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閾値とは?|これで解決!意味をスッキリご説明
閾値について?! みなさん、こんにちは。 早速ですが「閾値とは!」なんでしょうか?そもそも、普段は見ない漢字ですよね!? ・閾値の読み方? 閾値の読み方は、私たちは「いきち」と読んでいます。 でも、工学の分野などでは違った読みをしていて「しきいち」と呼ばれているそうです。日常出会うことのない文字なので、どう読んだら良いか、何に使われるのか。値というからには、何かの指数なのか?まったく分からないですよね。 読み方 閾値 いきち しきいち ・閾値とは? 閾値とは?、「〇〇値」というからには、何かを表現するための役割があるのではと、ご理解いただけると思います。 そこで、もう少々詳しく表現すると「閾値とは、何かの境界となる境目を値(数字)で表現するための方法」で、そのもの「境界値」ともいいます。これは、あらかじめ定めておいた水準を超えたり、反応があったりした場合に、「その変化が起こる時点を数値的に表現する」という意味なのです。 分かったような分からないような・・・分かりづらいですね~ そこで、閾値を英語で表現すると「 threshold 」と書きます。ただ、これ科学的な表現なので少々難しい表現で、一般的には「 limit」 と表現されます。 このように書くと、かなり分かり易くなってきました!そう「リミット!!限界!」です。 閾値を英語では 閾値 threshold (科学的表現) limit (一般的に) 痛みを例にとって具体的なお話しをすると「刺激を加えても全く反応しないものが → この値を超えた途端に反応する」こういった「反応する・反応しないの境目」を値として表現する方法が「閾値」というものなんです。 つまり、痛みの「限界点」というところでしょうか!英語の一般的な用い方を見ると、スッキリしませんか?! 意味 閾値 変化が起こる時点を数値的に表現する 境界点 限界点 この閾値、私たちのような医療関係者から例えると、例えば「採血や、注射などの処置を受けるとき」痛みが苦手で恐怖心や不安に感じられる方がおられたとします。この場合、閾値が低い方ということになります。 このように【痛みに対しても閾値】があります。つまり、痛みを感じる境目!リミット!限界点!痛い、痛くないの分岐点ということです。要は、「我慢(痛み)の限界!」といったところでしょうか!? 閾値=境界点=限界点=リミット! 痛みに対する閾値の意味は、痛いと認識される最低強度(痛みの感じやすさ:痛みのハードル)のことで、個人差や心理状態・体調・鎮痛剤などの効果(その時々の状況)によって【痛みの閾値】は変化します。 痛みの場合の閾値(限界点) ①痛みの閾値が低い(下がると)⇨ 痛みを感じやすくなる。 ②痛みの閾値が高い(上がると)⇨ 痛みを感じにくくなる。 痛みを閾値としてとらえると、身体的なものに加えて精神的な面でも、限界点は移動します。個人の身体状態と心理状態などによって痛みの感じ方が、その時々によって異なるということです。 痛みが感じやすくなる因子(要因) ①恐怖感 ②不安感 ③疲労感 ④不快感 ⑤不眠 ⑥内向的、心理状態 ⑦孤独感 ⑧うつ状態など 痛みを感じにくくなる因子 ①睡眠 ②休息 ③人との共感 ④理解 ⑤人との触れ合い ⑥気分転換となるリラックスした環境 ⑦不安の軽減など 閾値を活かす そこで、この閾値は私たちのようにクリニックに勤務する身として、患者様の痛みに対する不安に対して、閾値を上げる(痛みに対する耐性)ため、話しかけ、傾聴し、安心いただけるよう寄り添うために大切な考え方であり、指標となるものなのです。 実際のところ当院での治療で閾値を超えるような我慢できないほどの痛みを感じることは無いのですが、誰しも治療というと不安感など「心、精神的なの閾値」というものがあるのではないでしょうか。 そういった精神的な面でもサポートできるよう努めてまいります。