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【医師監修】サインバルタ(デュロキセチン)とは|効果や副作用を詳しく解説

サインバルタ
公開日: 2026.02.22

「サインバルタ(デュロキセチン)を処方されたけど大丈夫?」

「サインバルタ(デュロキセチン)の効き目を知りたい」

サインバルタは、慢性的な痛みやしびれ、気分の落ち込みに対して処方される薬です。うつ状態や神経障害性のしびれの改善が期待できますが、服用前に副作用や注意点を確認しておく必要があります。

本記事では、現役医師がサインバルタについて詳しく解説します。効果や副作用について紹介し、記事の最後にはよくある質問をまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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サインバルタ(デュロキセチン)とは

項目 内容
主な作用 セロトニン・ノルアドレナリン濃度の調整
期待される効果 気分の落ち込みの改善、意欲低下の軽減、痛みの感じ方の調整
主な使用目的 うつ病・うつ状態、神経由来の慢性症状
使用される症状例 うつ状態、糖尿病性末梢神経障害、線維筋痛症など
心と身体への作用 精神症状と慢性的な身体症状の両面への作用
効果発現の目安 数週間の継続服用による徐々に効果を実感
服用時の注意 自己中断の回避、医師指示に基づく継続

文献1)(文献2

サインバルタは、脳内の神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンの働きを調整することで、気分の落ち込みだけでなく、慢性的な痛みや不快感にも作用します。

これらの物質は心の安定だけでなく、痛みの伝達にも関与しているため、精神症状と身体症状の両方への効果が期待されます。

即効性はなく、効果の発現には一定期間の継続服用が必要なため、服用の中止や調整は必ず医師に相談しながら行ってください。

サインバルタ(デュロキセチン)の効果

効果 詳細
うつ病・うつ状態の改善が期待できる セロトニン・ノルアドレナリン調整による気分の安定化、意欲低下や抑うつ気分の軽減
神経障害性のしびれに対して改善が期待できる 神経の過剰な興奮抑制によるしびれ感・違和感の緩和
疼痛症状に対して改善が期待できる 痛みの伝達を調整し、慢性的な痛みや不快感を軽減

サインバルタは、脳内のセロトニンとノルアドレナリンの働きを調整し、心と身体の両面に作用する薬です。

うつ病やうつ状態に伴う気分の落ち込みや意欲低下の改善に加え、神経の過剰な興奮を抑えることで神経障害性のしびれや違和感の緩和が期待されます。

さらに、痛みの伝達に関与する神経系へ働きかけて慢性的な疼痛症状を軽減し、精神症状と神経由来の身体症状の双方に幅広く用いられています。

うつ病・うつ状態の改善が期待できる

サインバルタは、脳内のセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを抑制するSNRI(気分や意欲の調整に関わる2つの神経伝達物質に作用する抗うつ薬)に分類される抗うつ薬です。

これらの神経伝達物質の働きを調整することで、気分の落ち込みや意欲低下、不安感といったうつ症状の改善が期待できます。

効果には個人差がありますが、一般的には服用開始後1〜4週間程度で初期の変化を感じ始め、十分な改善には6〜8週間程度の継続が必要です。

また、日によって体調に波が出ることもあるため、自己判断で中断せず、医師と経過を共有しながら服用を続ける必要もあります。

サインバルタは、セロトニンとノルアドレナリンの両方に作用し、気分低下や意欲低下といった複数の症状に効果が期待され、うつ状態に伴う身体症状にも効果がある可能性が示されています。(文献2

坂本 貞範
坂本 貞範
慢性疼痛の方に処方する際は、効果を実感するまでに1か月程度かかる可能性があることをあらかじめお伝えしています。
劇的に痛みが取れるというよりも、「そういえば最近、痛みが楽になってきた」と気づく方が多い印象です。
すぐに効果を感じられなくても、自己判断で服用を中止せず、まずは医師に相談してください。

神経障害性のしびれに対して改善が期待できる

改善が期待できる神経障害性の種類 症状の特徴
糖尿病性末梢神経障害に伴うしびれ・うずき感 神経障害により生じる持続的なしびれや違和感
神経の過敏さによる不快感・ピリピリ感 刺激に対して過敏に反応する神経由来の不快感
神経性慢性痛などの関連症状 神経自体の異常が関与する長期間続く痛み

