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【医師監修】腹痛を伴う下痢が続く原因・対処法を詳しく解説

腹痛 下痢
公開日: 2026.01.31

「お腹が痛い上に下痢が止まらない」

「下痢を伴う腹痛が数日続いてつらい」

腹痛を伴う下痢は、誰もが一度は経験したことのある身近な症状です。トイレからなかなか出られず、日常生活に支障が出るほどつらいと感じる方も多いでしょう。

腹痛の原因はさまざまで、食生活の乱れやストレス、食あたりなどがきっかけになることがあります。ただし、症状が何日も続く場合や、下痢に加えて発熱・血便がみられる場合は注意が必要です。

本記事では、現役医師が下痢を伴う腹痛について詳しく解説します。記事の最後には、よくある質問をまとめていますので、ぜひご覧ください。

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腹痛を伴う下痢が続く原因

下痢が続く原因 詳細
感染症(感染性胃腸炎・食中毒) 病原体感染や汚染食品による腸炎
薬・アルコール・食事など刺激 薬の副作用や飲食物刺激による腸管反応
ストレス・体質(過敏性腸症候群など) 自律神経の乱れによる腸機能の不安定化
腸の炎症性疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など) 慢性炎症による下痢の遷延(せんえん)

腹痛と下痢が続く背景には、腸の一時的な炎症から慢性疾患まで幅広い原因があります。外食や生ものを食べた後に急に症状が始まった場合は感染症が疑われます。

また、薬の副作用・アルコール・脂っこい食事などの刺激によって腸が過敏に反応し、下痢が続く場合は注意が必要です。

腹痛を伴う下痢は、ストレスが続くことで腸の動きが乱れ、過敏性腸症候群のように検査で大きな異常が見つからないのに症状が続くケースもあります。

血便・体重減少・発熱を伴いながら長引く場合は、潰瘍性大腸炎やクローン病など腸の炎症性疾患も考慮が必要です。原因によって対処法は異なるため、経過と症状の組み合わせから見極める視点が大切です。

感染症(感染性胃腸炎・食中毒)

腹痛を伴う下痢が数日続く場合、原因として最も多いのが感染症です。代表例は、腸に病原体が感染して起こる感染性胃腸炎や、汚染された食品を介して発症する食中毒です。

感染性胃腸炎では、下痢に加えて吐き気・嘔吐・腹痛・発熱などがみられ、ノロウイルスは典型例として知られています。感染症といっても原因はさまざまで、症状の強さや持続期間は病原体や体調により変わります。

外食や生もの摂取後の発症・周囲に同様の症状がいる・急に下痢が始まった・嘔吐や発熱を伴うといった状況は重要な手がかりです。血便や強い腹痛がある場合は早急に受診しましょう。

以下の記事では、感染症をきっかけに発症する可能性のあるギランバレー症候群について詳しく解説します。

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ギラン・バレー症候群(GBS)とは?原因・症状・治療法を医師が解説

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薬・アルコール・食事など刺激

腹痛を伴う下痢が続く場合、感染症だけでなく、薬・アルコール・食事による腸への刺激が原因となる場合があります。とくに抗菌薬は腸内細菌にも影響し、腸内環境の乱れから下痢が起こりやすくなります。

抗菌薬を服用した後に起こる下痢(抗菌薬関連下痢)は珍しくありません。米国を代表するMayo Clinic(メイヨークリニック)の報告によると、抗菌薬使用者の約5人に1人に生じるとされています。文献1

多くは軽症ですが、腹部症状を伴って服用中から服用後まで下痢が続く場合があり、下痢時のアルコール摂取は腸への刺激と脱水の進行につながるため注意が必要です。脂っこい食事や香辛料なども症状を長引かせる要因になります。

ストレス・体質(過敏性腸症候群など)

感染症が否定的でも腹痛と下痢が続く場合、原因として過敏性腸症候群が挙げられます。過敏性腸症候群の特徴は、単なる下痢ではなく腹痛と便通変化(下痢・便秘など)がセットで続き、腹痛が排便と関連して起こる点です。

