観葉植物の効果5選!部屋に置けるおすすめの植物も紹介
公開日:2021.05.03 スタッフ ブログ 豆知識「引っ越したばかりの部屋がなんだか寂しい」「在宅ワークが続いて気分が沈みがち……」そんな悩みを感じてはいませんか?
毎日を過ごすお部屋をもっと心地良い場所にしたいと思ったとき、手軽に取り入れられるのが「観葉植物」です。
観葉植物はおしゃれなインテリアとして人気ですが、実は見た目を彩るだけでなく、私たちの心や体に嬉しい変化をもたらしてくれる驚きのパワーを秘めています。
今回は、観葉植物を置くことで得られる5つのメリットから、初心者の方でも失敗しにくいおすすめの種類まで詳しくご紹介します。
この記事を読めば、きっとあなたのお部屋にぴったりの「一鉢」が見つかるはずですよ。
目次
観葉植物の効果5選

観葉植物と聞いてすぐに思い浮かぶのは、なんといっても癒し効果ですよね!
でも実は、それだけではない驚きのメリットがたくさんあるんです。観葉植物による、心と体に嬉しい5つの効果をご紹介いたしましょう♪
空気清浄
植物には、空気中の有害な物質を吸収してくれる天然のフィルターのような効果があります。一部の研究では、観葉植物が揮発性有機化合物(VOC)を吸収し・分解する可能性が示されています。
また、小学校で学んだ通り、植物は太陽の光をあびて光合成をおこない、二酸化炭素を吸って酸素を出します。
つまり、観葉植物を部屋に置くことは、良質で自然な酸素を取り込めるということ!植物で空気をリフレッシュできるなんてすごくないですか?
湿度調整
観葉植物は、根から吸い上げた水分を、葉の裏側から水蒸気として放出する「蒸散」を行っています。
自ら水分量を調整するので、置くだけで自動的に加湿が行われ、快適な湿度を保つ効果が期待できます。この蒸散の効果を期待するには、葉が大きな観葉植物を選ぶのがおすすめです。水蒸気の多くは葉から出るため、葉の面積が広いほど高い調湿効果を発揮してくれます。
リラックス
緑が身近にあるだけで、気持ちが落ち着いてリラックスした経験はありませんか?
観葉植物の「緑色」は目への負担を軽減し、眼精疲労を和らげると言われています。
さらに、ストレスホルモンを減少させ、筋肉の緊張をほぐす働きもあり、心身ともにリラックスした状態へと導いてくれます。
また、マイナスイオンを生成する種類もあり、自律神経を整えて安眠や疲労軽減をサポートしてくれるのも魅力です。
抗菌作用
植物には、カビや雑菌の繁殖を抑える自己防衛機能が備わっています。
その鍵を握るのが、植物に含まれるフィトケミカルという物質です。動けない植物にとって自分を守るための重要な機能ですが、これがカビの胞子やバクテリアの繁殖を抑制するのにも役立ちます。置くだけでお部屋の衛生面をサポートしてくれます。
インテリア
観葉植物は、置くだけで「おしゃれな空間」を演出してくれるインテリアにもなります。植物の緑色は、どんなイメージの部屋にも馴染みやすく、葉の形や大きさ、背の高さなど個性もさまざまです。自分の好みに合わせて選ぶだけでも楽しい気分を味わえます。
模様替えをしたくなった時も、置き場所を変更するだけで簡単に部屋の雰囲気に変化をつけられる点も見逃せませんね!
