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【医師監修】貧血の点滴はどんな人が受けられる?薬剤の種類や治療の流れも解説

鉄剤を飲んでも胃がムカムカする、なかなか効いている実感がないと感じていませんか。そんな悩みを抱える貧血の方には、体への負担を抑えながら効率的に鉄分を補える「点滴治療」が選ばれるケースもあります。
医師が鉄欠乏性貧血と診断し、飲み薬が使えないと判断した場合は、健康保険が適用されます。美容や疲労回復を目的とした点滴とは扱いが異なるのが特徴です。
本記事では、貧血に対する点滴治療の内容やメリット、受けられる条件、服薬との違いまでをわかりやすく解説します。
あわせて、2種類の薬剤の違いと副作用、保険が適用される条件も添付文書の情報をもとに整理しました。(文献1)(文献2)
- 点滴治療を受けられる人の条件
- 2種類の薬剤の違いと選び方
- 知っておきたい副作用
- 保険が適用される条件と費用の目安
- 貧血の背後にある原因を調べる重要性
あわせてお伝えしたいことがあります。貧血は病名ではなく、体の状態を指す言葉です。その背後に別の病気が隠れていることがあり、鉄を補うだけでは根本的な解決にならない場合があります。
【こんな方はご相談ください】
- 治療しても貧血をくり返している
- 健康診断で他の数値にも指摘を受けている
- 原因がはっきりしないまま鉄剤を続けている
- 持病があり、貧血との関係が気になる
目次
貧血の点滴とは
貧血の点滴は、主に鉄欠乏性貧血に対して行われる治療法です。食事療法や内服薬だけでは思うように数値が上がらない時や、胃腸が弱くて鉄剤が飲みにくい時などに選択されます。
点滴治療の良いところは、何といっても効率の良さです。口から摂る鉄分は胃腸での吸収に時間がかかりますが、点滴なら血管に直接投与するので、短期間でしっかりと鉄分を体に届けられます。
内服薬で胃もたれや消化器症状を起こしやすい人にとっても、体への負担が少ない治療方法と言えるでしょう。
ただし、鉄剤の治療はまず飲み薬から始めるのが基本です。腸から自然に吸収される仕組みを使うほうが、体内に鉄がたまりすぎるリスクを抑えられるためです。点滴が選ばれるのは、飲み薬が使えない場合や、急いで鉄を補う必要がある場合に限られます。
貧血の点滴の種類
鉄分が不足している場合、食事や飲み薬だけでは改善が難しい場合があります。
そのようなときに用いられるのが「鉄剤の点滴」です。胃腸障害がある方や、内服で効果が出にくい方に有効とされています。
ここでは、現在よく使われている2種類の鉄剤点滴「フェインジェクト」と「モノヴァー」について、それぞれの特徴や注意点をご紹介します。
どちらも1回で多くの鉄を投与できる薬剤で、通院回数を抑えられる点が共通しています。(文献1)(文献2)
フェインジェクト
フェインジェクトは、1回の点滴で鉄として500mgを投与できる薬剤です。週1回のペースで、総投与量は1,500mgが上限とされています。(文献1)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 1回あたりの投与量 | 鉄として500mg |
| 投与間隔 | 週1回 |
| 総投与量の上限 | 1,500mg |
| 投与時間 | 5分以上かけて静脈内注射、または6分以上かけて点滴静注 |
| 効能・効果 | 鉄欠乏性貧血 |
(文献1)
内服薬による胃の不快感や吐き気などの副作用に悩まされていた方にも選ばれやすい治療法です。
添付文書では、重大な副作用としてショックやアナフィラキシーなどの重篤な過敏症に加え、低リン血症と骨軟化症が記載されています。(文献1)
アレルギー歴のある方は必ず医師に伝えましょう。安全に治療を受けるためには、医師の指示に従う必要があります。
モノヴァー
