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- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
頚椎・腰椎ヘルニア術後|両手の痺れ強くつらい この方は若い頃から、運動が好きでランニング、ゴルフ、筋トレとかなり体を酷使してきました。2002年頃から両手の痺れが強く認め2009年に頚椎ヘルニアの前方侵入手術をしました。しかし、痺れは軽快せず、2011年に再度頚椎ヘルニアの後方除圧術を行うも効果なく。 さらに2014年レーザーでの治療をするも効果なく今に至っていました。両手のしびれは依然として残り、かなりつらいためリリカやトラムセットなどの痛み止めや痺れ止めの内服薬を服用されていました。それだけの薬を飲んでも、少しだけ痺れがマシになるだけで、やはりつらい痺れは残っている状態でした。 風が吹くと痺れがつらいとも言われておられました。 腰椎については、2015年に間欠破行といって歩行していると足の痺れが出現し一度休憩しなければならない状態が出現しました。その後2016年、2020年と2回腰椎の手術をして間欠破行は消失するも今度は腰痛が強く出現しました。 その後は1週間に1回のブロック注射でなんとか痛みを凌いでおられました。元々運動が好きな方なので、ランニングや筋肉トレーニングが思うようにできないことが何よりも辛いと言っておられました。 そんな手の痺れと腰痛は一生付き合わないといけないと諦めていた時、当院と出会い来院されました。診察してみるとMR I上では以前のヘルニアは手術によってしっかり除去されており、脊髄の通り道は解放されていました。 ただ、長い間脊髄がヘルニアにより圧迫されていると、手術して開放してあげても脊髄や神経根のヘルニアによる損傷は完全には回復しないこともよくあります。特にヘルニアの症状が出現して長い時間経過すればするほどその傾向は強く見られます。 ヘルニアの手術と言われた場合、主治医からは『手術をしても神経の痛みは軽減すると思われますが、痺れは残るかもしれません』や『手術をしても回復するかはわかりません。これ以上の神経症状や筋力低下の進行を抑えるための手術となります』など言われる方は多いと思われます。 頚椎ヘルニアや腰椎ヘルニア、頚椎症性脊髄症、腰部脊柱管狭窄症の症状というものは、手術をしても痺れや筋力低下の後遺症が残ることはよくあります。従来の治療では、手術以上の治療がないのでこのような後遺症に悩まされている方は多く見てきました。 神経損傷の回復には医師であっても予測困難なことがあるのです。痺れの原因はMRIなどの検査ではわからないのが実情です。ここのヘルニアがあるから、ここの神経が損傷してこの場所が痺れたり筋力が落ちるといった予測は可能です。 しかし、なぜここのヘルニアでここが痺れるのか?といったこともよく見られます。MRIがどれだけ進歩しても細かい圧迫や神経損傷は写らないためです。 脊髄内投与後の経過 脊髄内へ直接幹細胞を1回投与 投与後4日目 ・手の痺れ3割軽減 投与後6日目 ・手の痺れ、腰痛が半減する 投与3週間後 ・腰痛は7割軽減する 投与1ヶ月後 ・手の痺れ7割軽減 腰痛は8割軽減 今まで手術やレーザー治療などをしても全く効かなかった強い痺れという症状が、脊髄内への幹細胞投与にてかなりの改善が見られました。これだけの痺れ軽減には私も驚いております。 いつも指の痺れが強くて風が吹いても痛く感じていたのが今では嘘のように軽い痺れだけとなりました。手術やレーザーでは治り切らない小さな傷が脊髄に残っており、幹細胞投与によってその小さな傷を修復し再生されたということです。 脊髄神経は枝のように細かい神経を出して身体中に出ています。その枝のような神経の損傷はMRIでも発見することが困難です。分かりやすいヘルニアの突出は手術で除去できても、手や足に伸びている細かい神経までの損傷はMRIでは発見不可能です。 そこに投与して幹細胞がホーミング効果により神経を再生させるのです。数年から数十年経過した神経損傷は、通常治らないと言われていましたが再生医療では良好な効果が出ています。 この方は、他にも腰椎椎間板ヘルニアの手術をしており、手術後は下肢の痺れは取れましたが、腰痛が出て毎週ブロック注射をしておりました。しかし、今回の脊髄内投与にて腰痛も8割軽減されました。これだけの症状が軽快し、今回の幹細胞治療はかなり良好だったと言えます。 実は、この方には左の変形性股関節症とCM関節症による関節の痛みもあり、今回同時に治療しております。 この治療についての詳細はこちらへ ヘルニアによる後遺症で悩まれている方は多くおられます。しびれや痛みで日常生活に支障があっても我慢するしかありませんでした。しかし、幹細胞を脊髄内投与することで損傷部の修復・再生が可能となり症状もかなり軽減させることが可能となりました。 https://youtu.be/4AOGsB-m63Y その他の動画はこちらへ <治療費> 198万円〜(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ・注射の後、数日間の頭痛が認められることがごく稀にあります。 ID000020 再生医療医師監修:坂本貞範
