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- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症と半月板損傷の再生医療 この方は2年前よりゴルフをしていると右股関節の痛みが出現し近くのクリニックでレントゲンを撮り、変形性股関節症と診断されました。その後騙し騙し日常生活をしていましたが、とうとうゴルフもできなくなるぐらい痛みが強くなり当院を知って来院されました。ゴルフのスイングにより体を捻ることで、膝や股関節に負担がかかります。特に膝の半月板損傷はよく見られ幹細胞治療をされる方も多くおられます。 普段から軽くストレッチをしており右股関節の可動域は良好でした。変形性股関節症になると、股関節の屈曲および内転の方向に拘縮が起きてきます。当院に来院される多くの方は変形の進行期・末期の状態です。変形の度合いにより拘縮の強さは変わりますが、普段から整骨院などでストレッチしている方は比較的拘縮は軽度です。幹細胞の治療において拘縮が少ない方が効果はやや高いと思われます。拘縮により関節を包む袋に余裕がなくなると、股関節の軟骨の損傷した部位に幹細胞が届きにくいことによるものと推測しています。そうならないように当院では、幹細胞を投与する前にはリハビリを行ったり家でのストレッチ指導をしています。 レントゲン所見 レントゲン状では臼蓋形成不全があり、右股関節の関節が狭くなっておりほぼ末期となっていました。臼蓋形成不全とは、骨盤側の関節の受け皿の面積が小さくなっており大腿骨頭の力をうまく分散できない状態を言います。そのことによって、関節内に強い圧力がかかり軟骨の摩耗の原因となるのです。 <治療効果>右股関節に幹細胞5000万個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を関節内ピンポイント注射して約3ヶ月目には10分の3に減少しました。その後は徐々に痛み軽快され半年後には10分の1となりました。現在はゴルフを問題なく楽しんでおられます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000428 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.04.03 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
骨壊死のある変形性膝関節症の再生医療 約一年前から左膝の痛みが出て近くの病院でヒアルロン酸注射を行っていましたが、痛みがおさまらず今回再生医療というものを知って当院に来院されました。膝の診断として、骨壊死のある変形性膝関節症であり、症状としては壊死した部分が針を刺したような痛みがありました。骨壊死の症状の特徴として、針で刺すような痛みがありヒアルロン酸注射などの治療をしても痛みが治らないという特徴があります。この方も、ヒアルロン酸が全く効かないと言われていました。 骨壊死の一般的な治療として、薬や注射などでしばらく様子を見るという方法しかありません。それでも痛みが強い時は、軟骨移植術や人工関節術となることもあります。膝の変形はさほど無くても骨壊死のために人工関節術を選択しなければいけないというのがとても怖い病気となります。 骨壊死に対して再生医療に効果があるのかという疑問がありますが、私は効果があると思います。当院でも骨壊死の幹細胞治療の症例はありますが、ほとんどの方が痛み消失しております。人工関節術をするぐらいであれば、再生医療も治療の選択肢として入れるのも一つです。 レントゲン所見 <治療効果>膝関節に幹細胞5000万個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約2ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には膝の痛みはかなり軽減し日常生活にはほとんど支障はなくなりました。まだ今後も幹細胞の再生により壊死部は再生されると思われます。幹細胞投与して1年後にはフォローとしてMRIを予定しています。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000448 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.03.09 -
- 肩関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
