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【医師監修】肩関節唇損傷テストの種類と診断の方法を解説

肩関節唇損傷 テスト
公開日: 2026.02.02 更新日: 2026.02.03

「肩に不快感や痛みを感じる」

「もしかしたら、肩関節唇損傷かもしれない」

野球やバレーボールなどの肩を酷使するスポーツでは、肩関節唇損傷が多く発生します。肩関節唇は関節を安定させる軟骨組織であり、これが損傷すると肩の不安定感や引っかかり感が生じます。放置すれば競技復帰が遅れるため、医療機関での早期診断が重要です。

本記事では、現役医師が肩関節唇損傷テストの種類と診断の方法について詳しく解説します。記事の最後には、肩関節唇損傷テストに関するよくある質問をまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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肩関節唇損傷テストとは

目的 内容
損傷部位の推定 特定の動作で症状や反応を確認、前方・後方・上方など、どの部位の関節唇に異常があるか予測
画像検査の必要性の判断 徒手検査の反応をもとにMRIなどの精密画像検査が必要かどうかを判断し、不要な検査を回避
症状の再現・確認 患者が普段感じる引っかかり感や不安定感を診察室で再現、医師が症状を客観的に評価

肩関節唇損傷テストは、肩関節内の軟骨組織「関節唇」の損傷を確認するために行う徒手検査です。医師が肩をさまざまな角度に動かし、痛みや違和感の出方から損傷の部位や程度を推定します。

検査時は患者の反応を見ながら慎重に行い、強い不快感があればすぐに中止します。注射や器具を使用しないため身体的負担は少なく、検査時間も数分程度です。一時的に違和感が強まる場合はありますが、損傷の悪化はほとんどありません。

診断は問診・徒手検査・画像検査などを組み合わせて行い、必要に応じて関節鏡検査で最終確認します。検査前は、症状の経過、痛みが出る動作、過去の外傷歴、現在のスポーツ活動レベルを医師に伝えることが大切です。

肩関節唇損傷テストの種類

テストの種類 詳細
O’Brien(オブライエン)テスト 肩を前方90°挙上、内旋させて抵抗を加えた際の反応評価、上方関節唇損傷推定
Crank(クランク)テスト 肩を90°外転・肘90°屈曲し、肩関節に軸圧をかけて内外旋時のクリック音や違和感を確認、上方関節唇損傷推定
Speed(スピード)テスト 肩を90°前方挙上・肘伸展・前腕回外で抵抗を加え、肩前方の違和感有無を確認、上方関節唇損傷推定
Apprehension(不安定性)テスト 肩を90°外転し外旋運動で不安感や抜けそうな感じの有無を判断、前方不安定性や関節唇損傷推定
その他の補助的なテスト リフトオフテストやベリープレステストなど、腱板・他軟部組織の状態確認、複合的判断材料として活用

肩関節唇損傷には複数の徒手検査が用いられます。代表的なものがO’Brien(オブライエン)テスト、Crank test(クランク)テスト、Speed(スピード)テスト、Apprehension(不安定性)テストです。

これらは肩を特定の角度に動かし、関節内で音や不快感が生じるかを確認する検査です。テストによって関節唇の損傷部位(上方・前方・後方)や関節の安定性を評価できます。複数のテストを組み合わせることで診断精度が高まり、より的確な治療計画の立案が可能になります。

O’Brien(オブライエン)テスト

手順 内容
1.姿勢の確認 座位または立位で実施。腕を前方へ90度挙げ、やや内側(水平内転10〜15度)に誘導。肘は伸ばしたままの状態
2.肩の内旋 手のひらを下向きに回し、腕を内側へ寄せた姿勢を保持。拳を下向きにした状態で準備
3.抵抗動作(内旋位) 医師が腕を下方向に押し、患者がそれに抵抗して押し返す動作。痛みや違和感の有無を確認
4.抵抗動作(外旋位) 同じ姿勢で手のひらを上向き(親指を上に)にし、再度下方向への抵抗動作を実施。痛みの変化や症状の差を評価

文献1

O’Brien(オブライエン)テストは、肩関節唇(SLAP損傷)を確認するための代表的な徒手検査です。腕を前方へ90度挙げ、内旋位(手のひら下向き)と外旋位(手のひら上向き)で抵抗動作を行います。

内旋位で痛みが出て、外旋位で軽減する場合は陽性と判断され、肩の奥の痛みは関節唇損傷、肩上部の痛みはAC関節障害が疑われます。O’Brienテストは有用ですが単独では確定診断にならず、他の徒手検査やMRI、問診と併せた総合的な評価が必要です。

Crank test(クランクテスト)

