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ALSの原因になる食べ物を現役医師が解説|化学調味料の影響についても言及

「ALS(筋萎縮性側索硬化症)は食べ物が原因なのでは?」
「化学調味料は身体に有害と聞いたけど、実際どうなのか?」
外食や加工食品を頻繁に摂取する人の中には、「食べ物がALS(筋萎縮性側索硬化症)の原因ではないか」と不安を抱く方もいるでしょう。なかでも、化学調味料がALSを引き起こす噂が広まっており、不安に感じる方も少なくありません。
本記事では、ALSの原因と食べ物との関係について、現役医師が科学的根拠に基づいて解説します。記事の最後には、ALSの原因となり得る食べ物に関するよくある質問もまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ALSと食生活の関係性は?科学的に見た因果関係
項目 | 内容 |
---|---|
明確な原因食の有無 | 現時点でALSの原因となる特定の食品は確認されていない |
グルタミン酸の影響 | 神経細胞に影響を及ぼす、興奮毒性の可能性が一部で指摘されている |
グルタミン酸ナトリウムの評価 | 通常の摂取量であれば、健康リスクはないと評価されている |
食品添加物のリスク | 適量であればALSを含む神経疾患との因果関係は認められていない |
推奨される食生活 | 極端な摂取を避け、栄養バランスの取れた食事を継続する |
ALSと食生活の関連についてはさまざまな説がありますが、現在の科学的知見では、特定の食べ物がALSの原因になる証拠は確認されていません。うま味成分として使われるグルタミン酸や味の素に含まれるグルタミン酸ナトリウムも、通常の摂取量であれば健康への悪影響はないとされています。
ただし、ALSの発症には遺伝や環境要因などが複雑に関与しており、日常的な食生活で過度に心配しすぎる必要はありません。神経の健康維持には、バランスの良い食事を心がけることが大切です。
ALSの原因になりうる食べ物
食品・調味料 | 詳細 |
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グルタミン酸を含むうま味調味料 | 味の素などに含まれるグルタミン酸ナトリウム。通常の摂取量では健康リスクはないとされているが、ALS患者の一部ではグルタミン酸の代謝異常が指摘されていることもある |
BMAAを含む可能性がある食品 | 藍藻類(シアノバクテリア)に含まれる神経毒性物質。特定地域での摂取との関連が報告されているが、日本の食環境での曝露リスクは極めて低いとされる |
鉛や水銀などの重金属を含む食品 | 一部の大型魚介類などに含まれることがある。過剰摂取で神経に影響を与える可能性があるが、通常の食生活で可能性は低い |
現在のところ、特定の食品がALSを引き起こす明確な科学的根拠はありません。一方では、神経毒性物質との関連が一部研究で示唆されています。たとえば、うま味調味料に含まれるグルタミン酸、藍藻由来のBMAA、一部の魚介類に含まれる重金属などがあげられます。
ですが、通常の摂取量でリスクが高まるとは考えにくく、食事に過度な不安を抱える必要はありません。普段からバランスの良い食生活を意識することが大切です。
グルタミン酸を含んでいる調味料
項目 | 内容 |
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グルタミン酸毒性仮説 | 脳や脊髄でグルタミン酸が過剰になると運動神経細胞が過剰に刺激され、細胞死を招く仮説があるが、現時点では因果関係を裏付けるエビデンスは不足している |
ALS患者のグルタミン酸異常 | 脳脊髄液や細胞外液でグルタミン酸濃度が高い傾向。アストロサイトや受容体の異常も関与しているのではないかといわれている |
グルタミン酸ナトリウムとの関連 | 食品添加物として広く利用。摂取がALSリスクになるとの誤解が生まれやすい |
明確な科学的根拠 | 通常の食事や調味料の使用量でALSリスクが上がる明確な証拠はない |
ALSの発症メカニズムのひとつに、グルタミン酸毒性仮説があります。これは、神経伝達物質であるグルタミン酸が過剰に存在することで神経細胞が過度に刺激され、細胞死が引き起こされる考え方です。
ALS患者の一部では脳脊髄液中のグルタミン酸濃度の上昇や、グルタミン酸を回収するアストロサイトの機能低下が確認されています。
