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腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板が神経を刺激して痛みやしびれを引き起こす疾患で、日常生活への影響が大きくなりやすい特徴があります。 症状がある状態で飲酒を続けても良いのか判断できず、お酒を飲む習慣を見直すべきか悩む方も少なくありません。 アルコールは血行や炎症に作用し、腰への負担を増やす可能性があるため、適切な知識を得ることが重要です。 本記事では、腰椎椎間板ヘルニア治療中の飲酒の可否、症状を悪化させやすい行為について詳しく解説します。 つらい痛みを改善するためにも、ぜひ参考にしてください。 なお、腰椎椎間板ヘルニアをはじめとする神経疾患には、「再生医療」による治療も選択肢の一つです。 \腰椎椎間板ヘルニアの改善に有効な「再生医療」とは/ 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自然治癒力を向上させることで、痛みやしびれの原因となる損傷した神経の再生・修復を促す治療法です。 【こんな方は再生医療をご検討ください】 ヘルニアによる坐骨神経痛(痛みやしびれ)を早く治したい 根本的に治療したいが、手術はできるだけ避けたい 痛み止めや湿布が効かない、あるいはすぐに痛みがぶり返す ストレッチやマッサージを続けているが、期待した効果が得られない >>再生医療専門の「リペアセルクリニック」に無料相談する 当院リペアセルクリニックでは、ヘルニア・坐骨神経痛に対する再生医療について無料相談を実施中のため、お気軽にご相談ください。 まずはヘルニア・坐骨神経痛の治療について無料相談! 腰椎椎間板ヘルニアを患っていても飲酒していい? 腰椎椎間板ヘルニアの症状が出ている間は、飲酒を控えることが望ましいです。 アルコールの影響で炎症や痛みが強まりやすく、回復の妨げになる可能性があるためです。 お酒を楽しみたい気持ちがあっても、症状の悪化を避けるためには体調を優先した判断が必要になります。 また、痛みが続いて生活に支障が出ている場合には、「再生医療」という選択肢もご検討ください。 前述のとおり、再生医療は患者さまの細胞や血液を用いて、痛みやしびれの原因となる損傷した神経の再生・修復を促す治療法です。 リペアセルクリニックでは症状に合わせたアプローチを行っており、改善を目指す方の相談に丁寧に対応しています。 早期の対処を希望する場合は、ぜひお問い合わせください。 >>再生医療専門の「リペアセルクリニック」に無料相談する 腰椎椎間板ヘルニア罹患時に飲酒を控えるべき理由 腰椎椎間板ヘルニアの症状がある場合、飲酒は痛みの悪化や回復の妨げになる可能性があります。飲酒を控えるべき理由を3つ解説します。 炎症や痛みを悪化させる可能性があるから 筋肉の緊張を乱すから 長時間同じ姿勢になるから 炎症や痛みを悪化させる可能性があるから 飲酒は腰椎椎間板ヘルニアの炎症や痛みを強める可能性があるため控えることが望ましいです。 お酒を飲むと末梢血管が拡張し、血流量が一時的に増加します。血行促進は炎症部位にも及ぶため、発赤・腫脹が強まり、疼痛が増すリスクがあります。 腰椎椎間板ヘルニアの神経周囲の炎症が長引くと、回復が遅れるだけでなく、慢性化の原因にもなりかねません。症状を悪化させないために、飲酒は控えめにすることが重要です。 筋肉の緊張を乱すから 飲酒は筋肉の緊張が乱れ、ヘルニアの痛みが強まりやすい状態になります。アルコールは筋肉を一時的にゆるめる作用があり、腰部の支えが弱くなりやすいためです。 筋肉が過度にゆるんだ状態が続くと、椎間板にかかる負担が大きくなる可能性があります。