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【痛み止め】関節症に使うステロイド注射の効果は?気になる副作用も解説

痛み止め 注射 ステロイド
公開日: 2022.04.01 更新日: 2026.09.29

「痛み止めにステロイド注射を使う効果は?」
「痛み止めのステロイド注射はどんな副作用があるの?」

ステロイドは、変形性膝関節症や変形性股関節症を始め、各種関節症の保存療法(薬物療法)で、痛み止めとして使われているメジャーな薬です。

ステロイドは痛み止めの薬として効果を発揮します。ただ、ステロイドの副作用が気になり、怖いと感じる方もおられるはずです。

今回は、関節症の痛み止めに使われる機会が多いステロイド注射の効果、副作用について解説します。

最後まで読んでいただければ、ステロイド注射を使うメリットとデメリットを理解できるので、治療を受けるべきか迷われている方は参考にしてみてください。

\痛みを抑えるだけでなく、関節そのものにアプローチする選択肢/

ステロイド注射は痛みを和らげる治療であり、関節のすり減った軟骨や損傷した組織を修復する治療ではありません。

そのため、症状や進行度によっては、関節そのものに働きかける「再生医療」も検討しましょう。

再生医療は、損傷した関節組織に対して炎症の抑制や組織修復をサポートし、痛みの軽減や関節機能の改善を目指す治療法です。

【こんな方は再生医療をご検討ください】

「ステロイド注射を続けるべきか悩んでいる」「できれば手術以外の方法を検討したい」という方は、一度当院リペアセルクリニックにご相談ください。

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関節症に痛み止めのステロイド注射を使う効果は2つ

関節症に痛み止めのステロイド薬(ステロイド注射)を使う効果を2つ解説します。

・鎮痛効果
・抗炎症作用

鎮痛効果

ステロイド薬を使うメリットには、鎮痛効果による痛みの緩和があげられます。

各種関節症の発症初期には、保存療法(薬物療法)がおこなわれるケースが一般的です。

ステロイド注射は痛みを緩和させる目的で、以下のようなときに使います。

・生活を送るときの不自由さを減らすため
・運動療法による治療効果を高めるため

とくに運動療法を行うときに痛みがあると、痛む部位を守ろうとするあまり、ほかの筋肉や組織に力が入りがちです。結果としてほかの部位まで痛める可能性もあります。

保存療法を有効に進めるためにも、ステロイド注射で痛みを減らす必要があるのです。

抗炎症作用

ステロイド薬には、炎症(痛みの原因)を和らげる抗炎症作用があります。

痛みの原因物質の産生を抑えられると、鎮痛(痛みを抑える)効果が期待できるのです。

各種関節症の保存療法では、初期の段階ではステロイド注射で痛みを緩和しながら炎症を防ぎ、リハビリなどの運動療法における効果を上げる目的で使います。

痛み止めのステロイド注射に関する副作用

ステロイドに悪いイメージがあるのは、副作用があると聞いたからではないでしょうか。

実際に、ステロイド注射の副作用のひとつに「骨が脆くなる」点があげられます。そのため、事前の骨の検査や年齢によっては、ステロイド治療を行えない場合があるのです。

以下で、副作用における一例をまとめています。

【ステロイドの副作用】

・ステロイド注射を長期間、あるいは短期間に多く投与された場合
→股関節の「大腿骨頭」、肩関節の「上腕骨頭」、
 「膝関節」の骨への血流が阻害され、骨の組織が壊死する危険性がある