排便前に腹部症状が強まり、排便後に軽くなる場合もあり、MSDマニュアルでも排便に伴う腹痛や排便習慣の変化が典型的とされています。文献2

過敏性腸症候群はストレスが原因と断定できない一方で、ストレスや不安、生活環境の変化で悪化しやすく、日本消化器病学会の患者向けガイドでも心理面に配慮した対応が示されています。(文献3

症状は体質として波があり、良い時期と悪い時期を繰り返しやすい点も特徴です。(文献2

以下の記事では、朝だけ腹痛が起こる原因や対処法について詳しく解説しています。

内部リンク:腹痛 朝だけ

腸の炎症性疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)

腹痛を伴う下痢が続く場合、感染症や過敏性腸症候群だけでなく、腸に慢性的な炎症が起こる炎症性腸疾患(IBD)も原因として考えます。炎症性腸疾患には主に潰瘍性大腸炎とクローン病が含まれ、症状が長引きやすい点が特徴です。

潰瘍性大腸炎は血便を伴う下痢と腹痛が典型で、難病情報センターでも下痢・血便・腹部症状が代表的と説明されています。文献4

クローン病は慢性的な下痢と腹部症状に加え、発熱・食欲低下・体重減少など全身症状を伴う場合があります。潰瘍性大腸炎との違いとして、血便・発熱・体重減少など炎症を示すサインの有無が手がかりになります。

腸の炎症性疾患が疑われる場合は、悪化する前に医療機関を受診しましょう。

以下の記事では、腸の炎症性疾患について詳しく解説しています。

【関連記事】

【医師監修】潰瘍性大腸炎とは|症状・原因・治療法を解説

【医師監修】クローン病とは|初期症状や原因まで詳しく解説

腹痛を伴う下痢の対処法

対処法 詳細
水分補給をこまめに行う 脱水予防のための少量頻回の水分摂取
消化に良い食事を心がける 胃腸負担を減らすための低脂肪で刺激の少ない食事
身体を温めて十分な休養をとる 腸の安静維持と回復促進のための保温と休息
原因疾患を治療する 感染症や慢性疾患など原因に応じた治療の実施

腹痛と下痢の対処は脱水予防・腸の安静・原因に応じた対応が基本です。まずは水分と電解質の補給を優先し、食事は無理せず消化の良いものに絞ります。

冷えや疲労は症状を悪化させやすいため保温と休養も欠かせません。自己判断の下痢止めは感染症では回復を遅らせる場合があるため注意しましょう。

腹痛を伴う下痢が改善しない場合や、血便・発熱がある場合は早急に受診が必要です。

以下の記事では、腹痛の治し方について詳しく解説しています。

内部リンク:腹痛 治し方

水分補給をこまめに行う

腹痛を伴う下痢が続くと、便と一緒に水分だけでなくナトリウムやカリウムなどの電解質も失われ、脱水(体液バランスの崩れ)を起こしやすくなります。脱水が進むと、だるさや口渇が出やすく、回復も遅くなります。

水分補給は一気飲みを避け、少量をこまめに摂るのが基本です。下痢や嘔吐があるときは水より経口補水液(ORS)が役立つ場合もあり、CDC(米国疾病予防管理センター)も市販の経口補水液が軽度の脱水に最も役立つと説明しています。文献5

消費者庁資料では、経口補水液はWHOが提唱する経口補水療法に用いる飲料として整理されています。(文献6

消化に良い食事を心がける

腹痛を伴う下痢があるときは腸が過敏になっており、脂っこい食事や刺激物で症状が悪化・長期化しやすくなります。回復期は、腸を休ませる目的で消化に良い食事を選ぶことが重要です。

目安は低脂肪・低食物繊維・薄味で、おかゆ・うどん・食パン・バナナ・脂身の少ない鶏肉や白身魚などを無理のない範囲で取り入れます。

揚げ物・香辛料・乳製品に加え、アルコール・カフェインも避けましょう。CDC(米国疾病予防管理センター)もノロウイルスでは脱水予防の観点からアルコール・カフェインを避ける方針を示しています。(文献7

