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頚椎椎間板ヘルニアのレベル別症状は?軽度から重度まで医師が解説

頚椎椎間板ヘルニアのレベル別症状は?軽度から重度まで医師が解説
公開日: 2023.11.22 更新日: 2026.03.21

「頚椎椎間板ヘルニアの症状レベルとは?」
「自分の頚椎椎間板ヘルニアのレベル(重症度)を知りたい」

つらい頚椎椎間板ヘルニアにお悩みの方の中には、上記のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

頚椎椎間板ヘルニアは、痛みやしびれなどの症状が見られますが、重度まで進行すると歩行困難などの重篤な症状が現れる場合があります。

本記事では、軽度から重度までの1〜4段階のレベルに応じた「頚椎椎間板ヘルニアの症状」について詳しく紹介します。

頚椎椎間板ヘルニアの症状にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

また、今までは手術によって痛みやしびれを取る治療が一般的とされてきましたが、近年では手術せずに根治を目指せる「再生医療」が注目されています。

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再生医療は、患者さま自身の細胞や血液を用いて、損傷した神経の再生・修復を促すことで頚椎椎間板ヘルニアの根治を目指す治療法です。

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【レベル別】頚椎椎間板ヘルニアの症状

頚椎椎間板ヘルニアとは

頚椎椎間板ヘルニアは、頚椎の間のクッションである椎間板が本来あるべきところから逸脱して起こる疾患です。

症状レベルによって、以下のような神経症状が見られます。

症状レベル 症状部位 主な症状
レベル1 首・肩部 背中の痛み・肩こり etc.
レベル2 手指・腕 痛み・しびれ etc.
レベル3 顔部・頭部 眼精疲労・頭痛 etc.
レベル4 下半身 歩行障害・尿失禁 etc.

頚椎のすぐ後ろには太い神経の束である脊髄が走っています。また、脊髄は背骨(椎体)の間から体の各部位に向かって神経線維を伸ばしています。

頚椎椎間板ヘルニアが起こると、最初に生じるのは頚部の痛みですが、椎間板の逸脱が脊髄の周囲に及ぶと脊髄やそこから伸びる神経への圧迫も出現します。

当院リペアセルクリニックでは、頚椎椎間板ヘルニアの根治を目指せる「再生医療」について無料カウンセリングを実施しているため、お気軽にご相談ください。

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頚椎椎間板ヘルニアの分類と神経症状

頚椎椎間板ヘルニアは椎間板組織の逸脱の仕方により、以下のような外側型・正中型・傍正中型の3タイプに分けられます。

外側型

ヘルニアが背中の外側に飛び出すタイプです。主に神経根と呼ばれる脊髄から伸びる神経の付け根を圧迫する可能性があります。

正中型

ヘルニアが背中のちょうど真ん中に逸脱するタイプです。主に脊髄の圧迫が起こります。

傍正中型

正中型と外側型の中間です。

このように逸脱の仕方で、神経のどの部分に障害が起こりやすいかが変化します。

圧迫される部分に応じて「神経根症」あるいは「脊髄症」のいずれか、もしくは両者が混在して認められます。

頚椎椎間板ヘルニアの神経根症とは

神経根症はヘルニアが椎間孔から伸びる神経の根本(神経根)を圧迫し起こります。主に外側型や傍正中型で認められる神経症状です。

椎間孔とは脊髄から神経が出てくる穴です。上下の椎体の後ろの切れ込みから形成され、ちょうど椎間板の後方に左右それぞれ1つずつあります。

頚椎の左右にある椎間孔から出るのは、頸・肩・腕などの運動や感覚を担う神経です。ヘルニアにより左右どちらかの神経根が圧迫されると、圧迫された側の頸・肩・腕に痛みやしびれなどの症状が起こります。体の片側だけに認めるのが特徴です。