肩腱板損傷に対する再生医療 約1年前から左肩の痛みが出現し、近くの病院で肩腱板損傷と診断とされました。以前から荷物の上げ下ろしをする機会が多かったことからそれが原因の一つと考えられました。特に上の棚のものを取る動作で、腕を90度あげてからの荷物の上げ下げすると腱板のインピンジメントが起こります。インピンジメントとはどういうものか説明すると、もともと腱板は骨と骨の隙間のなかで動いており、その隙間が狭くなった状態で腱板が骨と擦れることを言います。その擦れる状態が継続することで、腱板が徐々に損傷していきあるところまで来ると炎症を起こして痛みが発生します。 この方の症状として、腕の上げ下げの際の痛みとその際にゴリッと少し音が鳴っていました。腱板が損傷すると、このように音が鳴ることがよくあります。幹細胞の治療によってこの音も小さくなったり消失することはよくあります。肩の腱板損傷の一般的な治療としては関節鏡での手術となりますが、腱板損傷部を縫合しても数年すると再断裂する可能性もあります。しかしそのまま損傷を放っておくとどんどん損傷部は拡大していき、完全に断裂すると手術も困難になります。ただ、手術となると入院やその後の長期のリハビリも必要となりどうしても億劫になってしまいます。 そんな時にこの幹細胞による肩腱板損傷治療は良い適応となるでしょう。当院の独自の細胞培養技術により肩の腱板損傷の治療成績はとても良好な結果が出ております。大抵の腱板損傷は、関節鏡の手術をしなくても幹細胞による再生医療で治療は可能となりました。 MRI所見 この方の1年後の経過はこちらへ <治療効果>関節に幹細胞2500万個を3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を肩に投与して,約4ヶ月目でほぼ痛みは消失しました。手術することなく治療できたので、職場も休むことなく仕事の継続ができて喜んでおられました。今後は肩まわりの筋肉のトレーニングをしっかり継続していただくことを説明しました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000051 監修:院長 坂本貞範
2022.02.14 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症と半月板損傷の再生医療 この方は約15年ほど前からバレーボールをされていて、その頃から急に膝が伸びにくくなるロッキング症状が現れていました。それでも痛みがない時が多かったのでそのまま放置してバレーボールは継続されていました。約1年前に右足の指を骨折してしまい、必然的に左膝に力を入れて歩いていたため左膝の痛みが出てきました。その後も痛みがあったが我慢できたのと、手術はしたくなかったのでしばらく様子見ていたところ、先日急に左膝が伸びなくなり痛みも強くなったため救急搬送されたそうです。 救急搬送されましたが、様子見ているとなんとか膝は伸びたそうです。このようなことがあり、ロッキングを放置するのが怖くなり手術しなければいけないのかと諦めていたところ、当院の再生医療を見つけて来院されました。 レントゲン所見 レントゲン上では両膝とも軟骨がすり減って、関節の間が狭くなっていました。まだ末期ではありませんが放置しておくと今後数年単位で軟骨はすり減っていくと思われます。MRIでは、内側の後方の半月板が水平に大きく断裂しており、これが原因で膝のロッキングを起こしていたと思われます。半月板損傷すると切れ端が動くため、膝の関節の隙間に挟まってロッキングを起こします。 <治療効果>両膝関節に幹細胞5000万個ずつ2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には膝の痛みはまったくなくなりました。その後、ロッキング起こすことなく喜んでおられました。関節内に幹細胞を投与することで、半月板再生と軟骨再生が同時に行われます。幹細胞は損傷した部分に集まり、組織を修復・再生させる作用があります。 この方は、病状は中期で痛みはありましたが初期や中期であっても痛みのない方は多くおられますが、やはり痛みがなくても病状は進行してしまいます。末期になって痛みが出てしまい、再生医療を受けるケースがほとんどですがやはり変形が進行する前に治療される方がいいと思われます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000382 再生医療医師監修:坂本貞範 ▼ 再生医療の幹細胞治療が変形性膝関節症の治療を変える! 変形性膝関節症の新たな選択肢、再生医療の幹細胞治療で手術せずに症状を改善できます
