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脳卒中再発予防について
脳卒中再発予防について 皆様こんにちは♪ 朝、晩と冷えやすくなってますが体調は崩されたりしていませんでしょうか💦 今回は冬の時期に増えやすい脳卒中についてお話ししたいと思います⛄️ 冬場の脳卒中リスク 脳卒中は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の3つに分けられます🧠 冬は、温度の寒暖差により交感神経が刺激されることで血管が強く収縮し、血圧を急激に上昇させ、脳卒中のリスクが高くなります⚠️ また、脳卒中は再発リスクがとても高い疾患です💥 脳卒中を患った患者様の2人に1人は10年以内に再発するという統計が出ています。また、再発時には初回発症時に比べ、重い後遺症が残る可能性があります。そのため、再発予防がとても大切となってきます。 再発予防として以下の点に注意しましょう🚨 *血圧管理 高血圧は脳卒中再発の最大の危険因子です。脳の血管に強い圧力がかかり、血管が破れたり詰まったりすることで再発の危険が高くなります。日頃から意識して血圧をチェックし、自分自身の血圧を把握しておくようにしましょう。 *食生活改善 脳卒中再発予防のための食事の基本は、過剰なエネルギー摂取を避け、塩分を控えること、カリウムを摂取すること、脂質の取りすぎに注意することです。1日塩分摂取量は成人男性8g未満、女性7g未満で高血圧患者では6g未満といわれています。 *適正体重の維持 肥満はエネルギーの過剰摂取により、内臓脂肪が蓄積し、動脈硬化が促進されます。高血圧、高脂血症、糖尿病を経て、脳卒中や心筋梗塞を起こしやすくなります。 *禁煙 タバコの煙に含まれるニコチンには、血管の収縮や血圧上昇、心拍数増加をもたらします。また、一酸化炭素は血液中の酸素運搬を妨げます。こうして、血管が詰まりやすくなり、動脈硬化が促進され、脳卒中の原因となります。 *ストレスを溜めない 慢性的なストレスのある方は高血圧との関係が深く、真面目な完璧主義者は高血圧の人が多いといわれています。 日頃から適度な運動を行い、ストレスや疲労をためないようにしましょう。 不眠は血圧を上げるため、充分な睡眠をとり、規則正しい生活を送りましょう。 *便秘予防 いきみは血圧を上げます。運動し、バランスの取れた食事を食べ、便秘予防をしましょう。 以上の点を注意し、再発予防対策を行いましょう! 一度脳卒中に患ってしまうと、麻痺や言語障害等の後遺症が残る人がほとんどです💦 当院では脳卒中後の後遺症でお悩みの方のカウンセリングを行っております。脳卒中は一度発症すると、元に戻らないと言われてます。しかし、幹細胞治療で後遺症が軽減する方もおられます。 お気軽にご相談ください✨
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お酒の飲み過ぎに注意し、肝臓を労わりましょう!
お酒の飲み過ぎに注意して肝臓を護りましょう 皆様 こんにちは🌱 12月に入り、今年も残りわずかとなりましたね🎶 これからの時期、忘年会や新年会などの集まりがあったり、帰省などで久しぶりに会う家族や友人たちと楽しくお酒を飲む機会が多くなるのではないでしょうか🍻 この時期はついつい飲みすぎてしまいますよね💦 お酒は飲み過ぎに注意 適度にお酒を楽しむ分には問題ありませんが、 過度な飲酒を続けると、様々な病気を引き起こす原因に繋がります⚠️ 過度な飲酒で影響を受ける代表的な臓器として『肝臓』が挙げられます! 肝臓には、食事で吸収した栄養から人体に必要なものを作ったり、人体に不要なものを分解したりする働きがあります。肝臓での中性脂肪の合成が高まり、肝臓に中性脂肪が蓄積することで、脂肪肝になります。 また飲酒を長期間続けることで、 肝臓に線維が形成され肝線維症や肝硬変の原因となったり、肝細胞が破壊されてアルコール性肝炎になる場合があります。 肝臓は「沈黙の臓器」と言われており、初期では症状がないことがほとんどです。その為、普段の生活を気をつけたり、定期検診を受けることで、予防していくことが大切です✨ 肝臓を護るために注意したいポイント 肝臓を守るには 🔹1日の適正な飲酒量を心がけましょう ・1日当たりの純アルコール摂取量 (適正飲酒量) ・男性40g以上、女性20g以上 ・飲んだ容量(ml)+アルコール度数×アルコールの比重0.8=純アルコール摂取量 🔹すきっ腹で飲まない 🔹おつまみが油ものばかりにならないよう、野菜をしっかりとりましょう。 🔹強いお酒は薄めて飲みましょう 🔹週2日の休肝日をつくり肝臓を休めましょう。 🔹寝る3時間前までに飲み終え、寝酒はやめましょう。 肝臓を労りながら楽しい年末年始を過ごしてくださいね😃✨ 当院は、肝障害に対しても再生医療(幹細胞治療)を行っております。 診断をされている方はもちろん、健康診断で数値が高いことを指摘された方などもカウンセリングにご来院され相談されております。悩まれている方は、是非一度ご相談下さい✨