さらに、飲酒後は睡眠中の筋肉バランスが崩れやすく、無意識のうちに不自然な姿勢が続きやすくなります。 結果的に、翌朝に腰部の違和感が増し、症状が悪化したと感じるケースが少なくありません。 長時間同じ姿勢になるから 飲酒時は長時間同じ姿勢になりやすく、腰椎椎間板への負担が増えるため注意が必要です。酒宴の場では前かがみで腰が丸まった姿勢を取りやすく、無意識のうちに同じ姿勢が続く傾向があります。 背骨のS字カーブが崩れると腰への圧力が高まり、椎間板に強い負荷がかかります。姿勢の乱れが続くと翌日の痛みが増す原因につながり、生活の質にも影響を及ぼすようになるでしょう。 腰椎椎間板ヘルニアの治療中にお酒と上手く付き合うポイント 治療中に完全な禁酒が難しい場合でも、飲み方を工夫すれば負担を抑えられます。無理のない範囲で体調と向き合うためのポイントを紹介します。 少量ならOK 痛みがある時は飲まない 休肝日を設ける 少量ならOK 少量であれば治療中でも飲酒は可能ですが、適量を守ることが前提となります。厚生労働省が示す「節度ある適度な飲酒」は1日あたり純アルコール約20gで、ビール中瓶1本(500ml)、日本酒1合(180ml)、ワイングラス2杯弱(約200ml)が目安です。(文献1) お酒を楽しみにしている人にとって完全な断酒は強いストレスにつながり、精神面の不調を招く場合があります。ストレスが蓄積すると睡眠の質や姿勢にも悪影響が生じ、結果として症状の回復を妨げる恐れがあります。適量を意識しながら無理のない範囲で付き合う姿勢が大切です。 痛みがある時は飲まない 痛みがある時は飲酒を控えることが大切です。アルコールを取り込むと肝臓に負担がかかり、体全体の回復力が低下する恐れがあります。 加えて、炎症の悪化や腰部の筋肉の緊張増加が起こり、神経への圧迫が強まることで痛みが長引くリスクも高まります。腰椎椎間板ヘルニアの症状が出ている時期は、酒席より体の回復を優先する意識が欠かせません。 休肝日を設ける 腰椎椎間板ヘルニアの治療中にお酒を少量楽しむ場合は、必ず休肝日を設けることが重要です。毎日飲酒すると肝臓への負担が増すだけでなく、体内の炎症や筋肉の緊張に影響し、腰椎椎間板ヘルニアの症状が悪化する可能性があります。 週に数日は完全に飲酒を控え、体を休める日を作ることで、痛みの管理や回復をサポートできます。無理のない範囲で飲酒習慣を調整しましょう。 飲酒以外にも!腰椎椎間板ヘルニアで避けたい行為 腰椎椎間板ヘルニアの症状を悪化させる行為は、飲酒以外にもいくつかあります。日常生活で避けたい行為について、注意点とあわせて解説します。 喫煙 重い物を持ち上げる 長時間のデスクワーク スポーツ・アクティビティ全般 痛みがある部位の誤ったマッサージ 喫煙 喫煙は腰椎椎間板ヘルニアの治療を妨げるため、可能な限り避けることが重要です。タバコに含まれるニコチンは毛細血管を収縮させ、血流の低下を招きます。血流が滞ると椎間板へ十分な栄養が届かなくなるため、結果として損傷部位の修復が遅れる要因とつながるのです。 喫煙習慣がある人は非喫煙者よりも腰椎椎間板ヘルニアの発症リスクが1.27倍高いと報告されており、治療中の痛みも強くなりやすい傾向があります。(文献2) 禁煙は治療中の負担を軽減し、完治後の再発リスクも下げられる可能性があるため、ヘルニアの改善を目指す上で大きなメリットがあります。 重い物を持ち上げる 腰椎椎間板ヘルニアを抱えている場合、重い物を持ち上げる行為は症状を悪化させるリスクがあります。腰にかかる圧力が増すことで椎間板がさらに損傷し、痛みやしびれが強まる可能性が高まるため、日常生活での持ち上げ動作にも十分な注意が必要です。 とくに前かがみの姿勢や急な動作で物を持ち上げると、腰椎に負担が集中し症状が悪化しやすくなります。