・短期的に大量に使ったり、長期的に使ったりした場合
→骨の代謝やホルモンの産生に影響を与える

・長期的に使うと骨を脆くする危険性がある
→「大腿骨骨頭壊死」「上腕骨頭壊死」「膝関節骨壊死」
 といった困難な症状を招く可能性もある

【骨粗鬆症のリスク】

・ステロイド注射は短期間に多くの投与、あるいは長期間使うと、
 骨やホルモンの代謝に影響を与えかねない

【感染症になりやすい】

・ステロイド注射は免疫を抑制するため、
 長期間、関節内に投与を行うと「化膿性関節炎」になる危険性がある

・関節炎になった場合、抗生物質の内服による治療や、
 重症化した場合は、関節内の洗浄が必要になる

しかし、ステロイド注射は、変形性膝関節症や変形性股関節症、肩の関節症などの痛みに対して鎮痛、消炎(炎症をとりさること)の改善効果が得られます。

デメリットを過大評価すると使うのをためらってしまいがちです。

先にステロイド注射を使うデメリットを知っておくと、ステロイド治療に対する判断の一助となり、医師の診断や意見を理解する上でも役立ちます。

医療機関などで医師の管理のもと、適切にステロイド治療を行えると、必要以上に怖がる必要はなくなるはずです。

痛み止めのステロイド注射は根本治療にならない点に注意【長期使用はNG】

ステロイド注射は、関節症の痛みに対して高い鎮痛効果が期待できますが、骨の変形や軟骨のすり減りなど、関節の状態を修復する効果はありません。

病気の進行を止めたり、痛みの原因を排除するなどの根本的な治療を目的としていない点には注意しましょう。

また、前述のとおり、骨組織の壊死や骨粗鬆症、感染症などの副作用リスクが考えられるため、長期間・短期間での連続投与は避けるべきです。

関節症の痛みを根本的に治療するには、手術によって原因を取り除くのが従来の治療法でした。

しかし近年では、自己細胞を用いて損傷した関節組織の再生・修復を促し、手術や入院をせずに根本治療につながる「再生医療」が注目されています。

再生医療専門の当院リペアセルクリニックでは、つらい関節症に対して再生医療による治療をご提供しております。ぜひご相談ください。

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関節症におけるステロイドでの治療方法について

治療と医師

関節症に対するステロイド治療では、内服薬で痛みに対する効果が感じにくくなった場合に、関節内に薬を直接注射する流れが一般的です。

ステロイド薬を関節に注射すると、抗炎症作用によって即効性のある痛みの改善が期待できます。ただし、前述のとおり、長期的な使用や短期の大量投与は、副作用のリスクがあるので避けましょう。

また、関節症の症状が進行するとステロイドが効かなくなり、外科的治療として手術が検討されるケースもゼロではありません。

近年の関節症の治療では、手術や入院せずに治療できる「再生医療」も選択肢の一つです。

再生医療の幹細胞治療では、患者さまから採取・培養した幹細胞を用いて、炎症抑制や損傷した組織の修復を促し、痛みの根本改善を目指します。

当院リペアセルクリニックでは、再生医療について無料相談を実施しております。まずはお気軽にご相談ください。

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まとめ|関節症のステロイド注射は痛み止めに効果がある

ステロイドは、薬の内服や患部に直接注射する方法が用いられ、鎮痛効果と抗炎症作用による痛みの緩和効果が期待できます。

短期的な大量投与や長期的な治療継続による副作用リスクがあるため、効果が見られない場合は継続的な治療は避けた方が良い場合があります。

また、ステロイドによる治療は、あくまで痛みを止める目的のため、根本的な解決にはつながりません。

そこで近年の治療では、関節の痛みに対して、損傷した組織の再生・修復を促すことで根本治療を目指す「再生医療」が注目されています。

以下のような方は、ぜひ再生医療をご検討ください。

当院リペアセルクリニックでは、再生医療について無料相談を実施しております。まずはお気軽にご相談ください。

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痛み止めのステロイド注射に関するQ&A

関節の激しい痛みに対して用いられるステロイド注射には、保険適用や効果の現れ方についてよくある疑問が寄せられます。

本章では、ステロイド注射に関する質問に回答していきます。

以下でそれぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

関節症における痛み止めのステロイド注射は保険適用ですか?

変形性関節症や関節リウマチなどの診断が下されている場合、関節へのステロイド注射は原則として健康保険が適用されます。

疾患の治療を目的とした医療行為とみなされるため、年齢に応じて1〜3割の自己負担で治療を受けることが可能です。

ただし、他の治療法と組み合わせる場合や、特定の新しい薬剤を使用する場合は自己負担の条件が異なることがあります。

具体的な費用や適用の可否については、受診前に医療機関の窓口や担当医へ直接確認しておきましょう。

ステロイド注射の効果はいつから現れる?

注射した部位や炎症の強さによって異なりますが、注射を打ってから数時間から数日以内に痛みが和らぐことが多いです。

ステロイド剤には強力な抗炎症作用があり、痛みの原因となっている患部に直接届くため、即効性が期待できます。

また、一度注射をすると、一般的には数週間から数ヶ月ほど痛みを抑える効果が持続するとされています。

ただし、効果の現れ方や持続期間には個人差があるため、期待した効果が出ない場合は担当医へ相談してください。

関節に対するステロイド注射はどれくらい痛い?

針を刺す瞬間にチクッとした痛みを感じることはありますが、採血など一般的な注射と同程度の痛みであるケースがほとんどです。

関節内へ正確に薬剤を注入するため、細い針を使用したり、局所麻酔を併用したりして痛みを最小限に抑える工夫がされています。

注射の後に関節が重く感じたり、一時的に痛みが強まったりすることもありますが、通常は数日で自然に落ち着きます。