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- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
ロードバイク事故で手と足の麻痺 この方は3年前にロードバイクの事故で受傷されその後手足の完全麻痺となりました。入院して50日目より下肢が動くようになりその後上肢も動くようになりました。しかし、歩行できるほどの回復はなく車椅子となりました。 上肢に関しても、右腕を動かすことは困難で左腕はなんとか動かせるものの手首の動きはほんの僅かしかできませんでした。指はほとんど動かすのが困難な状態でした。また、尿はカテーテルで行っています。車椅子からの移乗もしっかりと身体を支えてあげないと移乗困難でした。 レントゲン所見 脊髄内に直接幹細胞を4回投与 当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより、国内でほとんど行われていない脊髄内への幹細胞の直接投与が可能になりました。今までは脊髄の幹細胞投与というのは点滴による静脈内投与がメインでした。 脊髄内に幹細胞を直接投与することで脊髄の損傷した部位を再生させるという画期的な治療が当院でできることとなりました。 投与後の経過 MMT (筋力評価) 腸腰筋4から5(20%程落ちていた筋力が正常に戻る) 左足首が動かなかったのが正常の8割まで筋力回復 右足の親指が上がらなかったのが正常の筋力に回復 右手首の背屈する動きが正常の8割まで筋力回復 左手首の掌屈する動きが弱かったのが正常まで回復 右肘を曲げる動きが出来にくかったが弱い力であるができるようになる 左親指と人差し指が曲げられるようになる 体幹の力がついて車椅子に長時間乗っていても疲れなくなる 便意が以前より早くわかるようになる 体全体の感覚が良くなった 車椅子に座っていて両足を上げられるようになった 車椅子からの移乗が軽くなった <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID T000118 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.11.30 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
脳出血後の後遺症で左半身麻痺 この方は、2020年に虚血性腸炎で入院された次の日に脳出血を発症しました。 すぐに手術を行いましたが左半身麻痺と高次脳機能障害の後遺症が残りました。痺れは認められませんでした。脳出血発症後の2ヶ月は寝たきり状態でしたが、その後車椅子まで回復しました。その1年後から、てんかんが発症するようになりました。普段は車椅子移動ですが、なんとか杖をついて歩行はできていました。今回は3回の幹細胞を点滴治療を行いました。 MRI画像 投与後の変化 MMT(筋力の評価) 左大腿四頭筋3→4 膝を伸ばす筋肉が強くなる 左肘を伸ばしやすくなる 左下肢に力が入るようになる 全く動かなかった左足の指が少し動かせるようになり、歩行する時安定する 左股関節の外転ができるようになる 体幹がしっかりしてきたことで杖で立った時に安定してきた 車椅子から移乗する時は以前は3人での介助移動が必要であったが、幹細胞投与後には少し肩を動かす程度でほぼ独りで出来る様になる 脳出血後の後遺症として左半身麻痺を認め、車椅子の移乗にも3人の介助が必要となりましたが、幹細胞治療後には、車椅子への移乗が独りでできるようになりました。歩行においても左下肢と体幹の力がつくことで、安定して歩けるようになりました。もう一つ安定した歩行で大事なことは足の指の力であり、この力がつくことにより足の踏ん張りがつきます。 脳卒中の患者さんに対して、冷凍せず培養された幹細胞を投与することで、少しでも日常生活でできることが出来ることが増えるのを見て、幹細胞による再生医療の可能性を改めて実感しております。2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂くことがあります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.11.06 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