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- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
頚椎椎間板ヘルニアで足が思うように出ない 以前から両手、両足の痺れが強く歩きにくさも認めていました。基礎疾患に糖尿病と下肢閉塞性動脈硬化症を認めていました。糖尿病でも両手、両足の痺れが出ますし、下肢閉塞性動脈硬化症でも下肢の痺れがでて歩行困難となることがあります。 歩行困難と両手、両足のしびれが頚椎椎間板ヘルニアが原因ということで1年前に頚椎の手術を行いました。しかし、手術後も思うように回復せず歩きづらさは残っていました。 この方の場合手術をされましたが、頚椎ヘルニアによる脊髄の圧迫で脊髄に損傷が後遺症として残り、足が思うように出ないという症状が継続しておられました。さらに腸腰筋という歩行に大事な筋肉と右の上腕二頭筋が正常より20%筋力低下を認めていました。 頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性脊髄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、これらの病状として脊髄の圧迫により脊髄が損傷し、手や足の痺れ、筋力の低下などを認め放置していくと手術をしても回復しにくくなり、痺れや筋力低下が後遺症として残ることが多くあります。 その症状に対しての治療方法は飲み薬などで対処しますが、ほとんどの場合あまり効果が見られません。ヘルニアの手術をしても手や足の痺れが強く残り日常生活にも支障をきたしている人は沢山おられます。 このような方に、脊髄内への幹細胞投与にてかなりの症状の改善が見られています。痺れがほとんど消失したり、歩行機能が改善したりと今までの治療では不可能なことが可能となっています。 手術しても脊髄損傷は残っている 脊髄内に直接幹細胞を2回投与 1回目の投与後 数日後から右足の強い痺れが半分になる 両手の痺れの範囲が親指のみとなる 腸腰筋と上腕二頭筋に力が強くなる 2回目の投与後 両手、両足の痺れが完全に消失する 以前は少し歩くと足がだるくなり、足も思うように前に出せなったが、投与して2ヶ月目には歩行しても足の出づらさがなくなり、だるさも無くなる。 脊髄内に幹細胞を投与して2ヶ月後には、痺れ消失し歩行も普通にできるようになったと本人もかなり驚かれていました。もちろん、私もこの効果には少し驚きはありました。痺れというものは手術しても、何をしても取れないという概念が覆りました。 そして、頚椎ヘルニアや頸椎症性脊髄症に特有の歩行時の足の出にくさも改善されました。足の出にくさというのは単に足の筋肉の低下ではなく、脊髄損傷によって歩行機能が障害されるために起こります。幹細胞の投与によってこの歩行機能の改善の効力には私も驚いております。 ヘルニアによる後遺症で悩まれている方は多くおられます。しびれや痛みで日常生活に支障があっても我慢するしかありませんでした。しかし、幹細胞を脊髄内投与することで損傷部の修復・再生が可能となり症状もかなり軽減させることが可能となりました。 <治療費> 198万円〜(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ・注射の後、数日間の頭痛が認められることがごく稀にあります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000460 再生医療医師監修:坂本貞範
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- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症のため、10年前から股関節が痛い 10年前から左股関節に違和感を認め、4年前から右股関節にも痛みが出現しました。ヨガをしていたが股関節の痛みで断念し水中ウォーキングに変えたそうです。 最近は股関節の動きも悪くなり近くの病院で人工関節の話が出ましたが、手術の合併症が怖くて色々探しているときに当院の再生医療を見つけていただきました。当院を選んでいただいた理由は、「安全性と実績の面から」と話していただきました。 当院は股関節に対しての再生医療を提供している、数少ない国から認められた施設の1つです。日本の再生医療は、再生医療安全確保法に基づき、細胞生物学、再生医療の技術、細胞培養、法律、生命倫理や統計学の専門家ならびに臨床医、一般の立場の人で構成される、認定再生医療等委員会の厳しい審査を経ているため安全性が十分に確保されています。 もちろん当院もこの委員会の厳しい審査を経ております。さらに変形性股関節症の幹細胞治療を行っている施設は、変形性膝関節症と比べて希です。股関節は膝関節と比べ、解剖学的に隙間が狭い構造となっており、幹細胞を注入しづらいことが一因と考えています。 私達は股関節内に確実に幹細胞を届けるため「関節内ピンポイント注射法(多方向から損傷部位にピンポイントに幹細胞を投与する方法)」を開発しました。具体的には、エコー、特殊なレントゲン装置、そして針先が細くしなりがある特殊な注射針などを使用して、確実に股関節内へ幹細胞を届けるようにしています。