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- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
半月板損傷・変形性膝関節症|昔よくスキーをしていた。15年前から膝が痛い この方は、昔よくスキーをされていたそうです。約15年前から膝が痛くなり、曲げたり立っていたりすると膝の周りが怠くなる症状が出てきました。当院に来られる3年前に他のクリニックでPRPを8回ほど受けたそうです。 その後少しマシになるがやはり普段の生活に支障がある状態とのことで幹細胞治療を決心しました。普通に階段を登りたい、そして昔みたいにまたスキーをしてみたいという願望がありました。 MRIでは半月板損傷がみられ、レントゲンでは膝の変形が少しみられました <治療効果>両膝に各2500万個の幹細胞を2回投与+PRP 両膝に冷凍せず作成した幹細胞を投与して1ヶ月で右膝は10分の3 左膝は10分の7ほど痛みが軽減しました。2ヶ月目には両方とも10分の1まで痛みがなくなりました。通常よりも早いペースで痛みが取れてきました。 それと同時に左膝周りの筋力低下に対してトレーニングを指導し、膝が完全に曲がらない箇所をリハビリテーションで改善しました。その結果両膝とも正常の可動域が得られ筋力もついてきました。 3年前に他院でPRPを8回行ったそうですが、やはりPRPでは半月損傷回復や軟骨再生は望めません。なぜなら、幹細胞とは違ってPRPには傷ついた半月板や軟骨を再生させることが出来ないからです。PRPの中には幹細胞は入っておらず炎症を抑えるという対症療法しかできません。 今までの私の経験から、変形性関節症や半月板損傷、肩腱板損傷に対してはやはり幹細胞治療でないと治療効果は望めないと思っています。もちろん、PRPには痛みを止める作用があるので上手く効けば数ヶ月は持つでしょう。 しかし、この方のように効果を持続させるためにはPRPは何回も注射しなければいけません。そうなると治療費も結局幹細胞の方が価格は安くなります。しかも、PRPでは肝心な軟骨再生や半月板再生、腱板再生は起こらないのです。 やはり、根本治療をするには幹細胞による再生医療しかありません。この方は、膝の痛みもほとんど取れたこともありチャンスがあればスキーを楽しんでいただけたら嬉しいですね <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000227 監修:院長 坂本貞範
2021.04.16 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
脳出血を発症し、3年が経つ 3年前に脳出血を発症し、左半身麻痺となり発症後は車椅子でしたが、リハビリを行いなんとか杖歩行ができるようになりました。ただ、杖歩行でも左下肢の力は弱く、下腿に装具をつけてゆっくりと歩くのがやっとで普段は車椅子移動がメインとなっています。 週に2回、リハビリ通院しておられ筋力トレーニングを熱心にしておられる方でした。そんな中で再生医療を知って当院にたどり着き遠方から来院されました。 麻痺の程度としては、左腕を上にあげることはできず、かろうじて少し上がる程度でした。左下肢は太ももを上げる事はできず装具をつけてぶん回し歩行をされていました。 <治療効果>点滴で幹細胞を3回投与 まず1回目の幹細胞の点滴をして1週間ぐらいすると、少しずつ力がついてきました。ベッドに寝転がった状態で左腕を上げることが出来なかったのですが、自力で挙げることが出来て、いつも担当してもらっている理学療法士さんも驚かれたそうです。 さらに足の指を自力で曲げることが出来ませんでしたが、1回目投与後には自力で動かせるようになりました。足の指を曲げることができると歩行するときにもしっかりと踏ん張れるので歩行能力が上がります。 2回目投与して約1ヶ月すると、右肩を上げる三角筋、前腕を曲げる上腕二頭筋(腕の力こぶの筋肉)、前腕を伸ばす上腕三頭筋が正常の8割ほどまで筋力が回復して、以前はほとんど動かせなかったがしっかり力が入るようになりました。 あとは関節の可動域を増やして筋肉の協調運動をしっかりリハビリしていけば、肘の曲げ伸ばしが出来る様になると思われます。 この方は脳出血して3年が経ち慢性期に入り、リハビリで今ある機能を維持することが精一杯でした。そんな方でも幹細胞の力で今まで回復できなかった神経の損傷が再生、修復され筋肉に力が入るようになることができるのです。 もちろん個人差はありますが、脳卒中の幹細胞による再生医療はとても期待されています。2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。 今後は遠方からこられている方なので3回目の幹細胞を投与して、しばらくしてからまた、どれほど筋力がついて歩行能力が良くなったのかを確認していきたいと思います。 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000276 監修:院長 坂本貞範 ▼脳卒中の後遺症|幹細胞治療は、以下をご覧下さい 再生医療は、脳卒中の新たな治療法として注目を浴びています