手順 内容
1.姿勢の確認 仰向けまたは座位で実施。リラックスした姿勢で肩を安定させる準備
2.肩の位置調整 医師が肩を肩甲骨面方向に約160度持ち上げ、肘を90度に曲げた状態で保持
3.軸方向への圧迫 上腕(肩から肘の部分)に軸方向の力を加え、関節を軽く押しつけるように圧をかける動作
4.回旋動作による確認 肩を内旋(手を体側へ)・外旋(外側へ)と回し、関節唇のひっかかり感や痛みの有無を確認

Crank(クランク)テストは、肩関節唇損傷の有無を確認するために行う代表的な徒手検査です。患者が仰向けまたは座位で検査を行い、腕を回旋した際にクリック音や痛みが生じた場合、関節唇の損傷や断裂が疑われます。

Crankテストは、感度91%・特異度93%と高い精度が報告されています。(文献2

ただし、すべての症例に当てはまるわけではなく、O’BrienテストやMRIなど他の検査を併用し、総合的に評価することが重要です。検査は痛みを無理に誘発しないよう、十分な問診と状態把握のもと慎重に実施します。

Speed(スピード)テスト

手順 内容
1.姿勢の確認 立位または座位で実施。肘を伸ばし、前腕を回外(手のひらを上向き)にした状態を保持
2.抵抗動作の実施 医師が腕を前方(前方挙上)に挙げさせ、その状態で下方向に抵抗をかけ、患者がそれに抗して腕を支える動作
3.痛みの確認 抵抗動作中に肩の前方や上腕二頭筋付近に痛みや違和感が出るかを確認

文献3)(文献4

Speed(スピード)テストは、肩関節唇損傷や上腕二頭筋腱の炎症・障害を確認するために行う徒手検査です。患者は肘を伸ばし、手のひらを上に向けて腕を前方に挙げ、医師が下方向に抵抗を加えます。

この際、上腕二頭筋腱部に痛みが生じる場合は陽性とされ、上腕二頭筋腱炎や関節唇損傷の可能性が考えられます。Speedテストは感度が高く、異常の有無を見極める際に有用ですが、特異度は低く単独での診断は困難です。

そのため、O’Brienテスト、Crank test(クランクテスト)、Yergasonテスト、MRIなどと併用して総合的に評価します。検査中に強い痛みが出た場合は無理をせず中止し、症状に応じて慎重に判断します。

Apprehension(不安定性)テスト

手順 内容
1.姿勢の確認 仰向けまたは安定した座位で実施。必要に応じて肩甲骨を支えるように位置を調整
2.検査肢位 検査側の腕を外転90度、肘屈曲90度の位置に保持
3.外旋動作の実施 手のひらが上・外側を向くように外旋を加える動作。医師が上腕を支えながら慎重に実施
4.不安感の確認 肩が抜けそうな感覚、不安感、違和感の有無を確認。これがアプレヘンション(apprehension=不安感)の指標
5.追加操作の確認 必要に応じて前方への軽い圧迫や、後方への戻し動作(リロケーション操作)を行い、不安感や痛みの変化を確認。肩の安定性を評価

文献5) (文献6

肩関節の前方安定性を評価する徒手検査で、肩が抜けそうな不安感を確認します。肩を90度外転・外旋させた際に脱臼への恐怖感や逃避反応があれば陽性と判断され、前下方関節唇損傷や靭帯・関節包の損傷が疑われます。

特異度が高く前方不安定性の検出に有用ですが、感度は低く他の検査やMRIとの併用が必要です。筋緊張や他の肩疾患の影響で結果が誤ることもあり、総合的な評価が欠かせません。

その他の補助的なテスト

テスト名 目的 実施法
Yergason(ヤーガソン)テスト 上腕二頭筋長頭腱の炎症・亜脱臼の有無を確認する検査 肘を90度に曲げ、手のひらを下向きに構えた状態で、検査者が前腕を上向きに回す抵抗を加え、痛みや異常な動きを確認
Anterior Slide(アンテリア・スライド)テスト 肩関節唇上方部の損傷を確認する補助的検査 両手を腰に当てて立位または座位で構え、検査者が肩を固定し、肘を前上方へ押して抵抗を確認

文献7)(文献8)(文献9)(文献10

Yergason(ヤーガソン)テストとAnterior Slide(アンテリア・スライド)テストはいずれも、肩関節唇損傷や上腕二頭筋長頭腱の異常を確認する補助的検査です。