神経障害性のしびれとは、神経の損傷や機能不全により、しびれ、ピリピリ感、刺激過敏などの不快な感覚が生じる状態を指します。糖尿病性末梢神経障害や帯状疱疹後神経痛が代表例です。

サインバルタは、脳と脊髄の神経系に作用し、セロトニンとノルアドレナリンのバランスを整えることで、不快な神経信号の受け取りを抑えます。

臨床研究では、糖尿病性末梢神経障害に伴うしびれ・痛みに対し、サインバルタによる症状の緩和や不快感の改善が示され、プラセボ比較試験でも有意な改善が報告されています。なお、サインバルタは根本治療ではなく、他の薬や血糖管理、リハビリと組み合わせて症状緩和を目指す治療という位置付けです。文献3

坂本 貞範
坂本 貞範
サインバルタと併用する薬としては、メチコバール・プレガバリン・ミロガバリンを処方することが多いです。
服用開始時や増量のタイミングでは、吐き気・ふらつき・めまいなどの症状が現れる場合があります。
これらの症状が気になる場合は、自己判断で服用を中止せず、まずは医師または薬剤師にご相談ください。

以下の記事では、末梢神経障害の症状について詳しく解説しています。

疼痛症状に対して改善が期待できる

改善が期待できる疼痛の種類 症状の特徴
糖尿病性末梢神経障害に伴う疼痛 しびれや刺すような痛みを伴う慢性的な神経性疼痛
線維筋痛症に伴う疼痛 全身に広がる持続的な痛みと圧痛を特徴とする慢性疼痛
慢性腰痛症・変形性関節症に伴う疼痛 長期間続く痛みの中に神経性要素を含む慢性疼痛

サインバルタは抗うつ薬として開発されましたが、脳や脊髄に作用し、セロトニンとノルアドレナリンのバランスを整えることで、痛みの伝達にも影響を与えます。

この作用により、糖尿病性末梢神経障害に伴う疼痛や線維筋痛症、慢性腰痛症など、神経性要素を含む慢性的な疼痛に用いられています。

複数の臨床研究やメタ解析では、サインバルタがプラセボと比べて疼痛スコアを有意に改善し、糖尿病性末梢神経障害では60mg/日投与で痛みの軽減が示されました。文献4

また、線維筋痛症でも疼痛緩和やQOL改善が報告されています。一方、疼痛への効果に即効性はなく、数週間から数カ月の継続服用が必要です。

効果には個人差があるため、途中で中断せず、医師と経過を共有しながら効果と副作用のバランスを踏まえて治療方針を調整することが欠かせません。

以下の記事では、疼痛症状のひとつである慢性腰痛について詳しく解説しています。

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サインバルタ(デュロキセチン)の副作用

副作用 詳細
消化器・中枢神経症状 吐き気、食欲低下、便秘、口渇、眠気、めまい、頭痛など
自律神経・身体反応 発汗増加、動悸、血圧変動、倦怠感、ふらつきなど
まれな重篤症状・離脱反応 肝機能障害、セロトニン症候群、急な中止による不安感・めまい・しびれ感など

サインバルタでは、消化器症状や中枢神経症状として吐き気、食欲低下、眠気、めまい、頭痛などがみられることがあります。

また、自律神経への影響により、発汗増加や動悸、血圧の変動、倦怠感、ふらつきが生じる場合もあります。

多くの副作用は服用初期に現れて継続により軽減しますが、まれに肝機能障害やセロトニン症候群などの重篤な副作用が報告されるため、注意が必要です。

さらに、自己判断で急に中止すると、不安感やめまい、しびれ感などの離脱症状が起こることがあるため、服用の中止や調整は医師と相談しながら行いましょう。

消化器・中枢神経症状

区分 起こりやすい症状 副作用が起こる理由
消化器症状 吐き気、口渇、便秘、下痢 消化管に存在するセロトニンバランス変化による腸運動・分泌調整への影響
中枢神経症状 眠気、不眠、頭痛、めまい、ふらつき 脳内神経伝達物質バランス変化による覚醒・睡眠リズムへの影響
自律神経反応 吐き気、めまい、ふらつき 自律神経中枢刺激による身体反応
神経伝達物質の影響 上記の症状全般 セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み抑制による神経伝達変化

文献1)(文献5

サインバルタは、脳だけでなく腸や自律神経にも関与するセロトニンやノルアドレナリンの働きを調整する薬です。そのため、治療効果が現れる過程で、吐き気や便通異常、眠気、不眠、めまいなどの症状が一時的に出ることがあります。

