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【医療監修】モーラステープは市販で購入できる?代用できる有効成分や違いを解説

モーラステープ 市販
公開日: 2026.02.28

モーラステープは痛みや炎症の鎮痛目的で使用される貼付薬です。処方箋が必要な医薬品ですが、市販で購入できるのか気になる方も多いでしょう。

結論、モーラステープは医療用医薬品のため市販では取り扱われていませんが、似た成分を持つ貼付薬であれば入手可能です。

本記事では、モーラステープにおける市販で購入の有無を解説します。同一成分を含む市販薬や代用として使われる有効成分についてもまとめているので、病院を受診せずモーラステープを購入したい方はぜひ参考にしてください。

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モーラステープは市販で購入できない

モーラステープは、薬局などで市販購入できません。市販で購入できない理由は、モーラステープが医療用医薬品になるためです。

医療用医薬品とは、医師の診断をもとに処方箋が発行され、供給される医薬品をいいます。(文献1)例えば、坐骨神経痛や腱鞘炎、変形性関節症などを引き起こし、専門機関を受診した場合にモーラステープは入手できます。

一般の方が薬局などで購入できる一般用医薬品と異なり、モーラステープは処方箋なしに入手ができない医薬品です。

したがって、モーラステープを購入したい場合は、専門機関への受診が必要です。

モーラステープと同一成分を含む市販薬

モーラステープは処方箋が必要な医療用医薬品ですが、一部のケトプロフェンパップは市販で購入できる場合があります。ケトプロフェンパップとは、モーラステープに配合されている「ケトプロフェン」と呼ばれる成分が含まれている一般用医薬品です。

ケトプロフェンパップはモーラステープと同じ成分だけでなく、同様の効果が期待できます。主に、ドラッグストアや薬局などで購入できるため、モーラステープと同一成分を含む市販薬を検討している方に適しています。

モーラステープの代用として使われる市販薬の有効成分

モーラステープの代用として使用される有効成分は、いくつかあります。有効成分の特徴を理解しておくと、自身に適した市販薬を見つけられます。

ここでは、モーラステープの代用として使われる市販薬の有効成分を解説するので、参考にしてください。

ケトプロフェン

ケトプロフェンは、非ステロイド系の鎮痛消炎剤(NSAIDs)です。炎症部位に直接作用し、関節痛や腱炎などの慢性的な炎症性疾患に使われることが多い成分です。

ケトプロフェンには、次の鎮痛・消炎と関節リウマチにおける関節局所の鎮痛の効能・効果が期待できます。

  • 腰痛症(筋・筋膜性腰痛症、変形性脊椎症、椎間板症、腰椎捻挫)
  • 変形性関節症
  • 肩関節周囲炎
  • 腱鞘炎
  • 腱周囲炎
  • 上腕骨上顆炎(テニス肘など)
  • 筋肉痛
  • 外傷後の腫脹・疼痛

ケトプロフェンは、1日1回患部に貼ります。ただし、ケトプロフェンは妊婦や小児の使用はできません。ケトプロフェンは、関節リウマチや変形性関節症など、炎症が強いケースに向いています。

ロキソプロフェンナトリウム水和物

ロキソプロフェンナトリウム水和物は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の一種です。一般的には飲み薬として知られていますが、貼り薬としても製剤されています。

ロキソプロフェンナトリウム水和物の主な効果・効能は、以下のとおりです。

  • 変形性関節症の消炎・鎮痛
  • 筋肉痛の消炎・鎮痛
  • 外傷後の腫脹・疼痛の消炎・鎮痛

ロキソプロフェンナトリウム水和物は、炎症や外傷後の腫れ、痛みに対して、1日1回患部に貼ります。外傷後の腫れや、筋肉痛にも使いやすい成分です。

フェルビナク

フェルビナクは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の一種です。炎症の原因となるプロスタグランジンの合成を阻害し、炎症を抑えて鎮痛・抗炎症作用の働きが期待できます。

フェルビナクは以下の疾患の鎮痛・消炎効果が見込めます。

  • 変形性関節症
  • 肩関節周囲炎
  • 腱鞘炎
  • 腱周囲炎
  • 上腕骨上顆炎(テニス肘など)
  • 筋肉痛
  • 外傷後の腫脹・疼痛

フェルビナクには貼るタイプだけでなく塗り薬タイプもあり、腰痛や肩こりなど、局所的な痛みに効果的です。

ジクロフェナクナトリウム

ジクロフェナクナトリウムは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の一種で、ボルタレンの有効成分です。鎮痛・抗炎症作用が強い点が特徴です。

ジクロフェナクナトリウムには、以下の疾患の鎮痛・消炎効果が期待できます。

  • 腰痛症
  • 肩関節周囲炎
  • 頸肩腕症候群および腱鞘炎

ジクロフェナクナトリウムは、1日1〜2枚を患部に貼り、24時間毎に貼り替えることがポイントです。また、ほかの消炎鎮痛剤との併用は、できる限り避けましょう。

モーラステープと市販テープの違い

モーラステープと市販テープには、次の違いがあります。

 