モノヴァーは、1回あたりの投与量をより多く設定できる薬剤です。体重50kg以上の方であれば1回に鉄として1,000mgまで投与でき、総投与量の上限は2,000mgとされています。(文献2)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 1回あたりの投与量 | 体重50kg以上は1,000mg以下、50kg未満は20mg/kg以下 |
| 投与間隔 | 週1回の点滴静注、または最大週2回の静脈内投与 |
| 総投与量の上限 | 2,000mg(体重50kg未満の成人は1,000mg) |
| 投与時間 | 点滴静注は15分以上、静脈内投与は2分以上 |
| 効能・効果 | 鉄欠乏性貧血 |
(文献2)
1回に投与できる量が多いため、必要な鉄の量によっては1回の通院で治療を終えられる場合があります。
添付文書では、重大な副作用としてショックやアナフィラキシーなどの重篤な過敏症が記載されています。(文献2)
鉄分を内服薬だけでは補いきれない場合や経過を見ながら慎重に進めたい方に適しており、妊娠中の方は有益性が危険性を上回ると医師が判断し、十分な説明と相談を経た場合に限り投与の対象となる治療です。(文献2)
2種類の薬剤の比較
2つの薬剤の違いを、添付文書の情報をもとに整理しました。(文献1)(文献2)
| 比較項目 | フェインジェクト | モノヴァー |
|---|---|---|
| 1回あたりの投与量 | 500mg | 1,000mg以下(体重50kg以上) |
| 総投与量の上限 | 1,500mg | 2,000mg(体重50kg未満は1,000mg) |
| 投与時間 | 静注5分以上/点滴6分以上 | 点滴15分以上/静注2分以上 |
| 重大な副作用 | 重篤な過敏症、低リン血症・骨軟化症 | 重篤な過敏症 |
| 血中リンの減少 | 20.1% | 5.9%/10.0% |
※発現率は臨床試験での数値です。どちらの薬剤を用いるかは、必要な鉄の量や体重、検査結果をもとに医師が判断します。
どちらが優れているという性質のものではありません。必要な鉄の量が多い場合は1回で投与できる量の多い薬剤が選ばれることがあり、血液中のリンの値に注意が必要な場合は別の判断になることもあります。
貧血の点滴治療が向いている人
貧血の治療ではまず鉄剤の内服が基本となりますが、体質や症状によっては点滴による治療がより適している場合もあります。
貧血の点滴治療が向いている人は以下のとおりです。
- 胃の不快感や吐き気、便秘などの副作用が強い人
- 鉄欠乏が進行していて、今すぐに鉄分を補う必要がある人
- 出血による急激な鉄不足がある人
- 胃切除や吸収不良症候群など鉄が上手く吸収できない人
逆に、点滴を受けられない場合もあります。添付文書では、鉄欠乏状態にない方と、薬剤に対する過敏症の既往歴がある方が禁忌として記載されています。(文献1)(文献2)
鉄が不足していないのに鉄剤を投与すると、体内に鉄がたまりすぎる状態を招くためです。血液検査で鉄欠乏を確認せずに点滴を受けることは避けてください。
医師の診断のもと、体調やライフスタイルに合わせて、治療法を選びましょう。
筋肉注射と静脈内投与の違い
鉄剤の注射には、静脈から投与する方法と筋肉に注射する方法があります。
現在、鉄欠乏性貧血の治療で用いられるのは静脈内への投与です。本記事で紹介している2種類の薬剤も、いずれも静脈内に投与するものです。(文献1)(文献2)
筋肉内への鉄剤注射については、注射部位に色素沈着が残ることや、必要性の乏しい投与が行われた事例が問題として取り上げられた経緯があり、現在は一般的な選択肢ではありません。
とくに、貧血の診断がないまま持久力の向上などを目的として鉄剤の注射を受けることは、鉄過剰による健康被害につながるおそれがあります。
鉄剤の投与は、血液検査で鉄欠乏を確認した上で、医師の判断のもとに行われるものです。
