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親指の付け根あたりが痛む母指CM関節症を発症し、「ペットボトルの蓋が開けられない」「洗濯バサミがつまめない」など、当たり前だった日常動作がつらくなっていませんか。 「このまま痛みと付き合い続けるしかないのか」「手術しかないのか」と不安を抱える方も多いはずです。 しかし、母指CM関節症は自宅でできるリハビリ(運動療法)によって、症状を緩和し、関節の機能を維持・改善できる可能性があります。 本記事では、効果的で正しいリハビリの方法と、リハビリでも改善しない場合に検討したい治療法について詳しく解説します。 なお、当院「リペアセルクリニック」の公式LINEでは、再生医療の情報提供と簡易オンライン診断を実施しております。 母指CM関節症について気になることがある方は、ぜひ一度公式LINEにご登録ください。 母指CM関節症はリハビリで改善を目指せる 母指CM関節症は、靭帯の緩みや構造的な不安定性により、CM関節に過剰な負担がかかることで発症します。この状態が続くと、骨同士の接触が増え、軟骨の摩耗や痛み、変形が進行していきます。(文献1) リハビリでは、CM関節周囲筋を鍛えながら関節の支持性を補い、負担の軽減を図ります。 すり減った軟骨を元に戻すことはできませんが、関節の不安定性を抑え、症状をコントロールしやすくすることが目的です。 ただし、変形が進行している場合や安静時にも痛みが続く場合は、リハビリのみでは改善が難しいです。 その際は、治療方針を検討するために医療機関を受診しましょう。 自宅でできる母指CM関節症のリハビリ5選 母指CM関節症の痛みを緩和し、関節の安定化を目指すために、以下のリハビリ・エクササイズを無理のない範囲で試してみましょう。 母指内転筋ストレッチ 親指の外転・伸展ストレッチ 母指球(親指の付け根)のマッサージ 第一背側骨間筋のエクササイズ 母指対立筋のエクササイズ それぞれ具体的な手順を紹介します。 1.母指内転筋ストレッチ 母指内転筋は、親指を内側に引き寄せる働きをする筋肉です。この筋肉が硬くなると、CM関節への負担が増えやすくなります。 ストレッチの手順は、以下を参考にしてください。 痛みのある手のひらを上に向け、リラックスした状態で開く 反対の手を手の甲側から回し、親指の付け根(母指球)を軽く支えながら親指が閉じないように固定する 人差し指〜小指を、付け根から伸ばす 心地良い伸びを感じる位置で、10〜20秒キープ 力を抜いて元に戻す なお、痛みが強い場合は無理に伸ばさず、「心地よく伸びている」と感じる程度にストレッチしましょう。 2.親指の外転・伸展ストレッチ 親指を手の外側へ軽く引っ張る動作により、CM関節周辺の柔軟性を高めるストレッチです。 ストレッチの手順は、以下を参考にしてください。 手を机の上に置き、手のひらを横向きにする 親指を外側(手の甲側)へゆっくりと伸ばす 10秒ほど保持し、ゆっくり戻す 上記ストレッチは、朝起きたときや、手を使う作業の前後に行うと効果的です。 3.母指球(親指の付け根)のマッサージ 親指の付け根にある膨らみ(母指球)をほぐすと、周囲の筋肉の緊張が和らぎ、血流を促進します。 マッサージの手順は、以下を参考にしてください。 テニスボールや野球ボールをテーブルに置く 親指の付け根の膨らみ(母指球)をボールに当てる 手の力を抜いて、体重をかけずに優しく圧をかける 小さな円を描くように、ゆっくりとボールを転がす 1〜2分程度、心地良いと感じる範囲で続ける なお、マッサージを実施する際に痛みが強い場合は、深い圧をかけないでください。強く押しすぎると炎症を悪化させる恐れがあります。 4.第一背側骨間筋のエクササイズ 第一背側骨間筋は、人差し指を左右に動かす筋肉です。第一背側骨間筋のエクササイズは、親指のCM関節を直接動かす必要がないため、痛みが出にくく取り組みやすいのが特徴です。 エクササイズの手順は、以下を参考にしてください。 手を机の上に置き、手のひらを横向きにする 親指は動かさず、人差し指だけを天井方向へ持ち上げる ゆっくり下ろす 10〜15回繰り返す 上記エクササイズは、人差し指に輪ゴムをかけて軽い抵抗を加える方法も効果的です。 5.母指対立筋のエクササイズ 親指と他の指を合わせる動作で母指対立筋を鍛えると、CM関節の安定性が高まり、日常動作での負担軽減につながります。 エクササイズの手順は、以下を参考にしてください。 手を軽く開いた状態からスタートする 親指の先端と人差し指の先端を合わせ、軽く押し合う 2〜3秒キープし、離す 同様に、中指~小指と順番に合わせていく 各指3〜5回ずつ行う 上記エクササイズを行う際は、痛みを感じたら無理をせず、押し合う力を弱めてください。痛みと相談しながら、できる範囲で行いましょう。 母指CM関節症のリハビリを行う際の注意点 母指CM関節症のリハビリを行う際は、痛みを我慢しながら実施しないでください。 