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ヘバーデン結節でのテーピングの方法は?効果や注意点などを徹底解説

ヘバーデン結節 テーピング
公開日: 2025.08.31 更新日: 2026.06.19

ヘバーデン結節による繰り返す痛みや腫れに悩まされ、「少しでも痛みを和らげたい」「症状の進行を抑えたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

ヘバーデン結節による痛みや腫れを緩和する方法の一つとして、テーピングがあり、指関節を適度に固定することで関節への負担を軽減し、日常生活での痛みを和らげる効果が期待できます。

一方で、テーピングは痛みや炎症を抑える対症療法であり、変形した関節や損傷した組織そのものを修復する治療ではないため、症状の進行を完全に止める・根本的な改善を目指すことは難しいです。

また、ヘバーデン結節を放置すると、指の変形が徐々に進行し、見た目の変化が目立つだけでなく、指の曲げ伸ばしがしづらくなるなど、日常生活に支障をきたす可能性があります。

根本的な治療としては手術療法が選択肢となりますが、関節を固定することで痛みを軽減する手術が中心となるため、指の動きが制限される場合があります。

そのような場合、新たな治療の選択肢として再生医療があります。

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再生医療とは、患者さまご自身の細胞や血液を用いて、損傷した組織の修復・再生を促し、症状の改善や機能回復を目指す治療法です。

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症状が進行し、指の変形や機能障害が大きくなる前に、まずはお気軽に当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。

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実際の治療内容については、以下の動画でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ヘバーデン結節のテーピング方法・やり方

ヘバーデン結節の診断を受けた後、日常生活の中で襲ってくる痛みを何とかしたいと感じる方は多いです。ヘバーデン結節の痛みに対処する方法はいろいろとあり、なかでもテーピングはよく使われます。

ただ、テーピングの方法がよくわからない方もいるかと思います。テーピングは関節に巻くか、手首まで固定して巻く方法が主なものです。

関節部分への基本的な巻き方

関節部分にテーピングする場合、第1関節にテープを巻くように貼ります。貼るテープの長さは、関節の周りを2~3周する程度です。

なお、関節部分のテーピングでは、テープそのものを引っ張りすぎない点がポイントです。引っ張りすぎない程度に貼ることで、関節を安静な状態で保てます。

手首まで固定する巻き方

手首まで固定して巻くテーピングの場合、手順は以下のとおりです。

  1. 手の甲を上に向けた状態で、親指の第2関節からテープを貼る(爪の先で折り返すようにして、指先をも覆う)
  2. テープを親指から小指側の手首まで延ばす形で貼った後、手首を一周する
  3. 2本目として、親指の第1関節より上から巻き、第2関節の上まで巻く
  4. 第2関節の上まで巻いた後、小指側の手首まで延ばして手首を一周する
  5. 手首を一周した後は、再度第2関節に戻って、もう1度手首を一周する形で貼る

手首まで固定する巻き方は、スポーツでは痛みを予防する手段としてもよく使われます。

ヘバーデン結節へのテーピングの効果

ヘバーデン結節へのテーピングで期待できる効果は以下の通りです。

それぞれの効果について解説します。

関節の痛みや炎症を和らげられる

テーピングした場合、ヘバーデン結節による関節の痛みや炎症を和らげられます。テーピングは第1関節の動きを制限する分、指の動きで生じる痛みを緩和する上で便利とされる方法です。

指への負担が軽くなるとともに、第1関節の軟骨への衝撃が弱まるため、痛みや炎症が落ち着きます。同時に痛みに注意しながら指は使える分、日常生活への支障もなるべく防げます。

指の変形の進行を抑えられる

加えて、テーピングはヘバーデン結節による指の変形の進行を遅らせる効果も期待できる手段です。ヘバーデン結節における指の変形は、症状が出て数年から10年で見られるようになります。

指の変形まで発生した場合、症状で指を使った細やかな動きが難しいだけでなく、見た目の美しさも損なわれかねません。このため、ヘバーデン結節の症状が見られ始めた段階でテーピングを施せば、初期症状の進行を遅らせる分、指の変形の速度も抑えられます。

ヘバーデン結節でのテーピングの注意点

ヘバーデン結節の治療でテーピングする際、注意点もいくつかあるため、事前に知っておくことが大切です。主な注意点として、次の点が挙げられます。

それぞれの注意点を、ひとつずつ見ていきましょう。

テーピングはあくまでも対処療法

ヘバーデン結節に対するテーピングは、あくまでも対処療法です。つまり、痛みや腫れを和らげたり、症状の進行を遅らせたりするだけで、ヘバーデン結節自体の根本的な解決策にはなりません。

このため、ヘバーデン結節に対処するにはテーピングだけでなく、薬物療法やステロイド注射のような他の治療法との併用が大切です。

慢性期の貼りっぱなしは避ける

ヘバーデン結節のテーピングでは、症状が落ち着いた慢性期に長時間テープを貼り続けることは避けましょう。

慢性期では関節の動きを改善するリハビリが重要です。テープを貼りっぱなしにしていると、関節が固まって動きが悪くなり、周囲の筋肉も弱くなってしまいます。

適切な対処法として、痛みの強いときだけテーピングを行い、症状が落ち着いている慢性期は定期的にテープをはがして関節を動かしましょう。これにより、日常生活での手の機能を維持できます。

