- その他、整形外科疾患
タリージェが怖いといわれる理由を医師が解説|副作用や注意点もあわせて紹介

「市販薬では効果が得られなかったため、タリージェの服用を検討しているものの、抵抗がある」
「タリージェは怖い薬だと聞いたが本当なのか?」
タリージェに対して怖いというイメージを持ち、服用をためらってはいませんか。実際、タリージェには眠気やめまい、重い場合には意識消失といった副作用が報告されており、不安を感じる方も少なくありません。
しかし、事前にタリージェの特徴や効果を事前に理解することで、不安の軽減につながります。本記事では、現役医師が、タリージェについて詳しく解説します。
- タリージェが怖いといわれる理由
- タリージェの副作用
- タリージェの特徴・効果
- タリージェ服用時の注意点
記事の最後にはよくある質問をまとめておりますので、ぜひ最後までご覧ください。正確な情報をもとに、ご自身が納得できる治療を選べるよう、医師と落ち着いて相談する準備を整えておきましょう。
なお、当院「リペアセルクリニック」の公式LINEでは、再生医療の情報提供と簡易オンライン診断を実施しております。
気になる症状や再生医療について詳しく知りたい方は、ぜひ一度公式LINEにご登録ください。
目次
タリージェが怖いといわれる理由
理由・リスク | 内容 |
---|---|
中枢神経系への影響 | 眠気・めまい・意識がぼんやりすることがある |
体重増加・むくみ | 体重増加や足のむくみなどが現れることもある |
腎機能障害 | 腎臓への負担が報告されており、重い副作用となることがある |
高齢者や持病のある方のリスク | 転倒や体調悪化のリスクが高まる |
服用中止時の離脱症状 | 急にやめると不眠や吐き気などの離脱症状が出ることがある |
医師との相談の重要性 | 副作用や注意点を正しく理解した上で、医師と相談し、治療方針を決定することが重要 |
タリージェは神経障害性疼痛の治療薬として多くの患者に処方されていますが、「怖い」と感じる声も少なくありません。主な理由として、眠気やめまい、意識のぼんやりといった中枢神経系への影響や、体重増加・むくみ、腎機能障害などの副作用が報告されていることが挙げられます。
とくに高齢者や持病を持つ方では、転倒や体調悪化のリスクも懸念されています。さらに、服用を急にやめると離脱症状が出る可能性がある点も不安材料です。タリージェに対する抵抗感を軽減するには、副作用や注意点を正しく理解し、医師と相談の上で治療方針を決めることが重要です。
【怖い?】タリージェの副作用
副作用 | 詳細 |
---|---|
中枢神経系への作用で眠気・めまい、意識のぼんやりが起こりやすい | 神経の興奮を抑える作用による注意力の低下や転倒リスク |
体重増加やむくみも長期使用で現れることがある | 水分代謝の変化や血管への作用によるむくみの出現 |
腎機能障害が重大な副作用として注記された | 腎臓への負担による機能低下や血液検査値の異常 |
服用を急に中断すると離脱症状が出る可能性がある | 不眠や不安、違和感の再発といった自律神経系の反応 |
持病や併用薬によっては副作用が強く出やすい場合も | 他の薬剤との相互作用や基礎疾患の影響による副作用の増強 |
タリージェは、眠気やめまい、意識のぼんやりといった副作用により、転倒や事故のリスクが高まることがあります。長期使用では体重増加やむくみが生じることがあり、まれに腎機能への負担による検査値の異常も報告されています。
服用を急にやめると不眠や不安などの離脱症状が出るおそれがあるため、中止は医師と相談の上で行いましょう。また、持病や他の薬剤との併用にも注意が必要です。
中枢神経系への作用で眠気・めまい、意識のぼんやりが起こりやすい
要因 | 詳細 |
---|---|
中枢を含む神経に作用する仕組み | カルシウムチャネル(α2δサブユニット)に結合し、神経伝達物質の放出を抑制。脳や脊髄にも作用し眠気・めまい・意識のぼんやりが起こりやすい |
α2δ-2サブユニットへの影響が眠気・めまいの要因 | 鎮痛作用の主な標的はα2δ-1だが、α2δ-2にも一時的に作用し、中枢神経系の副作用が出やすい |
