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脊柱管狭窄症の薬の種類と効果|効かないときの治療法やセルフケアを医師が解説

脊柱管狭窄症 薬
公開日: 2025.12.13 更新日: 2026.05.22

脊柱管狭窄症と診断されて、「処方された薬は本当に効くのか」「どんな種類があるのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。

脊柱管狭窄症は、骨の中にある神経の通り道「脊柱管」が狭くなり、圧迫されることで痛みやしびれを引き起こす病気です。

本記事では、脊柱管狭窄症の薬の種類と効果について解説します。

また現在処方されている薬を続けても「しびれや痛みが取れない」「休むと楽になるが、また歩くと再び痛くなる」という方は、再生医療が新たな選択肢となることがあります。

\脊柱管狭窄症に対する再生医療という選択肢/

再生医療では、ご自身の脂肪由来幹細胞を用いて、神経の圧迫により損傷した部位の修復を促します。

脊髄腔内へ直接幹細胞を投与する「脊髄腔内ダイレクト注射」により、手術や入院を避けながら損傷部位に直接アプローチする治療を受けることが可能です。

実際の治療内容については、以下動画の(2分51秒~)解説していますので、ぜひ参考にしてください。

【こんな方は再生医療をご検討ください】

  • 処方された薬を続けてもしびれや痛みが改善しない
  • ブロック注射やリハビリでも十分な効果が得られない
  • 薬の副作用がつらく、これ以上薬を増やしたくない
  • 手術を勧められたが、できれば避けたい
  • 歩ける距離がどんどん短くなり、日常生活・仕事に支障が出ている
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実際に当院で再生医療を受けられた腰椎脊柱管狭窄症の患者様からは、「初回投与1か月後には連続で歩ける距離が伸び、下肢全体にあったしびれも膝下までに限局して、その程度も半分になった」といったお声もいただいています。

>>実際の症例はこちら

「手術は避けたいけれど、薬以外で根本的に何とかしたい」という方は、まずは当院(リペアセルクリニック)の無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。

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脊柱管狭窄症における痛みの原因

脊柱管狭窄症の痛みは、神経が圧迫されると起こります。

骨の中にある神経の通り道「脊柱管」が、加齢に伴う骨や靱帯の変化、椎間板の変性などによって狭くなり脊髄神経や血管が圧迫されやすくなるためです。

以下のようなといった「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」は、脊柱管狭窄症の代表的な症状として知られています。

  • 長く歩くと足のしびれや痛みが強くなる
  • 少し休むと症状が軽くなる
  • 腰を丸めると楽になる

脊柱管狭窄症は神経の圧迫によって起こるため、治療では痛みの原因となる神経への圧迫や炎症を和らげることが重要になります。

しかし、痛み止めやブロック注射、リハビリを続けても、「しびれや痛みが改善しない」「歩ける距離が短くなってきた」と悩まれる方も多いでしょう。

こうした脊柱管狭窄症による慢性的なしびれや痛みに対する新たな選択肢として注目されているのが、再生医療です。

脊髄腔内ダイレクト注射療法では脊髄腔へ直接幹細胞を投与することで、損傷した神経へ多くの幹細胞を届けることができるため、神経の修復・再生効果が期待されています。

実際の治療内容や症例については、以下の動画でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

「このまま歩けなくなるのではないか不安」「手術以外の方法を探している」「しびれや痛みを根本から改善したい」という方は、まずはご相談ください。

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脊柱管狭窄症で処方される薬の種類と効果

脊柱管狭窄症では、神経の圧迫によって生じる痛みやしびれを和らげるために、症状に合わせてさまざまな薬が処方されます。

ここでは、神経の興奮を抑えたり痛みを和らげたりする薬の種類と効果を紹介するので、参考にしてください。

神経痛を抑える薬

脊柱管狭窄症において、神経の圧迫で生じるしびれや強い痛みが続く場合に処方されるのが、神経痛を抑えるタイプの薬です。神経の興奮を鎮め、落ち着かせる働きがあります。

主に処方される薬の種類と効果を下表にまとめました。

薬の名称

主な効果

注意点

リリカ(プレガバリン)

痛みの伝達を抑えて症状を和らげる

眠気やふらつきが出る場合がある

タリージェ(ミロガバリン)

神経の興奮を抑え、痛みの過剰な反応を鎮める

めまいや眠気が起こる場合がある

メチコバール(メコバラミン)