身体はもちろん、心の閾値も意識することで安心して治療にお取り組みいただきたいと思います。 また、同様に疼痛に対して不安が強い方には、リラックスができる環境と声かけを行い、採血や注射の前に予防的に鎮痛剤の内服やペンレスといった貼用剤を使用して、穿刺時の疼痛緩和を図ることも閾値に対する取り組みの一環として心がけております。 閾値を知って患者様に寄り添う リペアセルクリニックでは、患者様それぞれの痛みや、怖さといった「閾値」があることを理解したうえで、寄り添いために身体的な疼痛を緩和するための看護サービス、そして精神的な不安感などの閾値に、お声がけを心掛けることでお心に寄り添い、安心して治療をお受けいただけるよう努めて参ります。 ご心配、ご不安などがあれば、どんなことでもお気軽にお問い合わせ下さい。 私たちのクリニックは、再生医療という新しい医療分野に取り組んでいます。手術や入院を不要とする方法で、これまで難しかった症状に効果を上げ、患者さんにお喜びをお届けしています。 ▼ 痛みの閾値を下げる再生医療は非常に興味深いです。詳細は以下をご覧下さい 自分自身を再生する力、再生医療は、痛みに立ち向かう最先端の医療です
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マスクでこんな症状、出ていませんか?
マスクでこんな症状、出ていませんか? こんにちは! 出かける時には、服を着るように マスクを着用することが当たり前の日常になりましたね。 長時間マスクを着けていると頭痛が起きたり 体調を崩してしまう事ありませんか? 今、マスクによって「隠れ酸欠!」という状態になっている方がとても多くなっています。 隠れ酸欠とは、マスクを着用することで鼻と口が覆われてしまうことや、ストレスから身を守ろうと交感神経が優位に働く事により、呼吸が浅くなり酸素の摂取量が減ってしまっているために起こる症状です。 この隠れ酸欠の症状としては、酸素不足による免疫力低下につながったり、 体の不調や感染症を招く恐れがあります! 対策としては ・3密にならない場所で一時的にマスクを外し、深く呼吸をする ・効率よく酸素を全身に運ぶために食事やサプリメントを使って鉄分を摂る ・入浴を行って身体の体温をあげる これらを意識して行うと良いと言います。免疫力の低下は健康にとって非常に多きな問題になります。ぜひ皆様も意識して酸素を取り入れて免疫力の低下を防ぎましょう。そして健康な生活をお送りください* ではまた次回!
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椅子に座るときに足を組んでいませんか?何気ない姿勢で身体に負担がかかります
椅子に座るときに足を組んでいませんか? みなさまは、椅子に座っている時に「足を組む癖」はございませんか?知らず知らずに行っている姿勢で身体に負担が掛かることがあります。 何気ない姿勢で身体に負担がかかります 実は、足を組むことで身体全体のバランスを崩してしまいかねないことをご存知でしょうか!実は「普段、癖になっている」「なんとなく」など、何気なく足を組んでしまうことが原因にあります。 足を組んでいる人を見るといかにもリラックスしているように見えますが、本当は身体は悲鳴をあげているかもしれないのです。 足を組むと身体に悪い?! 足を組む姿勢を考えるとかなりバランスが悪いことが分かるはずです。足を組んでいる姿勢では片側のみのお尻の筋肉が常にのばされ、骨盤は不安定な状態になります。 このような姿勢を長時間続けると骨盤は傾き、お尻の筋肉もアンバランスな状態を続くことになります。 つまり、身体が歪んだ状態をキープしてしまうということです。その結果、腰痛を引き起こすことになりかねません。また、骨盤のバランスを取ろうと背骨の筋肉には余分な力が入り、立ち上がった時にはさらに膝の関節にも負担がかかります。 人の身体は左右にバランス良く負担させることでスムーズに動かすことができます。左右のバランスが崩れると、関節の負担が強くなり痛みが生じることがあるのです。 日々の何気ない姿勢に気をつけることで、関節の負担を減らすことができます。腰痛を防いで身体が歪まないようするためには、椅子には深く座り、骨盤を意識して立てるように座ってみてください。またデスクワークなどで長時間座る場合などは時間を決めて立ち上がって骨盤を正常な状態に戻してから座るよう心がけてください。 身体が歪むと血行も悪くなりがちです。足を組んで座ることを癖にしていると色々な面から不都合が起こりかねないことご理解いただいたでしょうか?座る際には、少しでも意識して日々過ごしていきたいですね(^-^)/
