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糖尿病の初期症状にご用心!身体のサインに気を付けて

糖尿病の初期症状にご用心!身体のサインに気を付けて

糖尿病とは、血液中の血糖値が慢性的に高値を示す病気です。

糖尿病にかかると、慢性的に高血糖が続くために、喉が渇きやすくなり、尿量増加、体重減少などの身体のサインが現れる場合もありますが、顕著な自覚症状が認められないケースも少なくないと言われている点で注意が必要です。

万が一、糖尿病の初期症状が認められる際や糖尿病と診断された場合には、糖尿病に随伴して様々な合併症を引き起こすことが知られていますので、専門医療施設で精密検査を必要に応じて受けることが重要です。

今回は、糖尿病における「初期症状」と、その際に現れる「身体のサイン」、そして初期症状が出現した際の対処法に関する情報を中心に詳しく解説していきます。

糖尿病のサイン

糖尿病の初期症状と身体のサインとは?

一般的に、糖尿病の症状は、「高血糖に直接的に起因するもの」、「糖尿病の合併症に関連した症候群」、あるいは「低血糖症状など」糖尿病治療に関連したタイプの三種類に大別されています。

  • ・高血糖に起因
  • ・糖尿病の合併症に関連した症候群
  • ・低血糖症状

糖尿病は基本的に「1型糖尿病」と「2型糖尿病」に分類されており、その中でも2型糖尿病は生活習慣に強く関連する頻度が高いタイプであり、初期の段階では有意な症状が現れにくく、自覚症状を覚えた頃には、すでに病状が進行していることも多く見受けられます。

1型糖尿病も2型糖尿病も出現する症状自体に大差はありませんが、それらの発症メカニズムが異なる事から自覚症状の現れ方や出現経過などは若干違います。

通常の場合には、2型糖尿病では少しずつインスリン分泌量が減ってインスリン機能が悪くなるために症状は、ゆるく徐々に現れます。

2型糖尿病における自覚症状は多種多様であり、少しずつ現れるため初期の段階では気付かないことが多くありますが、自覚症状が乏しいままで知らず知らずのうちに病状が進行していることも多いため、定期的に健康診断を受けて空腹時血糖値などの指数をチェックすることが重要な視点となります。

その一方で、1型糖尿病のケースではインスリンを分泌する膵臓の細胞が破壊されることで急激に血糖値が上昇するために喉の渇き、頻尿、多飲、足のしびれなど神経障害、体重減少、疲労感などが突如として出現することがあります。

短期間に限って血糖値が一時的に高くなっている状況だけでは自覚症状がないことも少なくありませんが、血糖値が急激に顕著に高値を示すと喉の渇きや多飲、多尿といった症状が認められることも往々にしてあります。

また、血糖値が高い状態が続くと全身のあらゆる血管を傷つけてダメージを与えることで、さまざまな部位に症状が現れて糖尿病に合併する多彩な病気を引き起こすようになります。

 

  • ▼2型糖尿病

  • ・自覚症状が乏しく、発症や進行の度合いが分かりにくい
  • ・喉の渇き、多飲、多尿といった症状が徐々に表れるために分かりにくい

 

  • ▼1型糖尿病

  • ・急に以下のような症状を明確に感じる
  • ・喉の渇き、頻尿、多飲、足のしびれなど神経障害、体重減少、疲労感

 

糖尿病の初期症状が現れたときの対処法

血糖値が高い状態が続くと血液中に多量に存在するブドウ糖が血管の壁を傷つけることで目や腎臓、神経領域にも十分な血液が供給されにくくなることで網膜症や腎機能傷害、そして末梢神経障害などいわゆる糖尿病の三大合併症を引き起こすことが知られています。

したがって、糖尿病の初期症状が出現したことに気づいた段階に早期に対処していただく必要があると考えられます。糖尿病の初期症状の一つとして、足の神経が障害されると足にしびれといった症状を自覚します。

特に両側の足先、左右対称に現れる感覚異常を始めとして、その指先から冷えていくような症状を覚え、少しずつ足の感覚が分かりづらくなることが知られています。

感覚が鈍くなると怪我を負っても気付きにくくなり、足先のちょっとした傷から細菌など病原体が侵入するなどして、足が感染しやすくなるため、足部分の組織が壊死を起こして最悪の場合には切断を余儀なくされるケースもありますので、このような症状を呈した場合は十分に注意する必要があります。

糖尿病の初期症状として、「喉の渇き」、「多飲」、「多尿」が有名です。血糖値が高い状態で血液の中に糖が多量に含まれる状況で血液が濃くなるために脳が勘違いして、喉が渇き、喉が渇くので好みのジュース(糖分たっぷり)をたくさん飲むことで、血糖値が下がらなくなるという悪循環に陥ります。

こうなると、血液は水分でいっぱいになるために、身体の中の余分な水分を体外に排出しようとして自然と尿量が増加するメカニズムとになり、夜中にひどい場合には5~6回以上トイレに行く事態になってしまうことになります。このような場合は、早めに病院等にて専門医に相談する対処策を講じる必要があります。

  • ・喉の渇き
  • ・多飲
  • ・多尿に注意

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まとめ・糖尿病の初期症状にご用心!身体のサインに気を付けて

今回は糖尿病における初期症状の身体のサイン、そして初期症状が出現した際の対処法などについて詳しく解説してきました。糖尿病とは、インスリンという血糖値を下げるホルモンの機能が減弱することで、慢性的に血糖値が高い状態が継続する疾患です。

喉の渇き、多飲、多尿、足のしびれなど糖尿病の初期症状を放置して血糖値が高い状態が継続すると、血管が障害されて心筋梗塞、脳卒中など重篤な病気に繋がります。

また血糖値が高い場合には、白血球を始めとして免疫機能が低下するので、感染症に罹患しやすい、感染所見が重篤化しやすいなど指摘されています。

今回ご紹介した初期症状は、特に見逃すことなく仮に有意な身体のサインを自覚した場合には、すぐに糖尿病内科など専門の医療機関を受診して精密検査を受けることを心がけましょう。

以上、糖尿病の初期症状にご用心!身体のサインに気を付けてと題して記させて頂きました。今回の記事の情報が少しでも参考になれば幸いです。

 

No.054

監修:医師 坂本貞範

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