「痛いほど効いている」という考え方は適切ではありません。リハビリ中に強い痛みを感じたり、翌日まで痛みが残ったりする場合は、負荷が過剰になっている可能性があります。 そのようなときは無理をせず、一度中止して休息を取り、痛みが落ち着いてから負荷を下げて再開しましょう。 また、母指CM関節症のリハビリは、短期間で効果を実感できるものではありません。 1回に長時間行う必要はなく、毎日数分程度でも良いので、無理のない範囲で継続しましょう。歯磨きのように日常生活の中に組み込むと、負担なく続けやすくなります。 母指CM関節症がリハビリで改善しない場合の治療法 母指CM関節症は、リハビリを一定期間続けても十分な変化を感じられない場合があります。そのようなケースでは、病状の進行度に応じて、次の治療段階を検討する必要があるため、医療機関への受診が必要です。 リハビリ以降に検討される主な治療法は、以下を参考にしてください。 治療法 内容・特徴 注意点 保存療法(対症療法) ・ステロイド注射による炎症の抑制 ・サポーターやスプリントによる関節の固定 ・関節への負担軽減を目的とした治療 ・痛みの緩和が主な目的 ・関節の変形そのものを改善する治療ではない 手術療法 ・変形が進行した場合に検討される治療法 ・関節固定術、関節形成術などがある ・入院が必要になることが多い ・術後は手を使いにくい期間が生じる ・ダウンタイムが数週間〜数カ月に及ぶ場合がある (文献1) なお、リハビリで十分な改善がみられない場合でも、すぐに手術が必要になるとは限りません。 症状の程度や生活への影響、治療に対する希望を踏まえながら、医師と相談しつつ治療方針を検討しましょう。 以下の記事では、母指CM関節症の治療法について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。 手術を伴わない治療法「再生医療」という選択肢 「保存療法では十分な変化を感じにくい一方で、手術については慎重に検討したい」と考える方は、手術をしない治療法として再生医療も選択肢の一つです。 母指CM関節症における再生医療では、主に以下のような治療法が実施されます。 幹細胞治療:患者様から採取した幹細胞を用いる治療法 PRP療法:患者様の血液から抽出した多血小板血漿(PRP)を用いる治療法 ※軟骨を新たに生成する治療ではありません これらの治療法は、幹細胞が持つ「他の細胞に変化する能力(分化能)」や、血小板に含まれる成長因子による「組織の修復・炎症を抑える働き」を活かしたものです。 患者様自身の細胞や血液を用いるため、拒否反応のリスクが少ないのが再生医療のメリットです。 当院「リペアセルクリニック」のCM関節症に対する再生医療については、以下の症例をご覧ください。 まとめ|軽度な母指CM関節症はリハビリで改善を目指そう 母指CM関節症は、早期に正しいリハビリを行えば、痛みをコントロールできる可能性があります。本記事で紹介したストレッチやエクササイズを、無理のない範囲で毎日続けてみてください。 ただし、2〜3カ月リハビリを続けても痛みが取れない場合は、医療機関への受診をおすすめします。 専門医に相談し、再生医療などの選択肢も含めて、ご自身に合った治療法を検討しましょう。 当院「リペアセルクリニック」の公式LINEでは、再生医療に関する情報の提供や簡易オンライン診断を行っております。母指CM関節症による痛みでお悩みの方は、ぜひご登録ください。 母指CM関節症のリハビリに関するよくある質問 母指CM関節症は自分で治せる? 初期(ステージ1〜2)であれば、セルフケア(リハビリ・安静・装具)によって改善が期待できます。 ただし、一度すり減った軟骨が完全に元通りになる(完治する)わけではありません。 症状が落ち着いた後も、継続的なケアを行い、関節への負担を減らす生活習慣を心がけましょう。 リハビリを続けても治らない場合はどうすれば良い? 自己判断で漫然とリハビリを続けると、逆に関節を傷め、変形を進行させてしまうリスクがあります。 2〜3カ月続けても改善しない、あるいは痛みが増している場合は、リハビリの適応範囲を超えている可能性が高いです。 そのような場合は、早急に医療機関を受診しましょう。 参考文献 (文献1) 母指CM関節症(親指の付け根の関節の変形性関節症)|日本整形外科学会
2025.12.31 -
