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腰椎椎間板ヘルニアで飲酒はOK?お酒との付き合い方や避けたい行為を医師が解説

ヘルニア 飲酒
公開日: 2021.11.23 更新日: 2025.12.28

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板が神経を刺激して痛みやしびれを引き起こす疾患で、日常生活への影響が大きくなりやすい特徴があります。

症状がある状態で飲酒を続けても良いのか判断できず、お酒を飲む習慣を見直すべきか悩む方も少なくありません。アルコールは血行や炎症に作用し、腰への負担を増やす可能性があるため、適切な知識を得ることが重要です。

この記事では、腰椎椎間板ヘルニア治療中の飲酒の可否、控えるべき理由、症状を悪化させやすい行為について詳しく解説します。

なお、腰椎椎間板ヘルニアに対しては、再生医療というアプローチも選択肢の一つです。

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腰椎椎間板ヘルニアを患っていても飲酒していい?

腰椎椎間板ヘルニアの症状が出ている間は、飲酒を控えることが望ましいです。アルコールの影響で炎症や痛みが強まりやすく、回復の妨げになる可能性があるためです。

お酒を楽しみたい気持ちがあっても、症状の悪化を避けるためには体調を優先した判断が必要になります。

痛みが続いて生活に支障が出ている場合には、再生医療という選択肢も検討してみましょう。リペアセルクリニックでは症状に合わせたアプローチを行っており、改善を目指す方の相談に丁寧に対応しています。早期の対処を希望する場合はぜひお問い合わせください。

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腰椎椎間板ヘルニア罹患時に飲酒を控えるべき理由

腰椎椎間板ヘルニアの症状がある場合、飲酒は痛みの悪化や回復の妨げになる可能性があります。飲酒を控えるべき理由を3つ解説します。

炎症や痛みを悪化させる可能性があるから

飲酒は腰椎椎間板ヘルニアの炎症や痛みを強める可能性があるため控えることが望ましいです。

お酒を飲むと末梢血管が拡張し、血流量が一時的に増加します。血行促進は炎症部位にも及ぶため、発赤・腫脹が強まり、疼痛が増すリスクがあります。

腰椎椎間板ヘルニアの神経周囲の炎症が長引くと、回復が遅れるだけでなく、慢性化の原因にもなりかねません。症状を悪化させないために、飲酒は控えめにすることが重要です。

筋肉の緊張を乱すから

飲酒は筋肉の緊張が乱れ、ヘルニアの痛みが強まりやすい状態になります。アルコールは筋肉を一時的にゆるめる作用があり、腰部の支えが弱くなりやすいためです。

筋肉が過度にゆるんだ状態が続くと、椎間板にかかる負担が大きくなる可能性があります。さらに、飲酒後は睡眠中の筋肉バランスが崩れやすく、無意識のうちに不自然な姿勢が続きやすくなります。

結果的に、翌朝に腰部の違和感が増し、症状が悪化したと感じるケースが少なくありません。

長時間同じ姿勢になるから

飲酒時は長時間同じ姿勢になりやすく、腰椎椎間板への負担が増えるため注意が必要です。酒宴の場では前かがみで腰が丸まった姿勢を取りやすく、無意識のうちに同じ姿勢が続く傾向があります。

背骨のS字カーブが崩れると腰への圧力が高まり、椎間板に強い負荷がかかります。姿勢の乱れが続くと翌日の痛みが増す原因につながり、生活の質にも影響を及ぼすようになるでしょう。

腰椎椎間板ヘルニアの治療中にお酒と上手く付き合うポイント

治療中に完全な禁酒が難しい場合でも、飲み方を工夫すれば負担を抑えられます。無理のない範囲で体調と向き合うためのポイントを紹介します。

少量ならOK

少量であれば治療中でも飲酒は可能ですが、適量を守ることが前提となります。厚生労働省が示す「節度ある適度な飲酒」は1日あたり純アルコール約20gで、ビール中瓶1本(500ml)、日本酒1合(180ml)、ワイングラス2杯弱(約200ml)が目安です。(文献1

お酒を楽しみにしている人にとって完全な断酒は強いストレスにつながり、精神面の不調を招く場合があります。ストレスが蓄積すると睡眠の質や姿勢にも悪影響が生じ、結果として症状の回復を妨げる恐れがあります。適量を意識しながら無理のない範囲で付き合う姿勢が大切です。

痛みがある時は飲まない

痛みがある時は飲酒を控えることが大切です。アルコールを取り込むと肝臓に負担がかかり、体全体の回復力が低下する恐れがあります。

加えて、炎症の悪化や腰部の筋肉の緊張増加が起こり、神経への圧迫が強まることで痛みが長引くリスクも高まります。腰椎椎間板ヘルニアの症状が出ている時期は、酒席より体の回復を優先する意識が欠かせません。

休肝日を設ける

腰椎椎間板ヘルニアの治療中にお酒を少量楽しむ場合は、必ず休肝日を設けることが重要です。毎日飲酒すると肝臓への負担が増すだけでなく、体内の炎症や筋肉の緊張に影響し、腰椎椎間板ヘルニアの症状が悪化する可能性があります。

週に数日は完全に飲酒を控え、体を休める日を作ることで、痛みの管理や回復をサポートできます。無理のない範囲で飲酒習慣を調整しましょう。

飲酒以外にも!腰椎椎間板ヘルニアで避けたい行為

腰椎椎間板ヘルニアの症状を悪化させる行為は、飲酒以外にもいくつかあります。日常生活で避けたい行為について、注意点とあわせて解説します。

喫煙

喫煙は腰椎椎間板ヘルニアの治療を妨げるため、可能な限り避けることが重要です。タバコに含まれるニコチンは毛細血管を収縮させ、血流の低下を招きます。血流が滞ると椎間板へ十分な栄養が届かなくなるため、結果として損傷部位の修復が遅れる要因とつながるのです。

