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ぎっくり腰の前兆はあるのか?まずは原因を知って予防する!

ぎっくり腰の前兆、なんとなく違和感?!まずは原因を知って予防する!

日常生活の中で、重いものを持ち上げたりした時、身体を起こしたりした時、お辞儀をしたりする時などの何気ない動作の中で、急に腰が痛くなり歩けなくなる、ということを経験した人は少なくないと思います。

世間ではこれを『ぎっくり腰』と言っています。実は『ぎっくり腰』という病気は正式な疾患の名前ではありません。正式には『急性腰痛症』と言われます。ぎっくり腰で起こる腰痛は、『急性腰痛症』という文字の通り、急激に発症しますが、腰痛を起こさないため、おすすめの方法はないのか、その前兆について解説していきます。

ぎっくり腰

ぎっくり腰について

先ほど述べたように、正式には『急性腰痛症』と言います。急性腰痛症は発症からの期間が 4 週間未満の腰痛を総称して言います。

腰痛の原因自体は、実はたくさんあります。腰や背骨を支えている様々な組織(椎間板、椎間関節、骨膜、筋肉・筋膜、靭帯、血管など)が疾患や外傷によって傷がついて腰痛を起こしていると言われています。

腰痛の原因と大きく分けると、脊椎が原因の痛み、神経が原因の痛み、血管が原因の腰痛、内臓が原因の腰痛、心が原因の腰痛に分けることができると言われています。

  • 腰痛の原因

  • ・脊椎が原因
  • ・神経が原因
  • ・血管が原因
  • ・内臓が原因
  • ・ストレスが原因

このように腰痛の原因は様々ですが、ぎっくり腰自体の原因は、実ははっきりとしたことが解明されておらず、腰痛の様々は原因が関係しあって引き起こしているのではないかと言われています。

再生医療とは

ぎっくり腰の原因と治療法

腰痛の原因にもありますがストレスが原因で「ぎっくり腰」が起こるというのは意外かもしれませんね。実は、『ぎっくり腰を起こしそう』と思っていることも、ぎっくり腰を起こす原因の一つであると言われています。

ぎっくり腰の症状は、『力を込めて物を持ち上げようとした際』や『挨拶をしようと頭を下げた際』、『座っている姿勢から、何気なく、立ち上がろうとした際』などに、急激に痛みが出現して、歩けなくなったりします。

経験している人は身をもって感じていることが多いですが、痛みは耐えられないくらいの激痛で、今までに経験したことのないほどの痛みであることが多いです。

経過について、意外かもしれませんが、急激に発症する腰痛は、慢性的な腰痛に比べて、治療を行わなくても自然に治ることが多いと言われています。治療について、明確に決まった治療法はなく、安静を保ち、ゆっくりと過ごすことが大事です。

ただし、これは単にゆっくり過ごすということではなく、なるべく早く日常の生活に戻ることも治療のために必要であると言われています。

身体を伸ばしたり、軽く体操することが効果がある可能性もあると言われていますが、ぎっくり腰を起こし痛みがどうしても耐えられない人は、鎮痛剤を内服したり湿布を貼ったりしながらも早期に日常生活に戻る努力を行いましょう。

  • ぎっくり腰の原因

  • ・力を込めて重い物を持ち上げようとした
  • ・挨拶をしようと頭を下げた
  • ・座っている姿勢から、何気なく、立ち上がろうとした
  • ・腰に関わる急激な姿勢変動
  • ・ストレス(心理的要因)
  • おすすめの治療法

  • ・受傷した当初は安静
  • ・痛み止め(鎮痛剤や、湿布等)
  • ・早めに意識して日常生活に戻る。安静のし過ぎは良くない。
  • ・急激に発症した腰痛は、慢性腰痛に比べて、治療を行わなくても自然に治ることが多い

