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乾癬性関節炎の初期症状を紹介|チェックリストあり

関節がこわばり動かしにくい
肘や頭皮に赤みが出ている
その症状は、乾癬性関節炎の初期症状かもしれません。関節の違和感や皮膚に出る赤みを放置しておくと重症化する可能性があります。
乾癬性関節炎を早期発見するには、初期症状と対策をしっかり行うことが大切です。
- 乾癬性関節炎の初期症状
- 乾癬性関節炎の初期症状を見抜くチェックリスト
- 乾癬性関節炎を重症化させないための対策
乾癬性関節炎における初期症状を理解したのち、適切な治療で乾癬性関節炎の進行を防ぎましょう。
乾癬性関節炎の初期症状
症状 | 詳細 |
---|---|
爪の症状 | 点状のへこみ、変形、剥がれ |
関節の腫れ・違和感 | 手足の指、肘、膝、足首など、左右非対称に腫れや違和感 |
皮膚の赤み・かゆみ | 肘、膝、頭皮、腰、臀部などに赤い発疹、かゆみ |
腰・背中の違和感 | 腰痛、背中のこわばり、起床時に症状が強く、日中は軽減 |
全身の症状 | 倦怠感、疲労感、発熱 |
(文献1)
乾癬性関節炎の初期症状には、通常では現れない違和感や腫れなどが発症します。初期症状は人によって現れ方が異なります。
気になる症状があれば、自己判断はせず、医療機関を受診しましょう。
爪に点状のへこみや変形が現れる
症状 | 詳細 |
---|---|
点状のへこみ(点状陥凹) | 爪の表面に小さな凹みが多数現れる |
爪の変形 | 爪が分厚くなる、剥がれる、ボロボロになる |
爪の色調変化 | 爪の色が黄色や茶色に変色する |
爪の剥離 | 爪の先端が剥がれて浮き上がる |
爪の肥厚 | 爪が厚く盛り上がる |
乾癬性関節炎は皮膚の病気である乾癬と関節炎が合併して起こります。爪に起こる症状の特徴としては、点状のへこみや変形が現れます。
爪に症状が現れる原因は、免疫系の異常です。免疫系が体内組織を攻撃することで、爪の炎症や違和感が現れます。爪に表内記載の症状が現れた際は、早めに医療機関を受診しましょう。
手足の指の関節に腫れが起こる
乾癬性関節炎の種類 | 詳細 |
---|---|
付着部炎(ふちゃくぶえん) | 靭帯や腱が骨に付着する部分に炎症が生じ、違和感や腫れを伴う |
指趾炎(ししえん) | 手足の指全体が腫れ、ソーセージのような見た目になる |
末梢関節炎(まっしょうかんせつえん) | 関節リウマチと似た症状があるが、左右非対称に現れることが特徴 |
体軸関節炎(たいじくかんせつえん) | 骨盤の関節や脊椎に炎症が生じ、背中・首・腰にこわばりや違和感が出る |
乾癬性関節炎の初期症状として、手足の指の関節に腫れや違和感が出る場合があります。関節リウマチと似た症状が現れます。しかし、乾癬性関節炎は左右非対称に症状が出るのが特徴です。
乾癬性関節炎の中にも発症の種類があるため、症状が気になる方は、医療機関を受診しましょう。
肘や頭皮などに赤みが出る
乾癬性関節炎の初期症状として、肘や頭皮などに赤みが出ることがあります。赤みの出方に個人差はあるものの、症状としては、かゆみや赤い発疹などです。
赤みは関節炎より先に出ることもあれば、後から出ることもあります。
乾癬性関節炎は皮膚症状だけでなく、関節の腫れや違和感、爪の変形などが見られるため、複合的に現れた際は、注意が必要です。
腰や背中に違和感を覚える
腰や背中の違和感も、乾癬性関節炎のサインです。脊椎関節炎とも呼ばれており、背骨や仙腸関節(せいちょうかんせつ)に炎症が起こります。
また、背中・腰・首に違和感やこわばりが現れるのが特徴です。皮膚に赤みが出るなどの症状と比較すると、乾癬性関節炎であることに気づきにくく、腰痛と勘違いされやすいです。
症状は見逃しやすいだけでなく、進行すると強直して固まるので上を向く、前かがみになるなどの動作が困難になります。
気づきにくい症状のため、普段腰痛持ちの人や、日頃から腰に負担のかかる作業や仕事に従事している方は注意しましょう。
全身の倦怠感や疲労感
特徴 | 説明 |
---|---|
持続的な疲労感 | ほぼ一日中、疲れを感じることがある |
発熱や悪寒 | 発熱や悪寒などの全身症状を伴うことがある |
関節の違和感や腫れ | 関節の炎症が進むと、違和感や腫れが生じ、倦怠感を伴う |
乾癬性関節炎の症状として、全身の倦怠感や疲労感を伴うことがあります。関節の違和感や炎症、皮膚がボロボロになるなどの症状とともに身体の気だるさを感じた場合、乾癬性関節炎の疑いがあります。
生活に支障が出る場合は、無理をせずに医療機関を受診し、生活習慣の見直しやストレスを感じにくい環境に身を置くのが大事です。
乾癬性関節炎を初期から見抜こう!症状チェックリスト
チェック項目 | 概要 |