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「痛みでペットボトルの蓋が開けられない」「親指の付け根がズキズキ痛む」このような症状に悩んでいませんか。 CM関節症は、「手の使いすぎ」だけが原因ではありません。親指特有の構造や、加齢に伴うホルモンバランスの変化が深く関係しています。 本記事では、CM関節症の発症原因や、なりやすい人の特徴から治療法までをわかりやすく解説します。 ご自身の症状レベルを把握し、痛みのない生活を取り戻すためのヒントとしてお役立てください。 当院「リペアセルクリニック」の公式LINEでは、再生医療の情報提供と簡易オンライン診断を実施しております。 CM関節症について気になることがある方は、ぜひ一度公式LINEにご登録ください。 CM関節症が発症する3つの主な原因 CM関節症は、一つの要因だけで発症するわけではありません。以下3つの要素が複合的に重なることで症状が現れます。 関節軟骨の摩耗 親指特有の構造的弱点 加齢と女性ホルモンの減少による関節の緩み ここでは、それぞれ詳しく解説します。 1.関節軟骨の摩耗 CM関節症の痛みは、骨から生じるトゲのような突起(骨棘:こつきょく)が神経を刺激することで起こります。 人間の関節には、クッションの役割を果たす「軟骨」が存在しますが、長年の使用による摩擦で徐々にすり減っていきます。 加齢などで軟骨がすり減ると、骨同士が接触しやすくなります。体はこの負荷に対応しようとして骨の端に骨棘を形成します。(文献1) 結果的に骨棘が神経を刺激し、CM関節症を発症してしまいます。 2.親指特有の構造的弱点 CM関節は「鞍状関節(あんじょうかんせつ)」と呼ばれる、馬の鞍のような形状をしています。この構造により、親指は広い可動域を持ち、物をつまむ・握るといった繊細な動作が可能になっているのです。 しかし、よく動く反面、構造的には不安定で脱臼しやすい弱点があります。 また、指先にかかる力の約10倍もの負荷が鞍状関節に集中するため、日常的な動作の繰り返しによって損傷しやすく、CM関節症を発症しやすいのです。 3.加齢と女性ホルモンの減少による関節の緩み CM関節症は、40代以降の女性に多く発症する傾向にあります。その最大の要因は、エストロゲン(女性ホルモン)の減少です。 エストロゲンには、関節内の滑膜(かつまく)の炎症を抑えたり、軟骨を保護したりする働きがあります。 更年期を迎えてエストロゲンが急激に減少すると、関節を守るバリア機能が低下してしまいます。その結果、滑膜に炎症が起きやすくなり、CM関節症を発症しやすくなるのです。(文献2) CM関節症になりやすい人の特徴 CM関節症は、年齢や生活習慣、過去の怪我などが関係し、特定の条件を持つ方に発症しやすい傾向があります。 具体的な特徴は、以下のとおりです。 特徴 理由・背景 50代以上の女性 更年期に伴うエストロゲン(女性ホルモン)の分泌低下により、関節を保護する働きが弱まり、関節の炎症や軟骨の摩耗が進みやすくなると考えられている 手を酷使する職業・趣味を持つ人 調理師や美容師、マッサージ師など、日常的に親指を使う動作が多い職業や、園芸・手芸・楽器演奏などの趣味では、CM関節への負担が蓄積しやすい 過去に親指周辺を怪我したことがある人 骨折や脱臼、靱帯損傷など、過去に親指周辺を怪我した経験がある人は、関節の安定性が低下し、軟骨や靱帯への負担が残ることで関節の変性が進みやすくなる可能性がある なお、これらの特徴に当てはまる場合でも、必ずしもCM関節症を発症するわけではありません。ただし、親指の付け根に違和感や痛みを感じた際は、早めに医療機関を受診しましょう。 CM関節症の具体的な症状 CM関節症の症状は、進行度によってステージが分かれています。 ステージ1~2(初期~中期) ステージ3~4(進行期~末期) ここでは、各ステージの特徴を解説します。 ステージ1~2(初期~中期) CM関節症のステージ1~2は、発症初期から中期にあたる段階で、関節の変形がまだ目立たない状態を指します。 初期から中期にかけての主な症状は、以下のとおりです。 ビンの蓋を開ける、ドアノブを回すなどの「動作時痛」が中心 つまむ動作で親指の付け根に違和感や痛みを感じる 朝起きたときに手がこわばる 発症初期から中期の段階では、レントゲン上で関節の隙間が残っているか、わずかに狭くなっている程度です。そのため「腱鞘炎だろう」と自己判断して放置する方も少なくありません。 しかし、初期の段階で適切な治療を開始すれば、変形の進行を食い止めやすくなります。親指の付け根に違和感を覚えたら、早めに医療機関を受診しましょう。 ステージ3~4(進行期~末期) CM関節症のステージ3~4は、進行期から末期にあたる段階で、関節の変形がはっきりと現れてくる状態を指します。 この段階では、関節の構造そのものに変化が生じ、痛みや動作の制限が強くなる傾向があります。 進行期から末期にかけて見られる主な症状は、以下のとおりです。 親指の付け根が外側に出っ張るように変形し(亜脱臼)、親指を開きにくくなる 動かしていないときでも痛みを感じる「安静時痛」や、夜間に痛みが強くなる「夜間痛」が現れる 親指に力が入りにくくなり、握力が低下する 進行期から末期になると、軟骨がほぼ消失して骨同士が直接ぶつかり、関節の変形が進行した状態となります。 症状が進行する前に、医療機関を受診しましょう。 