オピオイド併用や腎機能低下時は症状が現れやすい | 他の中枢神経抑制薬(オピオイド等)併用や腎機能低下で薬の排泄遅延、血中濃度上昇により眠気・めまいが強まる |
タリージェは、違和感を伝える神経の働きを弱めることで、しびれやピリッとした感覚を和らげる薬剤です。ただし、この働きは身体だけでなく、脳や脊髄にも影響するため、眠気やめまい、意識がぼんやりするなどの症状が出ることがあります。
さらに、本来の作用部位以外にも一時的に影響を与えることで、副作用が起こりやすくなることがあります。ほかの眠くなる薬剤を併用した場合や、腎臓の働きが弱い場合は、薬剤が身体に留まりやすくなり、副作用が強く出るおそれがあるので、注意が必要です。
以下は、タリージェの治療効果と有効性に関する臨床試験データです。効果が認められる一方で、30mg群では眠気やめまいの副作用が比較的多く報告されています。
項目 | 詳細 |
---|---|
改善した患者の割合 | プラセボ31.2%/20mg 36.4%/30mg 44.8%(30mg群で有意差) |
しびれ改善率 | プラセボ43.3%/20mg 52.1%/30mg 57.6%(30mg群で有意差) |
異常感覚改善率 | プラセボ20.3%/20mg 23.0%/30mg 25.5%(有意差なし) |
副作用発現率 | プラセボ10.3%/20mg 18.8%/30mg |
主な副作用(30mg群) | 傾眠14.5%、浮動性めまい9.1%、回転性めまい2.4%、末梢性浮腫5.5%、体重増加5.5% |
重篤な副作用 | 傾眠・浮腫・意識消失など:1.2%(30mg群) |
投与中止率 | プラセボ1.2%/20mg 1.8%/30mg 7.9%(主な理由:めまい・傾眠) |
(文献1)
この結果は、タリージェが中枢神経に作用する薬剤であることに起因しており、眠気やふらつきなどの副作用が出やすいことを示しています。服用の際は、効果とあわせてこうした点にも注意が必要です。
体重増加やむくみも長期使用で現れることがある
原因 | 内容 |
---|---|
水分バランスの変化 | 神経の働きを抑える作用で、体内に水分がたまりやすくなり、手足や顔のむくみや体重増加につながるケースもある |
活動量の低下・食欲の変化 | 眠気やだるさで日中の動きが減り、消費カロリーが少なくなる。食欲が増すことで摂取カロリーが増え、体重増加の原因になる場合も |
長期服用・用量増加によるリスク上昇 | 長く飲み続けたり、量が増えることで、むくみや体重増加のリスクが高まることがある。定期的な体重測定が重要 |
個人差の存在 | 体重やむくみの出方には個人差があり、まったく変化しない方もいれば、数kg増える方もいる。体質や生活習慣、他の薬の影響も関与 |
長期服用により、体重増加やむくみが現れることがあります。神経の働きを抑えることで水分バランスが乱れ、水分が体内に滞留しやすくなるためです。
また、眠気やだるさによって活動量が減り、食欲が増すことで摂取カロリーが多くなり、体重が増加することもあります。長く服用したり量が増えるほど副作用のリスクは高まり、出方にも個人差があります。気になる変化があれば、早急に医療機関を受診しましょう。
なお、タリージェと体重増加の関係性については以下の記事で詳しく解説しています。
腎機能障害が重大な副作用として注記された
タリージェ(ミロガバリン)は、主に腎臓を通じて身体の外に排泄される薬剤です。そのため、腎臓の働きが弱い方や、もともと腎機能に問題がある方が服用すると、薬剤の成分が体内に蓄積されやすくなり、副作用が出やすくなります。
健康な腎臓を持つ方でも、まれに腎機能が低下する副作用が報告されています。実際に、国内外の調査や市販後の症例報告で、タリージェ服用中に腎機能障害が発生したケースが確認されたため、厚生労働省は「重大な副作用」として添付文書に明記するよう指示しました。(文献2)
とくに日本国内では、タリージェの使用後に腎機能が急激に悪化した重篤な症例が複数報告され、そのうち3例は薬との因果関係が否定できませんでした。(文献3)