2022.01.29 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症の再生医療 1年前から左股関節に違和感を認め、徐々に痛みが増強する。そのうち股関節の可動域が悪くなりしゃがみ込むのも困難となりました。この方は趣味はゴルフで、年間100ラウンドほどされるぐらいゴルフが好きでしたが、股関節が痛くて最近は行けておらず寂しい思いをされていました。まだ完全な末期ではありませんが、今後必ず変形は進行するので今のうちに変形を止めたいとのことでした。 レントゲン所見 独自の関節内ピンポイント注射 当院では、注射の針先を軟骨のすり減っている関節内に刺入して幹細胞を入れます。そうすることで幹細胞治療の成績がかなり高くなります。 関節内ピンポイント注射について詳しくはこちらへ <治療効果>関節に幹細胞1億個を3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約2ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には10分の5まで痛みが軽減しました。さらに6ヶ月後には10分の1まで痛みが軽減し好きなゴルフも再開されました。 この方の左股関節はまだ完全な末期ではありませんが、この時期であれば再生医療の高い効果が期待できます。初期や中期であっても痛みのない方は多くおられますが、やはり痛みがなくても病状は進行してしまいます。末期になって痛みが出てしまい、再生医療を受けるケースがほとんどですがやはり変形が進行する前に治療される方がいいと思われます。あとは当院で指導した筋力トレーニングで股関節周りの筋力アップも並行して行い、痛みが完全に消えることを目標にその後もフォローさせていただいています。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000362 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.01.09 -
- 手関節の症例
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症とCM関節症の再生医療 前回、頚椎椎間板ヘルニアと腰椎椎間板ヘルニアの再生医療をされた方で、同時に左股関節とCM関節症の治療も行いました。2020年4月頃から痛みが出現し歩行困難となりました。元々、ランニングや筋肉トレーニングを積極的にされていたので運動ができないことにとてもショックを受けていました。 レントゲン所見 <治療効果> 左股関節に5000万個の幹細胞を2回投与+PRP 右CM関節に500万個の幹細胞を投与 左変形性股関節症の進行期で関節内ピンポイント注射を行いました。右手のCM関節症に対しても幹細胞の関節内投与を行いました。2ヶ月ほどすると左股関節の痛みは10分の2まで軽減され、指の痛みはほとんど気にならなくなりました。指のCM関節症の方は意外と多くおられ、今までの治療では痛みが強くなればステロイドの注射をする方法しかなく、それでも慢性的に痛みが継続することがほとんどです。CM関節症の手術に関していうと、痛みを取るというだけのための手術として、関節の固定術というものがありあります。しかし、へバーデン結節やCM関節症などの指の関節症に対して積極的には手術することはほとんどありません。指の関節の手術をしてしまうと、拘縮が起こり指が思うように曲がらなくなるためです。指が曲がりにくくなって日常生活が困難になるぐらいなら、慢性の我慢できるぐらいの痛みであれば我慢した方がいいという判断になるのです。 頸椎椎間板ヘルニアによる手の痺れも激減し、腰痛、股関節痛、指の関節の痛みもだいぶん落ち着きました。今まで色々な箇所の痛みや痺れで悩まされていて、今までの保険診療内での保存療法では太刀打ちできない痛みでしたが、そのほとんどの悩みが解消されました。 改めて幹細胞による再生医療は、手術以外の第3の治療方法としてとても良い治療法だと思われます。痛みの悩みを抱える人たちにとっては一筋の光となれば幸いです。 https://youtu.be/cPcz96ez_40 その他の動画はこちらへ 再生医療で変形性股関節の痛みを改善・CM関節症も軽減しマラソン再開!60歳男性 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000020 再生医療医師監修:坂本貞範
2021.12.20 -
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