損傷した神経の修復を助ける

皮膚のかゆみや食欲不振などが起こる場合がある

副作用や効果の現れ方には個人差があるため、服用中に強い眠気や体調の変化が見られる場合は医師へ相談することが大切です。

痛みを和らげる薬

脊柱管狭窄症と診断されると、炎症や痛みを抑えるために非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)が処方されます。神経の圧迫による痛みが強い場合や、腰の炎症を伴うときに使用されるケースが多い治療薬です。

主な薬の種類と効果を下表にまとめました。

薬の名称

主な効果

注意点

ロキソニン(ロキソプロフェン)

炎症や痛みを抑えて症状を和らげる

胃の不快感や胃痛が起こる場合がある

イブプロフェン

炎症を抑え、発熱や痛みを軽減する

胃への刺激が強いため、空腹時の使用は避ける

カロナール(アセトアミノフェン)

痛みを和らげ、発熱を抑える

まれに肝機能に影響が出る場合がある

カロナール(アセトアミノフェン)は、比較的胃腸への負担が少ないとされている薬です。服用の際は、医師や薬剤師の指示に従い、気になる症状があれば早めに相談しましょう。

血流を改善する薬

脊柱管狭窄症の治療では、神経への血流を改善し、酸素や栄養を届けるための薬が使われるケースもあります。血管を広げて循環を促すことで、痛みやしびれの軽減を目指します。

主な薬の種類と効果を下表にまとめました。

薬の名称

主な効果

注意点

オパルモン(リマプロストアルファデクス

血管を拡張して神経への血流を改善し、しびれや痛みを和らげる

腹痛や食欲不振などの消化器症状や、まれに肝機能障害が起こる場合がある

プロスタグランジンE1製剤

血流を促し、神経の働きを改善する

下痢や吐き気、まれに低血圧を引き起こす場合がある

プロスタグランジンE1製剤については、腰部脊柱管狭窄症患者における投与で血流や神経の働きの改善が見られたと報告されています。(文献1)

血流を改善するタイプの薬は、痛みの原因そのものを取り除くわけではありません。そのため、効果を感じるには時間がかかるケースもあります。自己判断で中止せず、症状の変化を感じたときは医師に相談しましょう。

脊柱管狭窄症で薬が効かない場合の治療方法

脊柱管狭窄症において、薬の効果が十分に得られない場合は、以下のような治療が検討されます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

理学療法

理学療法は、症状の軽減だけでなく、痛みが出にくい身体づくりを目指す治療法です。脊柱管狭窄症は神経の圧迫によって症状が現れるため、薬で痛みを抑えるだけでは再発する可能性があります。

体を支える筋肉を鍛え、姿勢や動作のバランスを整えて神経への負担を減らすことが大切です。ストレッチや筋力トレーニングなどを日常的に取り入れると、筋肉の柔軟性や支える力が高まって腰への負担を軽減できるでしょう。

薬による治療と併用すると、より高い効果が期待できます。

神経ブロック注射

神経ブロック注射は、薬だけでは十分な効果が得られない場合に行われる治療法です。脊柱管狭窄症では、神経が圧迫されて過敏な状態になり、しびれや強い痛みが続くケースがあります。

痛みの原因となっている神経まわりに麻酔薬や非ステロイド薬を注入し、神経の炎症や興奮を抑えるのが神経ブロック注射です。即効性がある一方で、効果の持続には個人差があり、繰り返し行う場合もあります。

神経ブロック注射は、薬で改善しにくい症状を和らげたい方にとって、体への負担を抑えながら痛みの軽減を目指せる治療法です。

手術

脊柱管狭窄症が進行し、薬やブロック注射などの方法でも症状が改善しない場合は、手術による治療が検討されます。神経が強く圧迫された状態が続くと、しびれや歩行障害が悪化して日常生活に支障が出る恐れがあるためです。

