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花咲乳がんとは?初期症状やステージと余命の関係、治療法を医師が解説

花咲乳がん
公開日: 2025.04.30 更新日: 2026.04.30

「花咲乳がん」と診断されたものの、どのような病気なのかわからず不安になっていませんか。あるいは「自分の症状が花咲乳がんなのでは?」と感じている方もいるかもしれません。

花咲乳がんは、進行した乳がん症状の一種で、がん組織が皮膚の表面にあらわれた状態です。見た目や悪臭に困っている方も少なくありませんが、適切な薬物療法や放射線療法などで痛みや悪臭の軽減、QOLの改善が可能です。

本記事では、花咲乳がんの特徴やステージとの関係性、治療法について詳しく解説します。ぜひ参考に、自分にとって納得のいく治療を検討してみてください。

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花咲乳がんとは?

花咲乳がんとは、乳がんが進行し、がん組織が皮膚の表面にあらわれた状態です。

花咲乳がんは正式名称ではなく、専門的には「局所進行乳がん」と呼ばれており、皮膚が破れて盛り上がり、花が咲いたように見えることから名付けられました。(文献1

乳がんは早期から順に以下のとおり分類されます。

  • ステージ0
  • ステージ1
  • ステージ2A
  • ステージ2B
  • ステージ3A
  • ステージ3B
  • ステージ3C
  • ステージ4

ステージ0からⅢA期までは早期乳がんに分類されます。局所進行乳がんはステージ3Bおよびステージ3Cに該当します。

見た目の症状に加えて、悪臭や出血、膿など他の症状を伴う場合もあります。放置すると状態が悪化しやすいため、早期の対応が重要です。

花咲乳がんの主な症状

花咲乳がんの初期には、一般的な乳がんと似た症状があらわれます。代表的な初期症状は以下のとおりです。

症状

説明

乳房のしこり

  • 皮膚の見た目に異変があらわれる前に、しこりができる場合が多い
  • 乳房に触れてみて異物感があれば早めの受診がおすすめ

乳房の皮膚の赤みや腫れ

  • 乳がんが表皮に近づくと皮膚に異常が見られる
  • しこりが皮膚側へ肥大する場合もある

乳房のへこみ

  • 腫瘍が皮膚表面近くにある場合、皮膚のつっぱりやへこみが生じることがある
  • 皮膚を引っ張るとへこみの症状があらわれる場合がある

初期症状を放置すると、花咲乳がんのように皮膚の表面にがん組織があらわれる状態に進行するケースがあります。違和感がある場合は、早めに専門医への受診が大切です。

乳がんがステージ3Bに進行すると局所進行乳がん(花咲乳がん)と呼ばれるようになります。

花咲乳がんの主な症状は以下のとおりです。

  • 皮膚の痛みや出血
  • 滲出液の漏出
  • 膿の漏出や臭気

ステージ3Bまで進行すると乳房のしこりや形の変化だけでなく、血液や体液が漏出するリスクが増加します。

渡久地 政尚
渡久地 政尚
いわゆる花咲乳がんは進行してから気づかれることが多いですが、その前段階で小さなサインが出ていることがあります。
しこりや乳房の硬さ、皮膚のくぼみ・ひきつれ、乳頭の変化や分泌物(特に血性のもの)などは見逃されやすい兆候です。
痛みを伴わないケースも多いため、「いつもと違う」という違和感に気づいた時点で、早めに医療機関を受診することが大切です。