喫煙習慣がある人は非喫煙者よりも腰椎椎間板ヘルニアの発症リスクが1.27倍高いと報告されており、治療中の痛みも強くなりやすい傾向があります。(文献2

禁煙は治療中の負担を軽減し、完治後の再発リスクも下げられる可能性があるため、ヘルニアの改善を目指す上で大きなメリットがあります。

重い物を持ち上げる

腰椎椎間板ヘルニアを抱えている場合、重い物を持ち上げる行為は症状を悪化させるリスクがあります。腰にかかる圧力が増すことで椎間板がさらに損傷し、痛みやしびれが強まる可能性が高まるため、日常生活での持ち上げ動作にも十分な注意が必要です。

とくに前かがみの姿勢や急な動作で物を持ち上げると、腰椎に負担が集中し症状が悪化しやすくなります。そのため、荷物を持つ際は腰を曲げず、膝をしっかり曲げて脚の力で支える持ち方の意識が欠かせません。

また、できるだけ荷物を分けたり、補助具を利用して負荷を軽減したりする工夫も重要です。

長時間のデスクワーク

長時間のデスクワークやスマートフォン操作などの前かがみ姿勢を続けることも腰椎椎間板ヘルニアの症状悪化を招く要因です。腰椎や椎間板への負荷が増えることで痛みやしびれが強くなり、回復を妨げる場合もあります。

とくにパソコン作業中やスマートフォンの長時間使用は、無意識に背中や腰が丸まった姿勢になりやすく、椎間板にかかる圧力がさらに増してしまいます。そのため作業中はこまめに休憩を取り、立ち上がって軽く腰や背中を伸ばすストレッチを行うことが推奨されます。

また、椅子や机の高さを調整して自然な姿勢を維持し、腰や背中への負担を軽減する環境を整えることも回復には欠かせません。

スポーツ・アクティビティ全般

腰椎椎間板ヘルニアでは、激しいスポーツやアクティビティ全般は症状悪化のリスクが高いため控える必要があります。

走る、ジャンプする、中腰になる動作や、腰を強く伸ばしたりひねったりする動作は椎間板に大きな負担を与えます。

ただし運動不足も回復には好ましくないため、腰に負担がかからない軽いストレッチや体幹トレーニングは積極的に取り入れることが重要です。適切な運動で症状の悪化を防ぎましょう。

痛みがある部位の誤ったマッサージ

腰椎椎間板ヘルニアがある場合、痛みのある部位への強いマッサージや専門知識のない施術者によるマッサージは症状を悪化させるリスクが高いため避ける必要があります。

無理に圧をかけたり刺激を与えたりすると椎間板や神経に負荷がかかり、痛みやしびれが強まることがあります。

安全にケアするには、医師や理学療法士などの専門家に相談し、症状に応じた適切な方法でマッサージや運動を行うことが重要です。

腰椎椎間板ヘルニアの症状を緩和させる方法

腰椎椎間板ヘルニアの痛みを和らげるには、日常で実践できる対処法があります。無理のない範囲で取り入れられる方法を解説します。

痛み止めや湿布薬を使用する

腰椎椎間板ヘルニアの痛みを一時的に緩和するには、痛み止めや湿布薬の使用が有効です。痛み止めには内服薬(錠剤やカプセル)、座薬、注射などがあり、作用時間や効果の強さが異なります。

また、湿布薬も局所の痛みや炎症を抑える補助的な役割があります。ただし長期間の自己判断使用は症状の悪化や副作用のリスクがあるため注意が必要です。

痛み止めや湿布薬は自己判断で使用せず、症状や体質に合わせて専門家に適切な方法を相談することが重要です。

適切なストレッチを行う

腰椎椎間板ヘルニアの症状緩和には、適切なストレッチが有効です。具体的には、次のストレッチを日常に取り入れましょう。

1.仰向けになって、肩幅に足を開く
2.お尻を床につけたまま、左足を右足側に倒す
3.10秒ほどその姿勢を維持する
4.左右を逆にして同様に行う

1セット5回程度の実施で腰回りの柔軟性が改善され、椎間板への圧力を軽減できます。ただし、痛みが強い場合は無理せず医師に確認してください。

医療機関を受診する

腰椎椎間板ヘルニアの症状緩和には、定期的な専門の医療機関への受診が非常に重要です。痛みが引かない場合は飲酒は控え、速やかに医師に相談しましょう。

専門医による診断で、症状の原因や進行状況を確認し、薬やリハビリ、生活指導など適切な対応を受けることで悪化を防げます。定期受診を習慣化することが、症状改善と回復への近道になります。

飲酒は腰椎椎間板ヘルニアの悪化の原因になり得る

腰椎椎間板ヘルニアの悪化を防ぐためには、飲酒を控えることに加えて、日常生活における姿勢や動作、運動習慣なども見直すことが非常に重要です。

痛みやしびれが続く場合は、自己判断での対応や市販薬の乱用は避け、速やかな専門医への相談が推奨されます。

椎間板ヘルニアの初期症状について知りたい方は、以下の動画もご覧ください。

リペアセルクリニックでは、再生医療を活用しながら、症状の改善や再発予防を目指したオーダーメイドの治療プランを提供しています。腰痛や椎間板ヘルニアでお困りの方は、まずお気軽にご相談ください。

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参考文献

(文献1)
健康日本21(アルコール)|厚生労働省
(文献2)
腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン2021(改訂第3版)|日本整形外科学会