2021.04.11 -
- ひざ関節の症例
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝・股関節症|約20年前から膝痛 5年前から股関節痛 20年ほど前から膝が痛くなり、約5年前から股関節が痛くなったそうです。さらにここ1年の間に股関節の痛みが強くなりいよいよ歩行が困難でいろいろ調べている時再生医療に出会ったそうです。 膝や股関節の動きはかなり悪くなっておりました。関節の変形と同時に必ず関節の可動域が悪くなります。そうなると、筋肉が思うように動かなくなることで筋肉も痩せてきます。 実際、痛みが強い時にリハビリをしても可動域はあまり良くなりません。再生医療をした方は皆さんかなりの関節の可動域の改善を認めます。痛みが和らぐことと、軟骨ができることで動きが滑らかになるためです。 可動域がよくなると筋肉はよく動くようになり、筋力トレーニングしてもよくつきます。再生医療には可動域改善とそれに伴い効率よく筋力増強が可能となります。 レントゲン所見 レントゲンでは両股関節・両膝関節の変形があり特に股関節の変形を強く認めます。股関節の変形は末期に近い状態でした。 <治療効果>関節に幹細胞1億個を1回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には10分の2まで痛み軽減する。同時にリハビリと筋力トレーニングを行いました。 投与する前より約80%は可動域の改善を認めました。股関節と膝関節が同時に痛む時には、同時に再生医療をすることをお勧めします。痛みのある関節が残っていると、せっかく再生させた軟骨が傷つく原因にもなるからです。痛い関節を同時に治療することで相乗効果が見られます。 今後数ヶ月は軟骨を作り続けるので、まだまだ改善の余地は見込めそうです。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000197 監修:院長 坂本貞範
2021.03.26 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症|7年前から膝が痛い この方は、約7年前から膝の痛みが見られ1年前に増強し歩くことが困難となり近くのクリニックに受診しました。そこでは、「もう人工関節しか方法がない」とのことで落ち込んでいたところ、当院を知り来院されました。ヒアルロン酸注射も効かなくなり膝も曲がりにくい状態でした。 かかりつけの整形外科の先生に再生医療を相談したところ、『再生医療しても、軟骨はできないし効かないよ』と言われたそうです。再生医療を経験しているドクターは日本ではほんの一握りで、まだその効果効能知らないのが現状です。 当初、再生医療を始める前、私も再生医療で変形性関節症の症状がこれほど楽になるものだとは想像もつきませんでした。やっと、近年では、学会で再生医療の分野で研究成果の発表が盛んになってきました。 関節に幹細胞を入れると、軟骨ができるという結果も発表されています。その軟骨の種類も本来のものと同じ成分の軟骨が再生されます。 このように、当院に来られるほとんどの患者さんがかかりつけ医に再生医療を相談しても、否定的な答えしか返ってこないのが現実です。しかし、実際に再生医療を受けて痛みが軽くなった時に、みなさん幹細胞の力の凄さを実感していただいております。 もちろん、個人差があり、残念ながら思ったほど効果が出ない方もいらっしゃいますが、約7割以上の方が結果に満足されています。 レントゲンとMRI所見 レントゲンではK-L分類 grade4となり、末期の状態でした。MRIでは、内側、外側の半月板は共に削られて少なくなり、黒く写っている中に白い画像が損傷している部分となります。 幹細胞では、軟骨を再生させるだけでなく、この損傷した半月板を再生させることもできます。半月板は膝のクッションの役目があるため、関節の変形が強くても半月板が残っている場合には幹細胞による治療の効果は高くなります。 両膝に各1億個の幹細胞を投与する 両膝に1億個ずつの冷凍せず培養した幹細胞を投与しました。国内でも冷凍せず培養する幹細胞を投与できるところは少なく、やはり冷凍していない方が高い治療効果が認められます。 投与して痛みの推移は、治療前の痛みが10とすると、2ヶ月後は8、3ヶ月後は7、4ヶ月後は6、5ヶ月後は5、6ヶ月後は2とかなり痛みも軽くなりました。 その後も徐々に軟骨は再生され痛みは軽くなると予想しています。私の治療経験から、幹細胞を投与してから1ヶ月おきに3分の1ずつ痛みが取れていくことが多く見られました。この方の場合、3ヶ月目でやっと3分の1となりましたが、その後はどんどん痛みがマシになり、半年後にはほぼ痛みなく生活が可能となりました。このように治療経過には多少の個人差はあります。 今後は、好きな運動も少しずつできればと意気込んでおられました。それまでしっかりと、自宅でも良いので筋力をつけていただければそれも可能ですと伝えると、とても喜ばれておりました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000158 監修:院長 坂本貞範