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ヒートショックについて
ヒートショックについて 暖かい日が続いたかと思えば急に寒くなったり… 皆様、体調はお変わりないでしょうか?? 今回はヒートショックについてのお話です。 ヒートショックとは、急激な温度変化により血圧が乱高下することで心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすことをいいます。 温かい場所から冷えた場所へ移動したときなどに起こり、特に入浴時は注意が必要です。 11月~2月までの時期がヒートショックの好発時期と言われ、浴室や脱衣所などの気温が下がり、長風呂になりやすいため危険度が高まります。 浴槽で心筋梗塞や脳卒中を起こし、意識を失い体が浴槽内に沈み込み、溺れて亡くなる方が多いと言われています。 こんな方は注意が必要 以下に該当する方は要注意です‼ ・高血圧や糖尿病などの動脈硬化の既往がある方 ・65歳以上の高齢者 ・肥満や睡眠時無呼吸症候群の方 ・不整脈の方 高血圧や糖尿病などの動脈硬化の既往がある方、 65歳以上の高齢者、肥満や睡眠時無呼吸症候群の方、不整脈の方は特に注意しましょう‼ ヒートショックを防ぐには 対策としては… ・廊下に出るときは1枚羽織る ・脱衣所やトイレでは小型暖房機を使う ・湯温は温めにし半身浴で早めに切り上げる ・入浴前のお酒は厳禁‼入浴前後にコップ1杯の水を飲む ・深夜や朝方ではなく、あまり寒くない時間帯に入浴する…等 これからさらに寒さが厳しくなる時期です⛄️ 対策をしっかりしていきましょう😌
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白湯の嬉しい効果!
皆様、こんにちは。 すっかり肌寒い季節になりましたね。 冬は、風邪やインフルエンザを引きやすい時期になります。 本日は、魔法の飲み物『白湯』についてお話しをしたいと思います。 風邪を引きにくくする為に、免疫力を高める必要があります。 白湯を飲むことは、無理なくできる点と、免疫力を高められる点から、オススメの方法です。 白湯を飲むことで胃腸や体内が温まり、血行が良くなるメリットがあります。血行が良くなることで起こるメリットは、以下の点が挙げられます。 ①代謝や免疫力を上げてくれる。 ②腸内の老廃物を洗い流してくれる。 ③体のむくみや便秘改善 ④ダイエットにも効果絶大 白湯を飲む事は、良いことが沢山ありますね✨ 白湯を飲むタイミングは、朝起きてすぐがオススメです。少しずつ飲む事で体がポカポカと温まりますよ。 皆様も是非、温かい白湯を飲んで風邪に負けない体づくりをしてみてください!
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旬な果物の「柿」について
皆様こんにちは。 秋も深まってまいりましたが、この時期美味しい果物といえば柿ですね😋 果物の中でも栄養満点な柿について主な栄養素をご紹介します。 〈柿に含まれる主な栄養素〉 ①ビタミンC 老化や免疫機能の低下などを引き起こす、活性酸素の働きを抑制する作用があります。また、皮膚や軟骨、粘膜などを作るたんぱく質、コラーゲンの生成にも欠かせないビタミンの1つです。 ②β-カロテン 抗酸化作用があり、生活習慣病に対しての予防、老化防止に対しても効果的です。また体内でビタミンAに変化するため、美肌効果にも期待されます✨ ③カリウム カリウムはナトリウムとともに作用し合い、体内の水分保持を行っています。また、体内のナトリウムを体外へ排出しやすくする作用もあり、塩分の取り過ぎに対して防止する効果があります。結果、むくみ予防や高血圧症の改善に対して期待されます。 ④タンニン 抗酸化作用があり、アルコールの分解を助ける働きがあります。飲酒前に柿を食べると、二日酔い防止が期待できます🍺 ⑤食物繊維 柿に含まれる食物繊維の多くは不溶性食物繊維であり、便秘改善に効果的で、腸内環境を整えてくれます。 美味しいだけでなく栄養満点な柿を食べて、これからの寒さに備えましょう🍂
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乾燥予防が大事!
