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腰椎すべり症は治るって本当?原因や適切な治し方を解説【医師監修】

腰椎すべり症は治るって本当?原因や適切な治し方を解説【医師監修】
公開日: 2022.06.09 更新日: 2026.08.21

腰椎すべり症のつらい症状に悩まされ「治らないのだろうか」「手術はしなければならないんだろうか」と不安を抱える方も多いでしょう。

結論からいえば、腰椎すべり症は自然に完治することは難しい疾患です。

しかし、すべての方がすぐに手術を必要とするわけではなく、症状の程度や日常生活への影響度に応じて、以下のようにさまざまな治療法が用意されています。

非外科的(手術しない)治療 ・安静にする
・鎮痛薬を使用する
・神経根ブロック(注射)を行う
外科的(手術する)治療 ・脊椎の減圧術
・腰椎の固定術

本記事では、腰椎すべり症の症状や治療法などについて具体的に解説します。

また現在の治療で改善が得られず、「もっと自分に合った方法があるのでは」という方は再生医療も選択肢の一つとして検討してみてください。

腰痛・しびれが長引いている方へ
\再生医療という選択肢/

再生医療は患者様ご自身の幹細胞を採取・培養し、損傷部位に直接投与することで、神経や組織の修復を促し、自然な回復力を引き出す効果が期待できます。

【こんな方は再生医療をご検討ください】

実際に当院では、腰部脊柱管狭窄症・腰椎すべり症の術後に残った下肢のしびれや筋力低下、膀胱直腸障害が、幹細胞投与後に症状変化がみられた50代男性の症例もあります。

腰椎すべり症の症例

▼腰部脊柱管狭窄症・腰椎すべり症に対する
症例記事はこちら

「手術を勧められたけれど、ほかの選択肢についても知っておきたい」 「長く治療を続けているのに、腰痛や足のしびれが残っている」という方は、ぜひ一度当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。

しびれや痛みが続く方は、まずは相談!

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【結論】腰椎すべり症は自然に治ることはないが治療によって症状を緩和できる

腰椎すべり症は自然に治ることはほとんどありません。

しかし、医療機関にて適切な治療をすることで症状を緩和できる病気です。

腰椎すべり症の方が医療機関で行える治療は、次の2つあります。

それぞれ詳しく解説します。

また腰椎すべり症の治療法については、以下の動画の4分7秒~解説していますので、ぜひご覧ください。

腰椎すべり症の非外科的治療

腰椎すべり症の治療は、手術しない「非外科的治療法」から始めるのがほとんどです。

主に、以下の方法で症状を緩和させます。

  • 安静にする:腰の負担を軽減し、必要に応じてコルセットを併用
  • 鎮痛薬を使用する:通常は非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAID)を使用
  • 神経根ブロック(注射)を行う:神経の根元に局所麻酔薬やステロイド薬を注射し、症状を緩和

つらい症状が落ち着いてきたら、お腹と背中を鍛える筋肉トレーニングやストレッチを行い、病状の進行を防ぎます。

腰椎すべり症(腰椎分離症)で注意すべきことは以下の記事でも解説しているので参考にしていただければ幸いです。

腰椎すべり症の外科的治療

以下のいずれかに該当する場合は、手術による治療も検討が必要です。

  • 腰椎すべり症の程度が非常に強い
  • 非外科的治療を行っても症状が改善されない

腰椎すべり症の治療で行われる手術は、主に以下の2つです。

  • 脊椎の減圧術:神経の圧迫をとり、症状を和らげることで腰椎の回復を目指す
  • 腰椎の固定術:腰椎を固定し、不安定な腰椎の安定と骨同士をくっつける(文献1

どのような手術の方法を選ぶのかは、医師が骨の状態をみて判断します。手術が不安である際は、一度医師に相談してみましょう。

腰椎すべり症とは「腰椎の骨同士がずれてしまう病気」

腰椎すべり症とは、腰の骨である腰椎が前後にずれた状態を指します。

腰椎は5つの骨(椎骨)が積み重なるように並び、上半身を支えたり、腰を曲げたり伸ばしたりする役割を担っています。

腰椎すべり症では、この椎骨の位置がずれることで神経が圧迫され、腰痛や足のしびれ、歩きにくさなどの症状が現れることがあります。

ここからは、腰椎すべり症について以下の順に詳しく解説します。

腰椎すべり症の主な症状

腰椎すべり症の主な症状は腰痛です。

腰椎が必要以上に動くため脊髄神経が圧迫され、腰痛や足の痛みを引き起こす可能性があります。

個人差はありますが、脊髄神経が圧迫されることで以下の症状も伴う場合があります。

  • 太もも裏の筋肉のけいれん
  • 背中のこわばり
  • 歩行や立つことが困難
  • 足のしびれ

腰椎すべり症の初期は、症状が現れない場合もあります。

腰椎すべり症の原因

腰椎すべり症の原因は、主に次の2つです。

腰椎すべり症

変形すべり症:椎骨のクッションである椎骨板の水分が加齢により失われ薄くなり、椎骨がずれやすくなる病気
分離すべり症:生まれつき脊椎の一部が不完全、または体操のような腰に負担をかける運動の繰り返しで、脊椎の分離が起こりやすくなる病気

腰椎すべり症(腰椎分離症)の原因については以下の記事でも解説しているので参考にしてください。

腰椎すべり症の診断

問診や診察によって腰椎すべり症が疑われる場合、画像検査を行い腰椎すべり症かどうかを判断します。

医療機関では、一般的に以下のような画像検査を行います。

  • X線検査(レントゲン):腰椎のずれがあるかどうかを確認
  • CTスキャンやMRI:脊椎の様子をより詳しく観察、あるいは椎間板や神経組織の状態を確認

まとめ|適切な治療で腰椎すべり症の症状を緩和しよう

腰椎すべり症は初期には自覚症状が少なく見逃されやすい一方で、進行すると慢性的な腰痛やしびれ、歩行障害など、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。

一般的には保存療法(リハビリ・投薬)から始まり、効果が乏しい場合には手術が検討されるので、違和感を覚えた段階で医療機関を受診し、適切な治療を早期に始めましょう。

しかし、「今の治療であまり良くならない」「手術以外の方法はないのか」とお悩みの方に向けて、当院(リペアセルクリニック)では幹細胞を活用した再生医療を提供しています。

【こんな方は再生医療をご検討ください】

「手術は避けたい」「後遺症をなんとかしたい」と感じている方は、ぜひ一度当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。

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腰椎すべり症に関してよくある質問

腰椎すべり症は手術が必要ですか?

腰椎すべり症の治療では、必ず手術するわけではありません。

最初は鎮痛剤やブロック注射で症状を緩和し、腰の負担を減らすために安静に過ごして様子をみる場合がほとんどです。

症状の度合いが強すぎる、または鎮痛剤や静養で改善されない場合は手術の必要性があります。

手術に不安を感じる場合は、治療法について一度主治医に相談してみましょう。

腰椎すべり症は発症からどのくらいで治りますか?

腰椎すべり症は自然に治らないため、一度発症したら継続的に通院や治療が必要です。

個人差はありますが、腰椎すべり症で手術した場合は約10日間で退院する場合がほとんどです。

退院後も約2週間は自宅で静養し、手術から約1カ月間経過してから通勤・通学が許可されます。

ただし、入院期間や通勤・通学の再開時期は個人差があります。