CM関節症の3つの治療法 CM関節症の治療法には、症状の程度や患者様の希望に応じて、以下のような選択肢があります。 保存療法(対症療法) 手術療法 再生医療 それぞれ詳しく解説します。 保存療法(対症療法) 保存療法は、症状を緩和するための治療です。具体的には以下の治療法が実施されます。 サポーターや装具による関節の固定 痛み止め(内服薬・湿布)の使用 ステロイド注射による炎症の抑制 なお、これらはあくまで症状を和らげるための対症療法です。すり減った軟骨そのものを元の状態に戻したり、ホルモンバランスの変化に直接働きかけたりするものではありません。 一時的に痛みが軽減しても、原因そのものが解消されるわけではない点を理解しておきましょう。(文献1) 以下の記事では、CM関節症のリハビリ方法を詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。 手術療法 保存療法で改善が見られない場合や、変形が進行している場合には、手術が検討されます。 代表的な手術療法は以下のとおりです。 関節固定術:関節を固定して安定させる手術 切除関節形成術:大菱形骨の一部を切除し、靱帯を再建する手術 (文献1) 手術療法には入院が必要となり、術後の固定期間やリハビリ期間(ダウンタイム)が長くなる傾向にあります。 仕事や家事への復帰に時間がかかる点は、事前に考慮しておきましょう。 再生医療 CM関節症は、手術療法以外の選択肢の一つとして、再生医療が検討されることがあります。 CM関節症における再生医療では、主に以下のような治療法が実施されます。 幹細胞治療:患者様から採取した幹細胞を用いる治療法 PRP療法:患者様の血液から抽出した多血小板血漿(PRP)を用いる治療法 ※軟骨を新たに生成する治療ではありません これらの治療法は、幹細胞が持つ「他の細胞に変化する能力(分化能)」や、血小板に含まれる成長因子による「組織の修復・炎症を抑える働き」を活かしたものです。 再生医療は入院・手術を必要としないのも特徴です。 当院「リペアセルクリニック」のCM関節症に対する再生医療については、以下の症例をご覧ください。 まとめ|CM関節症の原因や症状を把握して適切な治療法を選ぼう CM関節症は「ホルモンの減少」や「構造的弱点」が原因であり、放置して自然に治る疾患ではありません。 ステージが進行し、骨が変形してしまう前に、適切な治療を行いましょう。 また、万が一症状が悪化した際は、手術以外の治療法として再生医療も選択肢の一つです。 当院「リペアセルクリニック」の公式LINEでは、再生医療に関する情報の提供や簡易オンライン診断を行っております。CM関節症による痛みでお悩みの方は、ぜひご登録ください。 CM関節症の原因や症状に関するよくある質問 CM関節症に効果的なストレッチ方法はある? CM関節症に対しては、母指内転筋のストレッチなどが役立つとされています。 ただし、ストレッチをやりすぎるとかえって負担になる場合があるため、痛みの出ない範囲で無理なく行いましょう。 具体的なストレッチ方法や実施時の注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。 CM関節症はどれくらいで治る? CM関節症を発症した場合、すり減った軟骨が自然に再生することはなく、放置していても治ることはありません。 ただし、適切な治療を行えば、数カ月で炎症が沈静化し、痛みのない生活を取り戻すことは十分に可能です。 症状が軽いうちに治療を開始すると、良好な経過が見込めます。 参考文献 (文献1) 母指CM関節症(親指の付け根の関節の変形性関節症)|日本整形外科学会 (文献2) Hand osteoarthritis, menopause and menopausal hormone therapy.|Maturitas
2025.12.31 -
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「親指の付け根がズキッと痛む」「ビンのふたが開けづらい」といった違和感を感じていませんか? それは、母指CM関節症の初期症状かもしれません。 更年期以降の女性に多く見られ、放置すると関節の変形や日常生活への支障につながる恐れがあるため注意が必要です。 本記事では、母指CM関節症の症状や原因、治療法、セルフケアを詳しく解説するので参考にしてみてください。 なお、当院「リペアセルクリニック」の公式LINEでは、さまざまな関節痛の治療にも用いられている再生医療に関する情報の提供と簡易オンライン診断を実施しています。気になる症状があれば、ぜひご活用ください。 母指CM関節症は何もしない自然治癒は期待できない 母指CM関節症は、親指の付け根にある関節がすり減ってしまう「変形性関節症」の一種です。 関節の軟骨が少しずつ摩耗していく状態であり、放っておいても自然に回復することは期待できません。 