腎機能障害が進行すると、尿量の減少、むくみ、全身のだるさ、食欲不振などの症状が現れることがあります。タリージェを服用する際は、腎臓の状態を定期的に確認し、異常があればすぐに医師へ相談してください。
服用を急に中断すると離脱症状が出る可能性がある
タリージェを急に中断すると、身体が薬剤のない状態にうまく対応できず、離脱症状と呼ばれる不調が出ることがあります。これは、脳や神経が薬の作用に慣れているため、急な変化でバランスが崩れることが原因です。
よく見られる症状としては不眠や吐き気などがあり、まれに気分の不安定や頭痛が起こることもあります。
実際の臨床試験でも、タリージェを服用していた451例中2例(0.4%)で離脱症状が報告されており、注意が必要です。中止は必ず医師の指示に従いましょう。(文献4)
持病や併用薬によっては副作用が強く出やすい場合も
タリージェは、持病がある方や他の薬剤を併用している方では、副作用が強く出るおそれがあります。腎臓や肝臓の機能が低下している場合、薬剤が体内に蓄積しやすく、眠気・めまい・むくみなどの症状が強まる傾向があります。
オピオイド系鎮痛薬や睡眠薬、抗うつ薬と併用すると中枢神経への作用が重なり、ふらつきや転倒のリスクが高まるため、事前に医師や薬剤師への相談が必要です。
タリージェの特徴・効果
特徴・効果 | 詳細 |
---|---|
神経障害全般に対応しながらしびれやピリピリ感を緩和 | 神経の興奮抑制によるしびれ・ピリピリ感の軽減、末梢性・中枢性神経障害性疼痛への幅広い適応 |
リリカより中枢副作用が少なくOD錠で服用しやすい | 中枢神経系副作用の発現頻度低減、口腔内崩壊錠(OD錠)で水なしでも服用できる、高齢者や嚥下困難者への配慮 |
長期使用に適し副作用のリスクが低い | 長期投与での有効性と効果の持続、重篤な副作用頻度の低さ、定期的な経過観察によるリスク管理 |
タリージェは、しびれやピリピリとした神経の違和感に幅広く対応する薬剤で、末梢性・中枢性の神経障害性疼痛に使用されます。
リリカに比べて中枢神経系の副作用が少なく、口の中で溶ける錠剤もあるため、高齢者や嚥下が難しい方にも服用しやすい設計です。長期使用に適しており、重篤な副作用の頻度が低いことから、継続的な治療にも有用とされています。
神経障害全般に対応しながらしびれやピリピリ感を緩和
ミロガバリン(タリージェ)は、末梢神経だけでなく中枢神経にも作用する特徴があり、糖尿病性神経障害や帯状疱疹後神経痛、脊髄損傷後の違和感、化学療法による神経障害など、さまざまな原因による神経の興奮を抑えることが臨床研究で示されています。(文献5)
とくに脊髄損傷後の中枢性神経痛(CNeP)でも有意な違和感の軽減効果が確認されています。また、糖尿病性神経障害(DPNP)や帯状疱疹後神経痛(PHN)に対しても、14週間のプラセボ比較試験で優れた効果が証明されています。(文献6)
このように、幅広い神経障害で効果があるのは、神経細胞の興奮を抑える独自の作用機序によるものです。
リリカより中枢副作用が少なくOD錠で服用しやすい
理由・特徴 | 内容 |
---|---|
中枢神経への影響が穏やかで副作用が出にくい | α2δ‐1サブユニットへの強い結合とα2δ‐2サブユニットへの影響の少なさによる中枢系副作用の抑制、リリカより眠気・めまいの頻度低減(眠気26.7%、めまい12.3%) |
嚥下の負担が少ないOD錠が選べる | 口腔内崩壊錠(OD錠)による水なし服用、嚥下困難や高齢者への適応、飲みやすさ向上 |
服用しやすい1日2回・安定した効果 | 1日2回の服用による安定した血中濃度維持、継続しやすい服薬スケジュール、日常生活への負担軽減 |
タリージェ(ミロガバリン)は、神経痛に効果がありながら、眠気やめまいなどの副作用が比較的少ない薬剤です。これは、神経に作用する部位のうち、副作用の原因となる部分への影響を抑える構造によるものです。
臨床試験では眠気26.7%、めまい12.3%と、リリカより低い発現率が報告されています。(文献7)
水なしで服用できるOD錠もあり、嚥下が難しい方にも適しています。1日2回の服用で効果が安定し、治療を続けやすいのも特徴です。
長期使用に適し副作用のリスクが低い
特徴・ポイント | 詳細 |