これらは胃腸を直接傷める作用ではなく、脳と腸をつなぐ神経の調整バランスが変化することによる反応です。

多くの場合、服用初期や用量調整時にみられ、継続により軽減しますが、症状が強い場合は早急に医療機関を受診しましょう。

坂本 貞範
坂本 貞範
服用開始時は吐き気やふらつきが生じやすいため、転倒には十分注意していただくこと、また車の長距離運転は控えるようお伝えしています。
多くの場合、服用開始から1〜2週間ほどで身体が慣れてくるため、その後は通常通りの日常生活を送っていただいて問題ありません。

以下の記事では、頭痛や吐き気の症状について詳しく解説しています。

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自律神経・身体反応

症状・副作用 詳細
多汗 ノルアドレナリン作用増強による交感神経活性化に伴う発汗増加
排尿関連の変化(排尿困難など) 神経伝達物質バランス変化による膀胱・尿道筋協調への影響
血圧変動(立ちくらみなど) 自律神経調整変化による起立時血圧変動や血圧上下
性機能への影響 神経伝達物質変化による性欲低下や性機能変化
起こる背景 セロトニン・ノルアドレナリン作用変化による自律神経調整影響

文献6)(文献7

サインバルタは、セロトニンやノルアドレナリンの働きを調整することで治療効果を発揮しますが、同時に自律神経系にも影響を及ぼします。

自律神経は、発汗、血圧、排尿、性機能などを調節しているため、そのバランスが変化すると、多汗や立ちくらみ、性機能の変化に加え、排尿に関する違和感や排尿しにくさが現れることがあります。

排尿関連の症状は、セロトニンやノルアドレナリンのバランス変化が膀胱や尿道の筋肉の協調に影響するためと考えられていますが、報告例は限定的です。文献7

加齢や腎機能低下がある方では服用開始後しばらくして症状が出ることがありますが、多くは重い副作用ではなく、服用初期や用量調整時に一時的にみられる反応です。ただし、症状が続く場合や生活に支障がある場合は、医療機関を受診する必要があります。

以下の記事では、自律神経の乱れや調整機能の低下により、血圧のコントロールがうまくいかなくなることで起こる高血圧について詳しく解説しています。

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まれな重篤症状・離脱反応

反応の種類 内容・背景
重篤な反応が起こる背景 セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み抑制による神経伝達制御変化
セロトニン症候群 セロトニン過剰による高熱、発汗、震え、混乱、筋硬直など
離脱症状 急な中止によるめまい、吐き気、不安感、頭痛、睡眠障害など
肝機能異常 肝代謝負担による肝酵素上昇、肝炎、黄疸など
電解質異常 低ナトリウム血症による頭痛、混乱、筋力低下など
発生頻度 まれな発現頻度だが注意が必要な反応

文献2)(文献8

サインバルタは、神経伝達物質の働きを調整することで効果を発揮しますが、その作用に関連して、ごくまれに重篤な反応が起こることがあります。

代表的なものに、セロトニン症候群、肝機能障害、電解質異常、急な中止による離脱症状などがあります。

これらは通常の服用で頻繁に起こるものではありません。しかし、症状が発生した場合は身体への影響が大きくなる可能性があるため、自己判断での中断や他の薬との併用は避け、体調変化があれば早めに医療機関を受診してください。

サインバルタ(デュロキセチン)服用時の注意点

注意点 詳細
服用中止・変更は医師に相談する 自己判断による中断や用量変更による離脱症状・体調悪化の予防
生活習慣や検査を踏まえて服用を続ける 生活習慣、肝機能・腎機能などの検査結果を考慮した継続判断
体調の変化を意識する 副作用や症状変化の早期把握と医師への共有
薬との飲み合わせを確認する 他の抗うつ薬、鎮痛薬、サプリメントとの相互作用回避

サインバルタを服用する際は、自己判断で中止や用量を変更せず、医師に相談する必要があります。急な中断は離脱症状や体調悪化を招くおそれがあります。

また、服用中は生活習慣や定期的な検査結果を踏まえ、治療効果と安全性を確認しながら継続することが重要です。

眠気やめまい、消化器症状など、体調の変化に気づいた場合は早めに医師へ相談しましょう。さらに、他の抗うつ薬や鎮痛薬、サプリメントなどとの飲み合わせによっては影響が出ることがあるため、併用薬は医師や薬剤師に共有することが大切です。