秋も深まり、木々が色づき始め、爽やかな気候で過ごしやすい季節となりましたね🍂 この時期は気温差が大きくなるため、風邪を引きやすくなる季節😷でもあります。 以前に「インフルエンザの感染にご注意!」について ご紹介させていただきましたが、風邪やインフルエンザになるリスクを高める原因として『乾燥』が挙げられます⚠️ 秋🍁になるにつれ空気中の水分が減少し、気温の低下とともに湿度が低くなります。 湿度の低下によって、喉の乾燥を誘発し、風邪をひくきっかけの1つとなります‼️ 喉が乾燥することで口腔内の粘膜の働きが弱まり、細菌やウイルス🦠の侵入を防ぎきれず、 喉の炎症を引き起こしたり、風邪を引くことに繋がります。 風邪やインフルエンザにかかりにくくするためには、喉の乾燥を予防することが大切です✨ 今回は具体的な喉の乾燥対策についてご紹介します💁♀️ ①加湿をする💧 湿度が40%以下になるとウイルス🦠が活発になるので、 加湿器を使って室内の湿度を調整し湿度50%〜60%を保ちましょう🎵 加湿器がない場合は、洗濯ものを部屋干しするのも効果的です✨ ②喉を潤す💧 細菌やウイルスの侵入を防ぐ役割である、喉の粘膜を乾燥させないことが大切です‼️ 常温の水をこまめにとることや、飴をなめることによって、 唾液の分泌が活発になり喉の粘膜が潤います。のど飴をなめることも効果的です🍭 ③マスクを使用する😷 マスクはウイルス感染予防だけでなく、乾燥対策としても効果的です。 おすすめは、特に唾液の分泌が減少し喉が乾燥しやすい就寝中にマスクを使用することです💤 皆さんも喉の乾燥対策をしっかりし、風邪を引きにくい身体作りを目指しましょう🌟
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インフルエンザにご注意!感染しないために
インフルエンザの予防対策! 皆さま こんにちは🍁 11月に入り、涼しい日が多くなり秋らしい気候になってきましたね✨ これからの季節、注意が必要なのが『インフルエンザ』です! 今年は例年より早くインフルエンザが流行しています👀‼️ 2020年から、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、この3年間は飛沫感染に対する大規模な感染対策が行われていた為、インフルエンザの大規模な流行も少ない状況が続いていました。 しかし今年は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い、感染対策も緩和され、ウィルスへの感染機会が増えてきています! インフルエンザに対する免疫力が低い状態の方が多く、季節外れのインフルエンザの流行につながったとされています。 また、免疫力が低下するとインフルエンザにかかりやすくなるだけでなく、重症化リスクも高まる恐れがあります⚠️ インフルエンザ感染対策 自身の免疫力を高めることが、インフルエンザの感染予防に繋がりますので、有効な予防対策を紹介します! ◆飛沫感染・接触感染を予防 ・帰宅時や食事前など、こまめな手洗いを心掛けましょう。 ・アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。 ◆予防接種 ・発症する可能性を減らします。 発症したとしても重篤な症状になるのを防ぎます。 ◆免疫力を高める ・免疫力が低い状態だと、感染しやすくなります。 十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、ストレスを溜めない生活を送りましょう🎶 感染対策や免疫力を高め、インフルエンザにかからないよう気をつけて過ごしてくださいね✨
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美肌になる!「ケール」の効果
皆様は普段からしっかり野菜は食べていますか? 美肌になるには野菜はかかせません! 野菜の中でも、栄養満点で美肌効果抜群のケールの効果についてご紹介いたします✨ ケール1枚の栄養素 ・ビタミンCは、グレープフルーツ2個分 ・ビタミンEは、春菊約1束と3/10分 ・ビタミンKは、ブロッコリー2株分 ・食物繊維は、レタス2個と1/5個分 ・カルシウムは、牛乳1カップと4/5カップ分 他にもタンパク質、葉酸、食物繊維など、美肌をつくる栄養素が豊富です✨ また、ケールには老化を防止する抗酸化作用をもつビタミンやポリフェノールも豊富に含まれています。 抗酸化物質は、肌のターンオーバを促進し、美肌に導いてくれる効果があります🥬 ケールは苦みがある野菜ですが、生で食べるのが1番栄養価があってオススメです。 サラダにするときは味の濃いシーザーサラダにしたり、フルーツと一緒にスムージーにすると食べやすいです。 皆様もケールを見つけたら、是非買ってみては如何でしょうか✨