---|---|
関節に違和感を感じる | 関節の動きにくさや違和感がある |
3カ月間の間に週2回以上関節痛の薬を服用した | 頻繁に違和感を抑制するための薬を使用している |
腰の違和感で睡眠中に目が醒める | 腰の不快感で睡眠が妨げられる |
朝起きてから30分以上手指にこわばりがある | 朝の手指のこわばりが長時間続く |
手首や手指に違和感を感じる | 日常の動作で手首や手指に違和感がある |
足先や足首に違和感を感じる | 足の関節に違和感を覚える |
ひじやおしりに違和感を感じる | ひじやおしりの関節に不快感がある |
手首や手指が腫れている | 手首や手指の腫れが目立つ |
手指が3日以上腫れや違和感を感じる | 3日以上手指に腫れや違和感が続いている |
アキレス腱が腫れている | アキレス腱が腫れて違和感もある状態 |
1日中疲れを感じている | 常に倦怠感や疲労感が抜けない |
乾癬性関節炎には、初期症状があります。これから紹介するチェックリストの内容が3つ以上当てはまった方は、乾癬性関節炎の疑いがあるため、医療機関の受診が必要です。
1.関節に違和感を感じる
症状 | 概要 |
---|---|
軽いこわばりや違和感 | 朝起きたときや長時間同じ姿勢の後に、関節のこわばりや違和感がある |
関節の動かしにくい | 以前はスムーズに動かせた関節が、少し動かしにくく感じる |
関節の腫れぼったさ | 見た目には腫れがなくても、関節が腫れぼったく感じる |
関節の熱感 | 関節が熱っぽく感じることがある |
乾癬性関節炎の初期段階では、関節に違和感が出ることがあります。日常生活で関節の動かしにくさや、見た目は腫れていないのに腫れぼったさを感じる場合は、乾癬性関節炎の疑いがあります。
日常生活で多少不便に感じているものの、大きな支障がない場合はとくに要注意です。症状が進行すると関節の破壊や変形につながる恐れがあります。(文献2)
2.3カ月間の間に週2回以上関節痛の薬を服用した
3カ月間に週2回以上、関節痛の薬を服用しているにもかかわらず症状が改善に向かわないのは、単なる関節痛ではなく、乾癬性関節炎の可能性が高いです。(文献2)
薬を飲んでいるのに改善が望めない場合は、一度医療機関の受診をおすすめします。
3.腰の違和感で睡眠中に目が醒める
乾癬性関節炎は、関節だけでなく、脊椎や仙腸関節に炎症を起こすケースもあります。腰の違和感は腰痛や別の症状と勘違いされることも多く、初期症状としては気づきにくいです。
とくに腰に日常的に違和感を感じている方は、乾癬性関節炎に気づかず、睡眠中に目が覚めたとしても、日常的なことで済ませてしまいがちです。
腰に違和感があり睡眠の妨げになると、健康上でのリスクも懸念されるため、早めに医療機関を受診する必要があります。
4.朝起きてから30分以上手指にこわばりがある
朝の手指のこわばりは、関節に炎症が起きているサインです。関節に違和感や炎症が起きると手指がこわばり、症状によっては30分以上持続するケースもあります。
また、朝の手指のこわばりがストレスになり、症状を悪化させる可能性が懸念されます。朝起きてから30分以上、手指にこわばりが起こる場合は、一度医療機関で医師に相談しましょう。
5.手首や手指に違和感を感じる
症状 | 詳細 |
---|---|
関節の腫れと違和感 | 指の第一関節(DIP関節)や指全体が腫れる、左右非対称に起こりやすい |
こわばり | 朝起きたときに手首や手指がこわばるが、日中に身体を動かすと症状が軽くなる |
ソーセージ指 | 指全体がソーセージのように腫れ上がる |
爪の変化 |
爪の凹み、変色、剥がれなどが起こる |
手首や手指に普段見ない爪の変化や、ソーセージ指の症状が現れた場合、乾癬性関節炎を疑う必要があります。
症状が大きく進行している可能性があるため、医療機関への受診が必要です。
6.足先や足首に違和感を感じる
症状 | 詳細 |
---|---|
関節の腫れと違和感 | 足の指、足首の関節が腫れて、違和感がある |
足底の違和感 | かかとや足の裏に違和感がある(足底筋膜炎、アキレス腱付着部炎を併発しやすい) |
指の腫れ(ソーセージ指) | 足の指全体がソーセージのように腫れ、違和感や熱感を伴う |
関節のこわばり | とくに朝に強く、日中動くと軽減する |
乾癬性関節炎は、手指だけでなく、足先や足首の関節にも炎症が起こります。とくに足の指、足首、かかとなどの小さな関節に症状が出やすく、こわばりやソーセージのような腫れが現れます。
手首や手指同様に、症状が大きく進行している可能性があるので、医療機関への受診が必要です。
7.ひじやおしりに違和感を感じる
部位 | 症状 | 詳細 |
---|---|---|
ひじ | 違和感、腫れ、こわばりなど | 外部からの刺激を受けやすく、乾癬の皮膚症状が現れやすい部位であり、関節炎も発症しやすい |