Yergasonテストでは、肘を90度に曲げた状態で前腕を回外させ、肩前方の溝に痛みやクリックが生じれば陽性とされ、腱炎や腱の不安定性が疑われます。

Anterior Slideテストは、両手を腰に当てた状態で上腕骨を前上方に押し、痛みや引っかかり感が誘発されればSLAP病変の可能性が示唆されます。

これらの検査は特異度が比較的高いものの感度は低く、単独では確定診断に至りません。最終的な診断は、他の徒手検査やMRI、関節鏡による評価を併用して行います。

肩関節唇損傷テスト(徒手検査)で陽性の場合に行う画像検査

画像検査 詳細
MRI・MR関節造影(MRA)検査 軟部組織の詳細描写、関節唇損傷や炎症の有無の確認、造影剤使用による診断精度の向上
X線・CT検査 骨構造の確認、脱臼の有無の評価、骨の変形や骨棘の検出
超音波(エコー)検査 リアルタイムでの腱板や関節周囲軟部組織の状態観察、非侵襲で即時評価可能

肩関節唇損傷の評価は複数の画像検査が欠かせません。MRIやMR関節造影(MRA)で軟部組織を詳細に描出し、関節唇損傷や炎症の有無を高精度に確認します。X線やCT検査では骨構造や脱臼の有無、骨の変形や骨棘を評価します。

さらに、超音波(エコー)検査では、腱板や関節周囲の軟部組織をリアルタイムで観察でき、非侵襲的に即時評価が可能です。これらの検査結果を総合的に判断し、治療方針を決定します。

MRI・MR関節造影(MRA)検査|関節唇の状態を確認

画像検査 詳細
MRI検査(非造影) 軟部組織(関節唇、腱板、靭帯など)の描出。軽度損傷は見落とす可能性あり
MR関節造影(MRA) 関節内に造影剤を注入し微細損傷を明瞭化。造影剤使用による診断精度向上。注射に対する抵抗感やリスクの確認が必要

文献11)(文献12

MRI・MRA検査では、関節唇の損傷や変性、靱帯・腱の炎症などを詳細に評価します。造影を用いることで微細な損傷を明瞭に描出できます。検査中は身体を動かさないことが大切です。

また、造影剤使用時は腎機能やアレルギー歴の申告が必要です。最終的な診断は画像所見に徒手検査や症状を加えて総合的に行います。

X線・CT検査|骨構造や脱臼の有無を確認

画像検査 詳細
X線検査(レントゲン) 骨の形状(骨折・変形・骨棘)や関節のずれ・脱臼を確認。軟部組織は写らないが迅速・低コスト
CT検査(断層撮影) 骨の詳細な断層評価。骨変化や骨性損傷を詳細に把握。造影CTで関節唇の間接的評価も可能

文献13)(文献14

徒手検査で肩関節唇損傷が疑われた場合、骨の状態や関節の位置関係を詳しく確認するには、X線(レントゲン)検査やCT(コンピュータ断層撮影)検査を行うことがあります。X線検査は、骨折や脱臼、骨変形、骨棘などを確認する基本的な検査で、短時間で実施できる利点があります。ただし、軟部組織は描出できません。

CT検査は骨の詳細構造を立体的に評価でき、骨性損傷や手術前の形状把握に有用です。さらに、関節内に造影剤を注入して撮影する関節造影CT(アルトログラフィー)では、関節唇や靱帯の損傷を間接的に確認でき、より精密な診断が可能です。

超音波(エコー)検査|腱板や軟部組織の状態を観察

項目 内容
目的・役割 肩の腱板(棘上筋・棘下筋・肩甲下筋など)、滑液包、周囲軟部組織の断裂・損傷・炎症の観察。動作時の組織変化の確認。注射治療時の針位置確認ガイドとしての利用
特徴・利点 リアルタイム観察による動作中の変化の確認。放射線被曝なしで体への負担が少ない。短時間で実施可能な迅速性・簡便性。診療所レベルでも実施可能な汎用性
限界・注意点 肩関節唇は深部構造のため、損傷の直接的確認が困難。検者の技術に依存し、観察角度や体形で視認性に差が出る。MRIやMRAなど他検査との併用が推奨

文献15)(文献16

超音波(エコー)検査は、肩の腱板(棘上筋・棘下筋・肩甲下筋など)や滑液包、周囲の軟部組織の断裂・損傷・炎症をリアルタイムで観察できる検査です。動作時の組織の変化も確認でき、注射治療時の針位置確認にも用いられます。

放射線被曝がなく体への負担が少ない点が特徴で、短時間で実施できる手軽さも利点です。ただし、関節唇のような深部構造の評価は難しく、体形によって精度に差が出るため、MRIなどの併用が推奨されます。