脳梗塞と脳出血後の幹細胞治療でたくさんの変化が この方は、2018年に脳梗塞を発症しましたが幸い後遺症は残りませんでした。しかし、その後2019年に脳出血を起こし右半身麻痺となりました。その後リハビリを行い杖歩行まで回復されました。 ただ、呂律困難で上手く話すことができず、右肘は緊張して伸ばすことが困難でした。また右下肢の麻痺も残り、右足首の力が入らないため右足首に固定装具をつけないと歩行しづらい状態でした。このような下肢の麻痺でよく見られるのを下垂足といいます。足において足関節を背屈する筋肉の麻痺が生じると、足先が下に下垂して歩くときに引っかかります。そうならないように下垂足の場合は補助として装具を必要とします。 来院時での歩行の状態として外出時は杖歩行となりますが、屋内ではなんとか伝い歩きはできている状態でした。今回、少しでも症状の回復を期待して幹細胞の点滴治療を希望されました。 点滴の回数は3回となります。結果として点滴を行う毎に、できることが増えていきました。呂律も改善され、右上肢の緊張もやわらかくなり今まで出来なかったことが出来るようになりました。体幹に力が入り、下肢の筋力もついたことで以前は歩くとき身体が揺れていたのですが点滴治療後は歩行が安定したと喜んでおられました。今後もリハビリで筋力トレーニングすることでさらに動作が安定してくるものと思われます。 2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。 投与後の変化 6月、7月、8月の3回の投与行う MMT(筋力の評価) 腸腰筋 4→5 立膝から右足を前に出すことが出来るようになる 手首背屈する筋肉 3→4+ 右手で食事ができたり、料理の時手の平で抑えられるようになる 腕と足の筋肉に緊張が緩和されて動作がしやすくなる 滑舌が良くなる 体幹と下肢の筋肉がついたことで歩行が安定してスムーズになる その他の変化は下記に示しました。最後の経過表は看護師が代筆しております。 https://youtu.be/VoFvJa_yBGI https://youtu.be/AoMLP77h-c4 https://www.youtube.com/watch?v=OCj8E_DWsaM その他の動画はこちらへ 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID T000240 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.09.29 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
急に背中の痛みと筋力低下を認める この方は1年前に原因もなく急に背中の痛みが出現し、その1週間後より両方の下肢の筋力低下を認めました。病院で詳しい検査をすると胸椎のヘルニアを認めその後すぐに手術を勧められて、胸椎椎間板ヘルニアの摘出術と固定術を行いました。しかし、手術をしても下肢の筋力低下は完全に回復せず、さらに手術前にはなかった両下肢の痺れやつっぱり感が新たに出てきました。 脊椎のヘルニアで頻度の多いのは腰椎椎間板ヘルニア、ついで頸椎椎間板ヘルニアとなります。症例の数はグッと下がりますが、胸椎椎間板ヘルニアが続きます。この方の場合、症状が出てから急激に下肢の筋力低下を認めました。ヘルニアの手術適応として筋力低下を認める場合は必ず手術は必要となります。筋力低下を長年放置しておくと、手術をしても筋力の回復が見込めなくなる可能性が高くなるためです。 今回、症状が出て早期に手術をしましたが、下肢の筋力については歩行のしづらさは少しマシになったがまだ下肢の筋力が回復せず歩行のしづらさも残りました。さらに、術前にはなかった両足の痺れが出てきました。ヘルニアの手術において、術前より術後の方が痺れが強くなったり、なかった痺れが出現することがしばしば認められます。どうしても術中に脊髄神経の周りを触るので神経が傷つくことがあるのです。この方は、脊椎の固定術を行なっており骨にスクリューを入れたりするためどうしても神経を痛める確率が高くなります。 今回、下肢の筋力低下、下肢のつっぱり感、右足の指の痺れ、左足裏の痺れに対して脊髄内への幹細胞投与を行いました。 レントゲン所見 胸椎ヘルニアの摘出術と脊椎固定術を行う 脊髄内に直接幹細胞を2回投与 当院の脊髄内への幹細胞投与は厚生労働省へ届出済みです。国内では珍しくほとんど行われておらず、今までは脊髄の幹細胞投与というのは点滴による静脈内投与がメインでした。 脊髄内に幹細胞を直接投与することで脊髄の損傷した部位を再生させるという画期的な治療が当院でできることとなりました。 