肌トラブルがある方はテープの選び方に注意

もし、ヘバーデン結節に加えて肌のトラブルを抱えている場合は、テープの選び方に注意が必要です。テープによっては、使われている粘着剤の影響で指の肌がかぶれたりただれたりする場合があります。

肌荒れがある状態でテーピングしたいときは、自己判断はせずに医師に相談の上で判断しましょう。

ヘバーデン結節におすすめのテープ

ヘバーデン結節にテーピングで対策する際に、どのようなテープを選べばいいのかで悩む方もいるかと思います。ヘバーデン結節対策のテープとして役に立つのが次の2つです。

キネシオテープ

スポーツの世界でケガの応急処置や再発防止によく使われるキネシオテープは、ヘバーデン結節のテーピングで一般的です。直接肌に貼れるうえ、貼った後に指の動きに沿うため、ヘバーデン結節の治療のかたわらで指を動かす際に向いています。

加えて、テープ自体に目盛りが記されているため、長さを測った上で切って使えます。指に貼る際に目安となる長さは幅1~2cm程度(2マスから3マス程度)です。なお、キネシオテープはドラッグストアやスポーツ用品店で入手できます。

テーピングで改善しないときは医療機関へ

もし、ヘバーデン結節でテーピングしていても、症状に改善が見られないときは、早めに医療機関で診察を受けることをおすすめします。テーピングはあくまでも補助的な対処法にすぎないため、なかなか症状が落ち着かないときには医師による診察や本格的な診療が欠かせません。

病状によっては、ステロイド注射や手術のようなより抜本的な手段が必要なケースもあります。テーピングで効果が見込めない時は、テーピングによる対処は諦めて医療機関の受診が大切です。

ヘバーデン結節の主な治療法

テーピング以外に選べるヘバーデン結節の主な治療法は次のとおりです。

治療法 概要
患部の安静 装具を用いて第1関節を固定して、患部への負担を抑える。
アイシング 腫れや熱感の緩和で、痛みを軽減。
薬物療法 消炎鎮痛剤などを投与し、痛みや腫れを和らげる。
ステロイド注射 痛みが強いときに関節内に少量のステロイドを注入。
手術療法 ヘバーデン結節治療で根本的な方法。関節固定術や関節形成術がある。
再生医療 体内から採取した血液から血小板を抽出・濃縮して患部に投入。

基本的には患部の安静やアイシング、薬物療法が用いられます。しかし、根本的に治療する際には手術をおこなう流れです。

再生医療も治療選択肢の一つ

ヘバーデン結節の治療では、再生医療も選択肢の一つになります。

再生医療とは、患者さまご自身の細胞や血液が持つ修復力を活用し、損傷した組織の修復を促す治療法です。

ヘバーデン結節に対しては、痛みや炎症の軽減だけでなく、関節機能の改善が期待できます。

項目 PRP療法 幹細胞治療
使用するもの 患者さま自身の血液 患者さま自身の脂肪由来幹細胞
治療方法 血液から高濃度の血小板を抽出し患部へ注射 採取した幹細胞を培養し患部へ投与
期待される作用 成長因子による組織修復のサポート 損傷組織の修復環境を整える
身体への負担 比較的少ない 比較的少ない
入院の必要性 不要 不要
特徴 短時間で治療が可能 より多くの幹細胞を活用した治療が可能

「テーピングや薬物療法だけでは改善が難しい」「手術以外の治療法も検討したい」という方は、当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。

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まとめ|テーピングはヘバーデン結節の症状緩和に使える

ヘバーデン結節の治療でテーピングは、痛みを和らげたり症状の進行を遅らせたりする効果があります。毎日のように痛みに悩まされているものの、なかなか医療機関に行く余裕がない場合は、テーピングしながら様子を見ると良いでしょう。

ただし、テーピングはあくまで症状を緩和する対症療法であり、変形した関節や傷ついた組織そのものを修復する治療ではありません。

症状が改善しない場合や悪化する場合は、医療機関で適切な診断を受けることが大切です。

また、近年では、ヘバーデン結節に対する治療法として、損傷した組織の修復を目指す「再生医療」が注目されています。

再生医療とは、ご自身の脂肪から採取した幹細胞を培養し、患部へ投与することで、組織の修復や炎症の抑制を目指す治療法です。

実施の治療内容については、以下の動画でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ヘバーデン結節による指の痛みや変形でお悩みの方は、一度、当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。

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ヘバーデン結節のテーピングでよくある質問

寝るときのテーピングは避けるべき?

テーピングは起きているときだけでなく、寝るときの使用もおすすめです。指は寝ている間も無意識に動き、自然と力がかかります。ヘバーデン結節の場合は、寝ている間に指にかかる力によって、夜中に痛みや腫れで起きてしまう可能性もあります。

ヘバーデン結節を発症した後もなるべく熟睡するには、寝るときもテーピングしておくことで、痛みや腫れを抑えた状態にするのがポイントです。

テーピングに絆創膏を使ってもいい?

絆創膏は伸縮性があるため、ヘバーデン結節のテーピング・関節の固定には不向きです。

また、絆創膏は貼っている間に患部が蒸れる場合があることから、肌トラブルに悩む方は使うべきではありません。

ヘバーデン結節用のテープは100均やドラックストアにある?

ヘバーデン結節に使われるテープは、種類によっては100均やドラッグストアで扱われています。キネシオテープはドラッグストアでも一般的に販売されているため、入手も簡単です。

また100均や書店で購入できるビニールテープでもテーピングに使えます。お肌が弱い方はぜひご検討ください。