さらに3種類の穿刺方法を使用し、患者様の股関節の変形の程度や形態に応じて選択し確実性を上げ、損傷部位に重点的に細胞が届くように努めています。 独自の関節内ピンポイント注射 当院では、注射の針先を軟骨のすり減っている関節内に刺入して幹細胞を入れます。そうすることで幹細胞治療の成績がかなり高くなります。 ▶ 関節内ピンポイント注射について詳しくはこちらへ レントゲン所見 レントゲンでは両方の軟骨は少なくなっていますが、まだ残っている軟骨が存在します。右股関節の辺縁はシャープですが、左股関節の辺縁は少し凸凹しています。左の方が少し症状は進行しています。 私達は生き生きした細胞を使用するのはもちろんのこと、「関節内ピンポイント注射法」を駆使して、変形性股関節症への幹細胞治療も積極的に行ってきました。股関節の幹細胞治療の症例数は3000例以上を数え、治療効果においても確かな実績を上げています。 また、幹細胞の培養にはこだわり、冷凍せず特殊なシートを使用して培養します。これにより、化学薬品を使わず生存率と活動率の高い幹細胞を投与することが可能となりました。このような強い幹細胞を投与するからこそ、レントゲンでの関節の拡大が見られるのです。冷凍した弱い細胞であればレントゲンでの変化は見られないでしょう。また例え痛みが取れたとしても、1~2年ほどしか効果は継続しないと思われます。 <治療効果>両股関節に1億個細胞ずつ、計3回の投与+PRP 両股関節に1億個細胞ずつ、計3回の投与を行いました。 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、2ヶ月目には10分の1まで痛み軽減しました。さらに半年後には、初回投与前右股関節の痛みは投与前10段階中5であったのが0まで軽減、左股関節は5であったのが1まで軽減していました。 その後、痛みが軽くなったのでバス旅行にも行かれました。そのバス内で知り合った方が膝の痛みで悩んでおられ、今回の再生医療の体験を話されたそうです。なんとその方も後日当院に来院してくださいました。このような治療があったということが知らなかったと言われておられました。 旅行の際には「1日1万歩近く歩いたにも関わらず、痛みがほとんど出なかった!」と喜んで話していただきました。関節の再生医療に携わっていて、痛みが軽くなり旅行や買い物が楽しくなったという声を聞くたびにとても嬉しく思います。 毎日の行動範囲が広がることで人生の楽しみも広がっていくものだと思います。その手助けになればと思い、再生医療の更なる進化を求めて日々精進していきたいと思います。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回~)132万円( 税込 )~ ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID T000028 再生医療医師監修:坂本貞範
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- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
脊髄損傷|脊髄内の幹細胞投与後から効果出現 前回紹介した方で、バイク事故後の不全麻痺に対する、脊髄腔内ダイレクト注射療法で大きな成果がみられました。 身体変化の状況 ・1回目の幹細胞投与 30分後 両手の指が思うように動きにくい。特に親指と小指がうまく開かなかったが、幹細胞投与して30分後には左の親指と小指が開きやすくなる。 右上腕二頭筋と左腸腰筋の力がMMT4から5になる。つまり右腕と左下肢の力がほぼ正常になりました。 ・投与1日目 体が軽くなり、両手のしびれがほとんどなくなる ・投与2日目 膀胱が働かず頻尿が辛かったが、膀胱の働きが戻り尿を蓄えることができるようになりトイレの回数が少なくなった。 手と足の裏の感覚が大分わかるようになる ・投与6日目 歩行スピードが上がり、1キロ歩行が15分から14分に短縮される。 ・投与8日目 階段を手すりなしで降りることができるようになる ・投与17日目 しびれの範囲が左下肢全体にあったが足首以下に縮小された。 ・2回目の幹細胞投与後 ジャンプができるようになる 今まで下痢になってもわからなかったが、腸の反応が見られるようになった。 今までの医療ではあり得ないことが再生医療では可能となりました。もちろん個人差はありますが、脊髄の不全麻痺や頸椎ヘルニアや腰椎ヘルニアによる脊髄の損傷に対しては、しびれの改善や筋力増強などの効果がよくみられます。 多くの頸椎ヘルニアや腰椎ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症の方が、手足の痺れや運動麻痺などの症状で困っておられます。ヘルニアの手術をしても後遺症として痺れや運動麻痺が残り辛い思いで毎日を過ごされておられます。つまりヘルニアによる脊髄の神経損傷による後遺症です。 当院では直接脊髄の硬膜内に幹細胞を投与する治療ができる国内でも数少ないクリニックとなります。少しでも神経損傷の後遺症を改善できればと願っております。 https://youtu.be/5HxbCexwwbE その他の動画はこちらへ <治療費> 198万円〜(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000440 再生医療医師監修:坂本貞範 ▼ 脊髄損傷の再生医療|最新の幹細胞治療は、以下をご覧下さい 再生医療は、脊髄損傷の新たな治療法として注目を浴びています