投与後の経過 1回目の投与後 MMT(筋力評価) 腸腰筋4から5(20%程落ちていた筋力が正常に戻る) 左足裏の痺れが9割消失 右足の指の痺れが消失 下肢全体が軽くなり動かしやすくなる 片足での連続ジャンプができるようになる 両下肢のつっぱり感が約1割軽減 2回目の投与後(1回目の投与から1ヶ月後) 左足裏の痺れが消失 右足のつっぱり感が無くなる 左足のつっぱり感が半減する 1回目の投与から約5週間で下肢の筋力の完全回復、両足の痺れ消失、右足のつっぱり感消失、左足のつっぱり感半減となり歩行も安定しジャンプもできるようになりました。まだまだ今後も神経の回復は期待できるのでしばらく様子を見ることにしました。本人は、長距離歩行も問題なくでき、下肢のつっぱり感もかなり軽減し階段や小走りも問題なく回復できたことにとても喜んでおられました。幹細胞の驚くような効果を実感され、以前に痛めた膝の半月板損傷も幹細胞治療をしてくださることになりました。 従来では神経の回復はかなり困難とされていましたが、神経の再生医療を経験していつも臨床結果に驚き、そしてその都度喜ぶ私がいます。これからも多くの患者様を笑顔にしていけたら嬉しいです。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID T000257 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.09.11 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
頚椎・腰椎ヘルニア術後|両手の痺れ強くつらい この方は若い頃から、運動が好きでランニング、ゴルフ、筋トレとかなり体を酷使してきました。2002年頃から両手の痺れが強く認められ2009年に頚椎ヘルニアの前方進入手術をしました。しかし、痺れは軽快せず、2011年に再度頚椎ヘルニアの後方除圧術を行うも効果なく。 さらに2014年レーザーでの治療をするも効果なく今に至っていました。両手の痺れは依然として残り、かなりつらいためリリカやトラムセットなどの痛み止めや痺れ止めの内服薬を服用されていました。それだけの薬を飲んでも、少しだけ痺れがマシになるだけで、やはりつらい痺れは残っている状態でした。 風が吹くと痺れがつらいとも言われておられました。 腰椎については、2015年に間欠破行といって歩行していると足の痺れが出現し一度休憩しなければならない状態が出現しました。その後2016年、2020年と2回腰椎の手術をして間欠破行は消失するも今度は腰痛が強く出現しました。 その後は1週間に1回のブロック注射でなんとか痛みを凌いでおられました。元々運動が好きな方なので、ランニングや筋肉トレーニングが思うようにできないことが何よりもつらいと言っておられました。 そんな手の痺れと腰痛は一生付き合わないといけないと諦めていた時、当院と出会い来院されました。診察してみるとMRI上では以前のヘルニアは手術によってしっかり除去されており、脊髄の通り道は解放されていました。 ただ、長い間脊髄がヘルニアにより圧迫されていると、手術して開放してあげても脊髄や神経根のヘルニアによる損傷は完全には回復しないこともよくあります。特にヘルニアの症状が出現して長い時間経過すればするほどその傾向は強く見られます。 ヘルニアの手術と言われた場合、主治医からは『手術をしても神経の痛みは軽減すると思われますが、痺れは残るかもしれません』や『手術をしても回復するかはわかりません。これ以上の神経症状や筋力低下の進行を抑えるための手術となります』など言われる方は多いと思われます。 頚椎ヘルニアや腰椎ヘルニア、頚椎症性脊髄症、腰部脊柱管狭窄症の症状というものは、手術をしても痺れや筋力低下の後遺症が残ることはよくあります。従来の治療では、手術以上の治療がないのでこのような後遺症に悩まされている方は多く見てきました。 神経損傷の回復には医師であっても予測困難なことがあるのです。痺れの原因はMRIなどの検査ではわからないのが実情です。ここのヘルニアがあるから、ここの神経が損傷してこの場所が痺れたり筋力が落ちるといった予測は可能です。 しかし、なぜここのヘルニアでここが痺れるのか?といったこともよく見られます。MRIがどれだけ進歩しても細かい圧迫や神経損傷は写らないためです。 脊髄内投与後の経過 脊髄内へ直接幹細胞を1回投与 投与後4日目 ・手の痺れ3割軽減 投与後6日目 ・手の痺れ、腰痛が半減する 投与3週間後 ・腰痛は7割軽減する 投与1ヶ月後 ・手の痺れ7割軽減 腰痛は8割軽減 今まで手術やレーザー治療などをしても全く効かなかった強い痺れという症状が、脊髄内への幹細胞投与にてかなりの改善が見られました。これだけの痺れの軽減には私も驚いております。 いつも指の痺れが強くて風が吹いても痛く感じていたのが今では嘘のように軽い痺れだけとなりました。手術やレーザーでは治り切らない小さな傷が脊髄に残っており、幹細胞投与によってその小さな傷を修復し再生されたということです。 