服用中止・変更は医師に相談する

サインバルタは、脳内の神経伝達物質の働きを長期間にわたり調整する薬であり、身体や脳は「薬がある状態」に徐々に慣れていきます。

自己判断で急に中止や大幅な減量を行うと離脱症状が現れることがあるため、医師の指導のもと段階的に減量することで、そのリスクを軽減します。

医師は治療歴や服用期間、身体の反応を踏まえて適切な調整計画を立て、薬の効果も含めて評価するため、服用中止や変更は医師と相談しながら進めることが大切です。

坂本 貞範
坂本 貞範
サインバルタを中断する理由として最も多いのは、痛みが和らいできたことで「治った」と判断して自己判断でやめてしまうケースです。
しかし、サインバルタは痛みを抑えている状態を維持するお薬であるため、急に中断すると痛みが再燃したり、離脱症状が現れたりする可能性があります。
減量や中止を検討する際は、必ず医師に相談してから行うようにしてください。

生活習慣や検査を踏まえて服用を続ける

サインバルタは、長期間服用されることが多い薬です。適切に治療を続けるためには定期的な検査と受診が欠かせません。

サインバルタは肝臓で代謝されるため、AST(肝臓の傷つき具合を示す検査値)やALT(肝臓の炎症を反映する検査値)、γ-GTP(肝臓への負担や飲酒の影響をみる検査値)などの肝機能検査を行い、数値の変化を確認することが推奨されます。

また、飲酒や睡眠、運動といった生活習慣は、薬の効果や副作用の出方に影響することがあり、とくに飲酒習慣がある場合は肝臓への負担に配慮が必要です。

定期受診では、症状の改善度や副作用の有無を医師と共有し、必要に応じて用量調整や治療継続の判断を行います。

体調の変化を意識する

服用時に注意したい体調の変化 内容・特徴
眠気・だるさ 日中の活動や集中力への影響
めまい・ふらつき 血圧変動や薬の作用に伴うバランス感覚の変化
頭痛・不眠 中枢神経への作用による睡眠や頭部症状
消化器症状 吐き気、便秘、下痢、口の渇きなどの一時的反応

サインバルタは、神経伝達物質のバランスを調整することで症状の改善を目指す薬ですが、その作用が脳や神経系に及ぶため、服用中に身体のさまざまな反応が現れることがあります。

とくに服用開始後や用量変更時には、眠気、めまい、頭痛、吐き気、便秘、下痢、口の渇きなどの体調変化がみられることがあり、これらは薬に身体が慣れる過程で一時的に生じる場合もあります。文献1

日頃から体調の変化を意識することで副作用を早期に把握することが大切です。症状が強い場合や長引く場合には、自己判断せず医師と経過を共有しましょう。

薬との飲み合わせを確認する

併用に注意が必要な薬 注意点
MAO阻害薬(一部の抗うつ薬) 併用回避が必要な禁忌に近い組み合わせ
他の抗うつ薬・精神安定薬 作用重複による副作用増強リスク
NSAIDs・アスピリン 出血傾向増加の可能性
ハーブ・サプリメント(セント・ジョーンズ・ワートなど) 薬効過剰や副作用増強の懸念
一部の抗生物質・心臓の薬・抗不安薬 代謝や作用への影響の可能性

文献9)(文献10

サインバルタは、体内での分解や作用の仕方が他の薬と影響し合うことがあり、飲み合わせによって副作用が強く出たり、効果が変化したりする可能性があります。

とくに抗うつ薬同士の併用や、痛み止め、サプリメントとの組み合わせには注意が必要です。多くの薬や食品との相互作用が報告されているため、市販薬や健康食品を含め、服用中のものはすべて医師や薬剤師に伝えましょう。

サインバルタ(デュロキセチン)で改善しない症状は当院へご相談ください

サインバルタを服用しても痛みやしびれ、うつ症状が改善しない場合や、副作用で継続が難しい場合は、治療方針の見直しが必要な可能性があります。

治療には薬物療法だけでなく、生活習慣の改善やリハビリテーション、心理療法など、多角的なアプローチを組み合わせることで、症状の緩和が期待できます。

サインバルタで改善しない症状についてお悩みの方は、当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。当院では、症状や状態によっては、再生医療を用いた治療を提案しています。