そのため、荷物を持つ際は腰を曲げず、膝をしっかり曲げて脚の力で支える持ち方の意識が欠かせません。 また、できるだけ荷物を分けたり、補助具を利用して負荷を軽減したりする工夫も重要です。 長時間のデスクワーク 長時間のデスクワークやスマートフォン操作などの前かがみ姿勢を続けることも腰椎椎間板ヘルニアの症状悪化を招く要因です。腰椎や椎間板への負荷が増えることで痛みやしびれが強くなり、回復を妨げる場合もあります。 とくにパソコン作業中やスマートフォンの長時間使用は、無意識に背中や腰が丸まった姿勢になりやすく、椎間板にかかる圧力がさらに増してしまいます。そのため作業中はこまめに休憩を取り、立ち上がって軽く腰や背中を伸ばすストレッチを行うことが推奨されます。 また、椅子や机の高さを調整して自然な姿勢を維持し、腰や背中への負担を軽減する環境を整えることも回復には欠かせません。 スポーツ・アクティビティ全般 腰椎椎間板ヘルニアでは、激しいスポーツやアクティビティ全般は症状悪化のリスクが高いため控える必要があります。 走る、ジャンプする、中腰になる動作や、腰を強く伸ばしたりひねったりする動作は椎間板に大きな負担を与えます。 ただし運動不足も回復には好ましくないため、腰に負担がかからない軽いストレッチや体幹トレーニングは積極的に取り入れることが重要です。適切な運動で症状の悪化を防ぎましょう。 痛みがある部位の誤ったマッサージ 腰椎椎間板ヘルニアがある場合、痛みのある部位への強いマッサージや専門知識のない施術者によるマッサージは症状を悪化させるリスクが高いため避ける必要があります。 無理に圧をかけたり刺激を与えたりすると椎間板や神経に負荷がかかり、痛みやしびれが強まることがあります。 安全にケアするには、医師や理学療法士などの専門家に相談し、症状に応じた適切な方法でマッサージや運動を行うことが重要です。 腰椎椎間板ヘルニアの症状を緩和させる方法 腰椎椎間板ヘルニアの痛みを和らげるには、日常で実践できる対処法があります。無理のない範囲で取り入れられる方法を解説します。 痛み止めや湿布薬を使用する 適切なストレッチを行う 医療機関を受診する 痛み止めや湿布薬を使用する 腰椎椎間板ヘルニアの痛みを一時的に緩和するには、痛み止めや湿布薬の使用が有効です。痛み止めには内服薬(錠剤やカプセル)、座薬、注射などがあり、作用時間や効果の強さが異なります。 また、湿布薬も局所の痛みや炎症を抑える補助的な役割があります。ただし長期間の自己判断使用は症状の悪化や副作用のリスクがあるため注意が必要です。 痛み止めや湿布薬は自己判断で使用せず、症状や体質に合わせて専門家に適切な方法を相談することが重要です。 適切なストレッチを行う 腰椎椎間板ヘルニアの症状緩和には、適切なストレッチが有効です。具体的には、次のストレッチを日常に取り入れましょう。 1.仰向けになって、肩幅に足を開く 2.お尻を床につけたまま、左足を右足側に倒す 3.10秒ほどその姿勢を維持する 4.左右を逆にして同様に行う 1セット5回程度の実施で腰回りの柔軟性が改善され、椎間板への圧力を軽減できます。ただし、痛みが強い場合は無理せず医師に確認してください。 医療機関を受診する 腰椎椎間板ヘルニアの症状緩和には、定期的な専門の医療機関への受診が非常に重要です。痛みが引かない場合は飲酒は控え、速やかに医師に相談しましょう。 専門医による診断で、症状の原因や進行状況を確認し、薬やリハビリ、生活指導など適切な対応を受けることで悪化を防げます。定期受診を習慣化することが、症状改善と回復への近道になります。 飲酒は腰椎椎間板ヘルニアの悪化の原因になり得る 腰椎椎間板ヘルニアの悪化を防ぐためには、飲酒を控えることに加えて、日常生活における姿勢や動作、運動習慣なども見直すことが重要です。 