肩関節唇損傷テストで陽性の場合に行う治療法

治療法 詳細
保存療法 安静・物理療法・リハビリによる筋力回復と関節安定化の促進。投球や腕の酷使動作の制限による自然治癒のサポート
薬物療法 鎮痛薬や抗炎症薬の内服・外用による痛みや炎症の軽減。症状が強い場合はステロイド注射を併用する場合あり
手術療法 関節鏡を用いた関節唇の縫合・修復や、断裂部の再固定による安定性の回復。保存療法で改善しない中等度〜重度損傷が適応
再生医療 自己血液由来のPRP(多血小板血漿)や幹細胞を利用した組織修復の促進。自然治癒力を高め、手術を回避または回復を補助する目的

肩関節唇損傷で陽性と判断された場合、症状の程度や生活背景に応じて治療方針を決定します。軽度の損傷は保存療法で回復を目指し、高度な損傷や不安定性を伴う場合は手術を検討します。

近年は再生医療による組織修復も選択肢のひとつです。しかし、実施できる医療機関は限られており、適応は医師と相談して判断します。

以下の記事では、肩関節唇損傷の治療法を詳しく解説しています。

肩関節唇損傷の治し方|効果的な治療法やリハビリ方法について解説【医師監修】

保存療法

区分 目的 内容 注意点
安静・運動制限 炎症増悪防止 投球・オーバーヘッド動作・重い荷物の持ち上げ制限 長期完全安静による拘縮予防。炎症軽減後は軽度可動域訓練
初期段階(炎症軽減期・可動域回復期) 炎症軽減・関節柔軟維持 ゆるやかな関節可動域訓練・ストレッチ・リラクゼーション 無理のない範囲での動作継続
中間期(筋力再構築期) 筋力増強・肩関節安定 腱板筋群・肩甲帯筋群・体幹筋群の強化。姿勢・連動性改善 急な負荷増加の回避
後期(競技復帰準備期) 実践動作獲得・疲労耐性強化 段階的投球動作練習・技術修正・負荷管理 過負荷・痛み出現時の中止
再発予防・動作修正期 再発防止・肩負荷軽減 投球フォーム・姿勢制御の改善トレーニング 継続的なフォーム確認とセルフケア

文献17

保存療法は、安静・運動制限・理学療法を組み合わせ、損傷部位の自然治癒を促す治療法です。初期には炎症を抑えつつ可動域を保ち、肩周囲の筋力と安定性を回復させます。

軽症から中等症では、適切なリハビリと段階的な運動調整により症状改善と再発予防が期待でき、競技復帰も可能です。

以下の記事では、肩関節唇損傷のリハビリ方法について詳しく解説しています。

薬物療法

薬剤・方法 目的・効果 特徴・注意点
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs) 痛み・炎症の軽減。関節可動の確保と拘縮予防 内服による不快感や動かしにくさの緩和。リハビリ実施の補助
ヒアルロン酸ナトリウム注射 関節潤滑性の改善と痛みの軽減、組織修復の促進 潤滑液補充による動きの滑らかさ向上。非手術的治療の一環
ステロイド注射 強力な炎症抑制。症状の短期的改善 NSAIDsで効果不十分な場合に使用。過度使用による筋力低下・軟骨障害に注意
薬物療法全体の目的 痛みや炎症の軽減。リハビリ促進。保存療法の補助的役割 症状改善を図り、手術回避および運動再開を支援

文献18

肩関節唇損傷に対する薬物療法は、症状の緩和と炎症の抑制を目的とした保存的治療です。主に非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使用し、痛みや腫れを抑えることで、日常生活の質を保ちつつリハビリを円滑に進めます。

薬物療法は炎症を抑えることで理学療法の効果を高め、運動機能の回復を補助します。ただし、長期服用には副作用のリスクがあるため、医師の指示に従った適切な管理が必要です。

薬物療法は補助的手段であり、運動療法や姿勢改善との併用で効果が高まります。

手術療法

肩関節唇損傷の手術療法は、損傷部を修復し肩の安定性と機能の回復を目的とします。主に関節鏡を用いた低侵襲の関節唇修復術が行われます。

損傷の程度に応じて手術法を選択します。術後は安静とリハビリを経て、日常生活は約1カ月、スポーツは3〜6カ月で復帰を目指すのが治療の流れです。

術後は無理な動作や早期の負荷を避けながら、医師の指導下でリハビリを行うことが大切です。

再生医療

再生医療は、患者自身の細胞を利用して損傷した組織の修復を促す治療法です。関節唇や周囲組織の自然治癒を促進し、炎症を抑えながら回復を促進します。症状の軽減に効果が期待でき、場合によっては手術を回避できる可能性もあります。