逆に、何もしないまま放置しておくと、関節の変形や痛みが進んでしまうリスクがあるため要注意です。 ただし、症状がまだ軽いうちであれば、関節を安静に保つことで痛みを軽減できる可能性があります。 早めに負担を減らすことができれば、日常生活への影響を小さく抑えることも可能です。 母指CM関節症の治療法 ここでは、治療法の特徴や効果が出るまでの期間、放置による悪化のリスクについて解説します。 保存的治療 母指CM関節症の治療の基本は、関節への負担を軽くする「保存的治療」です。 親指の付け根をできるだけ動かさずに、休ませます。 親指を支えるサポーターや専用器具で関節を固定し、1日中着けたままの状態で2〜3か月続ける処置が一般的です。 症状が軽い段階であれば、湿布や塗り薬といった外用薬や消炎鎮痛剤の内服を併用する場合もあります。 また、患部を温めて血行を良くすることも、補助的な治療として有効です。 ステロイド注射 痛みや腫れが強く、仕事や家事に大きな支障が出ている場合には「ステロイド注射」が治療の選択肢になります。 関節内にステロイド薬を直接注入し、炎症や腫れ、強い痛みを一時的に抑えることが目的です。 通常、数日から1〜2週間ほどで痛みを和らげる効果が現れます。 ただし、効果は永続的ではなく、時間とともに薄れていく点に留意しておきましょう。 また、短期間に繰り返し注射を行うと、関節軟骨にダメージを与える可能性があり、合併症を引き起こすリスクもあります。 あくまでも痛みを一時的に和らげる補助的な治療であり、基本となる保存療法と組み合わせて行うことが重要です。 外科手術 保存療法やステロイド注射を続けても痛みが改善せず、関節に亜脱臼や「白鳥の首変形(スワンネック変形)」と呼ばれる高度な変形が現れている場合には、手術が選択肢になります。 手術には、大きく分けて以下の2つの方法があります。 切除関節形成術:親指の関節を構成する大菱形骨(だいりょうけいこつ)の一部またはすべてを取り除き、周囲の靱帯を再建する方法 関節固定術:関節の表面を削って固定し、動かないようにする方法。 手術後は数週間のギプス固定を行い、その後リハビリをスタートし、術後およそ3か月を目安に握力を必要とする動作の回復を目指します。 母指CM関節症はどれくらいで治るのか 母指CM関節症の治療期間は、症状の進み具合や選択する治療方法によって大きく異なります。 保存的治療の場合、一般的に数週間から数か月ほどで痛みや腫れが落ち着くケースが多いとされています。 一方、関節内へのステロイド注射は数日から1〜2週間ほどで痛みが和らぐことが多いですが、効果が長期間持続するわけではない点に注意が必要です。 手術を受けた場合は数週間のギプス固定後、さらに数週間から数か月のリハビリが必要になります。 日常生活で手を問題なく使えるようになるまでには、手術後おおよそ3か月が目安です。 ただし、関節がしっかりと安定した状態まで回復するには、半年以上かかるケースもあります。 放置するとどうなるのか 母指CM関節症を「そのうち自然に良くなるだろう」と放置してしまうと、症状が徐々に悪化していくリスクがあります。 はじめは、親指の付け根にだるさや鈍い痛みを感じる程度です。 しかし、軟骨のすり減りが進行すると、ズキッとするような鋭い痛みに変わり、関節の周囲が腫れて膨らんでくるケースがあるのです。 さらに進行すると、親指の第1関節が曲がり、第2関節が過度に反る「白鳥の首変形(スワンネック変形)」や、関節がずれてしまう「亜脱臼」が起こる場合があります。 物をつまむ・握るといった動作が困難になるなど、日常生活にも大きな支障が出てしまう恐れがあるため、早い段階で治療を始めることが進行を防ぐ上で重要です。 母指CM関節症のステージ別症状 母指CM関節症の初期の症状としては、ビンやペットボトルのふたを開ける、タオルを絞るといった動作で、親指の付け根に痛みを感じることから始まります。 とくに、更年期の女性に多いのが特徴です。 病気が進行すると、次のような症状が現れます。 関節の腫れや熱っぽさ 指の不安定な感覚 「くの字」に曲がるような変形 動かせる範囲が狭くなる可動域の制限 握力やつまみ力の低下 以下のように、進行の程度を表すステージによって、症状の現れ方が異なります。 ステージ1 ステージ1は、レントゲン検査をしても大きな異常は見られない初期の段階です。 フタを開ける・タオルを絞るなど、強くつまむ・握る動作をしたときに痛みが出やすく、親指の付け根に違和感や痛みが現れはじめます。 痛みは一時的で、手を休めると自然におさまることが多く、関節の腫れや変形もほとんど見られません。 まだ外見には大きな変化がないため、見過ごされやすい時期でもあります。 ステージ2 ステージ2になると、レントゲン上で関節のすき間が狭くなり、軟骨のすり減りが明確に確認できるようになるのが特徴です。 