狭くなった脊柱管を広げて神経の圧迫を解除する「除圧術」と背骨を安定させるための「固定術」が代表的な手術方法です。

手術は高い効果が期待できる一方で、体の負担やリスクも伴います。治療方針については、医師と十分に相談しながら検討しましょう。

再生医療

脊柱管狭窄症の症状が保存療法では十分な効果が見られない場合、再生医療も選択肢の一つです。

再生医療では、患者自身の血液や幹細胞を活用して、体の修復機能を高めることを目指します。

代表的な治療には、以下のようなものがあります。

幹細胞治療 患者様自身の幹細胞を培養し、組織の修復や機能改善を目指す治療
PRP療法 血液中の血小板成分を活用し、炎症の軽減や修復促進を図る治療

当院の幹細胞治療では、少量の脂肪組織を採取するだけで幹細胞の培養が可能なため、身体への負担を抑えながら治療を行えます。

また、入院や大きな切開を伴わないため、「できるだけ手術を避けたい」「術後の負担が不安」という方にも選択肢となります。

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  • 薬の副作用がつらく、これ以上薬を増やしたくない
  • 手術を勧められたが、できれば避けたい
  • 歩ける距離がどんどん短くなり、日常生活・仕事に支障が出ている
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「自分の症状でも再生医療の対象になるのか知りたい」「手術以外の方法について相談したい」という方は、当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。

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また幹細胞治療によって脊柱管狭窄症が改善した症例について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。

【手術せずに改善!】 腰椎脊柱管狭窄症 70代男性

【手術せずに改善!】 腰椎脊柱管狭窄症 70代女性

脊柱管狭窄症で薬とあわせて取り入れたいセルフケア方法

脊柱管狭窄症は薬による治療とあわせて、日常生活でできるセルフケアを取り入れることが大切です。体を動かすと筋肉の柔軟性が高まり、血流が促進されて神経への負担を和らげやすくなります。

適度な運動やストレッチを行うと、筋肉を柔らかく保ち、可動域を広げる効果が期待できます。下記は簡単にできるストレッチ方法の一例です。

  1. 仰向けに寝て、片方の足首を反対のひざにかける
  2. 両手で脚を抱え、ひざを胸のほうへゆっくり引き寄せる
  3. お尻の筋肉が伸びているのを感じながら、20~30秒キープする
  4. 反対側も同じように行う

また、コルセットなどの装具を使用して腰の安定を保つのも効果的です。長時間の座りっぱなしを避け、30分に1度は立ち上がって歩くように意識しましょう。

セルフケアを続けることで、症状の悪化や再発予防にもつながります。

脊柱管狭窄症は薬だけに頼らずセルフケアを組み合わせよう

脊柱管狭窄症は、神経の圧迫によってしびれや痛みが起こる病気です。薬による治療では、痛みや炎症を抑えたり血流を改善して神経の働きを助けたりする効果が期待できます。

ただし、薬だけで根本的な改善が難しい場合もあるため、理学療法やブロック注射、手術などの治療を検討するケースもあります。

あわせて、ストレッチや生活習慣の見直しなどのセルフケアを継続することも大切です。治療とセルフケアを組み合わせると、症状の安定や再発予防につながるでしょう。

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脊柱管狭窄症の薬に関するよくある質問

脊柱管狭窄症に効く漢方薬はありますか?

脊柱管狭窄症の治療で使われる漢方薬としては、「牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)」や「八味地黄丸(はちみじおうがん)」「八味丸(はちみがん)」などが挙げられます。腰痛や下肢の冷えなどの症状に対して処方される場合があり、神経痛や血流の改善を目的に併用されるケースもあります。

ただし、明確な科学的根拠が十分に示されているわけではないため、使用を検討する際は医師や薬剤師に相談することが大切です。

脊柱管狭窄症に効く市販の薬はありますか?

痛みや炎症に対しては、ロキソニンSやイブなど、市販の鎮痛薬を使用できる場合があります。これらの市販薬は、一時的に症状を和らげる効果が期待できますが、神経の圧迫そのものを改善する薬ではありません。

また、長期間の服用は胃腸障害などの副作用を起こす恐れがあるため、使用は一時的な対応に留め、症状が続く場合は医師に相談しましょう。

脊柱管狭窄症の薬リリカにはどのような副作用がありますか?

リリカ(プレガバリン)には、眠気やめまい、ふらつきなどの副作用が現れる場合があります。服用を始めて数日以内に症状が出るケースがあり、多くは時間の経過とともに落ち着いてきます。

ただし、副作用が強く出て日常生活に支障を感じる場合は、自己判断で中止せず医師に相談してください。薬の量を調整したり、別の薬に変更したりすると、副作用の症状が落ち着く場合もあります。

参考文献

(文献1)

腰部脊柱管狭窄症に対するプロスタグランディンE1の効果|水俣市立湯之児病院 整形外科