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コロナ太りにご注意を!その一口が膝への負担!
コロナ太りにご注意を!その一口が膝への負担!? こんにちは。 最近は緊急事態宣言の影響もあり、おうちにいる時間が増えましたね。 そんな中、外出自粛により運動不足やストレスから、「太っちゃった!」というお声をよくお聞きするようになりました。 太る!と自分で分かっていても「これぐらいなら」と、つい食べてしまうことってありませんか?!・・・、体重管理は本当に大変です。 何故なら、食べ過ぎや運動不足などが起こるとどうしても、体に必要以上のエネルギーが蓄積されてしまうからです。このエネルギーが問題で、主に脂肪として体内に貯められてしまいます。 脂肪は過剰になると健康をはじめ、色々な面で身体に悪影響を及ぼしかねないのが問題です。中でも脂肪が蓄積すると体重が増え、その体重を受け止める下半身に負担を与えることになり、特に膝への負担が大きくなります。 ご存知ですか?下半身には体重以上の重さがかかっていることを?! 実は、歩行時、交互に踏み出す片膝には、なんと体重の3〜4倍の重量がかかると言われています。さらに階段の昇降時には片膝に対して4〜5倍もの重さがかかるそうです。 つまり、体重が1Kg増加すると、3〜5Kgも負担が膝に対して余計にかかってしまうことになります。 体重に係る負担 ・歩行時:片膝に体重の3~4倍 ・階段の昇降時:片膝に体重の4~5倍 ⇒ 1㎏体重が増加すると3~5㎏の負担が増加 これって恐ろしくありませんか? でも、その逆に体重が1㎏減少すると3~5㎏の負担が低減されるってことになります! ということは・・・もし、膝に違和感をお感じなら体重をたった1kgでも減らすだけでも膝への負担が大きく減るということですよね。このことを知っていただければ体重管理の励みになるのではないでしょうかぜひ一度、毎日の食事や生活習慣を見直すことで、ご自身の体重管理に取り組まれてはいかがでしょうか。 間食を食べたくなったら、膝への影響を考えましょう!!増やすより減らさなきゃと「ぐっ」と我慢のしどころです。 膝の負担を考えることでダイエットできれば・・・いうことないですね! お膝の痛み、違和感などありましたら、些細なことでもご相談ください。患者様の状態に合わせた運動指導なども行っております。 コロナ太りを予防して、健康で安全な毎日を送りましょう!
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【油の基礎知識】オメガ3・6・9の違いとは?健康に必要な「体に良い油」の選び方
「油(脂質)」と聞くと、皆さんはどんなイメージを持ちますか? ダイエット中の方なら、「太るから敵!」「できるだけ避けるべきもの」と思ってしまいがちですよね。 でも実は、油(脂肪)は、私たちが生きていくために欠かせない炭水化物やタンパク質に並ぶ「3大栄養素」のひとつなんです。 もちろん摂り過ぎれば肥満や生活習慣病の原因になりますが、逆に控え過ぎてしまうと、免疫力が下がったり、お肌がカサカサに乾燥してしまったりと、美容と健康に悪影響を及ぼすこともあります。 大切なのは「油を断つこと」ではなく、「体に良い油を選んで摂ること」。 最近よく耳にする「オメガ3・6・9系オイル」。 これらが一体どんな油で、私たちの体にどう良いのか、スーパーでどの油を選べばいいのか、わかりやすくお話ししていきますね。 まずは基本!油は「固まるか、サラサラか」で分かれる 油について詳しくなるための第一歩は、大きく2つの種類があることを知ることから始まります。 少し専門的な言葉になりますが、「飽和脂肪酸(ほうわしぼうさん)」と「不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん)」という言葉、聞いたことはありませんか? 名前は覚えなくても大丈夫。「常温で固まるか、液体のままか」というイメージを持つだけでOKです! 常温で固まる「飽和脂肪酸」 バターやラード(豚の脂)、牛脂、ココナッツオイルなどがこれにあたります。 冷蔵庫に入れたり、冬場の寒い部屋に置いたりすると白く固まりますよね? 肉類や乳製品など、動物性の脂肪に多く含まれるのが特徴です。 エネルギーとして大切ですが、摂り過ぎると悪玉(LDL)コレステロールを増やし、血液ドロドロの原因になってしまうことも。体内で作ることもできる油なので、現代の食生活では「意識して控える」くらいでちょうど良いかもしれません。 常温でサラサラな「不飽和脂肪酸」 今回の主役はこちらです! オリーブオイルやゴマ油、魚の油など、植物や魚に含まれる油のこと。これらは低い温度でも固まりにくく、常温では常にサラサラとした液体です。 この「サラサラした油」の中に、健康のカギを握る「オメガ3・6・9」が含まれているんです。 体内で作れない?重要なのは「必須脂肪酸」かどうか さて、ここからが本題です。 同じ植物性のサラサラした油でも、「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」のどれに分類されるかで、体への働きかけが全く違います。 ここで一番のポイントになるのが、「自分の体の中で作れるか、作れないか」という点です。 人間が体内で作り出すことができない油のことを「必須脂肪酸」と呼びます。 「必須」という名前の通り、「食事から必ず摂らなければならない、生きていくために必要な油」という意味です。 では、それぞれのオイルの特徴を見ていきましょう。 【オメガ9系】加熱に強い万能選手(オレイン酸) 代表的な油:オリーブオイル、アボカドオイル、米油など オリーブオイルに代表されるオメガ9系(オレイン酸)は、実は体内で作り出すことができるため、「必須脂肪酸」ではありません。でも、健康効果は抜群です。 最大の特徴は「酸化しにくい(熱に強い)」こと。 加熱調理に使っても油が劣化しにくいので、炒め物など普段のお料理にとても使いやすいんです。 さらに嬉しいのが、善玉(HDL)コレステロールは下げずに、悪玉(LDL)コレステロールだけを下げてくれる働きがあること。腸の働きを活発にして便秘予防にも役立つと言われているので、毎日の食卓のメインオイルとしておすすめです。 【オメガ6系】摂りすぎに注意したい必須脂肪酸(リノール酸) 代表的な油:サラダ油、ゴマ油、コーン油、グレープシードオイルなど こちらは体内で作ることができない「必須脂肪酸」です。 「じゃあ、たくさん摂らなきゃ!」と思うかもしれませんが、実はちょっと注意が必要な油なんです。 オメガ6系(リノール酸)は、コレステロール値を下げる効果がある一方で、摂りすぎるとアレルギーや炎症を悪化させたり、動脈硬化のリスクを高めたりすると言われています。 現代の食生活では、加工食品や外食、スナック菓子などにこのオメガ6系の油が多く使われているため、知らず知らずのうちに「過剰摂取」になりがち。 「意識して摂る」というよりは、「質の良いものを選んで、摂りすぎないように気をつける」というスタンスが正解です。 【オメガ3系】現代人に一番足りない油(α-リノレン酸) 代表的な油:アマニ油、エゴマ油、青魚(DHA・EPA)など 今、最も注目されているのがこのオメガ3系です。 オメガ6と同じく体内で作れない「必須脂肪酸」ですが、こちらは現代人に圧倒的に不足していると言われています。 オメガ3には、血中の中性脂肪を減らして血液をサラサラにしたり、脳の働きを助けたり、アレルギーなどの炎症を抑えたりと、素晴らしい効果がたくさん! ただし、非常にデリケートで熱に弱いという弱点があります。 加熱調理には向かないので、ドレッシングとしてサラダにかけたり、お味噌汁や納豆に食べる直前に回しかけたりと、「生のまま」食べるのがコツです。 まとめ:油の特徴を知って使い分けよう いかがでしたか? 油といっても、「控えるべき油」もあれば、「積極的に摂るべき油」もあることがお分かりいただけたでしょうか。 オメガ9(オリーブ油など) 加熱料理に使いやすく、悪玉コレステロール対策に。 オメガ6(サラダ油など) 体に必須だけど、摂りすぎには注意。 オメガ3(アマニ油・青魚) 現代人に不足しがち。熱を加えず生で積極的に! スーパーにズラーッと並ぶ油の棚を見たときは、ぜひこの話を思い出して、目的に合わせた「体に良い油」を手に取ってみてくださいね。 「よし、じゃあ体に良いオメガ3をボトルで飲もう!」 ……と思った方、ちょっと待ってください! 実は油の摂り方には、健康効果を最大にするための「黄金比」があるんです。 次回は、知らないと損をする「オメガオイルの摂取割合(バランス)」について、詳しくお話ししますね。 ▼次は、知っておきたいオメガ油の「摂取割合」について!
