にとっては希望の光となる治療だと思います。まだ。幹細胞投与を開始したばかりなので今後の回復を追っていきたいと思います。 https://youtu.be/l5TxjDw3ubU > 脊髄損傷、その他の動画はこちらへ <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000016 監修:院長 坂本貞範
2021.06.01 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症・半月板損傷|右膝が痛く、その後左膝も痛くなる この方は、数年前から右膝が痛くて最近は左膝も痛くなり、近くの病院で変形性膝関節症と左半月板損傷と言われました。当院に来院された時には右膝は完全に伸びずに約20度の拘縮を認めていました。 膝も含めて関節の痛みがある時、それを放置していると必ず拘縮を認めます。関節の痛みが少なくてもこの拘縮があると必ず症状は悪化します。痛みが少なくてもできるだけ初期の時に治療をした方が、拘縮や筋力低下を最小限に抑えることができます。 症状とレントゲン所見をもとに、両膝に幹細胞を2回投与することになりました。もちろん1回でもかなりの痛み軽減は期待できます。しかし、はじめに複数回の培養を依頼するとまとめて培養できることから、費用を抑えることができます。 そして、当院の提携している細胞加工室では複数回投与する場合、2回目以降の幹細胞も1回目と同じ冷凍せず生き生きした幹細胞を作成します。複数回オーダーしても毎回培養させるといった工程を行うため、1回目の細胞のクオリティと同じ幹細胞を提供しています。毎回毎回培養するのにはコストがかかりますが、患者さんにとっては毎回生存率の高い幹細胞を投与できるので治療成績がよくなります。 一般的な細胞加工室では、複数回投与するときははじめの培養の時に一度のたくさんの幹細胞を培養して、複数回分の幹細胞を作り置きしてそれを冷凍保存します。 そして、患者さんに投与する時、冷凍していた幹細胞を解凍して投与します。幹細胞は冷凍保存して解凍すると半分以上細胞は死んでしまい、細胞の活力も低下します。やはり、毎回投与のたびに冷凍せず培養する場合と比べて明らかに幹細胞のパワーは格段に落ちてしまいます。 あともう一つ、培養の仕方も大切となります。飲食店で例えてみると同じ食材を使っても料理の仕方によって味がかなり変わりますよね。それと同じで幹細胞の培養の仕方によって細胞の生き生き度合いが変わります。 そして、当院の特徴としてご自身の細胞をご自身の血液で培養します。国内の培養施設の多くはご自身の血液ではなく牛などの動物の血液を使用します。他の動物の血液で培養することは昔から研究などでも行われています。人間の血液より動物の血液の方が培養しやすいためです。 なぜ、動物の血液で培養することが多いかと言うと、人間の血液で培養するには高い技術が必要だからです。さらに言うと、ご自身の血液の方がアレルギーなどの副作用の心配もありません。培養についての詳細はこちらへ レントゲンとMRI所見 <治療効果>両膝関節に各2500万個の幹細胞を2回投与+PRP 膝関節に冷凍せず作成した幹細胞を投与して2ヶ月で痛みは10分の3、3ヶ月目には10分の1まで痛みがなくなりました。両膝とも殆ど痛みがなくなり全く痛くない日も沢山出てきました。屈伸も痛みなくできるようになりました。 この方の場合は、まだ変形の程度は中期であり幹細胞治療の効果はとても高いです。当院でも1000症例以上の再生医療を行っていますが、ほとんどの方が手術しなければいけないほどの状態の方です。 当院の膝関節の幹細胞治療においては、約8割の方が8割以上の改善効果を認めています。これほどの良好な臨床データが得られたのは、当院独自の冷凍せず培養した幹細胞のおかげでもあります。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000265 監修:院長 坂本貞範
2021.05.22 -
- 幹細胞治療の症例
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- PRP治療の症例