観葉植物を育てる際に意識すべきポイント
観葉植物にはたくさんのメリットがあり、基本のコツさえ押さえれば初心者でも十分に育てられます。一方で「水をあげすぎた」「日当たりが合わなかった」「虫が出てしまった」など、つまずきやすいポイントもあります。
ここでは、枯らしにくく快適に楽しむために、日々の管理で意識したい点を整理します。
水やり・手入れ
観葉植物の種類にもよりますが、基本的には毎日水を与える必要はありません。土が常に湿っていると根が腐ってしまうため、表面が乾いたタイミングでたっぷりとあげるのがポイントです。受け皿に水が溜まったままだと根が傷みやすいので、溜まった水は捨てるようにしましょう。
また、成長に伴って葉が伸びてきたら、伸びすぎた部分を切ること(剪定)で風通しが良くなり、蒸れやカビ、虫の予防にもつながりますよ。
日当たり
植物にとって光は大切ですが、強い直射日光が当たる場所は避けましょう。
強い光は「葉焼け」の原因になり、葉が茶色く枯れてしまうことがあります。レースカーテン越しの光が入る窓辺など、やわらかい光が届く場所に置くと育てやすくなります。
また、植物によっては、日が当たらなくても明るい場所で十分に育つ種類もあります。
置き場所の光が弱いと感じるときは、ときどき明るい場所へ移動させると、元気を保ちやすくなりますよ。
置く場所
植物を置く際は、極端な環境を避けると育てやすくなります。まったく光が入らない暗い場所や、寒すぎる場所、またエアコンの風が直接当たるような場所は植物が弱ってしまいます。
長く育てていくためには以下の点に配慮すると良いですよ!
- 風通し:風通しが悪いと土が乾きにくくなり、根腐れの原因となります。換気しやすい場所を選びましょう。
- 虫の対策:土を使っている以上、どうしても虫が発生してしまうことがあります。清潔な土を使ったり、霧吹きで葉水を与えたりすることで、ある程度防ぐことが可能です。
- 赤ちゃんやペットへの配慮:小さな子どもやペットがいる家庭では、誤って食べてしまう危険性があります。中には毒性を持つ種類もあるため、手の届かない高い棚に置いたり、吊るして飾る「ハンギング」を選んだりすると安心です。
【初心者向け】部屋に置けるおすすめの観葉植物
観葉植物にはたくさんの種類がありますが、初めて育てる方には、生命力が強く管理しやすい種類がおすすめです。ここでは、インテリアとしても人気が高く、初心者でも取り入れやすい定番の5種類を紹介します。
ポトス
ポトスは丈夫で、観葉植物の中でも育てやすい種類です。
光があまり届かない明るい日陰でも育ちやすく、水やりの頻度もそれほど多くありません。
つるが伸びていく姿が楽しめるので、棚から垂らしたり、支柱に絡ませたりするとおしゃれですよ!
少し放置気味でも育ちやすいので、忙しい方にも向いています。
サンスベリア(トラノオ)
上向きの葉がスタイリッシュなサンスベリアは、空気清浄のイメージで人気があります。
乾燥に非常に強く、水やりはたまに行う程度で十分です。むしろ、水をやりすぎてしまうと根腐れで失敗しやすいため、「放っておくくらいが丁度良い」という手軽さが魅力です。
どんなお部屋にも馴染みやすいので、置くだけで空間が引き締まります。
パキラ
パキラは観葉植物の代表格とも言えるほどポピュラーな存在です。丈夫で環境の変化にも強く、インテリア性が高いことからギフトとしても選ばれやすい植物です。
成長するスピードが比較的早いため、新しい葉が出てくる過程を日々観察して楽しめるのも、パキラならではの醍醐味ですよ。
ガジュマル
独特のぷっくりとした幹の形が個性的で、「多幸の木」としても愛されているのがガジュマルです。
生命力が強く、明るい場所を好むため、日中に光が入る室内に置くと元気に育ちやすいのが特徴です。デスクや棚に置ける小さめなサイズも多く、限られたスペースでも気軽に飾れます。
その愛らしい見た目から、愛着が湧くこと間違いなしの植物です。
モンステラ
葉に大きな切れ込みがあるモンステラは、存在感があり部屋の主役になりやすい植物です。
直射日光を避けた明るい室内を選ぶと、葉焼けを防ぎながら育てられます。
比較的丈夫で育てやすく、成長するにつれて葉の形が変化し、南国のような雰囲気を楽しめるのもおすすめポイントです!