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- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
脳梗塞|なんとか杖歩行している 医師 坂本貞範 2016年に脳梗塞発症し、左半身の麻痺と右目の視力が低下しました。その後のリハビリにより杖歩行は可能となりました。しかし、杖歩行は不安定で外出するのが怖いということで、家の中だけで杖歩行されています。外出時は車椅子移動されています。 当院での冷凍せず培養する幹細胞の治療に興味があり来院されました。当院に来られる脳卒中の患者さんのほとんどは、発症から数年経過しておりリハビリをしてなんとか現状維持しています。幹細胞治療することで、神経の再生が行われなんらかの効果が認められています。もちろん個人差はあります。 この方の場合は、幹細胞を一回投与した後、2週間目ぐらいから、下肢の筋力が正常まで強くなり杖歩行も安定して可能となりました。その効果に本人も驚かれ、さらにもう一度幹細胞の投与を追加されることになりました。 今後は、2回目の投与後の変化に期待しながら経過を観察することになりました。 2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。 MRI所見 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回~) 242万円(税込)~ <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 IDT000004 再生医療医師監修:坂本貞範 ▼脳梗塞の後遺症|幹細胞治療は、以下をご覧下さい 再生医療は、脳梗塞の新たな治療法として注目を浴びています
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- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
糖尿病で薬を飲んでいる 2005年に糖尿病と診断されて以来内服薬を継続されています。その後手のしびれなどで頸椎ヘルニアの手術を経験される。糖尿病の3大合併症の一つである糖尿病性神経障害が起こると、軽い腰椎ヘルニアや頚椎ヘルニアなどの神経障害でも痺れが出やすいという傾向が強くみられます。 また治療薬でステロイドを使用すると血糖値が上がるので、このようなヘルニアに対しても積極的にステロイドの注射がしにくいという問題も出てきます。 糖尿病はサイレントキラーと言われ、無症状の状態でも糖尿病による血管障害は進行しているのです。症状が現れた時にはすでに糖尿病は進行していることが多く、その場合は糖尿病はもう完治することはできなくなります。 日頃の採血検査等で常にチェックしておかなければ見逃すこととなります。また、隠れ糖尿病といって、食後の血糖値が高い糖尿病ではブドウ糖負荷試験をして採血をしないと発見することは困難となります。 糖尿病のコントロールで一番大事なことは食事コントロールと適度な運動となります。日頃からカロリーを意識して、バランスよく食事を取り、筋力トレーニングや有酸素運動も日常に取り入れることがとても重要となります。 これを怠ると、どんなに良い薬を飲んでも、血糖値は下がりません。もちろん再生医療をしても同じことです。この方の場合は、日頃から食事コントロールはしっかりと管理していただいており、幹細胞の治療の成果も良好でした。 <治療効果>点滴で幹細胞を3回投与 投与前 HbA1C 7.9 1回幹細胞投与後 HbA1C 6.1 1回の投与後3ヶ月目でHbA1Cの数値は正常値まで低下しました。本人も糖尿病になってから今まで正常値まで低下したことはないと言われておりました。今後、2回目、3回目と効果が出ればHbA1C 5台まで数値は下がると思われます。そうなれば、現在飲んでいる糖尿病の内服薬の量を減らすこともできるでしょう。 幹細胞の点滴により、血管に入った幹細胞が全身に巡り、弱った臓器や血管などを修復及び再生させることができます。つまり、身体を若返らせる作用があるのです。脳梗塞麻痺や脊髄損傷による神経麻痺にも効果は認められ、今後再生医療の研究も進み需要も高くなると思われます。 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより糖尿病に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回~) 242万円(税込)~ <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000404 監修:院長 坂本貞範
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- スポーツ医療の症例
- 肩関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