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食欲が止まらないのは病気のサイン?よくある疾患と対処法を紹介
「最近、いくら食べてもお腹が空く」「間食がやめられない」などのお悩みを抱えていませんか? 一時的なストレスや睡眠不足が原因となることもありますが、実は食欲の異常が病気のサインであるケースもあります。 本記事では、食欲が止まらなくなる生理的な要因から、注意が必要な疾患、具体的な対処法や予防策までわかりやすく解説します。 「ただの食べ過ぎ」で片付けず、自分の体からのサインに気づくためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。 食欲が止まらない人によくある生理的な原因 「食欲が止まらない」と感じる場合、その背景には病気だけでなく、生理的な要因が関わっていることが多いです。 ここでは、日常的によく見られる生理的な原因について以下の4つを解説します。 ストレス過多 睡眠不足・疲れの蓄積 糖質の摂りすぎ 糖質依存(生理前)|女性の場合 ストレス過多 ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れ、食欲をコントロールするホルモンの分泌に影響を及ぼします。 とくにストレスが長期化すると、脳が「快楽物質」であるドーパミンやセロトニンを得ようとし、高カロリーな食べ物を求める傾向が強まります。 「ストレス太り」という言葉があるように、無意識に間食や過食を繰り返すことで太ってしまう場合もあるのです。 睡眠不足・疲れの蓄積 睡眠不足は、食欲を刺激するホルモン「グレリン」の分泌を増やし、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌を減少させるといわれています。 その結果、満腹感を感じにくくなり、必要以上に食べてしまうことがあるのです。 また、慢性的な疲労も脳の判断力を鈍らせ、誤って「エネルギーを補給しなければ」と錯覚し食欲が過剰に高まる原因となります。 糖質の摂りすぎ 糖質を多く含む食品を頻繁に摂取すると、血糖値が急上昇・急降下しやすくなるため、空腹感が生じやすくなります。 とくに白米やパン、スイーツなどの精製された炭水化物は、血糖値の変動が激しく、短時間で再び強い空腹を感じる悪循環を生み出します。 このような食生活が続くと、常に「もっと食べたい」と感じる状態が続きやすくなるため、糖質制限などの手段を取ることが望ましいです。 糖質依存(生理前)|女性の場合 女性の場合、月経前にプロゲステロンというホルモンの分泌が増加し、体が栄養を蓄えようとするはたらきが強くなります。 これにより、普段よりも食欲が増す傾向があります。とくに甘いものや脂っこいものを欲しやすくなるのは、この影響です。 これは自然な身体の反応ではありますが、月経前の体調変化を理解しておくことで、過食を防ぐ意識づけにもつながります。 しばらく食欲が止まらないのは病気かも?考えられる疾患 一時的な生理的要因ではなく、数週間以上にわたって食欲が止まらない状態が続いている場合、何か疾患が隠れている可能性があります。 以下では、食欲異常と関係する代表的な疾患を紹介します。 2型糖尿病 甲状腺機能亢進症(バセドウ病) うつ病・双極性障害 過食障害(BED) 睡眠時無呼吸症候群 クッシング症候群 2型糖尿病 2型糖尿病では、インスリンの効きが悪くなる「インスリン抵抗性」や、インスリンの分泌不足が起きることで、血糖値のコントロールが難しくなります。その結果、細胞に十分なエネルギーが届かず、常に空腹を感じてしまうのです。 さらに、血糖値が不安定になると満腹感を司るホルモンバランスも乱れやすく、食べてもすぐに空腹になる悪循環に陥ることがあります。 甲状腺機能亢進症(バセドウ病) 甲状腺ホルモンが過剰に分泌される甲状腺機能亢進症(代表的な疾患がバセドウ病)にかかると、身体の代謝を異常に高めるため、エネルギー消費が激しくなります。 エネルギー消費が過剰になることで、強い空腹感とともに、食べてもすぐにお腹が空く状態になるのです。 さらに症状が悪化すると、動悸、手の震え、汗が止まらない、体重減少などが見られる場合もあり、早期での医療機関の受診が推奨されます。 うつ病・双極性障害 うつ病や双極性障害などの気分障害では、脳内の神経伝達物質(セロトニンやドーパミンなど)の異常により、食欲のコントロールにも影響を及ぼすことが多いです。 とくにうつ病では「過食」または「拒食」のどちらかに偏ることがあり、ストレスや不安の反動で食欲が止まらなくなることもあります。 また、双極性障害では、躁状態の際に衝動的な過食が見られるケースもあります。気分が高まっているときには食べ過ぎる一方で、気分の落ち込みと同時に拒食状態になる場合もあるので、注意が必要です。 過食障害(BED) 過食障害の一種であるBED(Binge Eating Disorder:むちゃ食い障害)は、短時間に大量の食べ物を摂取する行為自体を止められないのが特徴です。 多くの場合、精神的ストレスや感情のコントロールの困難さが引き金となります。 過食の後に強い罪悪感を抱く人も多く、本人の意思だけでは改善が難しいため、専門機関への相談が推奨されます。 睡眠時無呼吸症候群 睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に何度も呼吸が止まり、十分な休息が得られない状態が続く疾患です。 SASにより睡眠の質が大きく低下すると、食欲を増進させるホルモン「グレリン」が増加し、逆に食欲を抑制する「レプチン」が減少することがわかっています。 結果として、必要以上に食べたくなる状態が続き、体重増加や生活習慣病のリスクも高まります。いびきがひどい、日中に強い眠気を感じるといった症状がある方は、早めに検査を受けるのがおすすめです。 クッシング症候群 クッシング症候群は、副腎から分泌されるホルモン「コルチゾール」が過剰に分泌されることによって起こる疾患です。コルチゾールはストレスに対抗するはたらきがありますが、過剰に分泌されると代謝や血糖値のコントロールに異常をきたし、強い食欲や脂肪の蓄積を引き起こします。 特徴的な症状として、顔が丸くなる(ムーンフェイス)、体幹部の肥満、皮膚の弱化、筋力低下などがあります。自己判断が難しいため、気になる症状があれば内分泌科を受診するのがおすすめです。 食欲が止まらない病気や後遺症へ|再生医療という選択肢 食欲が止まらない症状がしばらく続く場合は、速やかに医療機関へ相談するのがおすすめです。とくに糖尿病、甲状腺機能異常、精神的な要因など、専門医による検査が早期発見と適切な治療につながります。 病気が特定できたら、標準的な治療(薬物療法やホルモン療法など)を優先しましょう。 また、糖尿病の治療には、再生医療も選択肢の一つとなります。たとえば、幹細胞やiPS細胞を用いた研究では、摂食や睡眠をつかさどる神経回路の再構築に可能性が示されています。 もし食欲異常に向けた病気や後遺症の治療として、再生医療を検討したい方はリペアセルクリニックへご相談ください。ささいなお悩みやご希望に寄り添いながら、適切な治療法をご提案いたします。 