それぞれの症状について解説します。

皮膚の痛みや出血

花咲乳がんの症状の一つが、皮膚の痛みや出血です。乳腺の内部にできた潰瘍が広がると皮膚に赤みが生じ、表皮の組織が破壊されて痛みや出血が起こりやすくなります。

一般的に乳がんの初期には目立った痛みがないとされますが、ステージ3以降になると痛みを生じやすくなるのが特徴です。

乳房のしこりと痛みで乳がんの発症に気付く方も少なくありません。

乳がんのステージがこの段階に至ると、患者の身体的・精神的苦痛はかなり大きくなるものと考えられます。

滲出液の漏出

滲出液の漏出も花咲乳がんに特徴的な症状の1つです。乳腺の内部にできたしこりが大きくなると毛細血管が破れて出血が起こるだけでなく、血管壁からの滲出液も見られます。

滲出液の色は白色や黄色などさまざまで、赤色や茶色っぽい出血と相まって花が咲いたように見えるため、花咲乳がんの名前が付けられました。

滲出液が下着に張り付くと不快なだけでなく、着替えの際に皮膚が引っ張られ、傷口が悪化する可能性があります。

膿の漏出や臭気

乳がんがステージ3に進行して花咲乳がんになると、膿の漏出や臭気が見られるケースもあります。

乳がんを発症すると、およそ5〜10%の方にがん性皮膚潰瘍(腫瘤が壊死したもの)の形成が見られます(文献2)。

がん性皮膚潰瘍は痛みや出血、滲出液の漏出だけでなく、酸素が少ない環境で増える細菌(嫌気性菌)による感染を起こして独特の臭気を発するのが特徴です。

傷口から膿が出ることもあり、不快なにおいと相まって患者のQOL(生活の質)を著しく低下させます。

渡久地 政尚
渡久地 政尚
がん性皮膚潰瘍のケアでは、悪臭や膿に対して「清潔を保ちつつ、患者さんの負担を増やさないこと」が重要なポイントです。
具体的には、適切な洗浄と被覆剤の選択に加え、必要に応じて抗菌薬などで感染や臭いのコントロールを図ります。
また、においは生活の質(QOL)に大きく影響するため、ご本人やご家族の心理的負担にも配慮しながら、無理なく続けられるケアを一緒に考えていくことが大切です。

花咲乳がんの進行過程

花咲乳がんの進行過程は次のとおりです。

  • しこり
  • 皮膚露出
  • 潰瘍化
  • 滲出液・出血
  • 膿・悪臭

乳がんがステージ3に移行し花咲乳がんを発症すると、次第に大きくなったしこりが目立ちはじめます。しこりはゴムや石のように硬く、指で押しても動かないのが特徴です。

花咲乳がんが進行して皮膚表面を破壊して創傷を形成すると出血や滲出液が見られ、発達した腫瘤が壊死して潰瘍化(がん性皮膚潰瘍)します。

がん性皮膚潰瘍が形成されると、膿が生じたり悪臭を放ったりするリスクが増加します。

花咲乳がんの原因

花咲乳がんの原因に関しては、現在のところ明らかにされていません。

しかし、以下の要因がいくつも重なった結果として発症するのではないかと考えられています。

  • 初経年齢が早い
  • 閉経年齢が遅い
  • 初産年齢が遅い
  • 授乳歴がない
  • 閉経後の肥満
  • 遺伝(乳がんの家族歴)
  • 喫煙・飲酒習慣

喫煙や飲酒は乳がんに限らず、がんの発症リスクを高める一因です。

BMIが25以上の女性は、閉経前に比べ乳がんの発症率が高くなるとされています。

花咲乳がんは、進行したがんで見られる症状です。乳がんを治療せずに放置した場合や、治療の効果が十分に得られなかった場合にあらわれることが多くあります。

乳がんが進行すると、腫瘍が皮膚の表面に達して破れてがん組織が皮膚表面に露出し「花が咲いたような状態」になります。

乳房に異変を感じたときは、早めに受診して治療を始めることが大切です。初期に治療を行えば、がんの進行を防げる可能性が高まります。

花咲乳がんが放置されてしまう背景・理由

花咲乳がんが放置されてしまう背景や理由として以下3点が挙げられます。

  • 初期の段階では自覚症状がほとんど見られないため
  • 日本は乳がん検診の受診率が低いため
  • 皮膚疾患と誤解する場合があるため

乳がんの特徴の1つが、初期には自覚症状をほとんどともなわない点です。また、日本では乳がん検診の受診率が低く、発症に気付くのが遅れがちです。

欧米などでは乳がん検査の受診率が60〜70%であるのに対し、日本ではおよそ47%にとどまっています。(文献3

自分の判断で皮膚疾患と誤解して放置してしまうケースもあります。

渡久地 政尚
渡久地 政尚
診療現場では、「痛みがないから大丈夫」「忙しくて様子を見ていた」といった理由で受診が遅れ、進行してから見つかるケースが少なくありません。
乳がんは初期には自覚症状に乏しいことも多く、小さな違和感の段階で受診することが早期発見につながります。
気になる変化に気づいた時点で医療機関に相談することが、結果的に治療の選択肢を広げることにつながります。

