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肋間神経痛のセルフチェック方法!胸椎椎間板ヘルニアの症状との違いも医師が解説

肋間神経痛のセルフチェック方法!胸椎椎間板ヘルニアの症状との違いも医師が解説
公開日: 2023.12.25 更新日: 2025.03.31

この記事を読んでいる方は、背中や胸の痛みが肋間神経痛なのか分からず悩んでいるのではないでしょうか。

肋間神経痛は「背中や胸の痛み」が特徴です。しかし胸椎椎間板ヘルニアの症状と見分けがつきにくく、セルフチェック方法を知りたい方も多いかもしれません。

肋間神経痛のチェックには、背中だけでなく体幹や下半身にも痛みやしびれがないかを確認することが大切です。

肋間神経痛は背中や脇腹、胸の痛みが特徴ですが、胸椎椎間板ヘルニアの場合は太もも・ふくらはぎにも痛みやしびれを感じる場合があります。

本記事では、肋間神経痛および胸椎椎間板ヘルニアの症状について解説し、症状の違いについて解説します。

記事を最後まで読めば、肋間神経痛の原因や症状についての理解を深められるでしょう。

肋間神経痛の原因と症状をチェック!

肋間神経痛とは、胸椎椎間板ヘルニアのような病名ではありません。「肋間神経」という肋骨に沿って走っている神経が、何らかの要因で障害を受けたことで突発的に生じた痛みのことを指します。

痛みは身体の片側に起こることが多く、深呼吸や咳、そして身体の向きや位置を変えたりすることでも強くなることがあります。

帯状疱疹や神経の圧迫により起こることが多い

肋間神経痛の主な原因は、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる「帯状疱疹」です。

水痘・帯状疱疹ウイルスは、肋間神経の神経節という部分に潜んでおり、免疫力の低下によって再活性化し、痛みを引き起こします。帯状疱疹による肋間神経痛は、鋭く激しい痛みが片側の肋骨に沿って現れ、水ぶくれを伴う、赤い発疹もできるのが特徴です。

また、胸椎椎間板ヘルニアや側弯症で脊髄から肋間神経が出る部分が圧迫された場合や、肋骨骨折で肋間神経が妨げられた場合も、肋間神経痛が起こることがあります。
さらに、まれではありますが、肺がんなどの胸の手術時に使用した器具が肋間神経を圧迫し、術後に肋間神経痛として残ることもあります。

肋間神経痛の治療は、原因がある場合にはその病気の治療をしていきます。一方で、特に原因となるような病気がない場合には、肋間神経ブロックという痛み止めの注射を行ったり、鎮痛薬の内服をしたりなどして症状を抑えることとなります。

胸椎椎間板ヘルニアとの違いは「体幹や下半身の異常の有無」

肋間神経痛と胸椎椎間板ヘルニアの違いは「背中や胸だけでなく、体幹・下半身にも症状があるか」です。

肋間神経痛は背中や胸の痛みを指すため、体幹や下半身の痛みやしびれを感じることはありません。

一方、胸椎椎間板ヘルニアでは、背中や胸部の痛みが出るケースもありますが、主な症状は「体幹から下半身にかけての筋力低下や感覚の異常」です。

したがって、肋間神経痛と胸椎椎間板ヘルニアの痛みを見分けるときは、背中や胸以外に違和感があるかをチェックしてみましょう。

\まずは当院にお問い合わせください/

【セルフチェック】肋間神経痛・胸椎椎間板ヘルニアの症状一覧

胸椎椎間板ヘルニアと肋間神経痛は、同じように背中や胸部の痛みを引き起こします。

しかし2つの症状には違いもあるため、自分の症状がどちらに近いか以下のチェックリストで確認してみましょう。

《肋間神経痛が疑われる症状・特徴》

□背中から脇腹にかけての鋭い痛みがある
□呼吸をすると痛みが強い
□姿勢を変えると痛みが強い
□胸や背中に帯状の発疹や水ぶくれが見られる(帯状疱疹による症状)
□肋骨骨折の既往がある
□胸や背中の手術経験がある
《胸椎椎間板ヘルニアが疑われる症状・特徴》
背中の痛みがある(ない場合も)
□太ももやふくらはぎのしびれがある
□足の脱力感がある
□歩くときに足がもつれる
□階段を降りるときに不安で手すりを持つ
□用を足そうとしてもすぐに尿が出ない、残尿感がある

ただし上記はあくまでもセルフチェックに留め、背中や胸の痛みが続く場合は早めに医療機関を受診しましょう。

肋間神経痛は放置せず、早めの受診を!

肋間神経痛だと思っていても、別の疾患が隠れているケースがあります。

たとえば、以下のような病気が挙げられます。

  • 狭心症・心筋梗塞などの心臓の病気
  • 肺梗塞・気胸などの肺の病気
  • 逆流性食道炎
  • 胃・十二指腸潰瘍

大きな病気を見逃さないためにも、自己判断で終えず、早めに医療機関へ相談することが大切です。

まとめ|自分の痛みを知り、早めの対処を

肋間神経痛は、背中や胸の痛みを指します。胸椎椎間板ヘルニアの症状と見分けるときは、体幹や下半身の痛みがあるかをチェックすることが大切です。

また、症状が続く場合や痛みが強い場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

当院「リペアセルクリニック」は、再生医療専門クリニックです。

椎間板ヘルニア術後の脊髄の障害に対しても、脂肪由来間葉系幹細胞治療を行っています。幹細胞治療とは、自分の脂肪から培養した幹細胞を脊髄腔内に注射または点滴投与するものです。

胸や背中の痛みの治療において、再生医療を検討している方はぜひメール相談オンラインカウンセリングもご活用ください。

また、胸椎椎間板ヘルニアについては以下の記事でさらに詳しく解説しています。あわせてご覧いただければ幸いです。

【関連記事】
胸椎椎間板ヘルニアの症状レベルは?チェックリスト付きで医師が解説

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肋間神経痛についてよくある質問

肋間神経痛は何科に行くべきですか?

症状によって異なります。

もし過去に胸や背中にけがをしたことがある場合は整形外科、帯状疱疹のような赤い発疹があれば、皮膚科を受診しましょう。

肋間神経痛のとき、やらない方がいいことはありますか?

体を急激に動かしたり、ストレスが溜まったりすると痛みが強くなる可能性があります。安静にし、体を休めましょう。

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