まずは当院へお気軽にお問い合わせください。 食欲が止まらない状態を予防する方法 日常生活の中で、食欲の異常を未然に防ぐ方法はいくつかあります。 ここでは、誰でもすぐに実践できる生活習慣改善のポイントを紹介します。 1日3食を決めた時間によく噛んで食べる 散歩をはじめ適度に運動する習慣をつける 睡眠時間をしっかり確保する 食欲を抑えるツボを押す 1日3食を決めた時間によく噛んで食べる 食事を規則正しく摂ることは、体内時計(概日リズム)を整え、ホルモン分泌の安定にもつながります。 また、1口あたり30回以上を目安によく噛んで食べれば、脳の満腹中枢が刺激され、過剰な食欲を抑えられます。 早食いは血糖値の急上昇や消化不良の原因にもなるため、「ゆっくり食べる」習慣を意識するのが大切です。 散歩をはじめ適度に運動する習慣をつける 軽い有酸素運動は、食欲を適切にコントロールするホルモンバランスを整えるだけでなく、ストレス解消や睡眠の質向上にもつながります。 取り組む運動の具体例は、1日20分程度のウォーキングを週3以上取り入れる、1回あたり15分~30分のストレッチを就寝前に行うなどです。 また、運動によって筋肉量が維持されると、基礎代謝も高まり、脂肪の蓄積を予防できます。激しい運動でなくても、まずは歩くこと・伸ばすことなどから習慣化してみましょう。 睡眠時間をしっかり確保する 睡眠不足は食欲を増進させるグレリンを増やし、食欲抑制ホルモンであるレプチンを減少させます。そのため、食欲を抑えるには睡眠時間の確保も重要です。 なお、理想的な睡眠時間は7〜8時間とされており、年代によっても適正時間は変化するといわれています。また、睡眠は時間だけでなく、質を高めることも大切です。 まずは夜遅くのスマートフォン使用やカフェイン摂取を避け、寝る前にリラックスできる環境づくりから意識しましょう。 食欲を抑えるツボを押す 東洋医学では、特定のツボを刺激することで自律神経のバランスを整え、過剰な食欲を抑える効果が期待できるとされています。代表的な食欲を抑えるツボは以下の通りです。 ツボの名前 概要 飢点(きてん) 耳の前方にあるツボ。過食予防に効果的。 足三里(あしさんり) ひざ下の外側。胃腸のはたらきを整える。 毎日数分、軽く押すことで食欲が安定しやすくなります。ただし、効果には個人差があるため、体調に合わせてツボを刺激しましょう。 まとめ|食欲が止まらない原因によって適切に対処しましょう 食欲が止まらない状態には、ストレスや生活習慣の乱れなどの一時的な要因のほか、糖尿病や甲状腺機能障害、精神疾患、睡眠障害も関与します。 放置すると生活習慣病や肥満のリスクが高まり、健康を損ねることも多いです。 思い当たる原因がある場合はまず生活習慣を見直し、それでも改善しない場合は医療機関を受診しましょう。 必要に応じて、再生医療などの新しい選択肢も視野に入れつつ、自分の身体と丁寧に向き合うことが、長期的な健康への第一歩です。
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食欲が止まらない原因は?病気のリスクや対処法を解説
食欲が止まらず、つい食べすぎてしまう日が続くと、「意志が弱いのかも」と考えてしまう方もいるかもしれません。 ですが、食欲の乱れにはストレスや睡眠不足、生活リズムの乱れのほか、ホルモンバランスや病気が関係している場合もあります。 食欲が止まらない状態をそのままにすると、体重増加だけでなく、糖尿病や脂質異常症などの健康リスクにつながる恐れがあるため注意が必要です。 本記事では、食欲が止まらない主な原因や考えられる病気、今日からできる対処法、長期的に改善を目指す生活習慣までわかりやすく解説します。 食欲が止まらない原因 食欲が止まらない状態には、ストレスや睡眠不足だけでなく、生活リズムやホルモンの変化が関係している場合もあります。ここでは、食欲が止まらない主な原因を見ていきましょう。 疲れ・ストレスが溜まっている 疲れやストレスが重なると、空腹ではないのに食べたくなることがあります。 心身に負担がかかると自律神経が乱れ、甘いものや脂っこいものが無性に食べたくなるのは、よくある体の反応です。 仕事の緊張や人間関係の悩みが続くからといって、食事で気分を落ち着かせようとすると、体重増加にもつながりかねません。 睡眠が不足している 睡眠不足も、食欲が止まらなくなる原因のひとつです。 睡眠が足りない状態では食欲を高めるグレリンが増え、満腹感に関わるレプチンが減るため、必要以上に食欲が増す場合があります。 さらに、寝不足の日は判断力や我慢する力も落ちやすく、甘いものや高カロリーの食べ物を選びやすくなる傾向も注意したいポイントです。 栄養不足になっている 食欲が止まらないときは、食べすぎではなく栄養不足が隠れている場合もあります。 とくに、極端な食事制限や偏った食生活が続くと、体が必要なエネルギーや栄養素を補おうとして、強い食欲が出やすくなるのです。 たとえば、炭水化物だけで食事を済ませることが多いと満足感が続きにくく、すぐに何か食べたくなることがあります。 量は食べていても、たんぱく質や脂質、ビタミン、ミネラルが不足していると、体が満たされにくい状態になりやすい点に留意しておきましょう。 満腹中枢の働きが乱れている 食欲が止まらないときは、脳の満腹中枢がうまく働いていない可能性もあります。 満腹中枢は「もう十分に食べた」と感じるための働きですが、早食いや血糖値の乱高下、ストレスなどが重なると、この感覚が鈍くなりやすくなるのです。 とくに早食いすると、満腹を感じる前に食べすぎてしまいます。 食事の量が多いわけではないのに満たされない場合は、意志の弱さではなく、食欲を調整する体の仕組みが乱れていることも考えられるわけです。 生活リズム・食生活が乱れている 生活リズムや食生活の乱れも、食欲が止まらない原因になります。食事の時間が毎日ずれたり、欠食が続いたりすると、強い空腹が起こりやすくなるのです。 とくに、次のような習慣があると食欲の波が大きくなりやすくなります。 朝食を抜く 食事の時間が日によって大きく違う 空腹を我慢しすぎて一気に食べる 夜遅くに食べることが多い また、量だけでなく、食べる時間や食べ方が乱れていないかも見直してみましょう。 女性の場合は生理が関係している 女性は、生理前に食欲が強くなることがあります。 月経前は女性ホルモンの変動が大きく、体が栄養やエネルギーをため込みやすい状態になり、甘いものやこってりしたものを食べたくなりやすいのです。 また、生理前は気分の波やだるさが出やすく、食事で気分を落ち着かせたくなる場合もあります。 毎月同じ時期に食欲が強くなるなら、意志の問題ではなく、月経周期に伴う変化の可能性も疑いましょう。 食欲が止まらないときの対処法 食欲が止まらないときは、まず食べ方を工夫することが大切です。ここでは、今すぐ取り入れやすい対処法を解説します。 たんぱく質を先に食べる 食欲が止まらないときは、食事の最初にたんぱく質を食べましょう。 肉や魚、卵、大豆製品などを先に口にすると、満足感を得やすくなり、そのあとの食べすぎを防げます。 