花咲乳がんのステージと余命の関連性

花咲乳がんは、乳がんが進行した状態であらわれる症状のひとつです。ステージやがんの広がり方によって、予後や余命の目安も変わります。

本章では、花咲乳がんとステージ・余命の関係について解説します。今後の治療方針を医師と相談する際の参考になれば幸いです。

花咲乳がんのステージの目安

乳がんの進行度は以下のように、ステージ0〜Ⅳの5段階に分かれており、数字が大きいほどがんの進行度は高まります。(文献4

皮膚に潰瘍があらわれる花咲乳がんは「局所進行乳がん」に分類され、ステージⅢB以上と判断される場合が多いです。

ステージ

症状

0期

  • 非浸潤(ひしんじゅん)がん
  • がんが広がっていない状態

ⅠA期

  • しこりが2cm以下
  • リンパ節への転移なし

ⅠB期

  • しこりが2cm以下
  • 同じ側の脇のリンパ節にわずかに転移

ⅡA期

  • しこりは2cmを超えるが5cm以下
  • リンパ節に転移は見られない
  • しこりは2cm以下
  • 同じ側の脇のリンパ節に転移

ⅡB期

  • しこりが5cmを超える
  • リンパ節への転移なし
  • しこりは2cmを超えるが5cm以下
  • 同じ側の脇のリンパ節に転移

ⅢA期

  • しこりが5cmを超える
  • 同じ側の脇のリンパ節、または内胸リンパ節に転移
  • しこりの大きさは5cm以下
  • 同じ側の脇のリンパ節が周囲組織に固定されているまたは内胸リンパ節に転移

ⅢB期

  • 大きさに関わらず、しこりが胸に固定されている
  • 皮膚にむくみや潰瘍を形成している
  • 同じ側の脇のリンパ節、または内胸リンパ節に転移

ⅢC期

  • しこりの大きさに関わらず、同じ側の脇のリンパ節や鎖骨、内胸リンパ節に転移

Ⅳ期

  • しこりの大きさやリンパ節の転移に限らず、他の臓器へ転移

ステージⅢでは、がんが乳房内だけでなく皮膚や胸壁に及んでいる状態を意味します。

さらにステージⅣと診断されると、がんが他の臓器にまで広がっているため、根治を目指す治療は困難とされています。

ただし、症状の緩和や延命を目的とした治療によって、生活の質(QOL)の維持や長期的なコントロールを目指すことも可能です。

5年生存率(余命)の目安

乳がんはステージが進むほど生存率が下がる傾向があります。乳がんの実測生存率の目安は以下の通りです。(文献5

ステージ

実測生存率(%)

Ⅰ期

95.2

Ⅱ期

90.9

Ⅲ期

77.3

Ⅳ期

38.6

ステージが進むほど生存率は下がってしまいます。しかし、近年は治療法の選択肢の増加や医療の進歩により、進行がんであっても長期生存や症状の緩和を目指せるようになりました。

渡久地 政尚
渡久地 政尚
進行乳がん(ステージⅢB・ⅢC)と診断された場合でも、現在は治療の選択肢が広がっており、適切な治療でコントロールを目指せる時代になっています。
治療方針をお伝えする際は、不安の大きい状況だからこそ、病状と治療の目的(根治を目指すのか、コントロールを重視するのか)を丁寧に共有し、患者さんご本人の希望や生活背景を踏まえて一緒に方針を考えていくことが大切です。
近年は薬物療法の進歩により、手術前に腫瘍を小さくする術前療法や分子標的薬・免疫療法などを組み合わせることで、治療成績の向上も期待できるようになってきています。

TNM分類からステージを決定する場合もある

乳がんのステージを決定する際に、TNM分類(TNM Classification) を用いるケースがあります。

TNM分類はがんの進行度(ステージ)を評価する国際的な指標で、以下3つの要素を基準に乳がんの病期を判定します。

  • T(Tumor):原発腫瘍の大きさや広がりの程度。T1~T4(数字が大きいほど進行している)で評価
  • N(Node):所属リンパ節(腫瘍の近くにあるリンパ節)への転移。N0(なし)~N3(広範囲・複数)で評価
  • M(Metastasis):腫瘍の別の臓器への転移。M0(なし)・M1(あり)で評価