こうした背景から、うま味調味料に含まれるグルタミン酸ナトリウムとの関連が取り沙汰されることがありますが、経口摂取されたグルタミン酸が直接脳に影響するわけではありません。現時点では、グルタミン酸の摂取がALSリスクを高める科学的証拠はありません。
BMAA(β-N-メチルアミノ-L-アラニン)を含む食品
項目 | 内容 |
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神経毒性作用 | BMAAは運動ニューロンの興奮性受容体を介して毒性を示し、長期間の摂取で神経細胞死を引き起こす可能性がある |
疫学的観察 | グアム島や紀伊半島南部などでALS・PDCが多発し、BMAAを含む食物(ソテツやそれを食べた動物)が伝統的に摂取されてきた |
生体内蓄積の報告 | グアムのALS・PDC患者の脳内にBMAAが高濃度で蓄積している例が報告されている |
動物実験での再現 | BMAAを投与されたラットでは神経変性や運動障害が認められ、ALSモデル動物として利用される |
科学的限界 | すべてのALS患者にBMAA蓄積があるわけではなく、地域や食習慣に依存した限定的なリスク因子と考えられている |
BMAA(β-N-メチルアミノ-L-アラニン)は、藍藻や一部の珪藻が産生する天然の神経毒性アミノ酸で、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの神経疾患との関連が指摘されています。グアム島や紀伊半島南部などでは、BMAAを含む植物やそれを食べた動物を摂取する文化があり、患者の脳内からBMAAが検出された例も報告されています。
動物実験でも神経障害を引き起こすことが確認されていますが、すべてのALS患者に該当するわけではありません。日本の一般的な食生活ではBMAAへの曝露はごくわずかであり、現時点では普遍的なリスク因子である確定的な結論は得られていません。
鉛や水銀などの重金属を含む食品
項目 | 内容 |
---|---|
重金属の神経毒性 | 鉛や水銀は神経細胞の機能障害や炎症、酸化ストレス、ミトコンドリア障害、タンパク質の異常蓄積などを引き起こすことが報告されている |
疫学調査・症例報告 | 鉛や水銀への曝露とALS発症リスクの上昇を示す研究や、ALS患者の生体試料で重金属濃度が高いケースが報告されている |
地域性や生活習慣との関連 | 特定地域で飲料水や食事を通じた重金属曝露が多く、ALS患者の血液や髪の毛から高濃度の鉛や水銀が検出されている |
他疾患との関連 | 鉛や水銀はALSだけでなく、アルツハイマー病など他の神経変性疾患との関連も指摘されている |
因果関係の整理 | 重金属曝露とALS発症リスクの相関関係は示されているが、直接的な因果関係を証明するデータは現時点でない |
食品を通じた曝露例 | 大型魚介類(マグロ、カジキ等)に水銀、土壌汚染を受けた野菜や穀物に鉛が蓄積することがある |
鉛や水銀などの重金属は神経への毒性が強く、長期間体内に蓄積すると神経細胞の障害や酸化ストレス、ミトコンドリア異常などを引き起こすことが知られています。これらの重金属が神経変性に関与する可能性が示唆されており、魚介類や飲料水などを通じた環境因子との関連も指摘されました。
特定地域では、飲料水や食事を通じて重金属に曝露される機会が多く、疫学調査でも重金属曝露とALS発症率の相関が報告されています。また、米国神経学会第69回年次総会で発表された予備研究によると、魚に含まれる水銀の摂取量が多いグループでは、ALSの発症率が少ないグループの2倍に上昇する調査結果もあります。(文献10)
ただし、これらの研究は相関関係を示しているにとどまり、重金属がALSの普遍的な原因であるとは断定できません。通常の食生活でリスクは高くありませんが、汚染源を避けた食品選びが大切といえます。
ALSを予防・抑制するための食習慣
食習慣 | 詳細 | 注意点 |
---|---|---|
高カロリー・高脂肪食の摂取 | 進行に伴う体重減少を補う目的でカロリー摂取を意識する。オリーブオイルや魚の脂に含まれる良質な脂肪が推奨されている | 栄養バランスを考慮し、自己判断での極端な摂取は避け、医師や管理栄養士の指導のもとで行うこと |
高GI・高GL食品の摂取 | 糖質によるエネルギー確保の手段として、一部で取り入れられている | 糖尿病や血糖異常がある場合はリスク増大。医師と相談しながら適切な範囲で活用する |
食物繊維と水分の摂取 | 運動量低下による便秘予防として、野菜や果物、海藻類の摂取が推奨されている | 摂り過ぎは下痢や腹部膨満の原因になるため、適量を守り医療者の助言を得ること |