ただし、すべての症例で効果が得られるわけではないため、医師による適切な診断と治療計画が不可欠です。

以下では、再生医療について詳しく解説しています。

手術しなくても治療できる時代です。

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肩関節唇損傷テストの内容を理解したうえで改善を目指そう

肩関節唇損傷は放置すると慢性化しやすい疾患ですが、適切な診断と治療で改善が期待できます。徒手検査や画像検査で原因を特定し、リハビリや薬物療法を組み合わせることで早期回復が可能です。自己判断で放置せず、医師の指導のもとで計画的に治療を行うことが重要です。

肩関節唇損傷についてお悩みの方は、当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。当院では、損傷組織の修復を促す再生医療も提案しています。従来の治療では難しかった部位へのアプローチが可能な治療法です。

ご質問やご相談は、「メール」もしくは「オンラインカウンセリング」で受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。

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肩関節唇損傷テストに関するよくある質問

肩関節唇損傷のテストは自分でできますか?

肩関節唇損傷の検査(O’Brienテストなど)は、肩に特定の負荷をかけて評価する徒手検査であり、専門的な知識と技術が必要です。

自己流で行うと症状を悪化させる恐れがあります。違和感や引っかかり感がある場合は、無理に動かさず整形外科を受診してください。

肩関節唇損傷の治療を受けるにはテストを受けなければいけませんか?

肩関節唇損傷の治療には、医療機関での徒手検査やMRIなどの画像検査による正確な診断が必要です。

検査によって損傷の有無や程度を評価し、保存療法や手術療法など治療方針を決定します。自己判断で治療を進めることは避け、医師の診察を受けることが重要です。

肩関節唇損傷テストの結果で復帰時期はわかりますか?

肩関節唇損傷の復帰時期は、損傷の程度や治療法、年齢、体力、リハビリの進行度などにより異なります。

一般的には、保存療法で約3〜6カ月、手術後は日常生活に約1カ月、スポーツ復帰に3〜6カ月が目安です。復帰の判断は医師が総合的に行い、焦らず段階的にリハビリを進めます。

肩関節唇損傷テストで陽性と判断された場合は手術が必要ですか?

肩関節唇損傷テストが陽性でも、まずは安静やリハビリなどの保存療法で改善を図ります。

改善が見られない場合や損傷が重度の場合に手術を検討し、最終的な治療方針は医師が総合的に判断します。

野球やバレーボールの選手に肩関節唇損傷が起こりやすい理由は?

野球やバレーボールなどでは、投球やスパイクなど腕を頭上に大きく動かす動作の反復により、肩関節唇に過度な負荷がかかり、損傷や剥離が生じやすくなります。

さらに、オーバーユースや不適切なフォームも損傷リスクを高めるため、適切な休息とフォーム改善、筋力強化による予防が必要です。

以下の記事では、野球選手の肩関節唇損傷について詳しく解説しています。

参考文献

(文献1)

O’Briens Test|Physiopedia

(文献2)

A prospective evaluation of a new physical examination in predicting glenoid labral tears|PubMed

(文献3)

Speed’s Test | Biceps Pathology Assessment | SLAP Lesion|PHYSIOTUTORS

(文献4)

How do you do the Shoulder Speed Test?

(文献5)

Apprehension Test|Physiopedia

(文献6)

Anterior Shoulder Instability|National Library of Medicine

(文献7)

Yergason’s Test|Cleveland Clinic

(文献8)

Special Physical Examination Tests for Superior Labrum Anterior-Posterior Shoulder Tears: An Examination of Clinical Usefulness|PMC PubMed Central

(文献9)

Anterior Slide Test | SLAP Lesions|PHYSIOTUTORS

(文献10)

Diagnostic Accuracy of History and Physical Examination of Superior Labrum Anterior-Posterior Lesions|PMC PubMed Central

(文献11)

スポーツ肩における関節唇損傷のMRアルトロ所見|肩関節21巻 第3号409-4

(文献12)

肩関節唇断裂|MSDマニュアル プロフェッショナル版

(文献13)

X線CT|関節が痛い

(文献14)

関節造影検査(アルトログラフィー)|慶應義塾大学病院 KOMPAS

(文献15)

超音波医学|J-STAGE

(文献16)

肩徒手検査の客観性 超音波画像観察による整形外科的徒手検査の検討

(文献17)

上方関節唇損傷を合併した非外傷性腱板断裂患者の肩関節機能の特徴|J-STAGE

(文献18)

National Athletic Trainers’Associationポジションステイトメント:オーバーヘッドアスリートにおける上方肩関節唇損傷の評価、治療、予後、および復帰基準|NATA