---|---|
長期試験での有効性と耐容性の確認 | 52週間の長期試験における有効性と耐容性の良好な結果 |
多くの副作用は軽度〜中等度で済む | 眠気・めまい・むくみ・浮腫・鼻咽頭炎などの副作用報告、大半が軽症で重篤な事例はごく少数 |
投与計画と用量設計によるリスク管理 | 初期用量からの段階的増量、腎機能に応じた減量・調整、副作用時の迅速な中止や減量推奨 |
タリージェは、日本を含むアジアで実施された52週間(約1年)の長期投与試験において、有効かつ耐容性が良好と報告されています。(文献7)
治療を継続する中で副作用は一定数見られましたが、その多くは眠気・めまい・むくみ・鼻咽頭炎などの軽症であり、重篤な事例は非常に少ないとされています。(文献8)
初期用量からの段階的増量と腎機能に応じた調整により、効果を維持しながら副作用にも対応しやすい設計です。
タリージェ服用時の注意点
注意点 | 詳細 |
---|---|
眠気・めまいや意識障害がある間は運転・作業を控える | 眠気やめまい、意識のぼんやりによる事故や転倒リスクの回避 |
気になる症状があれば直ちに医師へ相談 | 副作用や体調変化を早期に発見し、重症化を防ぐとともに、迅速に対応する |
用法は厳守し自己判断で中断しない | 離脱症状や症状悪化の防止、医師の指導下で減量・中止 |
飲酒・併用薬・妊娠中・持病がある場合は事前に相談 | 相互作用や副作用リスクの回避、個別の健康状態に応じた適切な治療計画の立案 |
タリージェを服用中は、眠気やめまい、意識がぼんやりするなどの症状が出るため、運転や機械作業は控えましょう。
体調の変化や気になる症状があれば、早めに医師への相談が大切です。また、自己判断で服用を中断すると、離脱症状や症状の悪化につながることがあるため、中止や減量は医師の指示に従いましょう。
飲酒や他の薬の併用、妊娠中や持病がある場合は、副作用のリスクを避けるため、事前に医師へ伝えることが重要です。
眠気・めまいや意識障害がある間は運転・作業を控える
タリージェ(ミロガバリン)には神経の興奮を抑える作用がある一方で、副作用として眠気やめまい、意識のぼんやりなどが起こるケースがあります。
実際、臨床試験では眠気が26.7%、めまいが12.3%の頻度で報告されており、日常生活に支障をきたすこともあります。(文献9)
これらの症状により判断力や反射が鈍るため、運転や高所作業などの危険を伴う行動は控えましょう。とくに高齢の方では転倒や事故につながるリスクが高く、より慎重な対応が求められます。
服用開始時や増量後は、自宅で安静に様子を見ることが推奨されており、症状が続く場合は医師と相談の上、服用量の調整や中止を検討することが不可欠です。
気になる症状があれば直ちに医師へ相談
タリージェを服用中に、眠気・めまい・ふらつき・むくみ・体重増加などの症状が現れた場合は、放置せず早急に医療機関を受診しましょう。とくに服用開始直後や増量時は副作用が出やすく、高齢の方や持病のある方では転倒や体調悪化のリスクが高まります。
肝機能や腎機能への影響、意識消失などが見られた場合は、早めの対応によって重症化のリスクを低減できる可能性があります。また、タリージェを急に中止すると不眠や吐き気、食欲不振などの離脱症状が生じることがあるため、体調の変化を感じた際は自己判断で服用をやめず、医師に相談してください。
用法は厳守し自己判断で中断しない
タリージェは、医師の指示に従い、自己判断で中断や用量の変更をしないことが重要です。急な中止や自己判断での用量変更は、離脱症状や副作用の悪化、効果の低下につながるおそれがあります。
腎機能や併用薬の影響を踏まえて医師が用量を調整しているため、不安がある場合は医療機関を受診しましょう。
飲酒・併用薬・妊娠中・持病がある場合は事前に相談
タリージェは、飲酒や他の薬との併用、妊娠中・授乳中、持病がある場合に薬剤の作用や副作用が変化しやすく、健康への影響が大きくなることがあります。
アルコールは眠気やめまい、意識障害などの副作用を強めるため、服用中の飲酒は控える必要があります。中枢神経に作用する薬との併用も副作用を増強するおそれがあるため、自己判断での併用は避けましょう。