たとえば、丼ものや麺類だけで食べ始めるより、ゆで卵や冷ややっこ、サラダチキンなどを先に食べるのがおすすめです。 食事の最初に主食をかき込む食べ方は、勢いがつきやすく、食べすぎにつながることがあります。 すぐに実践しやすい方法なので、外食でも取り入れてみましょう。 血糖値を急上昇させない 食欲が止まらないときは、血糖値を急に上げない食べ方も意識したいところです。 血糖値が急上昇してから急降下する「血糖スパイク」が起こると、空腹を感じやすくなります。 食べすぎを防ぐには、次のような工夫が役立ちます。 空腹時に甘いものをいきなり食べない ジュースではなく水やお茶を選ぶ 主食だけで済ませず、たんぱく質や野菜を組み合わせる 食欲を抑えるには、甘いものが欲しくなる流れを断つことも重要です。 空腹時にお菓子や甘い飲み物をとると、すぐ食べたくなりやすいため、主食だけで済ませずにたんぱく質や野菜も組み合わせましょう。 食事のリズムを整える 食欲が止まらないときは、食事のリズムを整えることも大切です。 食事の間隔が空きすぎると、一気に食べすぎてしまいます。 意識したいポイントは次の3つです。 食事時間をできるだけ一定にする 食事の間隔を空けすぎない 朝食を抜かない 食べる量だけでなく、食べる時間を整えるだけでも有効です。 食欲が止まらないときに考えられる病気 食欲が止まらない状態が続くときは、生活習慣の乱れだけでなく、病気が関係しているケースも考えられます。ここでは、食欲の増加につながる主な病気について見ていきましょう。 過食性障害 過食性障害は、短時間のうちに大量に食べてしまい、自分では止めにくい状態をくり返す病気です。 神経性過食症と似ていますが、過食のあとに嘔吐や下剤の使用などの排出行動を伴わない点が異なります。 食べすぎへの強い罪悪感や自己嫌悪を抱えやすく、人に相談しにくいのも特徴です。 神経性過食症 神経性過食症は、過食をくり返したあとに、体重増加を避けようとして嘔吐や下剤の使用などの行動をとる摂食障害です。 単純に食べすぎてしまう状態とは異なり、「食べたことを帳消しにしたい」という思いが強くなりやすい特徴があります。 食べることを自分で止められない苦しさに加えて、体形や体重への強い不安を抱えやすく、気持ちが不安定になる場合も少なくありません。 うつ病・双極性障害 うつ病や双極性障害でも、食欲の変化がみられることがあります。 うつ病は食欲が落ちるイメージが強いものの、過食が目立つタイプもあり、体が重く感じるといった変化を伴う場合があるのです。 双極性障害では、気分が高ぶる躁状態のときに食欲が増したり、食生活が乱れたりする場合があります。 気分の波が大きく、過食のほかに睡眠や行動にも変化があるときは、食欲だけの問題と決めつけないほうが良いでしょう。 適応障害 ストレスによって、日常生活や社会生活が困難になる心の病気が適応障害です。 仕事や家庭、人間関係などの強いストレスが続くと、気分の落ち込みや不安だけでなく、食欲が増えたり減ったりする場合があります。 また、眠れない、気分が沈む、出勤や通学がつらい、動悸や腹痛があるといった不調を伴うケースもあり、背景に強いストレスが隠れていることは少なくありません。 甲状腺機能亢進症(バセドウ病など) 甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。 代謝が高まることで食欲が増し、よく食べているのに体重が減ることがあります。 食欲の変化だけでなく、動悸、汗が増える、手のふるえ、疲れやすさなどを伴う場合は注意が必要です。 とくに、食べる量が増えたのに体重が落ちているときは、単なる食べすぎとは別の視点で原因を究明することが重要になります。 クッシング症候群 クッシング症候群は、体内でコルチゾールが過剰になることで起こる病気です。 食欲の増加そのものよりも体重増加や中心性肥満(お腹まわりを中心に太る状態)、満月のように顔が丸くなるムーンフェイスなどが目立ちやすく、血糖値の上昇を伴うこともあります。 よく食べるようになった上に、顔つきの変化、手足に比べてお腹まわりだけ太る、血糖値を指摘されたといった変化が重なるときは、単なる食べすぎではない可能性を疑いましょう。 2型糖尿病 2型糖尿病でも、食欲が強くなる場合があります。 血糖がうまく使われない状態が続くと、体が十分にエネルギーを取り込めず、食べているのに満たされにくくなるのです。 とくに、のどの渇きや多飲、多尿、体重減少、だるさなどを伴う場合は注意しましょう。 水分を過剰に欲するようになった、トイレが近い、疲れやすいといった変化が重なるなら、早めに内科で相談してください。 食欲が止まらないのを放置するとどうなる? 食欲が止まらない状態をそのままにすると、体重増加だけでなく、生活習慣病や胃腸の不調につながることもあるため注意が必要です。ここでは、放置した場合に起こりうる主なリスクを解説します。 糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞を患う 食欲が止まらないまま過食が続くと、生活習慣病のリスクが高まります。 食べすぎが続くと血糖値や体重の管理が難しくなり、血管にも負担がかかるのです。 放置すると、次のような病気につながる恐れがあります。 2型糖尿病 動脈硬化 心筋梗塞 脳梗塞 一時的な食べすぎと考えず、健康状態の変化もあわせて見直すことが大切です。 脂質異常症を引き起こす 食欲が止まらないまま食べすぎが続くと、脂質異常症を引き起こすことがあります。 エネルギーの摂りすぎが続くと、中性脂肪やLDLコレステロールが高くなりやすく、血液中の脂質バランスが乱れやすくなるのです。 脂質異常症は自覚症状が出にくく、健康診断などではじめて気づくケースも少なくありません。 放置すると動脈硬化が進みやすくなるため、体重増加や健康状態に不安があるなら、早めに食事や生活習慣を見直しておきたいところです。 逆流性食道炎になる 食欲が止まらないまま食べすぎが続くと、強い酸性の胃酸が食道へ逆流して炎症を引き起こす逆流性食道炎につながることがあります。 食べすぎで胃の中の圧が高まると、胃酸が食道へ逆流しやすくなり、胸やけや酸っぱいものが上がってくる感じが出やすくなるのです。 症状が続くと、食後の胸のつかえ感やのどの違和感、咳につながる場合もあります。 食べすぎたあとに横になる習慣がある人は、さらに悪化しやすくなるため注意しましょう。 摂食障害になる 食欲が止まらない状態を放置すると、摂食障害につながる恐れがあります。 過食が習慣化すると、食べることへの罪悪感や自己嫌悪が強まり、食行動を自分でコントロールしにくくなるのです。 摂食障害は食べすぎだけでなく、体形や体重への強いこだわり、不安定な気分、人に隠れて食べる行動などを伴う場合もあります。 気持ちで改善しようとしても悪循環に入りやすいため、過食が続いて苦しい、食べたあとの自己嫌悪が強いといった状態なら、早めに専門の医療機関を受診しましょう。 便通異常や機能性ディスペプシアを引き起こす 食欲が止まらない背景にストレスがある場合は、検査で異常がないのに胃の不快感が続く機能性ディスペプシアや便通異常につながることもあります。 とくに、食後の胃もたれやすぐにお腹がいっぱいになる感じ、吐き気などが慢性的に続く機能性ディスペプシアに注意が必要です。 