2021.03.13 -
- ひざ関節の症例
- 肩関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
腱板損傷・変形性膝関節症|2年前から右肩が痛く、膝も痛くて歩きにくい この方は、仕事上よく身体を使うことから右肩が約2年前から痛み始め、最近は腕を上げる時に肩に音がなり痛みが増強してきました。右膝に関しては、20年前に右膝の前十字靭帯を断裂し手術をしました。 膝の靭帯の損傷を起こし手術をした場合は、必ず数年から十数年後には関節の変形が起こります。この方は、靭帯損傷の後遺症として膝の変形が強く見られました。 肩に関しては、MRIでは腱板損傷が見られ損傷範囲は中程度以上でありました。近くの整形外科で関節鏡の手術を勧められましたが、手術をしてリハビリとなると約3ヶ月以上は仕事ができなくなるとのことで、当院の再生医療を受けることになりました。 肩の腱板損傷に対しては、幹細胞による再生医療は有効で関節鏡手術なしでもかなりの改善が見込めます。この方の場合は、関節の可動域制限はなかったので筋力トレーニングのみを行いました。 レントゲンとMRI所見 右肩関節と右膝関節に幹細胞2500万個ずつ1回投与 冷凍せず培養した幹細胞を右肩と右膝に投与しました。冷凍しないことによって生き生きした細胞が作れ、治療効果を高めます。幹細胞を投与してから徐々に痛みが和らぎ、約6ヶ月の時点で10分の3程まで軽快しました。 まだこれから半年の間も再生されるため痛みの軽快は期待できます。さらに肩を動かすときの音もほどんど消えていました。音がなる原因は、損傷した腱板が骨と骨の間を通るとき擦れるためです。 腱板の損傷が修復されると腱板と骨が擦れにくくなりほとんどの場合は音はならなくなりますが個人差はあります。今後も筋力トレーニングを継続して経過を見ていきたいと思います。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 >肩腱板損傷の動画 ID000185 監修:院長 坂本貞範
2021.03.06 -
- ひざ関節の症例
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
膝と股関節が痛くて歩行が困難 この方は、以前から左股関節の痛みがあり長距離歩行すると痛みがつよくなり休まないと歩けない状態が継続していました。2年前からは、股関節をかばうためか膝の痛みも強くなってきました。ヒアルロン酸で膝の痛みは少しマシになってましたが股関節が痛いので歩きづらいとのことで当院に来院されました。 診察をしてみると、股関節の可動域制限が強くそのため脚がうまく前にだせず、また左股関節は内側に固まっているため、左足が真っ直ぐ伸びないため左膝に負担がかかる歩き方となっていました。 幹細胞治療せずにリハビリするのと幹細胞治療をしてリハビリするのとではとても大きな差が出てきます。従来の治療法では、痛み止めを飲みながらのリハビリとなりますが、やはり関節を動かすときの痛みがあり思うように関節の可動域改善ができません。 その点、幹細胞治療をして痛みを和らげてからのリハビリとなると、股関節の変形が強くてもほぼ正常近くまで可動域が改善されることが多く見られます。もちろん、リハビリにはかなりの技術が必要となります。 この方の場合は、レントゲン上で左股関節の変形はあるものの、まだ関節空間は残されており末期までは進行してませんでた。しかし従来の治療法では、まだ末期でなくても関節の痛みで歩けない時には、残念ながら人工関節の適応となってしまうのです。 もちろん、痛みが引くまで様子を見ても構いませんが、その間かなりの筋力低下と関節の拘縮が進行してしまいます。そのことが原因でさらに悪化してしまい悪循環に陥ります。 このような時、再生医療である幹細胞治療は良い適応となります。幹細胞治療で軟骨を再生し炎症を抑えることで、痛み軽減させてリハビリで関節可動域を正常に近づけます。そうすることで、筋肉が大きくストレッチすることができて筋力もつきやすくなり良い循環が生まれます。 レントゲンとMRI所見 <治療効果>左股関節 両膝にそれぞれ幹細胞5000万個ずつ3回投与+PRP 事前にPRPを投与して軟骨が再生されやすい環境にしておき、その後冷凍せず作成した幹細胞を投与を1ヶ月おきに3回しました。その後徐々に関節の痛みは改善され3ヶ月後には痛みは3分の1まで減少しました。 幹細胞治療で大事なことは量と質ですが、当院では2回以上投与する時に2回目も3回目も1回目と同じ質の幹細胞を作成します。