食べられないほど症状が強い場合は無理に食事を取らず、NIDDKもウイルス性胃腸炎では水分と電解質の補給を優先することを示しています。(文献8

以下の記事では、食生活改善について詳しく解説しています。

身体を温めて十分な休養をとる

腹痛を伴う下痢が続くと、炎症や脱水の影響で体力を消耗しやすく、回復が遅くなります。感染性胃腸炎などは自然に軽快する場合も多い一方、回復には休養による体力維持が欠かせません。

無理に動くと消化管への負担が増え、腹部症状が長引く要因になります。腸を休ませる意味でも、基本は自宅で安静にし、水分補給を優先しましょう。

身体が冷えると腹痛や下痢が悪化する人もいるため、冷房や薄着を避けて身体を温めることも有用です。感染性胃腸炎が疑われる場合は、通勤・通学を控えることで周囲への感染拡大を防げます。

原因疾患を治療する

腹痛を伴う下痢は病名ではなく症状のため、回復には原因疾患の治療が欠かせません。MSDマニュアルでも「下痢は症状であり、可能なら基礎疾患(原因)を治療する」とされています。文献9

原因が感染症の場合でも対応は一律ではなく、ノロウイルスなどのウイルス性胃腸炎では水分補給を中心とした支持療法が基本です。

CDC(米国疾病管理予防センター)もノロウイルスに抗菌薬は有効でないと明記しています。一方で、旅行者下痢症など一部のケースでは状況により抗菌薬を検討する場合があります。(文献10

整腸剤や下痢止めは症状緩和に役立ちますが、細菌感染や炎症性腸疾患が原因の場合は対症療法だけで長期化・悪化することがあるため、症状が続くときは自己判断せず医療機関で原因を確認することが大切です。

以下の記事では、腹痛の原因疾患である潰瘍性大腸炎とクローン病の治療法について詳しく解説しています。

【関連記事】

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腹痛を伴う下痢に関する注意点

注意点 詳細
脱水症状に注意する(水分が摂れない場合は早期に受診) 水分・電解質喪失による脱水リスクの増大
血便・黒い便・発熱などがある場合は早期に受診する 炎症性疾患や重症感染症を示す可能性
下痢止めの自己使用は注意(感染性胃腸炎では悪化の可能性) 病原体排出遅延による症状遷延リスク
家庭内感染を防ぐ(手洗い・消毒・食品取扱い) 接触感染予防のための衛生管理徹底

腹痛と下痢は身近な症状でも、脱水や重い感染症、炎症性腸疾患が原因となっている場合があります。自己判断で様子見を続けると、体力と水分が失われます。

水分が取れない・血便・発熱が続く・意識がぼんやりする場合は速やかに医療機関を受診しましょう。下痢止めの自己使用は感染症の回復を遅らせる可能性があります。

下痢の背景に感染症が隠れていることもあるため、家庭内感染を防ぐ目的で、手洗い・消毒・食品管理を徹底しましょう。

脱水症状に注意する(水分が摂れない場合は早期に受診)

腹痛を伴う下痢では水分と電解質が失われて脱水を起こしやすく、倦怠感・口渇・尿量低下などが出て回復が遅れるおそれがあるため注意が必要です。

MSDマニュアルでも、下痢の警戒所見として尿量低下・強い口渇・脱力や活気低下などの脱水所見が挙げられています。文献11

とくに水分が摂れない・飲んでも吐く状態は危険なサインです。MSDマニュアルは受診が必要な警戒サインとして水分を保持できない(飲めない)ことを挙げています。(文献12