半月板損傷|立ち上がりや踏ん張ると左膝が痛い この方は、立ち上がるときや踏ん張るときに左膝が痛くて近くのクリニックで半月板損傷と診断される。その後他の再生医療クリニックでカウンセリングを受けてその後セカンドオピニオンで当院に来院されました。 再生医療といえばどこのクリニックでも同じように思われがちですが、実はクリニックによって幹細胞の培養の仕方が違います。そして、この培養された幹細胞の生存率によって治療成績が変わるのです。 生存率とは、培養された幹細胞がいざ体に投与される時に生き残っている幹細胞の割合です。幹細胞は細胞加工室で培養され、クリニックに運ばれる間に弱っていき少なからず細胞が死んでしまうのです。 当院で使用している幹細胞の生存率は国内でダントツトップクラスで95%を超えます。国内の平均的な幹細胞の生存率は60%と言われているので高い治療効果を認めます。 あともう一つ、培養の仕方も大切となります。飲食店で例えてみると同じ食材を使っても料理の仕方によって味がかなり変わりますよね。それと同じで幹細胞の培養の仕方によって細胞の生き生き度合いが変わります。 そして、当院の特徴としてご自身の細胞をご自身の血液で培養します。国内の培養施設の多くはご自身の血液ではなく牛などの動物の血液を使用します。他の動物の血液で培養することは昔から研究などでも行われています。人間の血液より動物の血液の方が培養しやすいためです。 なぜ、動物の血液で培養することが多いかと言うと、人間の血液で培養するには高い技術が必要だからです。さらに言うと、ご自身の血液の方がアレルギーなどの副作用の心配もありません。培養についての詳細はこちらへ MRI所見 <治療効果>左膝関節に2500万個の幹細胞を2回投与+PRP 左膝関節に冷凍せず作成した幹細胞を投与して2ヶ月で痛みは10分の3、3ヶ月目には10分の1まで痛みがなくなりました。まだこれからも軟骨が再生されていくので痛みがなくなる可能性も高いでしょう。 半月板の手術は主に関節鏡で行われます。半月板の損傷にもよりますが、手術後の痛みが完全に取れる確率は6割から7割ぐらいと言われています。手術をしても痛みが変わらない、痛みが強くなる、痛みが再発した、などという割合も決して低くはありません。 体にメスを入れることで関節の拘縮の原因にもなります。手術となるとどうしても入院、その後のリハビリが必要となり、お仕事や休みを取れない方にとってはどうしても直ぐに決断することは難しくなるでしょう。 その点、再生医療は簡単な日帰りの処置で可能で、副作用もほぼ無く手術以上の治療成績も期待できるということで注目されています。半月板症に対する治療成績は当院でもかなり高く、再生医療であれば手術をしなくても治療が可能となります。 https://www.youtube.com/watch?v=VYMVSi5uGWY https://www.youtube.com/watch?v=pbbZYWUpFqg その他の動画はこちら <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000254 監修:院長 坂本貞範
2021.05.14 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症|金属アレルギーで手術ができない この方は、5年前から両股関節に引っかかりが生じてその後から徐々に痛みが出現しました。30歳の時から踊りのバレエをしていました。ここ1年で痛みも増強し関節の動きも悪くなってきたそうです。 人工関節を勧められていましたが、金属アレルギーがあるので手術は避けたかったところ、当院の再生医療を知って受診されました。金属アレルギーの場合、チタン性の人工関節が合わないこともあります。金属アレルギーがない方でも人工関節の手術後からアレルギー反応が出る可能性もあります。 手術にはアレルギー以外に塞栓症や感染症など命に関わる合併症も少ない可能性ですがゼロではありません。手術には少なからずのリスクがあります。当院の幹細胞治療では全てご自身の細胞、血液を使い薬剤は一切使用しないのでアレルギーの心配はありません。 しかし他院の再生医療の多くは、ご自身の細胞は使いますが、血液は牛の血液を使用する施設も多くあります。