貧血の点滴のメリット・デメリット
貧血治療において、鉄剤の点滴は内服薬に比べて早く効果を得られる方法として注目されています。
しかし、すべての人にとって最適な治療法とは限らず、メリットがある一方で注意すべきデメリットも存在します。
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 効果・即効性 | 血管内に直接投与するため、消化管での吸収を待たずに短期間で効果が期待できる | 鉄が不足していない状態で投与すると、体内に鉄がたまりすぎるおそれがある |
| 副作用・安全性 | 胃腸への刺激がなく、消化器症状の心配がない | 発疹や関節痛などの反応、まれに重篤な過敏症。血液中のリンが下がることがある |
| 利便性・負担 | 通院回数が少なく、時間的な負担が軽い | 投与中と投与後の観察が必要。医療機関への通院が前提 |
| 適用範囲 | 胃腸が弱い方も使用できる | 妊娠中の方や基礎疾患のある方は慎重な判断が必要 |
ここでは、貧血点滴の主な利点とリスクについて詳しくご紹介します。
貧血の点滴のメリット
鉄剤の点滴治療には、内服薬では得られにくい即効性といった大きなメリットがあります。経口摂取では消化管での吸収が必要ですが、点滴は鉄を直接血管内に投与するため、速やかに全身に行き渡ります。
胃腸への負担が少ないため、鉄剤の内服で胃痛や吐き気、便秘などの副作用がみられる方にも使用できます。
1回の投与で必要量をまかなえることもあり、通院回数を抑えられる点も利便性が高いポイントです。時間的な負担が少なく、短期間で効果を実感したい方にとって、点滴治療は有効な治療方法といえるでしょう。
貧血の点滴のデメリット
一方で、鉄剤の点滴には副作用のリスクが伴います。
代表的なものとしては、発疹、関節痛、吐き気などの軽度な反応から、まれにアナフィラキシーのような重篤なアレルギー反応が生じるケースも報告されています。そのため、点滴治療は医療機関での適切な管理のもとで行わなければなりません。
もうひとつ知っておきたいのが、血液中のリンが低下する「低リン血症」です。リンは骨の形成に欠かせない成分で、鉄剤の点滴によって低リン血症が長く続くと、骨が脆くなり、骨折のリスクが高まることがあります。
フェインジェクトの添付文書では、重大な副作用として低リン血症と骨軟化症が記載されており、臨床試験で血中リンの減少が20.1%に認められています。(文献1)
モノヴァーでは低リン酸血症の発現率が5.9%と10.0%と報告されています。(文献2)
多くは一時的なもので自然に回復しますが、治療の前後で血液検査により確認することが大切です。骨や関節の痛みが出た場合は、我慢せず医師に伝えてください。
点滴中や直後に体調の変化がないか観察する必要があり、一定の時間が必要です。
妊婦や基礎疾患のある方など、使用に慎重を要する場合もあるため、事前に医師と十分な相談をしましょう。
即効性と引き換えにリスクも伴うため、メリットとデメリットを理解した上で治療方針を選ぶ必要があります。
貧血の点滴を受けるまでの流れ
貧血の点滴は、即効性のある治療法ですが、誰でもすぐに受けられるわけではありません。
まずは医師の診察と血液検査を受け、必要性をしっかり判断した上で、以下の流れで治療が行われます。
- 医療機関で血液検査をする
- 医師が点滴が必要か判断する
- 点滴をする
- 効果の観察
ここでは、点滴治療を希望する場合にどのようなステップを踏むのか、順を追ってわかりやすくご説明します。
医療機関で血液検査をする
点滴治療の前には、まず血液検査で貧血の有無とその重症度、種類を確認します。
主に調べるのはヘモグロビン(Hb)、フェリチン(体内に蓄えられた鉄の量)、血清鉄、TIBC(総鉄結合能)、MCV(赤血球の平均容積)などの項目です。
ヘモグロビンが正常値でも、フェリチンが低い「隠れ貧血」の場合もあり、健康診断では見落とされやすいため、詳しい血液検査が重要です。