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意外と知らない関節の仕組について
意外と知らない関節の仕組みについてご説明 普段、無意識に曲げ伸ばししている関節!その関節の仕組みについて、ご存知でしょうか?今回は、何気なく使っている関節の仕組みについて簡単にご説明させていただきます。 関節はどのような仕組みになっているかご存知でしょうか 知れば知るほど、人間って本当によくできていると実感されるはずです! 関節のイメージは人体模型のように筋肉の中に普通に存在しているイメージですが、実はそんなに単純ではありません。実のところ関節が自由自在、スムーズに動いているのには訳があります。 上の図をご覧いただくと分かり易いのでご覧になりながらお読みください。 ・関節自体、「関節包」という袋状の被膜で囲まれていることが分かります ・関節包の外側は線維性膜、内側は滑膜と呼ばれるものでできています ・関節包の中は、透明〜淡黄色で粘り気のある「滑液」と呼ばれる液体で満たされています ・滑液は「ヒアルロン酸」や、「たんぱく質」を含み、関節のスムーズな動き、潤滑の働きに加えて、軟骨への栄養補給も行います。 膝に溜る水って? 話がそれますが、膝が悪くなり「膝に水が溜って困る」といわれる、この「水」の正体について、これが「滑液」というもので、普段は関節の動きを助ける役目があるこの滑液が異常に出過ぎることを「水が溜る」と表現しています。 「水」=「滑液」 なぜ膝に水が溜るのか(なぜ滑液が異常に出てしまうのか)? 水が溜るという現象は、膝に何らかの炎症が起こり、「滑膜」内で「滑液」が異常に出てしまうために起こります。これは何らかの現象で関節に炎症が表れているために起こり、これを治療すれば水は溜まらなくなります。 そこで、よく誤解されるのは「水を抜いたら癖になる」というもの。 炎症があるから溜るので、水を抜いたから溜るのでありません!水は、放置しないで抜いたほうが良いのです!もし、膝に水が溜ってお困りなら医療機関を受診し、しっかりご相談ください。放置は良くありません。 さて、この滑液は温度依存性があり、温度が低いほど粘稠になります。温度が高いと粘度が低くなるため、温度に合わせてスムーズな関節の動きをサポートしてくれています。 まるで機械のような関節の仕組み この関節の仕組みを機械に例えると可動部に潤滑用のオイルが入っていて、そのオイルが漏れないよう周りをシールしてるというような感じです。この滑液と滑膜のお陰でズムーズな関節の曲げ伸ばしを実現しているのです。 関節の痛みや、炎症により長期間関節を動かさない状態が続くと、関節包や関節の組織が拘縮(固まってしまう)し、動く範囲が狭くなってしまいます。 この周辺には痛みを感じる神経がたくさんあるので硬く拘縮することによって、ちょっとしたことで痛みを感じやすくなります。普段から、お風呂上がりなどにしっかりストレッチをして動かしておくことは理にかなっていると言えますね。 思ったより複雑な関節の仕組み!関節の周りで色々な仕組みが動きをサポートしてくれていることをご理解いただけたでしょうか! これからの寒い季節!できるだけ関節を冷やさないように気をつけ、日ごろから温かいうちにストレッチを心がけるよう習慣付し、柔軟性を高めるようクセが付けば良いですね。 関節の冷えにはサポーターも有効です!上手く使って寒い冬を乗り切りましょう!