もちろん安全性は高いですが、アレルギーや狂牛病といったリスクはゼロではありません。 レントゲンでは両方の股関節の変形がみられます <治療効果>両股関節に各5000万個の幹細胞を2回投与+PRP 両方の股関節に冷凍せず作成した幹細胞を投与して1ヶ月で痛みは10分の4、2ヶ月目には10分の2まで痛みがなくなりました。その後も徐々に痛みは軽快し4ヶ月後には殆ど痛みは感じなくなりました。この方の場合、両股関節とも痛みがなくなりかなり順調な経過となりました。 https://youtu.be/geO1CJsL-D4 その他の動画はこちら <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000253 監修:院長 坂本貞範
2021.05.06 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症|2年前から痛みが出る この方は、2年前から股関節から大腿部にかけて痛みが出現し、近くの整形外科で坐骨神経痛と言われ治療しましたが痛みは治らず。その後1年ほどしてもう一度他の整形外科に行くと変形性股関節症と診断されたそうです。 変形性股関節症の症状は坐骨神経痛の症状とよく似ていて医師としても判断に苦渋する事はよくあります。さらに、この方の場合、2年前の時点では股関節の変形はレントゲンではあまり現れていないとのことでした。おそらくここ2年で急激に変形が進んだものと思われます。 レントゲン上で股関節の変形が初期であれば分かりにくい場合があります。症状も坐骨神経痛と似ているので医師としてはまず、坐骨神経痛に対する治療をするという選択はよくあることです。 ただ、変形性股関節症と坐骨神経痛の痛みの場所は似ていますが、痛みの出方に違いがあることが多くみられます。変形性股関節症の痛みは歩行時や負担がかかる時に痛みが増強することが多いですが、坐骨神経痛では安静時にも同じような痛みが継続することが多くみられます。 そして変形性股関節症の場合、大腿部の前面が痛くなることが多いです。坐骨神経痛は大腿部の後面や側面に多くみられます。しかし、すべてがそうとは限りません。そこに診断の難しさがあります。もう一つ見分けるポイントとして、変形性股関節症の場合関節の動きが悪くなると言うことです。 変形の初期でも関節の動きに左右差がよくみられます。そしてもう一つは筋力の低下です。知らず知らず痛い方の関節に力をかけなくなり、太ももが少し細くなっていることがあります。 レントゲンでは右股関節の変形がみられます <治療効果>右股関節に1億個の幹細胞を2回投与+PRP 右股関節に冷凍せず作成した幹細胞を投与して1ヶ月で痛みは10分の6、2ヶ月目には10分の4まで痛みがなくなりました。その後も徐々に痛みは軽快し半年後には10分の2となり長距離歩行でも痛みはそれほどなく遠出もできるようになりました。 レントゲン上では末期で骨頭も強く変形していることから、今までの保険治療では必ず人工関節の手術しか選択肢はありませんでした。 さらに右股関節周囲の筋力低下に対してトレーニングを指導し、股関節の可動域を上げるストレッチも行いました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000222 監修:院長 坂本貞範
2021.05.04 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
半月板損傷・変形性膝関節症|昔よくスキーをしていた。15年前から膝が痛い この方は、昔よくスキーをされていたそうです。約15年前から膝が痛くなり、曲げたり立っていたりすると膝の周りが怠くなる症状が出てきました。当院に来られる3年前に他のクリニックでPRPを8回ほど受けたそうです。 その後少しマシになるがやはり普段の生活に支障がある状態とのことで幹細胞治療を決心しました。普通に階段を登りたい、そして昔みたいにまたスキーをしてみたいという願望がありました。 MRIでは半月板損傷がみられ、レントゲンでは膝の変形が少しみられました <治療効果>両膝に各2500万個の幹細胞を2回投与+PRP 両膝に冷凍せず作成した幹細胞を投与して1ヶ月で右膝は10分の3 左膝は10分の7ほど痛みが軽減しました。