嚥下機能に応じた食事形態の調整 | 嚥下障害に対応し、誤嚥を防ぐためにとろみ付けやきざみ食などの工夫を行う | 誤嚥性肺炎のリスクを避けるため、医師や言語聴覚士の評価を受けて実施する |
ALSの進行に伴い、体重減少や便秘、嚥下障害などの栄養面での問題が生じやすくなります。これに対しては、高カロリー・高脂肪の食事、食物繊維と水分の十分な摂取、嚥下機能に応じた食事形態の調整が有効とされています。
これらの食事法がALSの進行を確実に抑える明確な根拠はなく、過剰な摂取や自己判断での食事変更は避けるべきです。ALSの栄養管理は、医師の指導のもと、個々の状態に合わせて適切に行うことが重要です。
高カロリー・高脂肪食の摂取
項目 | 内容 |
---|---|
代謝亢進によるエネルギー不足 | ALS患者の多くが代謝亢進状態となり、通常より多くのエネルギーが必要。高カロリー・高脂肪食で不足分を補う |
体重減少と生命予後の関連 | 体重減少が進行や生命予後の悪化に関与する。高カロリー・高脂肪食で体重維持や増加を目指すことが重要 |
進行の速い患者への効果 | 高脂肪食の追加で生存期間延長や体重維持が認められた臨床試験の報告あり。とくに進行が速い患者で有効性が示唆 |
脂質代謝異常との関連 | ALSでは脂質代謝異常が進行の予測因子。高カロリー・高脂肪食による栄養療法が生命予後改善に寄与する可能性 |
ALSでは発症初期から代謝が活発になり、通常より多くのエネルギーを消費するのが特徴です。間接カロリーメーターによる測定でも、約40%の患者が病初期に代謝亢進状態にあり、1日の総消費エネルギー量は25〜40kcal/kgと高いことが報告されています。(文献12)
この代謝亢進は生命予後不良の予測因子とされ、エネルギー不足による体重減少や筋力低下を防ぐため、高カロリー・高脂肪食の摂取が推奨されることがあります。とくに進行が速い患者では体重維持や生存期間延長が期待されていますが、根本的なエビデンスは十分ではありません。
また、過剰摂取は糖尿病や脂質異常症など他の病気を引き起こす可能性もあるため、医師の指導のもとで行うことが大切です。
高GI・高GL食品の摂取
項目 | 内容 |
---|---|
ALS患者の代謝特性 | 安静時でもエネルギー消費が多く、体重減少が進行因子となる傾向 |
高GI・高GL食品の特徴 | 白米やパン、じゃがいもなど。短時間で血糖とエネルギーを上げやすい食品群 |
摂取の意義 | 少量で効率よくエネルギーを補える利点がある。進行抑制との関係が示唆されている |
注意点 | 根本的なエビデンスは乏しく、過剰摂取で生活習慣病リスクもあるため、医師の指導が必要 |
(文献11)
ALSでは病気の影響により代謝が亢進し、体重減少が進行や予後の悪化に関与するとされています。高GI・高GL食品(白米、パン、じゃがいもなど)は、消化吸収が速く、短時間で効率的にエネルギーを補えるため、食事量が限られがちなALS患者にとって有用と考えられています。近年の研究では、これらの食品を多く摂取していた患者で進行が緩やかだった報告もあります。(文献11)
ただし、こうした栄養戦略の有効性については根本的なエビデンスがまだ十分とはいえず、過剰摂取は糖尿病や肥満など他の疾患リスクを高める可能性もあります。自己判断での摂取は避け、医師や管理栄養士と相談しながら、個々の状態に応じた適切な量を取り入れることが重要です。
便秘予防のための食物繊維と水分の摂取
項目 | 内容 |
---|---|
ALSと便秘の関係 | 筋力低下・活動量減少・嚥下障害による便秘発生 |
便秘の影響 | QOL低下、不快感、食欲不振の原因 |
食物繊維の効果 | 水溶性:便をやわらかくし善玉菌増加 不溶性:便のかさ増・腸運動促進 |
水分摂取の効果 | 便をやわらかくし排便をスムーズに。脱水は便秘や食欲低下の悪循環原因 |
摂取の注意点 | 食物繊維は水分と一緒に摂取、過剰摂取は便秘悪化の恐れ |
便秘対策の基本 | バランスの良い食事、十分な水分、適度な運動、排便習慣の確立 |
ALSでは筋力の低下や活動量の減少により、便秘が起こりやすくなります。便秘は日常生活の質(QOL)を下げるだけでなく、食欲不振や不快感の原因にもなるため、予防と対策が重要です。水溶性食物繊維は便をやわらかくし、不溶性食物繊維は腸の動きを促すことで、排便を助けます。これらの効果を高めるには、1日2リットル程度の水分摂取が目安です。