痛みやしびれが続く場合や症状が悪化している場合、自己判断での対応や市販薬の乱用は避け、速やかな医療機関への受診が推奨されます。 また、腰椎椎間板ヘルニアの早期改善を目指すためには、「再生医療」による治療も選択肢の一つです。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自然治癒力を向上させることで、痛みやしびれの原因となる損傷した神経の再生・修復を促す治療法です。 以下のような方は、ぜひ再生医療をご検討ください。 ヘルニアによる坐骨神経痛(痛みやしびれ)を早く治したい 根本的に治療したいが、手術はできるだけ避けたい 痛み止めや湿布が効かない、あるいはすぐに痛みがぶり返す ストレッチやマッサージを続けているが、期待した効果が得られない >>再生医療専門の「リペアセルクリニック」に無料相談する 当院リペアセルクリニックでは、ヘルニア・坐骨神経痛に対する再生医療について無料相談を実施中のため、お気軽にご相談ください。 まずはヘルニア・坐骨神経痛の治療について無料相談! 椎間板ヘルニアの初期症状について知りたい方は、以下の動画もご覧ください。 参考文献 (文献1) 健康日本21(アルコール)|厚生労働省 (文献2) 腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン2021(改訂第3版)|日本整形外科学会
2021.11.23 -
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椎間板ヘルニアの強い腰の痛みやしびれに悩まされ、「今の痛みを少しでも和らげたい」「これ以上悪化させないためにできることを知りたい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか? 腰椎椎間板ヘルニアは、日常動作や姿勢によって症状が悪化しやすく、我慢を続けるほど回復を遅らせる可能性があります。 そこで本記事では、腰椎椎間板ヘルニアの痛みを和らげるために今日からできる方法や症状の特徴や原因について解説しています。 すでに診断を受けた方はもちろん、「もしかしたら腰椎椎間板ヘルニアかも」と不安を抱えている方にも役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。 また、保存療法だけでは改善しきれないケースにおいては、再生医療などの新しい選択肢も存在します。 腰椎椎間板ヘルニアの痛みが長引いている方や手術は避けたいという方は、当院(リペアセルクリニック)の無料電話相談で現在の症状やお悩みについてお気軽にご相談ください。 >>今すぐ電話してみる(受付時間:9:00〜18:00) 腰椎椎間板ヘルニアの痛みを和らげる方法|腰に負担をかけないことが大切 腰椎椎間板ヘルニアの痛みを和らげるためには、まず腰にできるだけ負担をかけないことが重要です。 急性期には安静と冷却を基本とし、炎症を抑えることを優先します。 まずは以下の対策を行いましょう。 安静 患部を冷やす 腰に負担がかからない寝るときの姿勢を意識する その後、症状の回復状況に応じて、以下のような筋力トレーニングやストレッチを取り入れることで再発予防にもつながります。 インナーマッスルを鍛える 腰や下半身のストレッチをおこなう それぞれ解説いたしますので、ぜひ参考にしてください。 インナーマッスルを鍛える 腰椎椎間板ヘルニアには、腰への負担が少ない筋肉トレーニングが有効です。身体の深部に存在するインナーマッスル強化を中心におこないます。 インナーマッスルは、腰を安定させて腰椎をゆがまさない役割があるため、腰の負担が減り症状の改善が期待できます。 