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変形性ひざ関節症、変形性足関節症に対する脂肪幹細胞による再生医療・70代女性

変形性ひざ関節症・変形性足関節症|外来通院でのヒアルロン酸では痛みが治らなかった方の再生医療

両膝と両足関節の痛みで歩行困難

数年前から当院のクリニックに通院されていた方で、当初は両膝および両足関節の痛みに対して、ヒアルロン酸を定期的に注射をすることでなんとか歩行はできていました。

しかし、年月とともにヒアルロン酸の注射では数日しか持たなくなり、いよいよ人工関節を考えなければならなくなっていた頃、思い切って再生医療での治療を決意されました。

痛い関節は4箇所も!

当院独自の凍結させずに生き生きした幹細胞を、1億以上作成し投与しました。一般的には凍結することが多いのですが、解凍するとほとんど死んでしまいます。やはり幹細胞の性質で臨床結果は大きく変わります。

片膝や片足関節ならまだしも、両膝と両足関節が変形していることもあり、正直どこまで回復するか未知数でありました。

また関節の変形も強くやや不安もありましたが、幹細胞の力で投与後から徐々に痛みが軽快して、痛みがかなり楽になり、今ではすっかり長距離歩行も休憩せず歩けるようになりました。

本人も今では手術を選択しなくてよかったと仰られていました。

長年、外来で多くの患者さんを見ていてヒアルロン酸が効かなくなれば、今までは手術しか方法がなく、少しむなしい気持ちで治療していましたが、この再生医療を取り組んでここまで効果があるのかと、私としても本当に目から鱗が落ちました。

今後もたくさんの方にこの治療が知れ渡るように努力して参ります。

変形性足関節症に対する脂肪幹細胞による再生医療

<治療費>
変形性ひざ関節症、変形性足関節症に対する脂肪幹細胞治療
関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個)
投与回数(1回~3回) PRP治療含む
132~418万円(税込)

<起こりうる副作用>
・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。

・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

 

監修:院長 坂本貞範

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