ただし、食物繊維を摂りすぎると便秘が悪化するおそれがあるため、過不足のないバランスが大切です。排便習慣の確立や適度な運動もあわせて取り入れることで、ALS患者の便秘予防とQOL向上に役立ちます。
嚥下機能に応じた食事形態の調整
項目 | 内容 |
---|---|
誤嚥・窒息リスクの軽減 | 嚥下機能に応じたとろみ付けや刻み食による誤嚥防止 |
栄養・水分摂取量の確保 | 疲労や食事量減少への対応として食形態を工夫 |
QOL(生活の質)の維持 | 食べやすさを保ちつつ、食事の満足感を維持 |
進行抑制・予後の改善 | 低栄養・体重減少の予防による進行リスクの抑制 |
工夫の具体例 | ペースト状・とろみ付き・ゼリー状の活用による飲み込みやすさの向上 |
ALSの進行に伴い、多くの患者で嚥下障害が現れ、誤嚥や窒息、低栄養、脱水のリスクが高まります。固形食や水分の摂取が困難になるため、ペースト状やゼリー状、とろみをつけた食事へ調整することで、無理なく摂取できるようになります。
嚥下の負担を軽減することで、食事量や水分量の維持が可能となり、体重減少や予後の悪化を防ぐ一助になります。とくに、細かく刻んだ食事よりも、まとまりのある形態の方が飲み込みやすい場合も多く、個々の状態に応じた工夫が重要です。食事形態の調整は、栄養状態の管理だけでなく、生活の質を保つためにも早期からの対応が求められます。
ALSの原因となりうる食べ物を把握して食生活に気をつけよう
現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の発症に直接関与する特定の食品や添加物は、科学的に明確には特定されていません。
そのため、特定の食品を過剰に避けるのではなく、栄養バランスの取れた食生活を継続することが、健康的な体調管理において重要です。疑わしい症状や不安がある場合は、医師に相談し、適切な検査や指導を受けましょう。
また、症状の進行や体調の変化に応じた適切な栄養管理を行うことで、日常生活の質(QOL)を維持しやすくなります。
食生活の不安や疑問がある方は、ぜひ当院「リペアセルクリニック」までご相談ください。当院では、ALSに関する具体的な栄養指導や、患者様一人ひとりに合わせた食事支援を行っております。
ご質問やご相談は、「メール」もしくは「オンラインカウンセリング」で受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。
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ALSの原因になる食べ物についてよくある質問
紀伊半島でALSの発症が多いのは飲食物と関係があるのでしょうか?
紀伊半島南部、とくに古座川地区や穂原地区は、世界的にALSの多発地域として知られています。この地域では、遺伝子変異による家族性ALSに加え、グアム島型に類似した病理を示す孤発性ALSの症例も報告されています。(文献16)
グアム島では、ソテツの実に含まれる神経毒BMAAや、それを摂取した動物の食用が発症リスクと考えられてきました。一方、紀伊半島においては、水や特定の食品などの飲食物とALSの関連を示す明確な証拠は、これまでの疫学調査では確認されていません。(文献4)
現時点では、紀伊半島でのALS多発には遺伝的要因や地域特有の病理が関与していると考えられており、環境要因や生活習慣を含めたさらなる研究が必要とされています。
ALSの原因は食べ物以外に何がありますか?
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、食べ物だけでなく、さまざまな要因が複雑に関与して発症すると考えられています。まず、ALSの約90%は孤発性(遺伝とは関係のない発症)であり、約10%は家族性で、SOD1、C9orf72、FUS、TARDBPなどの遺伝子変異が関与しています。
また、紀伊半島やグアム島など特定地域で発症率が高いことも、環境要因の存在を示唆していますが、明確な原因物質は特定されていません。(文献4)
さらに、神経細胞の老化、グルタミン酸の代謝異常、酸化ストレス、ミトコンドリア機能障害、タンパク質分解の異常など、生物学的・分子的な異常もALSの発症に関与していると考えられています。現在では、遺伝的要因・環境因子・加齢など、複数の要素が長期にわたり相互作用する多因子モデルが有力視されており、ALSは、単一の原因で発症する疾患ではないと考えられています。
以下の記事では、ALSの原因について詳しく解説しております。
特定の栄養素の不足がALSの発症に影響を与えることはありますか?