つまむ・握るといった動作をした際の痛みが強まり、関節のまわりに軽い腫れや熱っぽさを感じることもあります。 痛みの頻度が増えてきますが、外から見てわかるような大きな変形はまだ見られません。 症状は徐々に進行しますが、適切な対処を行えば、日常生活を大きく妨げる前に痛みをコントロールすることも可能です。 ステージ3 ステージ3に進行すると、親指の付け根の関節に明らかな変形が現れ、「くの字変形」と呼ばれる独特の外見が目立つようになります。 関節の安定性が失われて不安定感が強くなるほか、腫れや熱感に加えて、動かせる範囲が狭まり、握力やつまみ力の低下がはっきりしてくるのが特徴です。 ビンのふたを開ける、硬いものをつまむといった動作が難しくなり、日常生活にも大きな支障をきたします。 レントゲン検査では、関節がずれかかっている「亜脱臼」に近い状態が確認される場合もあります。 ステージ4 ステージ4に進行すると母指CM関節だけでなく、その周囲の関節にも変化が広がるのが特徴です。 関節の変形や不安定性はさらに深刻になり、強い痛みに加えて、物をつまむ・握るといった基本的な動作が大きく制限されるようになります。 握力やつまみ力の低下も顕著で、ボタンを留める、袋を開けるといった日常の動作すら困難になる場合も少なくありません。 保存的治療だけで症状を改善することは難しく、多くのケースで手術による治療が選択肢になります。 母指CM関節症の主な原因 母指CM関節症は、ひとつの原因だけではなく、いくつかの要因が重なって発症すると考えられています。 主な原因の背景を知り、発症や進行を予防するための工夫につなげていきましょう。 加齢による関節軟骨の摩耗 母指CM関節症の根本的な原因のひとつに、加齢による関節軟骨のすり減りがあります。 親指の付け根の関節は、物をつまむ・ひねるといった動作で日常的に大きな負担がかかりやすく、年齢を重ねるとともに軟骨が摩耗しやすくなるのです。 軟骨が薄くなると骨同士のすき間が狭くなり、動かすたびに関節にかかる圧力が集中し、炎症や痛み、関節の変形が進行しやすくなります。 親指への過剰な負担 親指の使い過ぎは、母指CM関節症の大きな原因のひとつです。 たとえば、ペットボトルのふたを開ける、タオルを絞る、細かい作業を繰り返す仕事をしているといった日常動作は、親指の付け根に常に負担がかかっています。 手を頻繁に使う方ほど発症リスクが高くなるため、日常の負担を意識的に軽減することが重要です。 更年期の女性ホルモンの変化 母指CM関節症は、女性ホルモンの変化が関係しているとされており、更年期以降の女性に多く見られます。 女性ホルモンのひとつであるエストロゲンには、関節や軟骨の健康を保つ役割がありますが、閉経の前後に分泌が減少すると関節の変性(軟骨のすり減りや変形)が進みやすくなると考えられています。 さらに、更年期の時期は家事や育児、仕事などで手を使う機会が多く、親指の関節にかかる負担が重なりやすい点も見逃せません。 母指CM関節症の予防法 母指CM関節症は、早い段階で負担を減らし、関節を守るセルフケアを続けることが大切です。 ここでは、日常生活の中で取り入れやすい予防・悪化防止のポイントをご紹介します。 自覚症状が出たらサポーターなどで保護・固定する 親指の付け根に痛みや違和感を感じ始めたら、できるだけ早い段階でサポーターやテーピングを使って母指CM関節を保護・固定しましょう。 関節を固定すると余計な動きを抑えられ、関節を安静に保てます。 長期的に症状をコントロールするには、初期の段階での適切な対処が重要です。 大豆製品をバランスよく食べる 母指CM関節症の予防には、日々の食事に大豆製品を取り入れると良いとされています。 豆腐、納豆、煮豆、みそなどに含まれる「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンの一種である「エストロゲン」に似た働きを持っているのです。 エストロゲンは、関節や軟骨の健康を保つうえで重要な役割を果たしており、大豆イソフラボンをバランスよく摂取することで、関節の炎症を抑える効果が期待できます。 ただし、大豆イソフラボンの効果には個人差があります。サプリメントでの過剰摂取は避け、食品から摂取しましょう。 母指内転筋のストレッチ 母指CM関節症の予防には、親指を閉じる筋肉(母指内転筋)のストレッチが有効です。 1.両手のひらを上に向け、手首を体の前で交差させる 2.症状の出ている親指の付け根の筋肉に、反対側の手の指を添える 3.親指の付け根を外側へと開くように伸ばす 親指の付け根の筋肉が伸びていることを意識しながら行うのがポイントです。 母指対立筋のエクササイズ 母指CM関節症の予防には、母指の対立運動を行う筋肉(母指対立筋)のエクササイズも効果的です。 1.手を開いて、親指と人差し指の先端同士を触れ合わせる 2.小さな粒を摘まむくらいの力を入れながら、10秒そのまま保持する 3.親指と中指、親指と薬指、親指と小指も同様に行う 4.