便通の不調や食後の不快感が続くなら、胃腸にも負担がかかっている可能性があります。 食欲が止まらない状態を改善する生活習慣 食欲が止まらない状態を根本から整えるには、その場しのぎではなく、毎日の習慣を見直すことが欠かせません。ここでは、長期的な改善を目指す生活習慣を解説します。 しっかり睡眠時間を確保する 食欲が止まらない状態を整えたいなら、まず睡眠時間の確保を意識しましょう。 睡眠不足が続くと食欲を抑えるレプチンが減り、食欲を高めるグレリンが増えるため、必要以上に食べたくなりやすくなります。 夜更かしが続くと、甘いものや高カロリーの食べ物を選びがちです。 食欲が止まらないときは食事量だけでなく、就寝時刻や睡眠時間が崩れていないかも見直してみましょう。 適度に運動する 食欲が止まらないときは、適度に体を動かしましょう。 運動は体重管理につながるだけでなく、気分転換にもなり、ストレスによる食べすぎ防止にも効果が期待できます。 いきなり激しい運動を始める必要はありません。 まずは散歩や軽い筋トレ、階段を使うといった続けやすい方法で十分です。 ゆっくり食べる 食欲の乱れを整えたいなら、食べる速さも見直したいポイントです。 早食いは満腹のサインが脳に伝わる前に食べすぎやすく、結果として必要以上に食べてしまうことがあります。 たとえば、一口ごとによく噛む、飲み込む前に箸を置くといった工夫も有効です。 食事時間を少し長くするだけでも満足感が変わりやすいため、食欲が強いときほど急いで食べる癖を見直しましょう。 1回の食事量を減らす 食欲が止まらない状態を整えたいなら、1回の食事量を少し減らすことも有効です。 一度にたくさん食べると食後のだるさや眠気につながりやすく、食べすぎる習慣もつきやすくなります。 ただし、急に極端な量まで減らすと、反動で強い空腹を感じやすくなるため注意しなければなりません。 ごはんを少し減らす、最初から大盛りを避ける、小皿に取り分けるなど、無理のない範囲で調整してみましょう。 食物繊維を取り入れる 食欲の乱れを整えたいなら、食物繊維を意識して取り入れるのがおすすめです。 野菜やきのこ、海藻、豆類にはかさがあって満腹感を得やすいため、食べすぎの予防につながります。 毎食しっかり増やすのが難しいときは、汁物にきのこを入れる、付け合わせを海藻に変えるなどの工夫をしてみましょう。 酸味があるものを食べる 甘いものが食べたくて止まらないときは、梅干し、柑橘類、酢の物など酸味のあるものを取り入れる方法もあります。 ただし、酸味があるものなら何でも良いわけではありません。砂糖の多い飲み物や菓子類では逆に食べすぎにつながることもあります。 間食を置き換えるなら、梅干しやもずく酢のように、量を調整しやすいものから試してみてください。 ツボを押す 食欲が気になるときは、ツボ押しを補助的なセルフケアとして取り入れる方法もあります。 ツボ押しは道具がいらずで、外出先でも試しやすいのが利点です。指で軽く押して痛みが強すぎない範囲で行い、体調が悪いときは無理に続けないようにしましょう。 ただし、ツボ押しだけで食欲の原因そのものが解決するわけではありません。 病院を受診する 食欲が止まらない状態が続くときは、体の病気や心の不調が隠れている場合もあるため、病院の受診も検討しましょう。 受診を考えたい目安は次のとおりです。 食欲の増加が長く続いている 体重が急に増えた、または減った のどの渇きや動悸などほかの症状がある 過食を自分で止められない 気分の落ち込みや自己嫌悪が強い まずは内科で相談し、必要に応じて心療内科や精神科を受診してください。 まとめ|食欲が止まらないのは病気のサインかも?医療機関の受診を検討しよう 食欲が止まらない原因にはストレスや睡眠不足、生活リズムの乱れだけでなく、病気が関係している場合もあります。 食べすぎが続く、体重の変化が大きい、ほかの不調もあるときは、自己判断だけで済ませず医師に相談しましょう。 当院「リペアセルクリニック」の公式LINEでは、さまざまな症状や不調に対して用いられている再生医療に関する情報の提供と簡易オンライン診断を実施しています。気になる症状がある方は、ぜひ一度ご利用ください。 食欲が止まらないに関するよくある質問 食欲が止まらない場合に処方される薬はありますか? あります。ただし、食欲を一律に抑える薬ではなく、原因に応じた治療薬が使われるのが一般的です。 たとえば、2型糖尿病なら血糖を下げる薬、甲状腺機能亢進症なら抗甲状腺薬、うつ病などが背景にある場合は抗うつ薬などが検討されます。 更年期に食欲が止まらない場合があるのは何故ですか? 更年期はホルモンバランスが大きく変わる時期なので、食欲や気分に変化が出る場合が少なくありません。 更年期は睡眠の質が落ちたり、気分が不安定になったりしやすく、こうした変化が食欲の乱れにつながるケースがあります。 食欲が止まらないで太るとどんな健康リスクがありますか? 食べすぎが続いて体重が増えると、糖尿病や脂質異常症、高血圧などの生活習慣病につながりやすくなるため注意が必要です。 厚生労働省でも、こうした状態が進むと動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まると示しています。(文献1) 夏でもお腹いっぱいなのに食欲が止まらないことはある? 季節にかかわらず、ストレスや睡眠不足、生活リズムの乱れがあると、満腹でも食べたくなることがあります。 頻繁に続く場合は、心理的な要因や摂食障害などが関係している可能性も否定できません。 男性で食欲が止まらない理由は何ですか? 男性でもストレスや睡眠不足、不規則な食生活が続くと食欲が乱れやすくなります。 食欲が止まらない原因は女性だけに多いものではなく、男性でも生活習慣の乱れや、甲状腺機能亢進症、糖尿病などの病気が関係するケースがあるのです。 体重の急な変化やのどの渇き、動悸、疲れやすさなどがあるときは、体の不調が隠れていないか確認しましょう。 急に食欲が止まらなくなる原因は? 急に食欲が増すときは、心身の変化が影響している場合があります。 主な要因は次のとおりです。 ストレスや強い感情の動き 睡眠不足 運動量の増加 厳しい食事制限の反動 月経周期や妊娠初期のホルモン変化 甲状腺機能亢進症などの病気 急な変化が続くときやほかの不調もあるときは、内科で診てもらいましょう。 食欲が止まらないのはスピリチュアルな意味がある? スピリチュアルな考え方では、食欲が止まらない状態は心のエネルギー配分が乱れているサインと捉えることがあります。 不安や怒り、寂しさなどで気持ちが揺れると、満たされない感覚を食で埋めようとして食欲が強まるという考え方です。 今に意識を向けて、ゆっくり味わって食べることが整えるきっかけになるとも考えられています。 ただし、こうした解釈は医学的根拠に基づくものではありません。食欲の変化にはストレスや睡眠不足、ホルモンバランスなどが影響する点にも留意しておきましょう。 参考文献 (文献1) 糖尿病|厚生労働省
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お風呂で関節痛・腰痛の「痛み」は和らぐ?温める効果と正しい入浴方法