脊髄神経は枝のように細かい神経を出して身体中に出ています。その枝のような神経の損傷はMRIでも発見することが困難です。わかりやすいヘルニアの突出は手術で除去できても、手や足に伸びている細かい神経までの損傷はMRIでは発見不可能です。 そこに投与して幹細胞がホーミング効果により神経を再生させるのです。数年から数十年経過した神経損傷は、通常治らないと言われていましたが再生医療では良好な効果が出ています。 この方は、他にも腰椎椎間板ヘルニアの手術をしており、手術後は下肢の痺れは取れましたが、腰痛が出て毎週ブロック注射をしておりました。しかし、今回の脊髄内投与にて腰痛も8割軽減されました。これだけの症状が軽快し、今回の幹細胞治療はかなり良好だったと言えます。 実は、この方には左の変形性股関節症とCM関節症による関節の痛みもあり、今回同時に治療しております。 この治療についての詳細はこちらへ ヘルニアによる後遺症で悩まれている方は多くおられます。しびれや痛みで日常生活に支障があっても我慢するしかありませんでした。しかし、幹細胞を脊髄内投与することで損傷部の修復・再生が可能となり症状もかなり軽減させることが可能となりました。 https://youtu.be/4AOGsB-m63Y その他の動画はこちらへ <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000020 再生医療医師監修:坂本貞範
2021.12.04 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
頚椎椎間板ヘルニアで足が思うように出ない 以前から両手、両足の痺れが強く歩きにくさも認めていました。基礎疾患に糖尿病と下肢閉塞性動脈硬化症がありました。糖尿病でも両手、両足の痺れが出ますし、下肢閉塞性動脈硬化症でも下肢の痺れが出て歩行困難となることがあります。 歩行困難と両手、両足の痺れが頚椎椎間板ヘルニアが原因ということで1年前に頚椎の手術を行いました。しかし、手術後も思うように回復せず歩きづらさは残っていました。 この方の場合手術をされましたが、頚椎ヘルニアによる脊髄の圧迫で脊髄に損傷が後遺症として残り、足が思うように出ないという症状が継続しておられました。さらに腸腰筋という歩行に大事な筋肉と右の上腕二頭筋が正常より20%筋力低下を認めていました。 頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性脊髄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、これらの病状として脊髄の圧迫により脊髄が損傷し、手や足の痺れ、筋力の低下などを認め放置していくと手術をしても回復しにくくなり、痺れや筋力低下が後遺症として残ることが多くあります。 その症状に対しての治療方法は飲み薬などで対処しますが、ほとんどの場合あまり効果が見られません。ヘルニアの手術をしても手や足の痺れが強く残り日常生活にも支障をきたしている人は沢山おられます。 このような方に、脊髄腔内への幹細胞投与にてかなりの症状の改善が見られています。痺れがほとんど消失したり、歩行機能が改善したりと今までの治療では不可能なことが可能となっています。 手術しても脊髄損傷は残っている 脊髄内に直接幹細胞を2回投与 1回目の投与後 数日後から右足の強い痺れが半分になる 両手の痺れの範囲が親指のみとなる 腸腰筋と上腕二頭筋に力が強くなる 2回目の投与後 両手、両足の痺れが完全に消失する 以前は少し歩くと足がだるくなり、足も思うように前に出せなったが、投与して2ヶ月目には歩行しても足の出づらさがなくなり、だるさもなくなる 脊髄腔内に幹細胞を投与して2ヶ月後には、痺れが消失し歩行も普通にできるようになったと本人もかなり驚かれていました。もちろん、私もこの効果には少し驚きはありました。痺れというものは手術しても、何をしても取れないという概念が覆りました。 そして、頚椎ヘルニアや頸椎症性脊髄症に特有の歩行時の足の出にくさも改善されました。足の出にくさというのは単に足の筋肉の低下ではなく、脊髄損傷によって歩行機能が障害されるために起こります。幹細胞の投与によってこの歩行機能の改善の効力には私も驚いております。 ヘルニアによる後遺症で悩まれている方は多くおられます。痺れや痛みで日常生活に支障があっても我慢するしかありませんでした。しかし、幹細胞を脊髄腔内投与することで損傷部の修復・再生が可能となり症状もかなり軽減させることが可能となりました。 https://www.youtube.com/watch?v=8cOdafv-CV0 <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000460 再生医療医師監修:坂本貞範