妊娠中や授乳中は、胎児や乳児への影響が明確でないため、医師への相談が必要です。腎臓や肝臓に疾患がある方は、副作用が強く出るおそれがあります。そのため、あらかじめ医師に伝えた上で、指示に従って服用することが大切です。
タリージェの服用が怖い方は再生医療をご検討ください
タリージェには、神経障害全般に対応しながらしびれやピリピリ感を緩和する効果や他の薬剤と比べて副作用のリスクが低いのが特徴です。臨床試験でも一定の副作用は報告されていますが、重篤な事例は極めて少ないとされています。
しかし、タリージェの服用が怖いと感じる、抵抗のある方は当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。当院では、タリージェの服用に不安がある方には、再生医療という選択肢も提供しています。再生医療は、幹細胞などを用いて神経や組織の修復・再生を促す、近年注目されている治療法です。
神経障害性疼痛や慢性的な違和感を抱える方に対し、身体が本来持つ回復力を活かして、根本的な改善を目指す点が特徴です。医学的な適応には限りがあり、すべての症例に適するわけではありませんが、薬剤療法による副作用のリスクが少ないため、より不安を軽減しつつ治療に臨みやすい方法といえます。
ご質問やご相談は、「メール」もしくは「オンラインカウンセリング」で受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。
\無料オンライン診断実施中!/
タリージェを懸念する方からよくある質問
タリージェを服用しても症状が改善しない場合はどうすれば良いですか?
タリージェは効果が出るまで数週間かかることがあり、すぐに違和感が軽減しない場合もあります。原因が神経以外にある、用量が合っていない、副作用で十分に服用できていないなどで効果が不十分なこともあります。
服用に関する自己判断は避け、症状や状況を整理し、医師に相談しましょう。薬剤の見直しや他の治療法が検討されることもあります。
以下の記事では、タリージェを服用しても症状が改善しない場合の治療法や対処法を紹介しています。
タリージェを服用している間に避けるべき食材はありますか?
タリージェは特定の食材を避ける必要はなく、食事と一緒に服用しても問題ありません。ただし、副作用で体重が増えることがあるため、高カロリー・高脂肪の食事は控えめにし、野菜やたんぱく質を意識した栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
参考文献
(文献1)
医薬品インタビューフォーム|日本病院薬剤師会
(文献2)
厚生労働省医薬局医薬安全対策課長|医薬安発0827第1号令和6年8月27日
(文献3)
ミロガバリン、ペマフィブラートなど4剤に「重大な副作用」追加/厚労省|CareNet
(文献4)
タリージェ 適正使用ガイド|第一三共株式会社
(文献5)
ミロガバリンベシル酸塩(タリージェ® 錠2.5 mg・5 mg・10 mg・15 mg)の薬理学的および薬物動態学的特性と臨床試験成績|©日本薬理学会
(文献6)
Mirogabalin for Central Neuropathic Pain After Spinal Cord Injury|Neurology® Journals
(文献7)
Long-Term Safety and Efficacy of Mirogabalin for Central Neuropathic Pain: A Multinational, Phase 3, 52-Week, Open-Label Study in Asia|PMC PubMed Central®
(文献8)
Efficacy and safety of add-on mirogabalin to conventional therapy for the treatment of peripheral neuropathic pain after thoracic surgery: the multicenter, randomized, open-label ADMIT-NeP study|BNC