「体が痛いとき、お風呂に入ると楽になる気がする」と感じたことはありませんか。 腰痛や関節痛、筋肉痛などの痛みは、体を温めることで血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれることで和らぐ場合があります。 一方で、痛みの種類や状態によっては、お風呂に入ることで症状が悪化するケースもあるため注意が必要です。 この記事では、お風呂で痛みが和らぐ理由や、関節痛・腰痛などに対する入浴の効果、痛みを和らげる正しい入浴方法についてわかりやすく解説します。 痛みがあるときにお風呂へ入って良いのか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。 お風呂に入ると関節痛・腰痛などの「痛み」が和らぐ理由 寒い季節になると、関節痛や腰痛が強くなると感じる方も少なくありません。 これは、気温の低下によって血流が悪くなり、筋肉や関節がこわばりやすくなることが原因の一つと考えられています。 お風呂に入って体を温めると血行が促進され、筋肉がほぐれることで痛みが軽減する場合があります。 また、入浴にはリラックス効果もあり、自律神経が整うことで体の緊張が和らぐことも期待できます。 体を温めることで血行が良くなる お風呂に入ると体温が上がり、血管が広がることで血流が促進されます。 血液の流れが良くなると、筋肉や関節周辺に酸素や栄養が届きやすくなり、痛みの原因となる老廃物も排出されやすくなります。 寒い環境では血管が収縮して血流が滞りやすく、関節のこわばりや違和感が強くなりがちです。 とくに膝や腰などの関節は心臓から遠い部位にあたるため、気温が下がると血流が滞りやすい傾向があります。 入浴による温熱効果は、こうした血流の低下を改善し、体の動きをスムーズにするのに役立ちます。 筋肉の緊張がほぐれ痛みが軽減する 腰痛や関節痛の多くは、筋肉のこりや緊張が関係しています。 長時間同じ姿勢を続けたり、体が冷えたりすると筋肉が硬くなり、関節の動きが悪くなりがちです。 入浴によって体が温まると筋肉が柔らかくなり、関節周辺の緊張が和らぐため、動作時の痛みが軽減することがあります。 デスクワークや立ち仕事などで体がこわばりやすい方にとって、入浴は筋肉の緊張をほぐす方法の一つです。 自律神経が整いリラックス効果が得られる 入浴には体を温めるだけでなく、心身をリラックスさせる働きもあります。 ぬるめのお湯にゆっくり浸かると副交感神経が優位になり、体がリラックス状態になるのです。 自律神経が整うことで筋肉の緊張が緩和され、痛みを感じにくくなることがあります。 また、入浴後は体がリラックスしやすくなるため、睡眠の質の向上にもつながります。 質の良い睡眠は体の回復を助けるため、慢性的な疲労や痛みの軽減にも役立つと考えられています。 お風呂で痛みが和らぎやすい症状 入浴によって体を温めると血行が促進され、筋肉や関節のこわばりが和らぐことで痛みが軽減する場合があります。 とくに、冷え・血流の低下・筋肉の緊張が関係している痛みは、入浴によって改善しやすいとされています。 お風呂で和らぎやすい主な痛みは、以下のとおりです。 腰痛 関節痛(膝・肩など) 筋肉痛 体のこりや疲労による痛み ただし、すべての痛みに入浴が適しているわけではありません。 炎症が強い場合や急性の痛みでは、温めることで症状が悪化する可能性もあるため注意が必要です。 腰痛 腰痛の中でも、筋肉の疲労やこりが原因となっている場合は、入浴によって症状が和らぐことがあります。 体を温めることで腰周辺の血流が改善し、筋肉の緊張が和らぐためです。 たとえば、以下のような腰痛は入浴によって軽減する可能性があります。 長時間のデスクワークによる腰のこり 立ち仕事による筋肉の疲労 冷えによる腰まわりのこわばり ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで腰の筋肉が和らぎ、動作時の痛みが軽減する場合があります。 ただし、ぎっくり腰のように急性の炎症がある場合は、温めることで症状が悪化することもあるため注意が必要です。 関節痛(膝・肩など) 膝や肩などの関節痛も、血行不良や筋肉の緊張が関係している場合には、入浴によって和らぐことがあります。 体を温めることで関節周辺の血流が改善し、関節のこわばりが軽減するためです。 とくに寒い季節は関節が冷えやすく、痛みや動かしにくさを感じる方も少なくありません。 入浴によって体を温めることで関節の動きがスムーズになり、日常動作が楽になることがあります。 ただし、関節が腫れている場合や熱を持っている場合は炎症が起きている可能性があり、温めることで症状が悪化することもあるため注意が必要です。 筋肉痛 運動後などに起こる筋肉痛は、入浴によって回復を助ける場合があります。 体を温めることで血流が良くなり、筋肉にたまった疲労物質が排出されやすくなるためです。 ぬるめのお湯に浸かることで筋肉の緊張がほぐれ、体の張りやだるさが軽減することがあります。 ただし、運動直後で炎症が強い場合は、温めるよりも冷やす方が適している場合もあるため、筋肉痛の状態を確認しながら入浴することが大切です。 体のこりや疲労による痛み 肩こりや背中のこりなど、筋肉の疲労によって起こる痛みも入浴によって和らぐことがあります。 体を温めることで筋肉が柔らかくなり、血流が改善されるためです。 とくに、以下のような場合は入浴による効果が期待できます。 長時間のデスクワーク 同じ姿勢を続けた後の体のこり 日常生活による疲労の蓄積 入浴によって全身の筋肉がゆるむことで、体のだるさやこりの軽減につながる場合があります。 また、入浴にはリラックス効果もあるため、心身の疲労回復にも役立つでしょう。 痛みを和らげる正しい入浴方法 痛みを和らげる目的で入浴する場合は、ただ長く湯船につかれば良いわけではありません。 お湯の温度や入浴時間が合っていないと、体に負担がかかったり、かえって疲れやすくなったりすることがあります。 痛みを和らげる入浴の目安は、以下のとおりです。 項目 目安 お湯の温度 38〜40℃程度のぬるめのお湯 入浴時間 10〜15分 入浴のタイミング 就寝の1〜2時間前 入浴中の動き 軽いストレッチや関節の曲げ伸ばし 体をゆっくり温めることで血行が促進され、筋肉や関節のこわばりが和らぐ可能性があります。 熱すぎるお湯は交感神経を刺激しやすく、長湯は脱水やのぼせの原因にもなるため、心地よく続けられる入り方を意識しましょう。 38〜40℃のぬるめのお湯に入る 痛みを和らげたいときは、38〜40℃くらいのぬるめのお湯が向いています。 ぬるめのお湯は体をじんわり温めやすく、血流を促しながら筋肉や関節まわりのこわばりを和らげてくれるのです。 また、熱すぎるお湯は体への刺激が強く、交感神経が優位になってリラックスしにくくなることがあります。 そのため、「しっかり温まりたい」と思って高温のお湯に入るよりも、少しぬるいと感じる温度でゆっくり温まる方が、痛みの緩和という目的には合いやすいのです。 10〜15分を目安に温まる 入浴時間は、10〜15分程度をひとつの目安にすると良いでしょう。 