2021.11.24 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
脊髄損傷|脊髄内の幹細胞投与後から効果出現 前回紹介した方で、バイク事故後の不全麻痺に対する、脊髄腔内ダイレクト注射療法で大きな成果がみられました。 身体変化の状況 ・1回目の幹細胞投与 30分後 両手の指が思うように動きにくい。特に親指と小指がうまく開かなかったが、幹細胞投与して30分後には左の親指と小指が開きやすくなる。 右上腕二頭筋と左腸腰筋の力がMMT4から5になる。つまり右腕と左下肢の力がほぼ正常になりました。 ・投与1日目 体が軽くなり、両手のしびれがほとんどなくなる ・投与2日目 膀胱が働かず頻尿が辛かったが、膀胱の働きが戻り尿を蓄えることができるようになりトイレの回数が少なくなった。 手と足の裏の感覚が大分わかるようになる ・投与6日目 歩行スピードが上がり、1キロ歩行が15分から14分に短縮される。 ・投与8日目 階段を手すりなしで降りることができるようになる ・投与17日目 しびれの範囲が左下肢全体にあったが足首以下に縮小された。 ・2回目の幹細胞投与後 ジャンプができるようになる 今まで下痢になってもわからなかったが、腸の反応が見られるようになった。 今までの医療ではあり得ないことが再生医療では可能となりました。もちろん個人差はありますが、脊髄の不全麻痺や頸椎ヘルニアや腰椎ヘルニアによる脊髄の損傷に対しては、しびれの改善や筋力増強などの効果がよくみられます。 多くの頸椎ヘルニアや腰椎ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症の方が、手足のしびれや運動麻痺などの症状で困っておられます。ヘルニアの手術をしても後遺症としてしびれや運動麻痺が残り辛い思いで毎日を過ごされておられます。つまりヘルニアによる脊髄の神経損傷による後遺症です。 当院では直接脊髄の硬膜内に幹細胞を投与する治療ができる国内でも数少ないクリニックとなります。少しでも神経損傷の後遺症を改善できればと願っております。 https://youtu.be/5HxbCexwwbE その他の動画はこちらへ <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000440 再生医療医師監修:坂本貞範 ▼ 脊髄損傷の再生医療|最新の幹細胞治療は、以下をご覧下さい 再生医療は、脊髄損傷の新たな治療法として注目を浴びています
2021.10.25 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
脳梗塞|なんとか杖歩行している 2016年に脳梗塞を発症し、左半身の麻痺と右目の視力が低下しました。その後のリハビリにより杖歩行は可能となりました。しかし、杖歩行は不安定で外出するのが怖いということで、家の中だけで杖歩行されています。外出時は車椅子移動されています。 当院での冷凍せず培養する幹細胞の治療に興味があり来院されました。当院に来られる脳卒中の患者様のほとんどは、発症から数年経過しておりリハビリをしてなんとか現状維持しています。幹細胞治療することで、神経の再生が行われなんらかの効果が認められています。もちろん個人差はあります。 この方の場合は、幹細胞を一回投与した後、2週間目ぐらいから、下肢の筋力が正常まで強くなり杖歩行も安定して可能となりました。その効果に本人も驚かれ、さらにもう一度幹細胞の投与を追加されることになりました。 今後は、2回目の投与後の変化に期待しながら経過を観察することになりました。 2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。 MRI所見 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 IDT000004 再生医療医師監修:坂本貞範 ▼脳梗塞の後遺症|幹細胞治療は、以下をご覧下さい 再生医療は、脳梗塞の新たな治療法として注目を浴びています
2021.10.20 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