特定の栄養素の不足がALS(筋萎縮性側索硬化症)の発症リスクを直接的に高めるという明確な証拠は、現時点では確認されていません。ただし、栄養不良や特定の栄養素の欠乏が、ALSの進行や生命予後に悪影響を及ぼすことは多くの研究で示されています。(文献17)
ALS患者の一部では、嚥下障害や筋力低下、代謝亢進の影響により、エネルギーやたんぱく質、ビタミン・ミネラルが不足しやすくなります。
筋力や免疫機能の低下、全身状態の悪化を招き、症状の進行や予後の悪化につながる可能性があります。たとえば、たんぱく質やエネルギー不足は筋肉量の低下を招き、ビタミンB群、鉄、亜鉛、カルシウムなどの欠乏は神経・筋機能に悪影響を及ぼすとされています。また、L-アルギニンなどのアミノ酸補給により、体重維持や予後改善が期待される報告もあります。(文献17)
参考資料
公益財団法人長寿科学振興財団「筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因」健康長寿ネット, 2016年7月25日
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/als/shindan.html(最終アクセス:2016年06月16日)
中島健二ほか.「筋萎縮性側割索硬化症(ALS)診療ガイドライン2023」『南江党』, pp.1-311, 2023年
https://www.neurology-jp.org/guidelinem/pdf/als_2023.pdf?20231212(最終アクセス:2016年06月16日)
柴田 亮行ほか.「筋萎縮性側索硬化症における興奮性神経毒性に関する研究」『新潟大学脳研究所「脳神経病理標本資源活用の先端的共同研究拠点」共同利用・共同研究報告書』, pp.1-2
https://www.bri.niigata-u.ac.jp/uploads/2013/07/2220%E6%9F%B4%E7%94%B0H24.pdf(最終アクセス:2016年06月16日)
小久保康昌.「紀伊半島の家族性認知症-パーキンソン症候群における」『厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)三重県南部に多発する家族性認知症-パーキンソン症候群 発症因子の探索と治療介入研究班(分担)研究報告書』, pp.1-47
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2012/123151/201231159A_upload/201231159A0012.pdf(最終アクセス:2016年06月16日)
JTS 国立研究開発法人科学技術復興機構「J-GLOBAL」BMAAの新たな科学:シアノバクテリアは神経変性疾患に関与しているか?, 2021年3月
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201202250044503100(最終アクセス:2016年06月16日)
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/yakushi/139/4/139_18-00202/_pdf(最終アクセス:2016年06月16日)
株式会社エクスメディオ「L-BMAA処理ラットで見られる形態計測および神経化学的変化」Bibgraph(ビブグラフ), 2015年4月22日
https://bibgraph.hpcr.jp/abst/pubmed/26002186?click_by=rel_abst(最終アクセス:2016年06月16日)
Free Peter E A Ash, et al. (2023) Heavy Metal Neurotoxicants Induce ALS-Linked TDP-43 Pathology. Oxford Academic
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https://www.aan.com/PressRoom/Home/PressRelease/1522(最終アクセス:2016年06月16日)
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https://www.jsdnnm.com/column/als%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%A0%84%E9%A4%8A%E7%99%82%E6%B3%95%E3%80%80up-to-date%EF%BC%88201307%EF%BC%89/?utm_source=chatgpt.com(最終アクセス:2016年06月16日)
株式会社日本医事新報社「筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対する栄養療法について」日本医事新報社, 2024年6月17日
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=24463&utm_source=chatgpt.com(最終アクセス:2016年06月16日)
著者名,著者名.「ALS(筋 萎縮性側索硬化症)」『特集:神経筋疾患における入工呼器 治療のリスクマネジメント』, pp.1-3, 2002年
https://www.jstage.jst.go.jp/article/iryo1946/56/5/56_5_271/_pdf/-char/ja(最終アクセス:2016年06月16日)
兵庫県難病相談センター「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」兵庫県難病相談センター
https://agmc.hyogo.jp/nanbyo/ncurable_disease/disease05_shiryo.html(最終アクセス:2016年06月16日)
清水 俊夫.「筋萎縮症側索硬化症(ALS)の嚥下障害,栄養障害とその対策*」『特集/シンポジウム18:筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療の最前線–4』, pp.1-5,2023年
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnt/40/4/40_580/_pdf/-char/ja(最終アクセス:2016年06月16日)
小久保康晶ほか.「紀伊半島南部に多発するALSとALS-parkinsonism-dementina complexに関する診療マニュアル」, pp.1-31, 2019年
https://www.neurology-jp.org/guidelinem/pdf/als_pdc.pdf(最終アクセス:2016年06月16日)
公益財団法人難病医学研究財団「筋萎縮性側索硬化症(ALS)(指定難病2)」難病情報センター, 2023年
https://www.nanbyou.or.jp/entry/52(最終アクセス:2016年06月16日)