短すぎると体の深部まで温まりにくく、血行改善や筋肉のゆるみを感じにくいことがあります。 一方で、長く入りすぎると体力を消耗しやすく、のぼせや脱水の原因になることがあります。 体を温めて痛みを和らげるためには、「長く入る」よりも「無理のない時間で気持ちよく温まる」ことが大切です。 浴室が寒い時期はやや長めになることもありますが、疲れを感じる前に上がるくらいを目安にしてください。 入浴中に軽いストレッチを行う 湯船の中で軽く体を動かすと、筋肉や関節のこわばりを和らげることができます。 体が温まっていると筋肉が伸びやすく、無理のない範囲で動かすだけでも関節まわりが動きやすくなるためです。 たとえば、以下のような動きを取り入れると良いでしょう。 膝の曲げ伸ばし 足首をゆっくり回す 肩を回す 腰を軽くひねる ただし、強い痛みがある場合や無理に動かすと痛みが増す場合は、ストレッチを控えるようにしてください。 あくまで「気持ちよくほぐれる範囲」にとどめることが大切です。 痛みがあるときにお風呂へ入る際の注意点 入浴は血行を促進し筋肉の緊張を和らげる効果が期待できますが、すべての痛みに適しているわけではありません。 痛みの原因や状態によっては、体を温めることで炎症が強くなり、症状が悪化することもあります。 とくに、腫れや強い痛みがある場合、急に起こった痛みなどは注意が必要です。 痛みの状態によって、温めた方が良いケースと控えた方が良いケースがあります。 炎症が強いときは温めない 痛みがある部分に腫れや熱感がある場合は、炎症が起きている可能性があります。 炎症とは、体の組織が損傷したときに起こる反応で、痛み・腫れ・熱感などの症状が現れることが特徴です。 この状態で体を温めると血流がさらに増え、炎症が広がって痛みや腫れが強くなる場合があります。 たとえば、関節が赤く腫れているときや触ると熱を持っているときは、温めるよりも安静にする方が適している場合があります。 症状が強いときは無理に入浴せず、体を休めることが大切です。 ぎっくり腰など急性の痛みは悪化する場合がある ぎっくり腰のように突然起こる強い腰痛は、発症直後に炎症が起きていることが多いとされています。 発症直後に体を温めると血流が増え、炎症が強くなって痛みが悪化する可能性があります。 そのため、ぎっくり腰になった直後は無理に入浴せず、安静にして体を休めることが重要です。 痛みが落ち着いてきた段階では、ぬるめのお湯に短時間入ることで筋肉の緊張が和らぎ、体を動かしやすくなる場合もあります。 症状の経過に合わせて入浴方法を調整しましょう。 ぎっくり腰に関して、以下の記事もあわせてご覧ください。 入浴後に痛みが強くなる場合 入浴後に痛みが強くなる場合は、温めることが症状に合っていない可能性があります。 体を温めることで血流が増えると、炎症がある部位や神経への刺激が強くなることがあるためです。 たとえば、入浴後に関節の痛みが強くなったり、しびれや違和感が増したりする場合は、入浴方法を見直す必要があります。 お湯の温度を下げたり、入浴時間を短くしたりすることで症状が軽くなることもあります。 痛みが続く場合は、自己判断せず医療機関へ相談することも検討しましょう。 お風呂で痛みが改善しない場合に考えられる病気 入浴によって血行が良くなり筋肉の緊張がほぐれると、腰痛や関節痛などの痛みが軽減する場合があります。 しかし、お風呂に入っても痛みが改善しない場合は、筋肉のこりや疲労だけでなく、病気が原因となっている可能性もあります。 とくに、痛みが長く続く場合や、しびれ・歩きにくさなどの症状を伴う場合は注意が必要です。 ここでは、腰や関節の痛みの原因として考えられる代表的な病気について紹介します。 坐骨神経痛 坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びている坐骨神経が圧迫されたり刺激されたりすることで起こる症状です。 おしりや太もも、ふくらはぎなどに痛みやしびれが現れることがあります。 原因としては、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが関係している場合があります。 症状が軽い場合は入浴によって筋肉の緊張がほぐれ、痛みが和らぐこともありますが、神経の圧迫が強い場合は温めても改善しないことが多いです。 足のしびれや歩きにくさが続く場合は、医療機関での診察を受けることが大切です。 椎間板ヘルニア 椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれが起こる病気です。 腰痛だけでなく、おしりや脚にかけての痛みやしびれが現れることがあります。 症状が軽い場合は安静やリハビリなどで改善することもありますが、神経の圧迫が強い場合は痛みが長期間続くことがあります。 入浴によって一時的に筋肉の緊張が和らぐことはありますが、根本的な原因は改善しないため、症状が続く場合は医療機関での検査が必要です。 脊柱管狭窄症 脊柱管狭窄症は、背骨の中を通る神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることで痛みやしびれが起こる病気です。 とくに中高年に多く見られ、歩くと足がしびれたり痛みが出たりして、少し休むと楽になる「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」という症状が現れることがあります。 入浴によって筋肉がほぐれると一時的に楽になることもありますが、神経の圧迫が原因のため症状が繰り返される場合があります。 歩行時の痛みやしびれが続く場合は、医療機関へ相談してください。 変形性関節症 変形性関節症は、関節の軟骨がすり減ることで関節の痛みや動かしにくさが生じる病気です。 とくに膝や股関節に多く見られ、年齢とともに発症することがあります。 関節がこわばっている場合は入浴によって体を温めることで動かしやすくなることもありますが、関節の変形そのものが改善するわけではありません。 痛みが長く続く場合や、関節の腫れや動かしにくさが強くなる場合は、医療機関での診察を受けることが重要です。 まとめ|お風呂は正しく入れば痛みの緩和につながる お風呂に入って体を温めると血行が促進され、筋肉の緊張が和らぐことで、腰痛や関節痛などの痛みが軽減する場合があります。 とくに、冷えや筋肉のこりが原因の痛みには、入浴が効果的なことがあります。 ただし、炎症が強い場合や急性の痛みでは、温めることで症状が悪化する可能性もあるため注意が必要です。 入浴後も痛みが続く場合や、しびれや歩きにくさなどの症状がある場合は、病気が関係している可能性もあります。 今回紹介した症状に対して、手術以外の治療法として注目されているのが、再生医療です。 再生医療の幹細胞治療は、患者様自身の細胞から幹細胞を採取・培養して増やし、注射や点滴によって体内に戻す治療法です。 腰痛や関節痛などの痛みにお悩みの方は、当院「リペアセルクリニック」までお気軽にご相談ください。
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マスクでこんな症状、出ていませんか?