モーラステープ

市販テープ

区分

医療用医薬品

一般用医薬品

成分

ケトプロフェン

ケトプロフェン

ロキソプロフェンナトリウム水和物

フェルビナク

ジクロフェナクナトリウム など

分類

NSAIDs(非ステロイド性消炎鎮痛薬)

NSAIDs(非ステロイド性消炎鎮痛薬)など

購入先

医師の診断のもとに発行される処方箋が必要

ドラッグストアや薬局

使用目的

医師が診断した病態の痛み

炎症の治療

痛みのセルフケア

使用回数

1日1回

1日1~2回

モーラステープと市販テープの主な違いは、購入先と使用目的です。市販テープは成分や鎮痛作用の強さに違いがあるため、自身の症状から適切なものを選びましょう。

モーラステープではなく市販薬がおすすめの人

人によっては、モーラステープではなく市販薬がおすすめな場合があります。どちらが自分に適しているかお悩みの場合は、それぞれの理解を深めておくことが大切です。

ここでは、市販薬がおすすめの人を紹介します。モーラステープと市販薬どちらにすべきかお悩みの方は、参考にしてください。

光線過敏症の副作用が心配な方

モーラステープには、光線過敏症のリスクが生じるため、心配な場合は市販薬がおすすめです。光線過敏症とは、湿布薬などの外用薬を貼った部分に日光が当たった際、水ぶくれやかゆみなどの皮膚症状があらわれることです。

モーラステープでは、光線過敏症の副作用リスクが報告されています。屋外での活動が多い方や紫外線が強い夏場などは、モーラステープではなく、市販薬を検討するのも選択肢の1つです。

痛みが軽度で日常生活に支障が出ていない人

痛みが軽度の場合、市販テープで様子を見るのも選択肢の1つです。モーラステープは炎症を起こしている患部に直接届いて、痛みや腫れを強力に抑えてくれる働きが期待できます。

一般的に、モーラステープといった医療用医薬品は治療のために処方されます。対して、市販薬は症状の緩和が目的です。軽い肩こりや筋肉痛程度の痛みで湿布薬を貼る場合は、市販薬で様子を見るのをおすすめします。

すぐに入手したい人

慢性的な痛みに悩みを抱え、すぐに入手したい人は市販薬の利用が適しています。モーラステープは処方薬になるため、病院で受診しなければ入手できません。

時間外ですぐに受診が難しい場合は、モーラステープに類似した効果が期待できる湿布薬を市販で購入するのがおすすめです。ただし、市販薬は一時的な鎮痛が目的になります。応急処置として市販薬を使用し、速やかに専門機関へ受診しましょう。

市販薬を使って痛みが続く場合は受診を検討するのも手段の1つ

市販薬で様子を見るのも手段の1つですが、痛みが続く場合は専門機関への受診を検討しましょう。一般用医薬品は、自己判断で使用を続けてはいけません。

筋肉痛や関節痛などが原因ではなく、ほかの疾患を引き起こしている可能性も十分考えられます。痛みを放置すると、悪化する可能性もあり、治療に時間がかかってしまう可能性があります。

腰痛や関節痛、疼痛など慢性的な痛みにお悩みの方は、使用を中止して専門機関へ受診しましょう。

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モーラステープと市販薬どちらがよいか判断の上適切な治療を受けよう

モーラステープは、医療用医薬品になるため市販では購入できず、医師の診断のもと処方箋が必要になります。ただし、モーラステープに配合されている「ケトプロフェン」と呼ばれる成分が含まれているケトプロフェンパップは、市販で購入可能です。

モーラステープと市販テープの違いは、主に使用目的になります。症状の緩和には、目的に適した医薬品を選ぶことが大切です。

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モーラステープと市販薬に関するよくある質問

モーラステープでかぶれた場合におすすめの市販薬は?

モーラステープでかぶれが出た場合、刺激が弱いタイプの湿布薬を選ぶのがおすすめです。刺激が弱いといわれる成分は、以下のとおりです。

  • サリチル酸メチル
  • フェルビナク
  • ロキソプロフェンナトリウム水和物

サリチル酸メチルは15歳未満の方でも使用できる有効成分になるため、かぶれにくい可能性があります。ただし、粘着剤や貼る時間、部位などによってもかぶれやすさは異なります。

自身に適した市販薬がわからない場合は、専門機関に相談するのがおすすめです。

モーラステープや市販薬の副作用は?

モーラステープや市販薬の副作用は、以下のとおりです。

  • 発疹
  • かゆみ
  • 水ぶくれ
  • 色素沈着

また、有効成分によってはアナフィラキシーショックや光線過敏症、アスピリン喘息などの副作用も報告されています。妊婦や15歳未満の使用は安全性が確認されていないため、自己判断での使用は避けましょう。

モーラステープはネットで販売していますか?

モーラステープは、ネットでも販売されていません。ネットで購入できるのは、ケトプロフェンパップやロキソプロフェンなど、類似成分の一般用医薬品です。

モーラステープは医師の診断の上、処方箋を持って調剤薬局で受け取るのが一般的です。ネットでモーラステープは入手できないため、類似品と勘違いして購入しないよう注意しましょう。

参考文献

(文献1)

医療用医薬品と一般用医薬品の比較について|厚生労働省