サインバルタの服用で十分な改善が得られない場合、治療の選択肢として再生医療が検討されることがあります。再生医療は、患者自身の細胞を用いて組織の修復や機能改善を目指す治療法のひとつであり、治療内容によっては手術のような侵襲や薬物療法に伴う副作用の負担を抑えられる可能性があります。

ただし、すべての症状や疾患に適応があるわけではなく、有効性についても治療法ごとに差があるため、現時点での標準治療や他の選択肢と比較しながら、医師と十分に相談した上で慎重に検討することが大切です。

ご質問やご相談は、「LINE」や「メール」、「オンラインカウンセリング」で受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。

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坂本 貞範
坂本 貞範
通常の内服治療で症状がなかなか改善しない場合、再生医療も選択肢のひとつとなります。
傷んだ神経や神経周辺の環境を整える効果が期待されており、薬物療法だけでは対応が難しいケースに対して新たなアプローチとして注目されています。

サインバルタ(デュロキセチン)に関するよくある質問

サインバルタを服用すると性格が変わると聞きましたが本当ですか?

サインバルタは、性格そのものを別人のように変える薬ではありません。気分の落ち込みや不安、意欲低下などの症状を和らげることで、心の状態を本来に近づけることを目的とした治療薬です。

服用後に「落ち着いた」「考えすぎなくなった」と感じることがありますが、これは性格が変化したのではなく、症状の影響が軽減した結果と考えられます。

サインバルタは危ないという噂を聞きましたが本当ですか?

サインバルタは、正しく使用すれば「危ない薬」と一概に言えるものではありません。

うつ病や神経障害性の症状に対して、有効性と副作用のバランスが確認された上で承認・使用されています。一方で、副作用や中止時の反応が起こることがあり、自己判断での中止や増量、併用薬の確認不足が体調不良につながる場合があります。

こうした点が「危ない」という印象を生むことがありますが、医師の管理のもとで体調変化を確認しながら服用することが重要です。

サインバルタ(デュロキセチン)は夜に飲んでも問題ないですか?

サインバルタは夜に服用しても問題ありませんが、体調に合わせた調整が必要です。眠気が出る人もいれば、逆に眠りにくくなる人もいるため、夜に飲んで支障がなければ継続できます。

不眠や寝つきにくさを感じる場合は、朝や昼への服用時間変更を検討します。

サインバルタに関するSNSの書き込みは信じて良いものでしょうか?

SNSの情報をそのまま信じることはおすすめできません。体験談は個人の感じ方や経過に基づくもので、症状の重さや体質、服用量、併用薬などの条件が異なるため、同じ結果になるとは限りません。

とくに副作用が強く出た人や不安を感じた人の声は目立ちやすく、実際より強調されて伝わることがあります。一方、問題なく服用を続けている人は発信しないことも多く、情報が偏りやすい点に注意が必要です。

サインバルタは一生飲み続けなければいけませんか?

サインバルタは、必ずしも一生飲み続ける薬ではありません。服用期間は症状の種類や重さ、回復の経過によって異なり、症状が安定して再発リスクが低いと判断されれば、医師の管理のもとで段階的な減量や中止を検討できます。

一方、自己判断で急に中止すると体調を崩すことがあるため、服用の中止や変更は医師と相談しながら行いましょう。

参考文献

(文献1)

医療用医薬品 : サインバルタ|KEGG

(文献2)

Duloxetine|NIH National Library of Medicine National Center for Biotechnology Information

(文献3)

Cochrane Library Cochrane Database of Systematic Reviews|Duloxetine for treating painful neuropathy, chronic pain or fibromyalgia (Review)

(文献4)

Efficacy and safety of duloxetine in painful diabetic peripheral neuropathy: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials|NIH National Library of Medicine National Center for Biotechnology Information

(文献5)

Duloxetine|ScienceDirect Topics

(文献6)

Duloxetine|MedlinePlus

(文献7)

Urinary Side Effects of Duloxetine in the Treatment of Depression and Stress Urinary Incontinence|NIH National Library of Medicine National Center for Biotechnology Information

(文献8)

Duloxetine Side Effects|Drugs.com Know more. Be sure.

(文献9)

医療用医薬品 : サインバルタ|KEGG

(文献10)

Taking duloxetine with other medicines and herbal supplements|NHS