検査データをもとに、鉄分が不足しているかどうか、点滴が必要かを判断します。自覚症状があまりなくても、疲れやすさや立ちくらみが続く場合は、早めの検査がおすすめです。
以下の記事では、貧血の重症度について詳しく解説しています。
医師が点滴が必要か判断する
血液検査の結果が出たら、医師が数値と患者の症状、体質、既往歴などをふまえて治療方針を決定します。
点滴が選ばれるのは、内服薬によって強い吐き気や胃痛などの副作用が出た場合や、重度の鉄欠乏で迅速な補正が必要な場合です。胃の切除や吸収障害などで経口鉄剤が効きにくい人も対象になります。
点滴治療には「フェインジェクト」と「モノヴァー」の2種類がありますが、どちらが適しているかは、必要な鉄の量や体重、患者の体質や症状、治療の緊急度などを総合的に判断して医師が選びます。希望がある場合は、診察時に遠慮なく相談してみましょう。
点滴をする
点滴は、処置室または点滴室で医療スタッフが行います。使用する薬剤により所要時間は異なり、フェインジェクトは点滴で6分以上、モノヴァーは点滴で15分以上かけて投与します。(文献1)(文献2)
実際の医療機関では、安全のため表示されている最短時間より長くかけて投与することが一般的です。時間に余裕をもって受診してください。
点滴中はリクライニングチェアやベッドでリラックスして過ごすことが多く、初回や体調に不安がある場合は、医師がそばで様子を観察する場合もあります。副作用の予防のため、点滴後も数分〜数十分安静にして経過観察するケースが一般的です。
まれにアレルギー反応が出ることもあるため、初回はとくに注意深く見守られます。
効果の観察
点滴後は、治療の効果を確認するため、一定期間ごとに再度血液検査をします。
数日から数週間後にヘモグロビン値やフェリチン値がどのように変化したかを確認し、改善が見られれば治療の効果があったと判断されます。疲労感、立ちくらみ、動悸など自覚症状の変化も大切な評価ポイントです。
投与された鉄がヘモグロビンに取り込まれるまでには時間がかかるため、投与直後ではなく、しばらく期間をあけてから検査を行うのが一般的です。
必要に応じて追加の点滴をする場合や、他の治療法への切り替えを検討する場合もあります。鉄の貯蔵量が回復していない場合は、定期的な点滴が必要になるケースもあるでしょう。
ただし、必要量を超えて漫然と点滴を続けることは避けるべきとされています。体には余分な鉄を排出する仕組みがないため、蓄積すると臓器に負担がかかるためです。
無理なく通える頻度での治療の継続が、根本的な改善につながります。
貧血の背後にある原因を調べる重要性
貧血は病名ではなく、血液中のヘモグロビンが少なくなっている状態を指す言葉です。
鉄を補えば数値は改善しますが、なぜ鉄が足りなくなったのかという原因は別にあります。
| よくある背景 | 確認されること |
|---|---|
| 月経による出血が多い | 子宮筋腫や子宮腺筋症などが関係していることがある |
| 消化管からの出血 | 胃や腸の病気が背景にあることがある。便潜血検査などで確認する |
| 鉄の吸収がうまくいかない | 胃の手術を受けた後や、腸の病気がある場合 |
| 食事からの摂取量の不足 | 食事の内容や量。ただし成人ではこれだけが原因となることは少ない |
※原因の特定には問診と検査が必要です。自己判断せず医療機関でご相談ください。
とくに注意が必要なのは、治療しても貧血をくり返す場合です。鉄を補ってもまた不足すると、どこかで鉄が失われ続けている可能性があります。
鉄剤の点滴は有効な治療ですが、原因が残ったままでは同じことのくり返しになります。点滴と並行して、原因を調べることが大切です。
「原因がはっきりしないまま鉄剤を続けている」「持病があり貧血との関係が気になる」という方へ。現在の症状と検査結果をうかがった上で、確認しておくと良い点をお伝えします。