反対側の手も同様に行う ただし、痛みが強いという場合には無理をせず、安静を保ってください。 まとめ|母指CM関節症は早期に対処すれば改善できる 母指CM関節症は、早期に発見して適切な治療や生活上の工夫を行えば、進行を防ぎながら症状の改善を目指せます。 違和感や痛みを放置せず、早めに整形外科を受診して診断を受けましょう。 正しい知識と予防対策を実践し、無理のない範囲で親指をいたわることが、健康な手の機能を長く保つ鍵となります。 当院「リペアセルクリニック」の公式LINEでは、さまざまな関節痛の治療に用いられている再生医療に関する情報の提供と簡易オンライン診断を実施しておりますので、ぜひご利用ください。 母指CM関節症に関するよくある質問 仕事を休んだり、辞めたりする必要はある? 母指CM関節症を発症しても、仕事を完全に休んだり辞めたりする必要はありません。 職種や日々の作業内容によって対応は異なりますが、作業時間を調整したり、道具の持ち方や使い方を工夫したりなどにより、関節への負担を減らしながら仕事を続けられるケースが多くあります。 無理をせず、適切なケアを取り入れることで、治療と仕事の両立は十分に可能です。 母指CM関節症のセルフケアチェック方法を知りたい 母指CM関節症かどうかは、以下のセルフチェックで確認できます。 ペットボトルやビンのふたを開けるときに親指の付け根が痛む ドアノブを回すときに痛みが出る タオルを絞るときに痛みを感じる 親指の付け根が腫れている 字を書くときに親指に痛みがある 親指が動かしにくい、または変形している これらの症状が続いている場合、母指CM関節症の可能性があります。 母指CM関節症でやってはいけないことは? 母指CM関節症は、親指に過度な負担がかかる動作を続けると、症状が悪化しやすくなります。 痛みや変形を防ぐためには、以下のような行動を避けましょう。 重い物を片手だけで持ち上げる 親指を使って強くひねる、つまむ動作を繰り返す 痛みを我慢して同じ作業を続ける これらの動作を無理に続けると、関節の炎症や変形が進行するリスクが高まります。 親指に違和感や痛みを感じた段階で、早めに作業内容を見直すことが重要です。
2025.12.31 -
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CM関節症は、50歳以上やゴルフなどの運動をする方、女性によくみられる疾患です。親指の根本にある「CM関節」の使いすぎや加齢による変性が関係しています。 瓶やペットボトルのふたを開けたり、ボタンを閉めたりと、親指に力を入れた動作をすると「親指と人差し指の間あたりが痛い」と感じます。日常生活の質に影響する痛みなので、早めに解消したいと考える方は多いでしょう。 そこで本記事では、CM関節症の原因や症状を解説するとともに、治療法や筋肉のほぐし方などについて詳しくご紹介します。 親指と人差し指の間が痛いときに考えられるCM関節症とは? CM関節症とは、親指の根本にある「CM関節」の使い過ぎや加齢により変性し、痛みや腫れ、さらには亜脱臼などの症状を引き起こす疾患です。 「CM関節」は、母指(親指)の根本の骨である第1中手骨と、手首の小さい骨である大菱形骨の間に存在している関節をいいます。 母指が他の指と対立運動(つまみ動作)ができるのは、このCM関節の役割が大きくかかわっています。「握る」「つまむ」などの動作を行う際に負担がかかる部位を「CM関節」と覚えておきましょう。 ただ「握る」「つまむ」などの動作は、けして特別なものではなく、日常生活においても比較的多く行われる動作のため、CM関節には常に負担が掛かり続けていると言えるのです。そのため、関節をスムーズに動かしたり、衝撃を和らげるクッションの役割を果たす軟骨がすり減ったりすることで関節の腫れや亜脱臼などが生じることとなり、これが「CM関節症」といわれます。 CM関節症で考えられる8つの症状 CM関節症の場合、母指(親指)に力を入れた動作をした際、手首の母指の付け根付近に痛みが生じます。主に痛みが生じる場面は下記8つのとおりです。 瓶やペットボトルのふたを開ける ホッチキス・ハサミ使用時 タオルを絞る ドアのノブを回す 字を書く 草むしり 布団を挙げる ボタンをかける また、症状が進行すると、手首の母指の付け根付近が腫れて膨らんできて母指を開くことが難しくなります。場合によっては、関節が変形して親指の指先の関節が曲がり、付け根の関節が反る「白鳥の首変形(スワンネック変形)」になる可能性もあります。 CM関節症のステージごとの症状 CM関節症の症状は、ステージごとに区分され以下のように細かく分類されています。 stage1 レントゲン上での問題はみられない stage2 関節の隙間が少し狭くなり、骨硬化が少しみられる stage3 関節に隙間がほとんどなくなり、骨硬化や骨棘がみられる stage4 完全に関節の隙間がなくなり、骨棘の形成もみられる。 