マスクでこんな症状、出ていませんか? こんにちは! 出かける時には、服を着るように マスクを着用することが当たり前の日常になりましたね。 長時間マスクを着けていると頭痛が起きたり 体調を崩してしまう事ありませんか? 今、マスクによって「隠れ酸欠!」という状態になっている方がとても多くなっています。 隠れ酸欠とは、マスクを着用することで鼻と口が覆われてしまうことや、ストレスから身を守ろうと交感神経が優位に働く事により、呼吸が浅くなり酸素の摂取量が減ってしまっているために起こる症状です。 この隠れ酸欠の症状としては、酸素不足による免疫力低下につながったり、 体の不調や感染症を招く恐れがあります! 対策としては ・3密にならない場所で一時的にマスクを外し、深く呼吸をする ・効率よく酸素を全身に運ぶために食事やサプリメントを使って鉄分を摂る ・入浴を行って身体の体温をあげる これらを意識して行うと良いと言います。免疫力の低下は健康にとって非常に多きな問題になります。ぜひ皆様も意識して酸素を取り入れて免疫力の低下を防ぎましょう。そして健康な生活をお送りください* ではまた次回!
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おせち料理に挑戦!みた目もキレイで栄養も満点でした
おせち料理に挑戦!みた目も嬉しく栄養も満点なんです 2021年のお正月はどのように過ごされましたか? 出かけることを制限してご家庭で過ごされた方が多かったのではないかと思います。実は、わたしもこの年末年始はずっと家にいたので人生初のおせち料理に挑戦しました! 今までおせち料理にあまり興味はありませんでしたが、今回自分で作ったことにより、お節料理そのものを新鮮に、そして身近に感じることができました。もちろん、おいしくいただくことができて嬉しく思いました。 おせち料理の栄養素 お節料理には、普段のお料理ではあまり使わない食材を使うことが多くあります。 例えば下に記したような、とても身体に良い食材をお正月にしか食べるないのは「もったいない!」とも思いました。 ●黒豆● ポリフェノールたっぷりの黒豆は抗酸化作用が高く、免疫力アップに効果的。もとは大豆ですから、タンパク質はもちろん鉄分やカルシウムなども豊富です。また豊富な食物繊維とビタミンを含んでおり、便秘解消や腸内環境の改善に効果があります。 ●紅白なます● 白菜やにんじんなどの野菜がたっぷりと含まれており、ビタミンや食物繊維が豊富です。これらの栄養素によって、整腸作用や免疫力の向上に役立ちます。 ●田作り● 普段は出汁を取ることで使うニボシ(カタクチイワシ)ですが、そのまま食べるともちろん栄養満点です。特にDHA、EPAなどのn-3系脂肪酸(オメガ3)を豊富に含むため、血液をサラサラにしたり、血糖値や中性脂肪を下げる働きがあります。 ●昆布巻き● 昆布にはヨウ素が豊富に含まれており、甲状腺機能の改善に役立ちます。また、アミノ酸や食物繊維も多く含まれ、血糖値の上昇を抑えたり、コレステロール値を下げる効果が期待できます。 ●数の子● ニシンの魚卵ですが、魚卵の中ではコレステロールやプリン体が低く、DHAや EPAが豊富です。 ●レンコン● 不溶性・水溶性両方の食物繊維を含むため便秘予防に効果的です。ポリフェノールやビタミンCによる抗酸化作用も高いです。このほか、おせちに使うの根菜類にはビタミンやミネラルが豊富です。煮ることで野菜の栄養素が溶け出し、体内での吸収率が高まる効果があるのも見逃せません。 和食は、身体にやさしく、栄養も豊富!本当によく考えられています。 特におせち料理は縁起的にも色々ないわれがあって、栄養価も高く、しかも見た目も綺麗で豪華とあっては今後見過ごすことはできません。できればこれからも作り続けていければと思いました! おうち時間が増えた昨今、おせち料理に限らず、新しい食材で新しい料理に挑戦してみたいと思いました。
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正しい手の洗い方の話
正しい手の洗い方の話 皆さん、こんにちは! こちらのページは、リペアセルクリニックの情報や治療に関する情報をお届けしていきます。 記念すべき第1回は、「正しい手の洗い方」について、お話しさせていただきます。 皆さんは一度の手洗いに、どのぐらい時間をかけて行っておられますか? 石鹸で洗い、アルコール消毒までしている!という方もいれば、水だけでパパッと済ませてしまう、、。という方など様々ではないでしょうか。 新型コロナウイルスやインフルエンザ等、感染防止の為にも、意識して手洗いを行う必要があるのです!!そこで、今回は、「正しい手の洗い方」についてご紹介させていただきます。 以下の手順でしっかり洗いましょう! ①まず、手指を流水でぬらします ②石鹸液を手のひらに適量出します ③両手のひらで擦り合わせよく泡立たせます ④手の甲をもう片方の手のひらでもみ洗います(左右交互に行う) ⑤両手のひらを合わせ指を組むようにしながら指の間を洗います。 ⑥親指をもう片方の手で包むようにしながらもみ洗います。(左右交互に行う) ⑦指先をもう片方の手のひらでもみ洗います。(左右交互に行う) ⑧手首を掴むように洗います。(左右交互に行う) ⑨流水で洗い流します。 以上の手順で行えば、普通、30〜40秒ほどはかかるはずです。「しっかり洗う!」という意識をもって行うなら1分ほどは簡単に掛かります。この時期、是非、時間をかけてしっかり手洗いを行いましょう。 指の間や指先は、洗い残しが多くなると言われていますので、気をつけましょう!やってみると面倒ですが何か好きな歌でも歌ったり、聞いたりしながら行うと、すぐに時間は経つものです。ぜひ手洗いは習慣化して下さい。 “正しい手の洗い方″の手順を思い出しながら これからの日々にお役立てくださいませ♫