頚椎・腰椎ヘルニア術後|両手の痺れ強くつらい この方は若い頃から、運動が好きでランニング、ゴルフ、筋トレとかなり体を酷使してきました。2002年頃から両手の痺れが強く認め2009年に頚椎ヘルニアの前方侵入手術をしました。しかし、痺れは軽快せず、2011年に再度頚椎ヘルニアの後方除圧術を行うも効果なく。 さらに2014年レーザーでの治療をするも効果なく今に至っていました。両手のしびれは依然として残り、かなりつらいためリリカやトラムセットなどの痛み止めや痺れ止めの内服薬を服用されていました。それだけの薬を飲んでも、少しだけ痺れがマシになるだけで、やはりつらい痺れは残っている状態でした。 風が吹くと痺れがつらいとも言われておられました。 腰椎については、2015年に間欠破行といって歩行していると足の痺れが出現し一度休憩しなければならない状態が出現しました。その後2016年、2020年と2回腰椎の手術をして間欠破行は消失するも今度は腰痛が強く出現しました。 その後は1週間に1回のブロック注射でなんとか痛みを凌いでおられました。元々運動が好きな方なので、ランニングや筋肉トレーニングが思うようにできないことが何よりも辛いと言っておられました。 そんな手の痺れと腰痛は一生付き合わないといけないと諦めていた時、当院と出会い来院されました。診察してみるとMR I上では以前のヘルニアは手術によってしっかり除去されており、脊髄の通り道は解放されていました。 ただ、長い間脊髄がヘルニアにより圧迫されていると、手術して開放してあげても脊髄や神経根のヘルニアによる損傷は完全には回復しないこともよくあります。特にヘルニアの症状が出現して長い時間経過すればするほどその傾向は強く見られます。 ヘルニアの手術と言われた場合、主治医からは『手術をしても神経の痛みは軽減すると思われますが、痺れは残るかもしれません』や『手術をしても回復するかはわかりません。これ以上の神経症状や筋力低下の進行を抑えるための手術となります』など言われる方は多いと思われます。 頚椎ヘルニアや腰椎ヘルニア、頚椎症性脊髄症、腰部脊柱管狭窄症の症状というものは、手術をしても痺れや筋力低下の後遺症が残ることはよくあります。従来の治療では、手術以上の治療がないのでこのような後遺症に悩まされている方は多く見てきました。 神経損傷の回復には医師であっても予測困難なことがあるのです。痺れの原因はMRIなどの検査ではわからないのが実情です。ここのヘルニアがあるから、ここの神経が損傷してこの場所が痺れたり筋力が落ちるといった予測は可能です。 しかし、なぜここのヘルニアでここが痺れるのか?といったこともよく見られます。MRIがどれだけ進歩しても細かい圧迫や神経損傷は写らないためです。 脊髄内投与後の経過 脊髄内へ直接幹細胞を1回投与 投与後4日目 ・手の痺れ3割軽減 投与後6日目 ・手の痺れ、腰痛が半減する 投与3週間後 ・腰痛は7割軽減する 投与1ヶ月後 ・手の痺れ7割軽減 腰痛は8割軽減 今まで手術やレーザー治療などをしても全く効かなかった強い痺れという症状が、脊髄内への幹細胞投与にてかなりの改善が見られました。これだけの痺れ軽減には私も驚いております。 いつも指の痺れが強くて風が吹いても痛く感じていたのが今では嘘のように軽い痺れだけとなりました。手術やレーザーでは治り切らない小さな傷が脊髄に残っており、幹細胞投与によってその小さな傷を修復し再生されたということです。 脊髄神経は枝のように細かい神経を出して身体中に出ています。その枝のような神経の損傷はMRIでも発見することが困難です。分かりやすいヘルニアの突出は手術で除去できても、手や足に伸びている細かい神経までの損傷はMRIでは発見不可能です。 そこに投与して幹細胞がホーミング効果により神経を再生させるのです。数年から数十年経過した神経損傷は、通常治らないと言われていましたが再生医療では良好な効果が出ています。 この方は、他にも腰椎椎間板ヘルニアの手術をしており、手術後は下肢の痺れは取れましたが、腰痛が出て毎週ブロック注射をしておりました。しかし、今回の脊髄内投与にて腰痛も8割軽減されました。これだけの症状が軽快し、今回の幹細胞治療はかなり良好だったと言えます。 実は、この方には左の変形性股関節症とCM関節症による関節の痛みもあり、今回同時に治療しております。 この治療についての詳細はこちらへ ヘルニアによる後遺症で悩まれている方は多くおられます。しびれや痛みで日常生活に支障があっても我慢するしかありませんでした。しかし、幹細胞を脊髄内投与することで損傷部の修復・再生が可能となり症状もかなり軽減させることが可能となりました。 https://youtu.be/4AOGsB-m63Y その他の動画はこちらへ <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000020 再生医療医師監修:坂本貞範
2021.12.04 -
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