基本は経口補水液(ORS)による補給で、WHO(世界保健機関)の下痢治療ガイドでも脱水予防・改善の基本として経口補水を中心に示しています。(文献13

水分が摂れない場合は、早急に医療機関を受診することが重要です。

血便・黒い便・発熱などがある場合は早期に受診する

腹痛を伴う下痢に血便(鮮血・粘血便)が混ざる場合、腸粘膜の炎症や出血を伴う細菌性腸炎、炎症性腸疾患などの可能性があり、様子見は推奨できません。

便が黒い、タール状の黒色便は胃や十二指腸など上部消化管出血が疑われます。MSDマニュアルでは、黒色便は緊急事態として扱う必要があるとされています。文献14

発熱を伴う下痢は感染症、とくに細菌性腸炎を含めた評価が必要です。腸管出血性大腸菌では腹痛や水様性下痢に加えて血便が重要所見となり、重篤な合併症につながる場合があります。

血便・黒色便・発熱がある場合は様子見で問題ない下痢の範囲を超える可能性が高いため、医療機関を受診しましょう。

以下の記事では、血便や発熱の原因である大腸がんについて詳しく解説しています。

【関連記事】

【医師監修】大腸がんとは?|症状・原因・検査について詳しく解説

大腸がんの症状チェックリスト|検査・治療法も解説

下痢止めの自己使用は注意(感染性胃腸炎では悪化の可能性)

下痢止め(止瀉薬)は症状を抑える一方、原因によっては使用が逆効果になる可能性があります。感染性胃腸炎や食中毒では、腸が病原体や毒素を排出しようとして下痢が起こる面があり、腸の動きを無理に止めると回復が遅れたり悪化したりする恐れがあります。

とくに発熱や血便を伴う下痢では自己判断で使わないのが基本です。IDSA(米国感染症学会)の診療ガイドラインでも、ロペラミドなどの止瀉薬は「免疫が保たれた成人の水様便(発熱なし・血便なし)では使用が検討され得る」一方で、「発熱や炎症性下痢では避けるべき」と整理されています。文献15

迷う場合は下痢止めに頼らず、水分補給を優先し、医療機関を受診しましょう。

家庭内感染を防ぐ(手洗い・消毒・食品取扱い)

項目 大切なポイント
手洗い 石けんと流水による手洗いの徹底(手指消毒剤のみでは不十分)
消毒 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)による環境消毒の実施(ドアノブ・蛇口など接触部位)
食品取り扱い 症状がある人は調理を避けることの徹底(二枚貝の十分な加熱、器具の洗浄・熱湯消毒)

感染性胃腸炎(とくにノロウイルスなど)は、吐物や便に含まれる病原体が手指や環境を介して広がりやすく、家庭内でも二次感染が起こり得ます。

対策の基本は石けんと流水による手洗いであり、手指消毒剤だけでは十分に効きにくいとされているため、厚労省も食事前・トイレ後などの手洗いを強く推奨しています。(文献16

消毒は次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)が基本です。東京都マニュアルでは手すり・ドアノブ・蛇口などを0.02%で拭く方法が示されています。文献17

厚労省の資料では、ノロウイルスにエタノールや逆性石けんは効果が乏しいため、塩素系消毒を推奨しています。(文献18

食品面について、症状がある方は調理を避けることが重要です。また、東京都保険医療局は二枚貝を中心部まで加熱し、器具の洗浄や熱湯消毒を徹底するよう示しています。(文献19

腹痛を伴う下痢の原因を理解して適切に対処しよう

腹痛と下痢が続くときは、まず脱水を防ぐための水分・電解質補給を優先し、消化に良い食事と休養で腸を休ませながら経過をみましょう。

ただし、症状が長引く場合、食あたりや一時的な胃腸炎だけでなく、抗菌薬など薬剤の影響や過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎・クローン病など炎症性腸疾患が関与していることもあります。

自己判断で下痢止めを使い続けると回復を遅らせる可能性があるため、血便・黒色便・発熱、水分が摂れないなどの警戒サインがないかを確認し、必要に応じて早めに消化器内科を受診しましょう。

改善しない腹痛を伴う下痢の症状は、当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。当院では、下痢の原因となる疾患に対し、再生医療を用いた治療を行っています。

再生医療は、標準治療(薬物療法や手術など)で十分な効果が得られないクローン病などの難治性疾患を対象に、損傷した組織の修復や炎症の調整に関わる仕組みを通じて症状の改善を目指す治療法です。

従来の治療と比べて副作用が少ない可能性が示唆されている一方、有効性には個人差があるため、適応や治療内容は病状に応じて慎重に検討する必要があります。

ご質問やご相談は、「LINE」や「メール」、「オンラインカウンセリング」で受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。

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腹痛を伴う下痢に関するよくある質問

腹痛を伴う下痢に対して市販薬と処方薬だとどのくらい効果に差がありますか?