2ヶ月目には両方とも10分の1まで痛みがなくなりました。通常よりも早いペースで痛みが取れてきました。 それと同時に左膝周りの筋力低下に対してトレーニングを指導し、膝が完全に曲がらない箇所をリハビリテーションで改善しました。その結果両膝とも正常の可動域が得られ筋力もついてきました。 3年前に他院でPRPを8回行ったそうですが、やはりPRPでは半月損傷回復や軟骨再生は望めません。なぜなら、幹細胞とは違ってPRPには傷ついた半月板や軟骨を再生させることが出来ないからです。PRPの中には幹細胞は入っておらず炎症を抑えるという対症療法しかできません。 今までの私の経験から、変形性関節症や半月板損傷、肩腱板損傷に対してはやはり幹細胞治療でないと治療効果は望めないと思っています。もちろん、PRPには痛みを止める作用があるので上手く効けば数ヶ月は持つでしょう。 しかし、この方のように効果を持続させるためにはPRPは何回も注射しなければいけません。そうなると治療費も結局幹細胞の方が価格は安くなります。しかも、PRPでは肝心な軟骨再生や半月板再生、腱板再生は起こらないのです。 やはり、根本治療をするには幹細胞による再生医療しかありません。この方は、膝の痛みもほとんど取れたこともありチャンスがあればスキーを楽しんでいただけたら嬉しいですね <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000227 監修:院長 坂本貞範
2021.04.16 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
脳出血を発症し、3年が経つ 3年前に脳出血を発症し、左半身麻痺となり発症後は車椅子でしたが、リハビリを行いなんとか杖歩行ができるようになりました。ただ、杖歩行でも左下肢の力は弱く、下腿に装具をつけてゆっくりと歩くのがやっとで普段は車椅子移動がメインとなっています。 週に2回、リハビリ通院しておられ筋力トレーニングを熱心にしておられる方でした。そんな中で再生医療を知って当院にたどり着き遠方から来院されました。 麻痺の程度としては、左腕を上にあげることはできず、かろうじて少し上がる程度でした。左下肢は太ももを上げる事はできず装具をつけてぶん回し歩行をされていました。 <治療効果>点滴で幹細胞を3回投与 まず1回目の幹細胞の点滴をして1週間ぐらいすると、少しずつ力がついてきました。ベッドに寝転がった状態で左腕を上げることが出来なかったのですが、自力で挙げることが出来て、いつも担当してもらっている理学療法士さんも驚かれたそうです。 さらに足の指を自力で曲げることが出来ませんでしたが、1回目投与後には自力で動かせるようになりました。足の指を曲げることができると歩行するときにもしっかりと踏ん張れるので歩行能力が上がります。 2回目投与して約1ヶ月すると、右肩を上げる三角筋、前腕を曲げる上腕二頭筋(腕の力こぶの筋肉)、前腕を伸ばす上腕三頭筋が正常の8割ほどまで筋力が回復して、以前はほとんど動かせなかったがしっかり力が入るようになりました。 あとは関節の可動域を増やして筋肉の協調運動をしっかりリハビリしていけば、肘の曲げ伸ばしが出来る様になると思われます。 この方は脳出血して3年が経ち慢性期に入り、リハビリで今ある機能を維持することが精一杯でした。そんな方でも幹細胞の力で今まで回復できなかった神経の損傷が再生、修復され筋肉に力が入るようになることができるのです。 もちろん個人差はありますが、脳卒中の幹細胞による再生医療はとても期待されています。2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。 今後は遠方からこられている方なので3回目の幹細胞を投与して、しばらくしてからまた、どれほど筋力がついて歩行能力が良くなったのかを確認していきたいと思います。 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000276 監修:院長 坂本貞範 ▼脳卒中の後遺症|幹細胞治療は、以下をご覧下さい 再生医療は、脳卒中の新たな治療法として注目を浴びています
2021.04.11