肩腱板損傷|ウエイトトレーニングで痛み出現 以前から肩の痛みはあったそうですが、ウエイトトレーニングしているとき肩の痛みが出現しました。次の日には肩の痛みが強く挙上困難となりました。よくウエイトトレーニングで肩を痛める方が多くおられますが、ウエイトトレーニングのフォームがしっかりしていないと逆に関節などを痛めることとなります。 また、肩に関しては肩甲骨の周りの筋肉をストレッチで柔らかくしておかないと、重量挙げする際に肩関節に直接負荷がかかるのでよく腱板損傷を起こす原因となります。肩甲骨の動きが悪いと、肩峰と上腕骨頭の間が狭くなり、そこの間を通っている腱板が損傷しやすくなります。 たとえ肩の痛みがなくても、MRIを撮ってみると腱板損傷を起こしているというのも少なくありません。しかし、何かの拍子に損傷が大きくなって痛みが出現します。一般的な治療としては関節鏡での手術となりますが、腱板損傷部を縫合しても数年すると再断裂する可能性もあります。 しかし損傷を放っておくとどんどん損傷部は拡大していき、完全に断裂すると手術も困難になります。 当院では数多くの腱板損傷に対する幹細胞治療をしていますが、かなりの高確率で手術と同等かそれ以上の好成績の結果となっています。入院や手術などをせずに簡単な注射だけでここまで直すことができる幹細胞治療には大きな期待が持てる最先端治療と思われます。 MRI所見 <治療効果> 関節に幹細胞5000万個を1回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を膝に投与して、約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の1ほどの痛みの軽減を認めました。当院では多くの腱板断裂の幹細胞治療を行っていますが、ほとんどの方は痛みが激減し消失される方も多くおられます。 この方も、幹細胞投与して痛みが取れて再びウエイトトレーニングを再開されました。今では怪我をする前よりも重い重量のトレーニングが可能となり喜ばれていました。 <治療費> 幹細胞治療 ・関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回)132~418万円(税込) PRP治療 ・1回 16万5000円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000246 監修:院長 坂本貞範 ▼ 再生医療で腱板損傷を治療する 腱板損傷は、再生医療により手術せずに症状を改善することができます
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- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
膝関節の骨壊死・半月板損傷|ジョギングして痛くなる 約3年前にジョギングしていると膝の痛みが出て、近くの整形外科でレントゲンをとると変形性膝関節症と骨壊死を診断されました。その後10回ほどヒアルロン酸を注射するも一向に痛みが引かず。 いよいよ歩行困難になり、主治医からは人工関節を勧められましたが、まだ軟骨もそれほどすり減っていないので手術するのをためらっていた時、再生医療を知って当院に来院されました。 膝関節の大腿骨側の骨壊死は、よく外来でも見かけます。特徴として、針を刺したような痛みがありヒアルロン酸が効きづらいというものです。また、初期の頃はレントゲンでは発見しづらく見逃されることもしばしばあります。 変形性膝関節症と診断されて、ヒアルロン酸の注射をしても全く効かない時は、この疾患を疑ってもいいと思われます。 一般的な治療方法として、痛み止めの薬やヒアルロン酸が効かなければ、人工関節をすることもあります。膝の軟骨はほぼ正常でも、少し骨壊死しているだけで、人工関節になるというのはとてももったいない気がしますが、痛みが取れなければ可能性もあります。これを幹細胞治療で再生できるとなれば、とても有意義な治療だと思われます。 当院独自の生き生きした幹細胞を提供できるからこそ、骨壊死も再生させることができるのです。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞1億個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の4ほどの痛みの軽減を認めました。投与後半年で痛みは10分の2となり10ヶ月後には、ほぼ痛み消失しました。 やはり骨壊死があるので痛みが消失するまで少し時間がかかったようですが、今はジョギングも問題なく再開されています。 https://youtu.be/ic_6QaEU5NU その他の動画はこちらへ <治療費> ・幹細胞治療 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回)132~418万円(税込) ・PRP治療 1回 16万5000円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000157 監修:院長 坂本貞範 ▼ 半月板損傷を再生医療で治療する 再生医療なら半月板損傷は、手術せずに改善できます