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旬を迎えるきのこの栄養素
こんにちは♪ 厳しい暑さが続いていますが暦のうえではもう秋ですね☀️ 秋といえば食欲の秋🍁 ということで9月から旬を迎える食べ物の中から、本日はきのこについてご紹介します! きのこは低カロリーに加えてビタミンなどの栄養素がたくさん含まれており、積極的に取り入れたい食材の1つです。 ★きのこに含まれる栄養素★ ①食物繊維 食物繊維にはコレステロールの吸収を抑制、腸内環境を整える効果や血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。 ②ビタミン きのこにはたくさんのビタミンが含まれており 血液中のカルシウム濃度を調整するビタミンD 疲労回復を助け糖質の代謝を助けてくれるビタミンB1も豊富に含まれています。 その他にも健康な体づくりには欠かせない成分がたくさん含まれております! しいたけ、しめじ、エリンギ、舞茸など これから旬を迎えるきのこが多くあります🍄 きのこの他にも秋の味覚が多くあるため、組み合わせて毎日のお食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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MBS毎日放送のゴゴスマで大谷翔平選手のトミージョン手術に関し、当院の記事が紹介されました
MBS毎日放送のゴゴスマで大谷翔平選手のトミージョン手術に関し、当院の記事が紹介されました MBS毎日放送の「ゴゴスマ」にてメジャーリーグの大谷翔平選手が痛めた肘に対する「トミージョン手術」について、当院のWEBサイトの記事から紹介されました。 ご心配されている視聴者様にとって注目の情報源としてお役に立てたなら幸いです。 MBS毎日放送の情報番組「ゴゴスマ」様からご連絡頂き、TVにて当院のWEBサイトの記事から専門知識を提供する形でのお手伝いを依頼されました。 今回のトミージョン手術は、今ではスポーツ医療の分野で高い成功率を持つ手術の一つであり、選手のキャリアを救うために不可欠な治療法ではあります。 このことは、世界中のメジャーリーグ ファンに影響を与える可能性があり、当院はその治療と復帰プロセスに注目してまいりたいと思います。 いずれにせよ普段応援されているファンの皆様にとって重大な関心事ですね。 大谷選手のキャリアに対する期待が高まる中にあってどのような手術を選択するのでもあっても成功を願うばかりです。 ▼情報提供サイト 大谷翔平やダルビシュ!野球の投手が頼るトミー・ジョン手術とは https://fuelcells.org/topics/17968/ 当院は長年にわたり、スポーツ外傷にも力を入れています。スポーツ選手の健康とパフォーマンス向上、ケガ、故障の回復に貢献してまいりました。 これまでサッカー、マラソンをはじめ、多くのアスリートに対して再生医療を行い選手の皆様の復帰を支えてまいりました。今回の大谷選手の状況を見るにつけ、今後も多くのアスリートの方々の駆け込み寺として努めてまいりたいと決意した次第です。 >お問い合わせ ▶治療法 【スポーツ外傷】(筋・腱・靭帯損傷)に対する再生医療・幹細胞治療 ▶対談・インタビュー 【再生医療の効果・前編】正しい怪我との向き合い方(橋本英郎(サッカー選手)× Dr.サカモト) 【再生医療の効果・後編】正しい怪我との向き合い方(橋本英郎(サッカー選手)× Dr.サカモト) 【再生医療の体験者】マラソン・ランナーが半月板を痛めて復帰!患者さんインタビュー
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脳梗塞を予防するために