ぎっくり腰ではなかった?に注意

ぎっくり腰で治療のために入院が必要になるということは、ほぼないと言われています。

しかし、ここで注意しなくてはいけないのは、『実は骨折していた』『実はヘルニアだった』などということもあるので、症状がなかなか良くならない時や、いつもと違う痛みのときは、なるべく早く病院に受診するのがよいでしょう。

日本整形外科学会のガイドラインでは、自然に症状がよくなるために影響している可能性があるものが紹介されています。

腰痛がより早く良くなるために大事なこととしては、発症する前に定期的に運動を行う習慣があることや、年齢が比較的若いこと、健康状態が良好であること、精神の状態を良好であることなどが挙げられています。

その反対に、腰痛がなかなかよくならない原因として、『痛みが頭から離れないこと』『痛みに対して無気力であること』『痛みを過大にとらえる』などの考え方が挙げられています。

ぎっくり腰の前兆は「なんとなくの違和感?!」

ぎっくり腰の前兆についてお待たせしました!果たして、そんな症状はあるのでしょうか。

実は前兆について、大変残念なのですが『明らかなものがない』と言われています。何回も経験している人の中には『なんとなく腰が痛くなりそう』『嫌な予感がする』と前兆を感じることがあると言われます。実は、症状ではなく感覚として危険性を感じるようなのです。予感のようなものでしょうか・・・

この『なんとなく』といった違和感こそが、ギックリ腰の「前兆」と言えるものなのです。しかし、今までに経験したことのない方にとっては、そのような『なんとなく』などといったあいまいな前兆については、判別が難しいことでしょう。

結論は、「ギックリ腰の前兆については、そのような曖昧なものしかない」のが本当のところなのですが、予防策はあります。腰に不安がある方はぜひこの予防策をとっていただき、ギックリ腰に合わないための方法を知っておきましょう。

具体的には、姿勢を整えたり、規則正しい運動習慣を身につけたり、しっかりとした睡眠をとったり、身体も心も健康に保つことが予防のために重要であると言われています。

その反対に、身体の健康を損なった時や、ストレスなど心理的要因を抱えていたり、精神的に不安定なときは、ぎっくり腰を引き起こしやすいと言われています。そういう意味では、身体が疲れている時や、心が疲れている時、睡眠不足などの生活習慣の乱れも、前兆であると考えても良いのかもしれません。

もし、そのような予兆を感じた場合は、まず一旦、「今しようとしていることを止めて姿勢を正す」など、そのように思った流れを断ち切るように心がけましょう!

  • ぎっくり腰は、前兆よりも、心と体を健康に保つことで予防できる

  • ・姿勢を整える(意識する)
  • ・定期的な運動習慣
  • ・しっかり睡眠
  • ・心と体の健康で予防する
  • ・普段からストイレッチなど体の状態を管理する

まとめ・ぎっくり腰の前兆はあるのか?まずは原因を知って予防する!

ぎっくり腰は、日常的な動作の中で急激に起こる腰痛です。一度引き起こすと痛みで動けなくなり、とてもつらい思いをします。また、一度起こすと繰り返し起こりかねない疾患です。

外的要因以外、ストレスなどの心理的要因にて身体や心の健康が乱れることが、前兆となって起こる可能性もあります。つまり、ぎっくり腰を引き起こさないようにするのに大事なのは、身体や心の健康を保つことであると言えるでしょう。

実際になってしまった時は、あわてず早く良くなるために医療機関を受診されることをおすすめします、また、再発しないようにするために、身体や心を健康に保つことが非常に重要です。ぎっくり腰と思って放置していたら、別の病気が隠れていることもありますのでご注意ください。そのためにも軽い重いにかかわらず病院を利用しましょう。

病院いかず、症状がなかなかよくならない時、病院で診察を受けたけど経過が思わしくないときなども病院を受診してください。

以上、ぎっくり腰に前兆はあるのか、あるならどんな症状という内容で解説させていただきました。参考にして頂けると幸いです。

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No.059

監修:医師 坂本貞範

 

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