貧血の点滴は医師と相談をしよう
貧血の点滴治療は、鉄分を効率よく補給できる即効性の高い方法ですが、すべての方に必要なわけではありません。内服薬が合わない方や、重度の貧血で早く改善したい方にとっては、有効な治療法となります。
ただし、点滴には副作用のリスクや費用負担も伴うため、安易に自己判断せず、必ず医師と相談した上で治療方針を決めましょう。
あわせて、鉄が足りなくなった原因を調べることも忘れないでください。原因が残ったままでは、治療をくり返すことになります。
「疲れが取れない」「立ちくらみが続く」「動悸がする」などの症状がある場合、貧血が原因の可能性もあります。また、健康診断で異常がないと言われた場合でも、詳しい血液検査を受けると「隠れ貧血」が見つかるケースもあります。
症状の原因を明らかにするためにも、早めに医療機関を受診しましょう。
貧血でお悩みの方は、当院「リペアセルクリニック」へお気軽にお問い合わせください。
貧血の点滴に関するよくある質問
フェインジェクトとモノヴァーはどちらが安全?
どちらが安全と一概に言えるものではありません。2つの薬剤は特性が異なり、患者の状態によって適した選択が変わります。
いずれの薬剤も、重大な副作用としてショックやアナフィラキシーなどの重篤な過敏症が記載されています。(文献1)(文献2)
違いとしては、フェインジェクトは重大な副作用に低リン血症と骨軟化症が記載されており、臨床試験での血中リン減少は20.1%です。(文献1)
モノヴァーの低リン酸血症の発現率は5.9%と10.0%と報告されています。(文献2)
一方で、モノヴァーは1回に投与できる量が多く、必要な鉄の量によっては通院回数を抑えられる場合があります。(文献2)
どの点滴を使用するかは自分で選べますか?
基本的には、血液検査の結果や体調、アレルギー歴、既往症などをもとに、医師が患者に適した薬剤を判断します。希望があれば診察時に伝えることは可能ですが、安全性や効果の面から、自己判断ではなく医師のアドバイスに従うことが大切です。
貧血の点滴にかかる時間は?日帰りできる?
基本的に貧血の点滴は日帰りで受けられます。
添付文書に記載されている投与時間は、フェインジェクトが点滴で6分以上、モノヴァーが点滴で15分以上です。(文献1)(文献2)
ただし実際には、安全のためこれより長くかけて投与することが一般的です。また投与後も経過観察のため院内で安静に過ごす時間があります。初回はとくに時間に余裕をもって受診してください。
貧血の点滴は保険適用ですか?料金の目安を知りたい
医師が鉄欠乏性貧血と診断し、飲み薬による治療が難しいと判断した場合、健康保険が適用されます。
自己負担割合が3割の方であれば、血液検査も含めて点滴1回あたりの自己負担額はおおよそ3,000円〜5,000円程度になることが多いです。
ただし、使用する薬剤や医療機関、同時に行う検査項目によっても差があるため、事前に受付や医師へ確認するのがおすすめです。
なお、貧血の診断がないまま美容や疲労回復を目的として受ける点滴は自由診療となり、全額自己負担です。保険が適用されるのは、検査にもとづき治療上の必要性が認められた場合に限られます。
点滴を受けても貧血をくり返すのはなぜですか?
鉄が失われ続ける原因が残っている可能性があります。
月経による出血が多い場合や、消化管からの出血がある場合、鉄を補ってもまた不足していきます。鉄剤の点滴は補充であり、原因への治療ではありません。
くり返している場合は、背後にある原因を調べる検査を受けてください。婦人科や消化器の検査が必要になることもあります。
原因がはっきりしないまま治療を続けている方は、一度ご相談ください。
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参考文献



