本項目では、幅広い年齢層でも実践できる3つのドローインをご紹介します。 立位のドローイン 1.直立(立った状態)の姿勢をとります 2.胸を張った状態で肩幅を目安に足を開きます 3.息を吐きった状態にして、浅い呼吸を繰り返します(お腹の空気を意識する) 4.30秒程度継続してから呼吸を通常通りに戻します ※無理のない程度に、上記の動作を3セット実施しましょう。 座位のドローイン 椅子を準備し、背もたれに触れない程度に浅く腰掛けます 両足裏がしっかりと床に接地した状態にします 胸を張った状態で、両足を腰幅程度に開きます 息を吐きった状態にして、浅い呼吸を繰り返します(お腹の空気を意識する) 30秒程度継続してから呼吸を通常通りに戻します ※無理のない程度に、上記の動作を3セット実施しましょう。 仰向けのドローイン 仰向けの姿勢で寝そべり、両膝を立てます 息を吐きった状態にして、浅い呼吸を繰り返します(お腹の空気を意識する) 30秒程度継続してから呼吸を通常通りに戻します ※無理のない程度に、上記の動作を3セット実施しましょう。 腰や下半身のストレッチをおこなう 硬くなっている筋肉をストレッチで柔らかくすることにより、ヘルニアの症状を軽減できます。 また、腰だけでなく、股関節や足などの下半身と体幹を中心にストレッチすると筋肉に柔軟性が得られるため、腰への負担が相対的に軽減されます。 ヘルニアの症状軽減に期待できる「寝ながら簡単に実践できるストレッチ」を2つご紹介します。 膝を抱えるストレッチ 仰向けに寝そべります 両膝を胸につけるように両手で抱え込みます 背中から腰までを伸ばした状態で20秒程度体勢をキープします ※無理のない程度に、複数回繰り返し実施しましょう。 うつ伏せストレッチ うつ伏せの状態で寝そべります 顔が乗るように両腕を組み、リラックスした状態で3分程度深呼吸を行います 胸の下に柔らかなもの(クッション等)を入れ、さらに3分程度深呼吸を行います 両肘を立て、上体を軽く持ち上げた状態でさらに3分程度深呼吸を行います 腰が痛気持ちいいところまで上体を徐々に上げ、状態を10秒程度キープします ※息を止めず無理のない程度に、複数回繰り返し実施しましょう。 姿勢に気を付ける 座った姿勢は腰に負担がかかるため、長時間座らないようにするのが重要です。休憩時間には気分転換にストレッチをする、また周囲を歩いて気分転換をおこないましょう。 また、座るときの姿勢も腰のあたりにクッションを入れる、背もたれの角度を調整できる椅子を選ぶなど、自分にとって負担が少ない姿勢を見つけることが重要です。 腰椎椎間板ヘルニアとは https://youtu.be/F3CM8DYgSVU?feature=shared 背骨は頸椎(首の骨)が7個・胸椎(胸の骨)が12個・腰椎(腰の骨)が5個に分かれて、それぞれ1つずつ骨が積み重なったように構成されています。 そして、1つずつの骨と骨のあいだには椎間板が存在します。椎間板は、多くの水分を含んだゼリー状の髄核、その周りを取り囲む線維輪により二重構造となっており、腰にかかる負担を和らげるクッションのような役割があります。 腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎の椎間板に負担がかかり、椎間板の中にある髄核という組織が外に飛び出して神経にぶつかった状態です。 ヘルニアとは身体の組織の一部が、本来あるべき、正しい位置からはみ出した状態をいいます。なぜ、本来とは関係ない場所にはみ出るのでしょうか? そこで今回は、「腰椎椎間板ヘルニアが生じる原因・症状と痛みを和らげる方法」について詳しく解説します。 