皆さん、こんにちは🌱 体調はお変わりなく過ごされていますでしょうか? 暑い日が続くこの時期、熱中症に注意している人はたくさんいるかと思いますが、熱中症以外に注意しなければいけない病気があることをご存じでしょうか? それは、『脳梗塞』です! 脳梗塞は冬に多い印象がありますが、実は6月~8月に多く発症しているというデータがあります。 脳梗塞が夏に起こりやすい理由は、暑さや湿気で汗をかき、体内の水分が大量に外に出ていくことで、血液がドロドロの状態になってしまい、血流が悪くなった結果、血管が詰まりやすくなるからです。 高齢者や生活習慣病の人だけでなく、条件が揃うと健康な人であっても脳梗塞を発症すると言われています。しかし、脳梗塞は予防することができます✨ 【脳梗塞を起こさないための予防法】 ◆こまめな水分補給 夏の脳梗塞対策は、水分補給が大切です! のどが乾いたときには、すでに脱水が始まっています。のどの渇きを感じる前に、水分をとるようにしましょう♪ 特に、「起床時」「就寝前」「外出前」「入浴前後」「運動前後」には脱水になりやすいため、水分補給を意識しましょう! また、高齢者はのどの渇きを感じにくくなっているので、1~2時間に1回と時間を決めるなどして、定期的に水分補給することをお勧めします。 ◆エアコンで室温や湿度をコントロール 冷房の効いた室内は意外なほど乾燥しており、体内から少しずつ水分が奪われていきます。そのため、気づかないうちに脱水状態になることがあります。室温や湿度を調整し、乾燥に注意するとともに、こまめに水分を補給をして予防していきましょう♪ ◆生活習慣病や肥満の改善 夏に限ったことではありませんが、脳梗塞の背景には動脈硬化が潜んでいます。動脈硬化を進行させる原因となるのが、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病などがあります。 脳梗塞を防ぐには日頃の生活習慣の改善がとても大切になってきます。そのために、塩分・脂肪分控えめの食事や、喫煙・過度の飲酒は避け、適度な運動を心掛けるようにしましょう。 ◆症状が現れたら早めに病院へ受診しましょう 以下のような症状がでたら要注意です⚠️ • 左右どちらかの手足に力が入らない • 左右どちらかの手足がしびれる • 物が二重に見える • 重いめまい、激しい頭痛 • ろれつが回らない 言葉が出にくくなる ※脳梗塞の治療は時間との勝負です。 上記のような脳梗塞の兆候を知っておき、おかしいと思ったらすぐに受診しましょう🏥🚑️ まだまだ暑い日が続きますので、 熱中症や脳梗塞にならないように、しっかり予防して過ごしてくださいね✨
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匂いで分かる!?良い汗と悪い汗、良い汗をかく方法
皆様こんにちは🌱 蝉の鳴き声が響き渡り、 連日夏日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか☀️💦 今回は、「良い汗、悪い汗」について お話ししたいと思います。 汗は蒸発する際、外に熱を逃し体温の上昇を防ぐ役割を担っています。 そのおかげで、人間は体温調節をすることができます。 汗の成分は99%が水、残りはミネラルや塩分、乳酸などの老廃物でできています。 血液が素となっており、汗腺内で血液をろ過し、体に必要なミネラルなどは血液中へ再び吸収されます。 ろ過機能がきちんと働いている場合、限りなく水に近く、サラサラとして匂いがない"良い汗"となります。 良い汗は、蒸発がしやすい為、効率的に体温調整をすることができます。 良い汗:サラサラとして匂いがない→効率的な体温調整、身体が良い状態 一方、ろ過機能がうまく機能していないと、汗の中の老廃物の割合が多くなることで、 ベタベタし臭いのある"悪い汗"となります。悪い汗は身体の大切な成分を一緒に流してしまうので、 疲労感が増え、夏バテや熱中症のリスクが増えてしまいます。 悪い汗:ベタベタし臭いがある(老廃物の割合が多い)→疲労感が増加、夏バテや熱中症のリスク 良い汗をかく為にはどのようにしたらいいのでしょうか。 それは、汗腺の動きを良くし、ろ過機能をしっかり使うことが重要となります。 最近はエアコンが普及したことにより、あまり汗をかく機会が減っていますが汗腺は使わないと、ろ過機能が退化してしまいます。 そこで、 ・ウォーキングなど負担にならない適度な運動で汗をかく機会を増やす。 ・エアコンの設定温度は外気温より−5度以内の設定にする。 ・入浴はシャワーだけでなく浴槽に浸かる。ぬるま湯で半身浴なども効果的。 このようなポイントに気をつけて、 "良い汗"をかくことを習慣付けましょう✨