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- 股関節の症例
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症、1年前から急に痛くなり、変形性膝関節症も 特に原因もなく、急に1年前から右股関節の痛みが出現し変形性股関節症と診断され当院に来院されました。最近では右膝の痛みも出現しているということでレントゲンをとると変形性膝関節症を認めました。 痛い股関節側の膝関節の外側が痛いと言われる方が多くみられますが、この場合は変形性膝関節症によるものと、膝の外側の筋腱炎の時があります。変形性股関節症の症状の出方や経過には様々な種類があります。時には腰椎椎間板ヘルニアの坐骨神経痛とよく似た症例も見られます。 このような鑑別しにくい例はレントゲンでは股関節の変化がわかりにくい変形初期によく生じます。 症状の出方も、徐々に痛みが出る場合と急激に痛みが出る場合があります。そして、痛みが出た時にレントゲンをとるとすでに変形が末期になっている場合もあります。ほぼ前兆がないのに股関節が痛くなってレントゲンを撮ると末期になっている例です。 ここで注意しないといけないのは、急性破壊性股関節症です。急激な変形を伴い片側性が多いと言われています。もちろん原因はまだわかっておりません。 変形性股関節症の再生医療において、全ての症例が良い適応とは限りません。もちろん、変形の初期や中期なら治療成績は高くなります。しかし末期の変形ですと、骨頭の変形の仕方やレントゲンでの骨の状況、MRIでの状況である程度の幹細胞治療の予測はできます。 現時点で当院では600例以上の股関節の幹細胞治療の症例経験をもとに治療を判断しております。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞5000万個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を右股関節と右膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の2ほどの痛みの軽減を認めました。今後も筋力トレーニングとストレッチすることで状態は改善して行くと思われます。 <治療費> ・幹細胞治療 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回)132~418万円(税込) ・PRP治療 1回 16万5000円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000353 監修:院長 坂本貞範
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- ひざ関節の症例
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症・変形性膝関節症|5年前から右股関節が痛い女性 約5年前から右股関節の痛みが出て、2年前から膝の内側の痛みが出現する。最近は立ち上がりも辛くなり当院に来院となりました。レントゲン見てみると、先天性臼蓋不全がみられ右の股関節の関節がほとんど無くなっています。両膝も変形性膝関節症の中期とみられる所見があります。 変形性股関節症の8割の方が先天性の臼蓋形成不全と言われています。遺伝的な要素もあり、本人以外にも母や祖母、娘さんにも臼蓋形成不全を認めることがよくあります。 ほとんどの初期症状としてあぐらをかきにくい、関節の動きが硬い、股関節が片方だけ動きにくいなどの症状から始まります。その数年または数十年経ってから痛みが出てきてレントゲンをとると変形性股関節症と診断されるケースを多くみます。 変形性股関節症の末期でもいろいろな変形があります。骨頭が卵形に変形しているが、関節の隙間はなんとか保っている方。骨頭の形は変形していないが、軟骨のすり減りが均等ではなく一部の所だけすり減りが強くて、その部分だけ骨頭と臼蓋がぶつかっている方。 この場合、前者の方が痛そうに見えますが、実は後者の方が痛いが強いことが多くみられます。骨頭が変形しているということは、長い年月をかけて変形したことになり、その長い年月で変形した股関節が痛みを逃す適応ができることで痛みが出にくい状態になると思われます。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞1億個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を右股関節と右膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の1ほどの痛みの軽減を認めました。その後も痛みは軽快しずいぶん生活が楽になったと言っておられました。 <治療費> ・幹細胞治療 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回)132~418万円(税込) ・PRP治療 1回 16万5000円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000294 監修:院長 坂本貞範