頚椎椎間板ヘルニアで足が思うように出ない 以前から両手、両足の痺れが強く歩きにくさも認めていました。基礎疾患に糖尿病と下肢閉塞性動脈硬化症を認めていました。糖尿病でも両手、両足の痺れが出ますし、下肢閉塞性動脈硬化症でも下肢の痺れがでて歩行困難となることがあります。 歩行困難と両手、両足のしびれが頚椎椎間板ヘルニアが原因ということで1年前に頚椎の手術を行いました。しかし、手術後も思うように回復せず歩きづらさは残っていました。 この方の場合手術をされましたが、頚椎ヘルニアによる脊髄の圧迫で脊髄に損傷が後遺症として残り、足が思うように出ないという症状が継続しておられました。さらに腸腰筋という歩行に大事な筋肉と右の上腕二頭筋が正常より20%筋力低下を認めていました。 頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性脊髄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、これらの病状として脊髄の圧迫により脊髄が損傷し、手や足の痺れ、筋力の低下などを認め放置していくと手術をしても回復しにくくなり、痺れや筋力低下が後遺症として残ることが多くあります。 その症状に対しての治療方法は飲み薬などで対処しますが、ほとんどの場合あまり効果が見られません。ヘルニアの手術をしても手や足の痺れが強く残り日常生活にも支障をきたしている人は沢山おられます。 このような方に、脊髄腔内への幹細胞投与にてかなりの症状の改善が見られています。痺れがほとんど消失したり、歩行機能が改善したりと今までの治療では不可能なことが可能となっています。 手術しても脊髄損傷は残っている 脊髄内に直接幹細胞を2回投与 1回目の投与後 数日後から右足の強い痺れが半分になる 両手の痺れの範囲が親指のみとなる 腸腰筋と上腕二頭筋に力が強くなる 2回目の投与後 両手、両足の痺れが完全に消失する 以前は少し歩くと足がだるくなり、足も思うように前に出せなったが、投与して2ヶ月目には歩行しても足の出づらさがなくなり、だるさも無くなる 脊髄腔内に幹細胞を投与して2ヶ月後には、痺れ消失し歩行も普通にできるようになったと本人もかなり驚かれていました。もちろん、私もこの効果には少し驚きはありました。痺れというものは手術しても、何をしても取れないという概念が覆りました。 そして、頚椎ヘルニアや頸椎症性脊髄症に特有の歩行時の足の出にくさも改善されました。足の出にくさというのは単に足の筋肉の低下ではなく、脊髄損傷によって歩行機能が障害されるために起こります。幹細胞の投与によってこの歩行機能の改善の効力には私も驚いております。 ヘルニアによる後遺症で悩まれている方は多くおられます。しびれや痛みで日常生活に支障があっても我慢するしかありませんでした。しかし、幹細胞を脊髄腔内投与することで損傷部の修復・再生が可能となり症状もかなり軽減させることが可能となりました。 https://www.youtube.com/watch?v=8cOdafv-CV0 <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000460 再生医療医師監修:坂本貞範
2021.11.24 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症のため、10年前から股関節が痛い 10年前から左股関節に違和感を認め、4年前から右股関節にも痛みが出現しました。ヨガをしていたが股関節の痛みで断念し水中ウォーキングに変えたそうです。 最近は股関節の動きも悪くなり近くの病院で人工関節の話が出ましたが、手術の合併症が怖くて色々探しているときに当院の再生医療を見つけていただきました。当院を選んでいただいた理由は、「安全性と実績の面から」と話していただきました。 当院は股関節に対しての再生医療を提供している、数少ない国から認められた施設の1つです。日本の再生医療は、再生医療安全確保法に基づき、細胞生物学、再生医療の技術、細胞培養、法律、生命倫理や統計学の専門家ならびに臨床医、一般の立場の人で構成される、認定再生医療等委員会の厳しい審査を経ているため安全性が十分に確保されています。 もちろん当院もこの委員会の厳しい審査を経ております。さらに変形性股関節症の幹細胞治療を行っている施設は、変形性膝関節症と比べて希です。股関節は膝関節と比べ、解剖学的に隙間が狭い構造となっており、幹細胞を注入しづらいことが一因と考えています。 私達は股関節内に確実に幹細胞を届けるため「関節内ピンポイント注射法(多方向から損傷部位にピンポイントに幹細胞を投与する方法)」を開発しました。具体的には、エコー、特殊なレントゲン装置、そして針先が細くしなりがある特殊な注射針などを使用して、確実に股関節内へ幹細胞を届けるようにしています。