国内での一般的な治療では、1回目の培養でまとめて3回分の幹細胞を作成し、2回目以上の幹細胞は冷凍保存となります。 2回目投与の時は解凍して投与となりますが、この方法ではその際には半分以上の幹細胞は死んでしまいます。当院では、2回目も3回目も1から幹細胞の培養をして冷凍せず作成しますので、1回目の投与と同じ質の幹細胞を投与することができます。 これにより、一般的な培養と比べ数倍も治療効果が見込めます。 幹細胞を投与して約1年までは軟骨再生されますので、まだまだこれからも痛みが軽減すると思われます。当院のリハビリも並行して行われ、かなりの可動域の改善も見られ歩行する姿も以前と違い、まっすぐと体を揺らさずに歩行できていました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000208 監修:院長 坂本貞範
2021.03.03 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症|突然の痛みにレントゲンで検査、すでに変形していると言われビックリ この方は突然膝が痛くなって近くの整形外科に行ってレントゲンを撮ると、すでに膝の軟骨がすり減って変形していると言われました。今まで特に膝が痛くて歩きづらいことはなかったのに、どうして変形しているのかと驚いたそうです。 変形性膝関節症の症状の出かたは様々です。軟骨が減っているからといって必ず痛いわけではありません。o脚変形していても痛みがない方もいます。反対にレントゲンでは正常に見えても、かなり痛みが強い人もいます。 軟骨はレントゲンでは写らないのでおそらく少しだけ軟骨がすり減っていると想像できますが、痛みが強いのです。 ある程度変形していても気づかず、例えば自転車で停車するとき足をついた時膝が痛くなる、または階段で降りる時強く足をついて痛くなるなどのきっかけで軟骨が炎症を起こすことはよくあります。その時初めてレントゲンで変形性膝関節症と診断され驚かれます。この方もそのような症状経過でした。 レントゲンとMRIの所見 <治療効果>両膝合計5000万個1回+PRP投与 当院では幹細胞を投与する前に高濃度PRPを投与し、幹細胞が定着しやすいようにします。その後、当院独自の冷凍せず培養した幹細を投与して数日で右膝の痛みはすっかりと無くりました。 左膝に関しては変形が強いため幹細胞投与して4ヶ月目で10分の3まで軽快しました。本人もかなり痛みはマシだと喜んでいました。今後もまだまだ軟骨再生されると思いますので引き続き経過観察としています。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000200 監修:院長 坂本貞範
2021.02.10 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- スポーツ医療の症例
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半月板損傷・変形性膝関節症|2年前からのマラソン、膝が痛くなる この方は2年前からマラソンしてから、しばらくして膝の痛みが出ました。そのうちしゃがみ込みも辛くなり近くの整形外科でMRIと撮ってみたところ半月板損傷と言われました。 関節鏡の手術を勧められましたが、日常生活はなんとか可能なので手術をするか迷っておられました。ただ、かかりつけの先生からは関節鏡の手術をしてもしなくても、今後マラソンは厳しいと言われショックを受けていたところ、たまたまネットで当院を見つけて来院されました。 来院して膝の状態を診てみると、膝が完全に伸びない状態となり膝周りの筋肉も痩せていました。関節の痛みで来院される方はすべての人に関節の拘縮や筋力低下は必ず認めます。 しかし、かかりつけの整形外科では、関節の痛みを取るヒアルロン酸の注射はよくしているのですが、拘縮や筋力トレーニングの必要性をあまり伝えられていない場合が多く見られます。 膝の拘縮は、3年以上経過するとリハビリしても戻りにくくなります。膝の痛みを治療する際には、必ず膝の拘縮予防が必要です。いくらヒアルロン酸で痛みが取れても拘縮を残してしまうと、膝の痛みの再発の原因となりますし膝の裏が痛くなりやすくなります。 膝を少し曲げた状態で歩くとわかりますが、膝の裏の筋肉が硬くなり痛みの原因となるのです。これは関節の変形による痛みではなく、膝が拘縮しているから起こる痛みです。 膝の拘縮を見逃せば後に膝の痛みを治しにくくなります。私自身、開業して20年ほどになりますが、注射での治療も大事ですが、特にストレッチ等のリハビリの重要性を嫌というほど経験してきました。ただ、しっかりとリハビリを行える先生も少ないのが現実です。 関節鏡の手術をすると確実に変形性膝関節症が進行します。かといってそのまま放置していると膝の痛みにより拘縮が進み、筋力低下も進みます。半月板を残したまま痛みを取るためには、今のところ再生医療しかありません。 