おしり | 違和感、こわばり、坐骨神経痛のような症状 | ひじと同様に、乾癬の皮膚症状が現れやすい部位であり、おしりの付け根部分(仙腸関節)は、炎症が起こりやすい |
ひじやおしりは、乾癬の皮膚症状と関節炎の両方が現れやすい部位です。ひじやおしりも該当箇所による違和感や炎症だけでなく、坐骨神経痛のような症状が出る場合もあります。
とくにおしりはケアがしにくい箇所なので、症状が出た場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
8.手首や手指が腫れている
症状 | 詳細 |
---|---|
左右非対称性 | 関節リウマチとは異なり、左右対称ではなく、どちらか一方の手足に症状が現れることが多い |
指趾炎(ソーセージ指) | 指全体がソーセージのように腫れ上がり、違和感や熱感を伴う |
末梢関節炎 | 手足の指先の小さな関節(末梢関節)に炎症が起こりやすく、腫れや違和感を起こす |
爪の変化 | 爪の変形(凹み、変色、剥がれなど) |
手首や手指が腫れる症状は、関節リウマチと似ています。しかし左右対称ではなく、どちらか一方の手足に症状が現れる部分が異なります。
また、爪の変形や指全体が腫れ上がるソーセージ指も、乾癬性関節炎のサインです。手首や手指に普段感じることのない、腫れや炎症が起きた場合は、自己判断はせずに医療機関を受診しましょう。
9.手指が3日以上腫れや違和感を感じる
手指の腫れや違和感が3日以上続く場合、乾癬性関節炎の可能性が高いです。3日以上腫れや炎症が引かない場合に放置しておくと、症状が悪化につながります。
放置や自己判断は、症状を進行させるだけでなく、後遺症になる可能性があるため、早めの治療が大切です。
10.アキレス腱が腫れている
乾癬性関節炎は、関節だけでなく腱や靭帯の付着部にも発症します。アキレス腱が腫れると、踵に違和感が生じ、重症だと歩行が困難になるケースもあります。
アキレス腱の腫れに加えて、関節のこわばりや指の腫れなど他の症状がある場合、乾癬性関節炎の疑いがあり、放置すると歩行が難しくなり、日常生活に支障をきたします。
症状が重くなる前に医師へ相談し、適切な治療を受けましょう。
11.1日中疲れを感じている
項目 | 詳細 |
---|---|
原因 | 自己免疫疾患による慢性的な炎症や、精神的なストレス |
症状 | 休息や睡眠で回復しない疲労感、日常生活困難なほどの倦怠感 |
日常生活への影響 | 仕事、家事、趣味への支障や睡眠の質低下、疲労感悪化 |
症状の特徴 | 単なる疲れとは異なる |
乾癬性関節炎は、免疫系に異常が起こり、関節や皮膚だけでなく全身に悪影響を及ぼします。
乾癬性関節炎を発症すると、炎症性サイトカインと呼ばれる物質が過剰に産生され、疲労感や倦怠感を引き起こしやすくなります。
疲労感や倦怠感だけでは、乾癬性関節炎だと判断するのが難しいです。そのため、疲労感と合わせて関節や皮膚に症状が出ていないか確認しましょう。
乾癬性関節炎を重症化させないための対策
乾癬性関節炎は適切な対策を行うことで、活動性を抑えられます。
- 早めの受診を心がける
- 生活習慣の見直し
- ストレス管理を行う
- 感染予防に努める
乾癬性関節炎への対策を解説します。
早めの受診を心がける
乾癬性関節炎は、早期診断と適切な治療の開始により、関節破壊の進行を抑制できます。
2025年現在、乾癬性関節炎を完治する治療法はありません。しかし、症状の進行を遅らせつつ、重症化を避けることはできます。(文献2)(文献3)
皮膚の炎症や爪の変形などが症状として現れた際は、早めの受診が大切です。
以下の記事では、乾癬性関節炎は何科を受診するべきかを症状別で解説しています。
生活習慣の見直し
栄養素 | 効果 | 食材例 |
---|---|---|
オメガ3脂肪酸 | 炎症抑制 | 青魚(サバ、イワシ、マグロなど)亜麻仁油、えごま油 |
抗酸化物質 | 関節ダメージ軽減 | 緑黄色野菜、果物、ナッツ類 |
ビタミンD | 免疫機能調整、骨の健康維持 | 魚介類、卵、キノコ類 |
カルシウム | 骨の健康維持 | 乳製品、小魚、緑黄色野菜 |
食物繊維 | 腸内環境調整、免疫機能調整 | 野菜、果物、海藻、きのこ |
生活習慣の見直しは、乾癬性関節炎の症状の抑制に役立ちます。抗炎症作用のある食品(青魚、野菜、果物など)を中心とした食生活を始め、適度な運動や十分な睡眠と休息を行いましょう。
また、禁煙と過度な飲酒は、乾癬性関節炎のリスクを高める可能性があります。
生活習慣の改善はあくまでも、補助的なものなので、医師の指示に従い適切な治療を受けましょう。
以下では症状を予防する食事について詳しく紹介しています。
ストレス管理を行う