さらに3種類の穿刺方法を使用し、患者様の股関節の変形の程度や形態に応じて選択し確実性を上げ、損傷部位に重点的に細胞が届くように努めています。 独自の関節内ピンポイント注射 当院では、注射の針先を軟骨のすり減っている関節内に刺入して幹細胞を入れます。そうすることで幹細胞治療の成績がかなり高くなります。 ▶ 関節内ピンポイント注射について詳しくはこちらへ レントゲン所見 レントゲンでは両方の軟骨は少なくなっていますが、まだ残っている軟骨が存在します。右股関節の辺縁はシャープですが、左股関節の辺縁は少し凸凹しています。左の方が少し症状は進行しています。 私達は生き生きした細胞を使用するのはもちろんのこと、「関節内ピンポイント注射法」を駆使して、変形性股関節症への幹細胞治療も積極的に行ってきました。股関節の幹細胞治療の症例数は3000例以上を数え、治療効果においても確かな実績を上げています。 また、幹細胞の培養にはこだわり、冷凍せず特殊なシートを使用して培養します。これにより、化学薬品を使わず生存率と活動率の高い幹細胞を投与することが可能となりました。このような強い幹細胞を投与するからこそ、レントゲンでの関節の拡大が見られるのです。冷凍した弱い細胞であればレントゲンでの変化は見られないでしょう。また例え痛みが取れたとしても、1~2年ほどしか効果は継続しないと思われます。 <治療効果>両股関節に1億個細胞ずつ、計3回の投与+PRP 両股関節に1億個細胞ずつ、計3回の投与を行いました。 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、2ヶ月目には10分の1まで痛み軽減しました。さらに半年後には、初回投与前右股関節の痛みは投与前10段階中5であったのが0まで軽減、左股関節は5であったのが1まで軽減していました。 その後、痛みが軽くなったのでバス旅行にも行かれました。そのバス内で知り合った方が膝の痛みで悩んでおられ、今回の再生医療の体験を話されたそうです。なんとその方も後日当院に来院してくださいました。このような治療があったということが知らなかったと言われておられました。 旅行の際には「1日1万歩近く歩いたにも関わらず、痛みがほとんど出なかった!」と喜んで話していただきました。関節の再生医療に携わっていて、痛みが軽くなり旅行や買い物が楽しくなったという声を聞くたびにとても嬉しく思います。 毎日の行動範囲が広がることで人生の楽しみも広がっていくものだと思います。その手助けになればと思い、再生医療の更なる進化を求めて日々精進していきたいと思います。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID T000028 再生医療医師監修:坂本貞範
2021.11.10 -
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
脊髄損傷|脊髄内の幹細胞投与後から効果出現 前回紹介した方で、バイク事故後の不全麻痺に対する、脊髄腔内ダイレクト注射療法で大きな成果がみられました。 身体変化の状況 ・1回目の幹細胞投与 30分後 両手の指が思うように動きにくい。特に親指と小指がうまく開かなかったが、幹細胞投与して30分後には左の親指と小指が開きやすくなる。 右上腕二頭筋と左腸腰筋の力がMMT4から5になる。つまり右腕と左下肢の力がほぼ正常になりました。 ・投与1日目 体が軽くなり、両手のしびれがほとんどなくなる ・投与2日目 膀胱が働かず頻尿が辛かったが、膀胱の働きが戻り尿を蓄えることができるようになりトイレの回数が少なくなった。 手と足の裏の感覚が大分わかるようになる ・投与6日目 歩行スピードが上がり、1キロ歩行が15分から14分に短縮される。 ・投与8日目 階段を手すりなしで降りることができるようになる ・投与17日目 しびれの範囲が左下肢全体にあったが足首以下に縮小された。 ・2回目の幹細胞投与後 ジャンプができるようになる 今まで下痢になってもわからなかったが、腸の反応が見られるようになった。 今までの医療ではあり得ないことが再生医療では可能となりました。もちろん個人差はありますが、脊髄の不全麻痺や頸椎ヘルニアや腰椎ヘルニアによる脊髄の損傷に対しては、しびれの改善や筋力増強などの効果がよくみられます。 多くの頸椎ヘルニアや腰椎ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症の方が、手足の痺れや運動麻痺などの症状で困っておられます。ヘルニアの手術をしても後遺症として痺れや運動麻痺が残り辛い思いで毎日を過ごされておられます。つまりヘルニアによる脊髄の神経損傷による後遺症です。 当院では直接脊髄の硬膜内に幹細胞を投与する治療ができる国内でも数少ないクリニックとなります。少しでも神経損傷の後遺症を改善できればと願っております。 https://youtu.be/5HxbCexwwbE その他の動画はこちらへ <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000440 再生医療医師監修:坂本貞範 ▼ 脊髄損傷の再生医療|最新の幹細胞治療は、以下をご覧下さい 再生医療は、脊髄損傷の新たな治療法として注目を浴びています