一般的にstage1・2は保存療法、stage3・4は重症になり手術の検討が必要となります。 ただ、必ずしもレントゲン上の結果と一致しないため、最初はサポーターなどの装具、テーピング、リハビリなどの手術以外の選択肢で治療を行うこともあります。 CM関節症の原因 CM関節症を生じる主な原因は、加齢・ホルモンバランスの変化・関節の変形です。それ以外にも、過去に母指に受けた外傷・怪我も原因になりえます。 CM関節が正常の場合は、軟骨がしっかり骨を覆っており、スムーズな曲げ伸ばしや、クッション性も豊かです。しかしCM関節症の場合、軟骨がすり減ってしまった結果、骨と骨同士がぶつかり合い、関節への負担が生じることとなります。 一般的には下記の因子(原因)が当てはまる人はCM関節症になりやすいと推測されます。 女性 肥満 40歳以上 靭帯のゆるみなどの遺伝 親指周囲の骨折など過去の外傷や怪我 スポーツや労働で親指に強い負担が、かかっている状況 CM関節症の治療方法 CM関節症の治療法は大きく下記の4つに分けられます。 保存療法:テーピング・サポーターなどの装具治療・リハビリ 薬物療法:消炎鎮痛剤・痛み止め・注射によるステロイド製剤 手術療法:関節形成術・骨切り術・靭帯再建術 再生医療:幹細胞の投与 CM関節症は、まず保存治療を実施します。テーピング・サポーターなどの装具治療、リハビリをしっかり行うだけで症状の改善がみられる場合がほとんどです。 装具治療は、手の状態に合わせて取り外し可能な装具を作成し、症状が軽い場合は、寝るときに装具を付けて過ごすだけで数週間後には痛みが軽減する場合もあります。装具治療でも痛みが軽減しない場合は、消炎鎮痛剤の内服・注射治療を実施します。 保存療法や薬物療法を実施しても症状が改善しない場合は、手術による治療法も選択の1つとしなければなりません。手術の内容は「関節形成術」「骨切り術」「靭帯再建術」の3つ方法が主要となり、どの手術後も一定期間の固定が必要なため、母指を正常に使えるようになるまでに長い期間を要することがデメリットとなります。 ただし、手術を必要としない方法として、再生医療による幹細胞の投与が挙げられます。関節の軟骨がすり減っている部分などに、幹細胞を投与することでCM関節症の改善が期待できるのです。実際に痛みが10分の2まで軽減された事例もあり、下記の動画で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。 CM関節症による筋肉への影響とほぐし方 手には多くの筋肉が存在するため、CM関節症になると、さまざまな筋肉に影響が出ます。今回はその中でも主要な筋肉のほぐし方について解説します。 第一背側骨間筋 背側骨間筋は、第1中手骨(親指)と第2中手骨(人差し指)の間にある筋で、親指を内側(手のひら側)に曲げたときに背側へ盛り上がってくる筋です。 この筋肉が緊張すると、痛みが出る・指がこわばる・力が入りにくくなります。また、中手骨の間にも走行するため、場合によって、神経が圧迫されて、しびれの原因にもなります。 背側骨間筋のほぐし方は下記のとおりです。 ほぐす側の手の平を台に置いて安定させる 手の甲を上に向ける 逆側の手で第1中手骨と第2中手骨の間に指を入れる 親指と人差し指の間の筋をつかむ 押さえるように、ほぐしましょう。 母指対立筋 母指(親指)を動かす筋は全部で4つあり、そのうち、短母指屈筋・短母指外転筋・母子対立筋の3つの筋で親指の付け根の膨らみである母指球を形成しています。 母指対立筋は短母指屈筋と短母指外転筋に覆われており、親指を手の平に近づける作用である対立運動に関与します。母指対立筋のほぐし方は下記のとおりです。 ほぐす側の手の平を上に向けて指を広げる 反対側の手で母指を握る 母指CM(親指の根本)を手のひらとは反対側、手の甲側へ伸ばす まとめ|親指と人差し指の間が痛いと感じたら医師に相談を! 本記事では、親指と人差し指の間が痛いときに考えられる「CM関節症」の症状や治療法について詳しく解説しました。 CM関節症は、50歳以上の人に多く見られる疾患で、親指の根元に位置するCM関節の軟骨がすり減ることにより発症します。主な原因は加齢・ホルモンバランスの変化・関節の変形・過去に親指に受けた外傷や怪我の影響とお伝えしました。 「握る」や「つまむ」などの日常的な動作で親指に負担がかかり、痛みや腫れを引き起こす疾患です。日常生活の質を大きく左右するため、早期発見と適切な治療が欠かせません。親指と人差し指の間に痛みが少しでもあれば、我慢せず自己判断を避け、専門医の診断とアドバイスを受けることが重要です。 当院「リペアセルクリニック」は、手術を必要としない再生医療を得意としており、CM関節症の治療もしていますので、まずはお気軽にご相談ください。 >>リペアセルクリニックにメール相談してみる
2022.01.10