【レベル別】神経根症の症状

軽度 重度
神経に走る軽い痛み 腕が上がらない・物が持てないなど

最初の症状は圧迫を受けている神経の支配領域のピリッと走るような痛みです。

進行すると、感覚障害や筋力低下も出現します。腕が上がらなくなったり、箸が持てなくなったりと、日常生活に支障をきたしかねません。

頚椎椎間板ヘルニアの脊髄症とは

椎間板の組織が脊髄の通る場所(脊柱管)に逸脱すると起こる症状です。主に正中型や傍正中型で認められます。

脊髄そのものが圧迫され、感覚障害や筋力の低下を起こします。圧迫のされ方にもよりますが、両側性に症状を認めることが多いです。

上肢、とくに手指のしびれや使いづらさが最初に起こることが多いです。

【レベル別】脊髄症の症状

軽度 重度
手指のしびれ 歩行障害

進行すると、下肢にも症状が出現し、歩行障害を認めます。脊髄の圧迫による歩行障害では足をつっぱって引きずり歩く痙性歩行(けいせいほこう)となることが特徴です。

さらに進むと、排尿機能の障害が認められることもあります。頻尿や残尿感、尿失禁などが起こります。

頚椎椎間板ヘルニアの重症度評価について

頚椎椎間板ヘルニアの症状の現れ方には個人差があるため、起こりうる症状の重症度を組み合わせて評価していきます。

評価方法によっても注目するポイントが少しずつ違いますが、以下のような症状が評価対象です。

以下でそれぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

痛みやしびれの強さ

患者さんの主観的な痛みの強さを評価します。

痛みやしびれにより日常生活にどの程度支障があるかも重要な評価ポイントです。

頚椎の動き

日常生活のさまざまな動きの中で首を上下する運動ができるかを評価します。

進行するとコップの水を飲めなくなったり、階段昇降の際に上下を見ることが難しくなります。

上肢の運動機能

腕の動きや、手・手指を使った動きを評価します。

例えば食事のときに箸やスプーンを使えるか、ボタンをとめられるかなどをみます。

下肢の運動機能

主に注目するのは歩行で、階段の上り下りや足踏みができるか評価します。

上肢・下肢・体幹部に麻痺、しびれがあるかも確認します。

排尿障害

  • 夜間を中心とした排尿の回数
  • 残尿感・排尿がスムーズにできるか
  • 尿失禁がないかなどがポイント

さまざま様々な種類の症状が起こったり、少ない数の障害であっても進行して生活に支障をきたしたりすると、より重症と考えられます。

るという証拠は示されていません。またやり方によっては神経症状を悪化させてしまうリスクもあります。

まとめ|頚椎椎間板ヘルニアの症状レベルを把握しよう

頚椎椎間板ヘルニアは神経根症状と脊髄症が混在し、患者さまによって症状が異なるため、自分自身の症状レベルを把握することが重要です。

痛みの強さ・手の動かしづらさ・麻痺・排尿障害など、引き起こる症状は多岐に渡ります。

ご自身の頚椎椎間板ヘルニアがどのような症状が強く現れるのか、進行するとどうなるかを踏まえて治療計画を練りましょう。

また、近年の頸椎椎間板ヘルニアの治療では、手術や入院をせずに根本治療を目指す「再生医療」が注目されています。

再生医療は、患者さま自身の細胞や血液を用いて、損傷した神経の再生・修復を促すことで頚椎椎間板ヘルニアの根治を目指す治療法です。

以下のような方は、ぜひ再生医療を検討してみてください。

当院リペアセルクリニックでは、再生医療について無料カウンセリングを実施しているため、お気軽にご相談ください。

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頚椎椎間板ヘルニアでよくある質問

Q.頚椎椎間板ヘルニアはどれくらい痛いですか?

頚椎椎間板ヘルニアによるの痛みは以下に分類されます。

  • 特定領域の痛み
  • 放散痛

特定領域とは首や肩部などに生じやすく、2〜3週間程度の寝違い症状に似た激しい痛みを伴います。

また、放散痛とは重苦しさや圧迫感が広範囲にわたって生じることを指し、精神的な負担がかかります。

当院(リペアセルクリニック)の公式LINEでは、損傷した神経の改善が期待できる再生医療に関する情報を公開中です。

手術しないで治療できる新たな治療法がどのような治療か、この機会にぜひ知っておきましょう。

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Q.どのような場合に手術を考えるのか

手指がうまく使えずに食事ができない・歩けないなど、日常生活に影響がある障害がある場合は手術が検討されます。

また、初期に麻痺症状がなくても、症状が進行して運動麻痺が生じたケースでは手術になる可能性も。

痛みやしびれが症状の中心であれば最初の治療は保存療法ですが、改善が見られず痛みが耐え難いようであれば手術を検討しましょう。

近年では、頚椎椎間板ヘルニアを手術しないで治療できる再生医療が注目されています。

「痛みやしびれを早く治したい」「根本的に治療したいが、手術はできるだけ避けたい」という方は、ぜひ再生医療をご検討ください。

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Q.頚椎椎間板ヘルニアで気を付けるべきことは何?

可能な限り、首を動かさずに安静にしてください。とくに後屈(首を後ろに反らすこと)は神経症状の悪化につながるリスクがあるため避けましょう。人によっては頚椎カラー(頸の装具)を着けることもあります。

また、外傷が加わると一気に症状が増悪し、麻痺などを起こすこともあります。転倒には十分に注意してください。

Q.マッサージや整体などを受けていいですか?

積極的に結論、おすすめすることはできません。

少なくとも脊髄症の症状に対しては、マッサージや整体、カイロプラクティックなどが症状改善に有効であるという証拠は示されていません。

また、やり方によっては神経症状を悪化させてしまうリスクもあります。