ストレスや生活習慣などの環境要因で、乾癬性関節炎を悪化させる可能性があります。
ストレスは炎症性サイトカインと呼ばれる物質の分泌を促し、関節や皮膚の炎症を悪化させます。そのため、ストレスの少ない環境で治療を行うのが大切です。
精神的なもの以外にも暴飲暴食など、無意識に身体に与えるストレスにも注意が必要です。ストレスを抱え込まない、十分な睡眠やリラックスできる環境を行いましょう。
感染予防に努める
対策項目 | 詳細 |
---|---|
手洗い・うがい | 外出後、食事前、トイレ後などは徹底して行う |
マスクの着用 | 飛沫感染のリスクを軽減 |
予防接種 | 医師と相談の上、適切な予防接種を受ける |
規則正しい生活 | 十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動など |
早期受診 | 発熱、咳、喉の違和感などは、早めの受診を心がける |
乾癬性関節炎は、免疫系の異常によって引き起こされる自己免疫疾患の1つです。免疫機能が過剰に活性化している影響で、感染症に対する抵抗力が低下している可能性があります。(文献2)
感染症を防止するには、手洗いやうがいを徹底し、規則正しい生活を送ることが大切です。
また、乾癬性関節炎の治療では免疫抑制薬が使用されることが多く、感染症にかかりやすくなるリスクがあるため、医師の指示に従った感染症対策が重要になります。
乾癬性関節炎に限らず、発熱、咳、喉の違和感が生じた場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
乾癬性関節炎は初期症状の段階で受診しよう
乾癬性関節炎は初期症状の段階で、医療機関を受診するのが大切です。乾癬性関節炎を完治する治療法は確立されていませんが、症状の活動性を抑制し、進行を抑えることはできます。
乾癬性関節炎の初期症状だと感じた方は当院「リペアセルクリニック」へお気軽にご相談ください。
再生医療を活用し、乾癬性関節炎の進行を抑え、回復を促します。乾癬性関節炎ではないかとお悩みの方は「メール相談」もしくは「オンラインカウンセリング」にてお気軽にお問い合わせください。
参考文献
高山かおるほか.「手湿疹診療ガイドライン」『日本皮膚科学会ガイドライン』pp.1-20,2008年
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/Hand_eczema_GL.pdf(最終アクセス:2025年3月14日)
「乾癬性関節炎(psoriatic arthritis: PsA)」慶應義塾大学病院医療・健康情報サイトKOMPAS ,2024年7月9日 https://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000611.html(最終アクセス:2025年3月14日)
厚生労働科学研究費補助金「乾癬性関節炎の不可逆的関節破壊進行阻止のための早期発 見と治療を目指した診療ガイドライン策定に関する研究 」2019年
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/download_pdf/2018/201811014B.pdf(最終アクセス:2025年3月14日)
S Upala,&A Sanguankeo(2015).Effect of lifestyle weight loss intervention on disease severity in patients with psoriasis: a systematic review and meta-analysis.PudMed
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25920774/ (Accessed: 2025-03-14)
Céline Phan, MD,et al.(2018)Association Between Mediterranean Anti-inflammatory Dietary Profile and Severity of PsoriasisResults From the NutriNet-Santé Cohort,JAMA,Network
https://jamanetwork.com/journals/jamadermatology/fullarticle/2687981#google_vignette (Accessed: 2025-03-14)
監修者

坂本 貞範 (医療法人美喜有会 理事長)
Sadanori Sakamoto
再生医療抗加齢学会 理事
再生医療の可能性に確信をもって治療をおこなう。
「できなくなったことを、再びできるように」を信条に
患者の笑顔を守り続ける。