半月板損傷に対しての幹細胞治療ですが、当院においては比較的に良好な結果を出しております。当院での独自の培養技術を使用した幹細胞の質と数により、結果的にいい治療成果を残せています。 レントゲン、MRIの所見 <治療効果>左膝5000万個の幹細胞2回+PRP投与 まず、幹細胞の定着が良くなるように当院では、PRP の投与を事前に行います。1回目の幹細胞を投与して2週間ほどして徐々に痛みが取れて、屈伸運動も楽になり1ヶ月後には歩行時の痛みは全くなくなりました。 1回目の投与の1ヶ月後に2回目の投与しました。2回目の投与後はほとんど痛みもなくなり軽くジョギングも可能となりました。治療前の痛みが10だとすると幹細胞投与して半年後には1まで軽快されました。まだ今後半年かけて痛みが軽快していくと思われます。 さらにリハビリもしっかりしていただいたので膝の拘縮も取れて、筋力もしっかりつきました。今後はジョギングの距離を徐々に伸ばして、趣味のマラソンを今後も継続できればと思います。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000189 監修:院長 坂本貞範
2021.02.07 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症|ヒアルロン酸の注射も効かず人工関節の手術しかないと言われた この方は、ヒアルロン酸の注射がきかずこのままでは人工関節術しかないという状態でした。膝の周りの筋肉は低下しており少し膝の拘縮もありました。レントゲン上では、軟骨が少なくなって変形しており、MRIでは半月板がほとんど残っていませんでした。 変形性膝関節症で中期から末期の方は必ず半月板はほとんど損傷しており小さくなっています。幹細胞の再生医療では、軟骨以外にも半月板の再生も可能となります。軟骨が減った痛みと半月板損傷の痛みの両方同時に効力を発揮します。 レントゲンとMRIの所見 レントゲンでは中期の変形性膝関節症が見られます。MRIでは半月板が半分以上削れて小さくなっており水平断裂が見られます。 両膝に合計1億個の冷凍していない幹細胞を投与する 両膝に冷凍していない幹細胞を投与して3ヶ月ほどで痛みが10分の3に軽快しました。長距離歩いても立ち止まらずに歩行ができるようになりました。当院では、生き生きした細胞を入れて効果を出すために冷凍しない幹細胞を投与します。 長距離歩いても立ち止まらずに歩行ができるようになりました。今現在もリハビリ通院と指導した筋力トレーニングを行なっております。まだ、3ヶ月しか経っていないのでこの先も軟骨が再生されていき痛みも更に軽快するものと思われます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000175 監修:院長 坂本貞範
2021.01.27 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症|以前から痛みが強く歩行しにくい この方は、5年以上も前から膝が痛くて歩行困難でした。いつも家族で旅行に行くのが楽しみでしたが、ここ数年は膝の痛みで行けていないとのことです。娘様が、どうしても母と旅行をしたくてインターネットで色々調べたところ当院を見つけてくださいました。 ヒアルロン酸の注射は何回かして過去に痛みが取れたこともありましたが、最近はヒアルロン酸が効かなくなってきました。あと関節の可動域が悪くなって、脚が真っ直ぐに伸びなくなってきていました。 変形性膝関節症の方はほとんどの人に関節拘縮が見られます。この拘縮はヒアルロン酸の注射だけでは治りません。他の整形外科でヒアルロン酸はしていたが、リハビリはしていないという方がとても多く見られます。関節拘縮について医師からの説明も受けていないこともしばしば見られます。 当院では、拘縮の方によく効くリハビリも指導しています。それによりかなりの痛み改善につながります。もちろん筋力トレーニングも指導します。再生医療だけでなく、トータルで治療しなければ良い治療成績につながりません。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の内側の軟骨がすり減っており、左膝の方がかなりすり減っています。本来なら人工関節の適応になっています。 PRP 、右2000万個 左8000万個 合計1億個の幹細胞を投与する 左の方が進行しているということで、左の方に多くの幹細胞を投与しました。当院独自の幹細胞を冷凍せず投与する方法で治療を行いました。投与して2週間目から痛みがだんだんと和らぎ、3ヶ月目には痛みが全くなくなりました。 今はコロナの時期なので旅行は行けませんが、外出しても膝の痛みがないのでかなり喜んでおられました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000151 監修:院長 坂本貞範
2021.01.19