市販薬は下痢回数や腹部不快感の軽減を目的とする対症療法が中心で、感染や炎症そのものの改善は目的としていません。

市販薬と処方薬の目的の違いや効果は以下の表を参考にしてみてください。

区分 目的・効き方 代表例 注意点
市販薬 症状の一時的な軽減 ロペラミドなど止瀉薬、ビスマス製剤 原因治療ではない点、感染性疑い時の悪化リスク
処方薬 原因に応じた治療 細菌性への抗菌薬、炎症性疾患に対する治療 医師判断による適応選択の必要性

文献20

処方薬は原因に合わせた治療選択が可能で、細菌性腸炎などでは経過短縮が期待される場合もあります。発熱や血便がある場合は自己判断の下痢止め使用を避け、早期受診を優先することが基本です。

下痢は出し切った方が良いと聞きましたが本当ですか?

感染性胃腸炎が疑われる下痢は病原体や毒素を排出する側面があるため、下痢止めで無理に止めない方が良い場合があります。

とくに発熱や血便がある場合は、悪化の恐れがあるため避けることが基本です。一方、発熱・血便のない成人の水様便では状況により使用を検討できます。

下痢に効くツボを押すと症状は和らぎますか?

ツボ押し(指圧)で下痢そのものが止まる・治ると断定できる十分な根拠は現時点ではありません。一方で、過敏性腸症候群などストレス関連で下痢が続くタイプでは、鍼(アキュパンクチャー)で症状が軽くなる可能性が示された研究もあります。

しかし、偽鍼(プラセボ)との差がはっきりしないため、エビデンスの確実性は低めと整理されています。(文献21

ツボ押しはあくまで補助的手段として位置づけ、基本は水分補給を優先することが重要です。血便・発熱・脱水・強い腹痛・症状の長期化がある場合は自己判断に頼らず、早急に医療機関を受診しましょう。(文献9

以下の記事では、腹痛とツボの関係性について詳しく解説しています。

内部リンク:腹痛 ツボ

参考文献

(文献1)

Antibiotic associated diarrhea|Mayo Clinic

(文献2)

過敏性腸症候群(IBS)|MSDマニュアル家庭版

(文献3)

過敏性腸症候群(IBS)ガイド2023|日本消化器病学会

(文献4)

潰瘍性大腸炎(指定難病97)|難病情報センター

(文献5)

About Norovirus|CDC

(文献6)

経口補水液の知識|消費者庁

(文献7)

Norovirus infection |MAYOCLINIC

(文献8)

Treatment of Viral Gastroenteritis (“Stomach Flu”) |NIH National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases

(文献9)

Diarrhea|MSD Manual Professional Version

(文献10)

Norovirus|CDC

(文献11)

成人の下痢|MSDマニュアル家庭版

(文献12)

子どもの脱水|MSDマニュアル家庭版

(文献13)

Diarrhoea Treatment Guidelines

(文献14)

消化管出血|MSDマニュアル家庭版

(文献15)

IDSA 2017 Clinical Practice Guidelines for the Diagnosis and Management of Infectious Diarrhea|IDSA

(文献16)

ノロウイルスに関するQ&A|厚生労働省

(文献17)

社会福祉施設などにおけるノロウイルス対応標準マニュアルダイジェスト版|東京都福祉保健局

(文献18)

ノロウイルスによる食中毒|厚生労働省

(文献19)

感染性胃腸炎について|東京都保険医療局

(文献20)

Diarrhea|MAYOCLINIC

(文献21)

Irritable Bowel Syndrome and Complementary Health Approaches: What the Science Says | NIH National Center for Complementary and Integrative Health