くも膜下出血を発症し3年経過も改善する 3年前にくも膜下出血し2回の手術を施行しました。症状として、 左半身麻痺が残り歩行も杖が必要でしたが、その後のリハビリにより杖や装具がなくても歩行は可能 時々足がもつれて転倒しそうになるが自己修正はできている 左上肢の挙上は介助にて何とか可能となる 左手の指も思うように動かせず、左半身の痺れは残る 話しにくさはないが時々呂律が回らなくなる という状態でした。 幹細胞の点滴して1ヶ月後 幹細胞の点滴をして3週間ぐらいすると、足の踏ん張りが効くようになり、以前はよく転倒しそうになっていたが安定して転倒しなくなりました。 さらに、左上肢の力がついて以前は物を脇に挟めず落としていたのですが、今は左脇に水筒を挟んで右手で蓋を開けることができるようになりとても便利になった、と喜んでおられました。 そのほか、左手でボールを掴むとき小指に力が入らなかったが、小指を曲げる力がついてきてボールを握ることができました。 また、お風呂で背中を左腕を使って洗うことができなかったが、幹細胞投与後は左腕で背中をゴシゴシと洗えるようになったことにも、大変喜ばれていました。 幹細胞を投与してたった1ヶ月で、これだけの効果が出てきました。今まで不自由だったことが、出来るようになる。毎日の動作が楽になることは本当に嬉しいことです。 再生医療ができる以前の治療では決してこのような症状改善は見られませんでした。まだ1ヶ月ですので今後の症状の改善もまだまだ期待が持てそうです。 やはり幹細胞の質はすごく大事 当院では、あくまで冷凍せず生きた状態での幹細胞投与にこだわっています。そして、ご自身の細胞と血液を使い薬品や不純物は一切含まれていません。そうすることで、幹細胞投与による副作用の心配がなくなります。 同じ再生医療といっても、幹細胞の培養の過程や作り方で大きく治療効果は変わります。国内では珍しい幹細胞の培養方法で効果の高い再生医療を目指し、脳卒中の方に一人でも多く喜んでいただけるよう今後も精進していきたいと思います。 2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。 https://www.youtube.com/watch?v=aVNjhWRZzQ4 https://www.youtube.com/watch?v=CBg805KY-Bw その他の症例はこちらへ 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000396 監修:院長 坂本貞範 ▼脳卒中の後遺症|幹細胞治療は、以下をご覧下さい 再生医療は、脳卒中の新たな治療法として注目を浴びています
2021.07.05 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
脊髄損傷|バイクで事故・再生医療の幹細胞投与 この方は、10年前に原付バイクで事故を起こし手足の麻痺で動かすことができなかったが、2ヶ月後から歩行器歩行ができるように、その半年後には一人で歩くことができるようになり、仕事に復帰しています。 ただ、歩行の機能が低下していてよくつまずくとのことです。そのほか事務仕事は何とかこなせるが、手の指がまだ完全に思うように動かせないとのことです。 脊髄損傷にも色々な症状があります。完全麻痺になると下肢が全く動かなくなったり感じなくなったりもします。高齢者が増えたことで、非骨傷性脊髄損傷という病気が注目されています。 この病気はまず加齢によって頸椎症や頸部脊柱管狭窄症が起こり手の痺れや歩行のしにくさが出ます。そこにちょっとした外力が加わり脊髄損傷が起こるのです。この病態は徐々に進行していきます。転倒しただけで寝たきりになることもあります。 一般的な治療法として頸椎脊柱管狭窄症となり、手の痺れや手の筋力の低下、歩行障害が出ると頸椎の手術となります。手術をしても取れない痺れや筋力低下はどうしても後遺症として残ってしまうのです。 これに対して、脊髄損傷に対する幹細胞治療が最近注目を集めています。頸椎ヘルニアや腰椎ヘルニアの術後の後遺症にも良い適応となるでしょう。 MRI所見 脊髄内に直接幹細胞を3回投与 国へ正式な届出をし受理された、国内でほとんど行われていない脊髄内への幹細胞の投与を3回予定しています。今までは脊髄の幹細胞投与というのは点滴による静脈内投与がメインでした。しかし、脊髄内に幹細胞を直接投与することで脊髄の損傷した部位を再生させるという画期的な治療が当院でできることとなりました。 今現在は幹細胞の培養中で今後幹細胞投与後の治療の経過を診ていきたいと思います。 幹細胞投与後の経過はこちらへ https://youtu.be/9S4zTtodY-k その他の動画はこちらへ <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000440 再生医療医師監修:坂本貞範
2021.06.06