【タイプ別】腰椎椎間板ヘルニアの症状 腰椎椎間板ヘルニアの主な症状は、お尻・足の痛みはもちろん、しびれ、力を入れにくい、動かしにくいなどの症状があります。痛み・しびれは下半身のどの場所にも出ますが、その中でもお尻から太ももの裏側の痛みは坐骨神経痛と呼ばれ、代表的な症状です。 また、神経が強く押されている場合は、おしっこ・お通じなどが出にくい、または漏れてしまう場合もあります。 椎間板ヘルニアは下記の2つのタイプに分かれ、圧迫される神経によって症状が変わります。 神経根型 馬尾型 神経根型 神経根型は、背骨に対して縦に走っている神経ではなく、そこから左右へ枝分かれして伸びている神経根という場所を圧迫しています。症状として、腰・片足の痛みなどがありますが、危険度は高くありません。 馬尾型 馬尾型は、背骨に対して縦に走っている神経を圧迫します。 症状として、お尻・足全体への痛みがあるだけでなく、そのまま放置すると尿漏れなどの排尿障害が生じる、場合によっては歩けなくなり、寝たきりになる可能性があるなど「馬尾型は神経根型」よりも危険性が高くなります。 腰椎椎間板ヘルニアの原因 腰椎椎間板ヘルニアは下記のようにさまざまの原因で生じます。 年齢 体にある組織の多くは、年齢とともに劣化します。椎間板もその中の1つです。 椎間板は体重を支えるため、身体の中で最も負担のかかる組織です。しかし、ほとんど血管がなく栄養が届きにくい仕組みになっています。そのせいもあり、なんと10歳代後半から劣化が始まり、徐々に、みずみずしさが失われてクッション機能を果せなくなっていきます。 姿勢の悪さ 普段の姿勢が反り腰・猫背の人は、一般的な姿勢より、体重が腰にかかりやすくなります。そのため、長期間そのような姿勢でいると椎間板への負荷が大きくなり、ヘルニアの原因になる場合があります。 また、意外かもしれませんが、腰への負担は立っているよりも座っているときの方が大きくなります。車の長時間の運転、デスクワークなど、長時間座るような生活をしている人は注意が必要です。 定期的に立つ、歩く、屈伸をおこなうなどで姿勢を変化させることが必要です。 喫煙 ご存知でしょうか!喫煙と椎間板ヘルニアには関係があります。 年齢のところで解説したように、椎間板には血管がありません。そのため、周囲の毛細血管から必要な栄養分をもらっています。しかし、喫煙者はタバコの影響から毛細血管の血流が悪くなり、椎間板の回復が遅く劣化しやすい状態に近づきます。 まとめ|腰椎椎間板ヘルニアの痛みと上手に付き合おう 腰椎椎間板ヘルニアは、腰や足の強い痛み・しびれ・運動障害などを引き起こす疾患です。 症状や原因は人によって異なりますが、以下のような日常生活の中で取り入れられる対処法を実践することで、痛みの軽減や悪化予防が期待できます。 インナーマッスルを鍛える 腰・下半身のストレッチを取り入れる 長時間同じ姿勢を避ける 正しい姿勢を意識する 椅子や寝具を見直す 座ったり立ったりする時間を意図的に取り入れて、腰に負担がかからないように心がけましょう。 適度な運動や正しい姿勢の習慣化がヘルニア予防にも役立ちます。 ただし、1週間程度経過したのに関わらず症状が全く改善されない場合は、そのまま放置することなく専門医を受診しましょう。 また、すでに腰椎椎間板ヘルニアと診断され、治療を受けてきたけど痛みが改善されないなどお悩みの方は、当院(リペアセルクリニック)の無料相談をご利用ください。 一人ひとりの症状やこれまでの治療経過に応じて、新たな治療の選択肢をご提案させていただきます。 「このまま腰椎椎間板ヘルニアの痛みと付き合い続けるしかないのか・・」と不安を感じている方も、まずはお気軽にご相談ください。 >>今すぐ電話してみる(受付時間:9:00〜18:00)
2021.11.23