観葉植物の効果を知ってお気に入りの植物を見つけよう
ここまで観葉植物の効果やおすすめの種類をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
お部屋に観葉植物を取り入れて、リラックスできる環境を整えることで気持ちが落ち着きやすくなり、暮らしの中に小さな変化が生まれます。仕事や家事で疲れているときも、ふと視界に入る緑が気分転換につながることがありますよ。
私たち「リペアセルクリニック」にも、院内にたくさんの観葉植物たちが並んでいます。
私たちは、最新の再生医療をお届けするだけでなく、患者様に少しでもリラックスして過ごしていただけるよう、植物のメンテナンスをプロにお願いして、快適な空間をお届けできるよう努めています。
ご来院の際は是非ご覧ください。綺麗な植物たちと一緒に皆様のご来院を心からお待ちいたしております!
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観葉植物の効果に関するよくある質問
観葉植物は人にどのような影響を与えますか?
観葉植物は、心理面・生活環境の両方にプラスの影響を与えてくれます。
具体的には、光合成による空気の清浄や、葉からの蒸散による湿度の調整といった環境を整える効果がそのひとつです。室内に自然の要素が加わることで、単調になりがちな空間に変化が生まれ、集中力や作業効率の向上を感じる人もいます。
また、緑を見ることで目の疲れが和らいだり、ストレスが軽減されたりと、リラックス状態を促してメンタル面を安定させる効果も期待できます。
観葉植物はやめたほうがいいと言われる理由は?
観葉植物はやめたほうが良いと言われることもあります。その背景には、育て方や環境とのミスマッチが原因です。
具体的には、水のやりすぎによる根腐れ、日当たり不足による衰弱、置き場所によってはカビや虫の原因となるなどです。
しかし最近では、虫がつきにくい人工の土を利用したり、手間のかからない種類を選んだりと一工夫することで、こうしたデメリットを最小限に抑えて楽しめます。
観葉植物が与える効果の論文はありますか?
はい。
観葉植物の効果は主に、ストレスやリラックスなどの心理面と、自律神経・ホルモン反応などの生理面を中心に研究されています。
まず、植物との関わりがストレスを低減させるという研究が数多くあります。海外の実験では、室内植物と積極的に関わることが心理的・生理的なストレスを抑えるという結果が出ています。(文献1)
日本国内の研究においても、植物がある空間ではストレスホルモンが減少する可能性や、疲労の緩和、リラックス状態への誘導といった「心身へのポジティブな影響」が多くの調査によって裏付けられています。(文献2、文献3)
また、実際のオフィス空間に植物を設置し、働く人のメンタルヘルスや作業効率への変化を調査した実証研究によると、視界に緑があることで心理的なアメニティ効果(快適性)が高まり、作業者のストレスが緩和されるといった結果が報告されており、ビジネスの現場でも植物の活用が注目されています。(文献4、文献5、文献6)
なお、これらの研究は、植物の種類・量・置き方・部屋の条件・対象者によって結果が変わることがあるため、観葉植物は「万能な効果を保証するもの」ではなく、暮らしを整える工夫の一つとして取り入れると良いでしょう。(文献7)
観葉植物が与える風水的効果はありますか?
風水では、観葉植物は「空間に良い気を呼び込む」といった考え方で取り入れられることがあります。
とくに、生き生きとした葉を持つ植物は、停滞した気を和らげ、良い流れを呼び込む象徴とされることが多いです。
葉の形や向きによっても得られる風水の力は異なり、たとえば上向きの葉は運気を上昇させる力がある、丸い葉は気の調和をもたらすとされています。
ただし、風水的な効果を期待する場合でも、枯れたまま放置しないことや、清潔な状態を保つことは重要です。
参考文献
室内の植物が人間の心身に及ぼす影響に関わる研究の現状と今後の課題|日本緑化工学会誌
屋内空間における植物のストレス緩和効果に関する実験|日本緑化工学会誌
オフィス空間への植物設置によるメンタルヘルスケア効果に関する実証研究|日本建築学会環境系論文集
観葉植物のグリーンアメニティ効果に関する研究 (第2報)植物に対する好みが心理・生理反応に及ぼす影響|平成28年度大会(鹿児島)学術講演論文集