2021.10.25 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
脳梗塞|なんとか杖歩行している 医師 坂本貞範 2016年に脳梗塞発症し、左半身の麻痺と右目の視力が低下しました。その後のリハビリにより杖歩行は可能となりました。しかし、杖歩行は不安定で外出するのが怖いということで、家の中だけで杖歩行されています。外出時は車椅子移動されています。 当院での冷凍せず培養する幹細胞の治療に興味があり来院されました。当院に来られる脳卒中の患者さんのほとんどは、発症から数年経過しておりリハビリをしてなんとか現状維持しています。幹細胞治療することで、神経の再生が行われなんらかの効果が認められています。もちろん個人差はあります。 この方の場合は、幹細胞を一回投与した後、2週間目ぐらいから、下肢の筋力が正常まで強くなり杖歩行も安定して可能となりました。その効果に本人も驚かれ、さらにもう一度幹細胞の投与を追加されることになりました。 今後は、2回目の投与後の変化に期待しながら経過を観察することになりました。 2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。 MRI所見 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 IDT000004 再生医療医師監修:坂本貞範 ▼脳梗塞の後遺症|幹細胞治療は、以下をご覧下さい 再生医療は、脳梗塞の新たな治療法として注目を浴びています
2021.10.20 -
- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
糖尿病で薬を飲んでいる 2005年に糖尿病と診断されて以来内服薬を継続されています。その後手のしびれなどで頸椎ヘルニアの手術を経験される。糖尿病の3大合併症の一つである糖尿病性神経障害が起こると、軽い腰椎ヘルニアや頚椎ヘルニアなどの神経障害でも痺れが出やすいという傾向が強くみられます。 また治療薬でステロイドを使用すると血糖値が上がるので、このようなヘルニアに対しても積極的にステロイドの注射がしにくいという問題も出てきます。 糖尿病はサイレントキラーと言われ、無症状の状態でも糖尿病による血管障害は進行しているのです。症状が現れた時にはすでに糖尿病は進行していることが多く、その場合は糖尿病はもう完治することはできなくなります。 日頃の採血検査等で常にチェックしておかなければ見逃すこととなります。また、隠れ糖尿病といって、食後の血糖値が高い糖尿病ではブドウ糖負荷試験をして採血をしないと発見することは困難となります。 糖尿病のコントロールで一番大事なことは食事コントロールと適度な運動となります。日頃からカロリーを意識して、バランスよく食事を取り、筋力トレーニングや有酸素運動も日常に取り入れることがとても重要となります。 これを怠ると、どんなに良い薬を飲んでも、血糖値は下がりません。もちろん再生医療をしても同じことです。この方の場合は、日頃から食事コントロールはしっかりと管理していただいており、幹細胞の治療の成果も良好でした。 <治療効果>点滴で幹細胞を3回投与 投与前 幹細胞投与3か月後 HbA1C 7.9 HbA1C 6.1 1回の投与後3ヶ月目でHbA1Cの数値は正常値まで低下しました。本人も「糖尿病になってから今まで正常値まで低下したことはない」と言われておりました。 今後、2回目、3回目と効果が出ればHbA1C 5%台まで数値は下がると思われます。そうなれば、現在飲んでいる糖尿病の内服薬の量を減らすこともできるでしょう。 幹細胞の点滴により、血管に入った幹細胞が全身に巡り、弱った臓器や血管などを修復及び再生させることができます。つまり、身体を若返らせる作用があるのです。脳梗塞麻痺や脊髄損傷による神経麻痺にも効果は認められ、今後再生医療の研究も進み需要も高くなると思われます。 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより、点滴において、一度に2憶個の幹細胞投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000404 監修:院長 坂本貞範
2021.10.11