別の臓器への転移がある(M1)のは、ステージ4の乳がんのみです。

花咲乳がんにおける3つの治療法

花咲乳がんの治療法は一般的な乳がんと同様、薬物療法・手術療法・放射線療法の3種類が中心です。

治療法は、がんの進行度や個人の体調・意向に応じて選択されます。それぞれの特徴を理解し、今後の治療方針を考える際の参考にしてください。

薬物療法

薬物療法は、花咲乳がんのような進行乳がんで選ばれる場合が多い治療法です。以下のような目的で選択されます。(文献6

  • 再発のリスクを抑える
  • 手術前に腫瘍を小さくする
  • 症状を和らげる

使用される薬には、がんの種類や体質により異なるものがあります。乳がんの治療に使われる薬剤の種類は、主に以下の3つです。(文献7

薬剤の種類

効果

ホルモン剤

  • ホルモンの分泌を抑制する
  • ホルモンの作用を利用して増えるタイプの乳がんに使用される場合が多い

分子標的薬

  • がん細胞を標的にして攻撃する
  • 乳がんで使用する場合は、他の薬剤と併用して使用する場合が多い

抗がん剤

  • がん細胞の増殖を抑える
  • 正常な細胞にも影響を与えることがある

また、使用する薬剤による副作用への対応も必要です。医師と相談しながら無理のない治療計画を立てましょう。

手術療法

手術療法では、がんが存在する乳房や周囲の組織の切除が目的です。

主な手術の種類は主に以下の3つです。(文献6

術式 特徴とメリット
乳房部分切除術 乳房の一部を取り除く。乳房の大部分を残せるため見た目を維持しやすい
乳房全切除術 乳房全体を取り除く。乳房内でのがんの再発率が比較的低い
腋窩リンパ節郭清 脇の下のリンパ節を摘出する。乳がんの脇の下への転移・再発を予防できる

ただし、ステージ4のようにすでに遠くの臓器に転移している場合、手術でがんを取り除いても生存期間の延長が難しいとされています。そのため、薬物療法を中心に行うのが一般的です。(文献7

乳がんの手術については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。

放射線療法

放射線療法は、がんにX線を照射することでがん細胞を死滅させたり、腫瘍を縮小させたりする治療法です。手術後に放射線療法を行う場合、残った乳房に対して照射するケースも多くあります。(文献6

また、花咲乳がんのように骨や脳へ転移した進行がんでは、痛みの軽減や日常生活の質(QOL)を保つために放射線療法が用いられることもあります。(文献9

なお、放射線療法後には一時的に倦怠感や皮膚炎などの副反応があらわれるリスクもあるため、体調の変化には注意が必要です。(文献9

花咲乳がんは専門医のもとで適切な治療を受けよう

花咲乳がんは、進行した乳がんであらわれる代表的な症状のひとつです。できるだけ早い段階で専門的な治療を受けることが大切です。

乳がんのステージ3に移行し花咲乳がんを発症すると、乳房からの出血や滲出液が見られたり、皮膚の痛みが生じたりするのが特徴です。

また、がん性皮膚潰瘍が嫌気性菌により感染を起こすと、膿が生じたり悪臭を放ったりしてQOL(生活の質)が著しく低下します。

今回解説したような兆候に心当たりがある方は、予後を良好に保つためにも、早めに受診して適切な治療を受けましょう。

また、近年では薬物療法・手術療法・放射線療法の3本柱に加え「免疫療法」が新たな乳がん治療の選択肢として注目されています。(文献10

免疫療法は、免疫力を高め、がんの予防や再発予防を目的とした治療法です。従来の治療と組み合わせることも可能です。

渡久地 政尚
渡久地 政尚
進行乳がん(花咲乳がんを含む)に対する免疫療法は、近年特にトリプルネガティブ乳がんの一部などで標準治療の一つとして位置づけられるようになってきました。
化学療法と組み合わせることで、腫瘍の進行を抑える効果や症状のコントロール、予後の改善につながる可能性が期待されています。
すべての患者さんに適応となるわけではないため、病型や全身状態を踏まえて、担当医と十分に相談しながら検討することが大切です。

乳がんの初期段階で治療を開始するほど、実測生存率が高くなる傾向があります。

当院「リペアセルクリニック」では、免疫療法にも対応しております。メール相談オンラインカウンセリングも実施していますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

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花咲乳がんについてよくある質問

花咲乳がんは切除できない場合もありますか?

花咲乳がんの発症が確認された場合、まずは薬物療法でがんの進行を抑えたり、腫瘍を小さくしたりする治療が優先されます。

薬物療法が優先されるのは、進行したがんが他の臓器へ転移している恐れがあり、すぐに切除できるとは限らないためです。

状態が安定し、がんが部分的にとどまっていると判断された場合には、手術による切除が検討されることもあります。(文献11

治療方針は進行度や体の状態によって異なるため、必ず専門医と相談するようにしましょう。

花咲乳がんはどんなにおいですか?

花咲乳がんでは、皮膚の表面に露出したがん組織から出血や滲出液がにじむと、腐敗臭のような強いにおいが生じることがあります。(文献12

花咲乳がんによる悪臭は患者本人の生活の質にも大きく影響し、ストレスとなる場合も多く見られます。においに困る場合は、以下の消臭ケアがおすすめです。

  • メトロニダゾール(塗り薬)を塗る(文献13
  • 患部を洗う
  • 吸水シートを使用し滲出液の漏れを防ぐ
  • 部屋をこまめに換気する

花咲乳がんによるにおいでお困りの方は、医師と相談のうえ実践してみてください。

日常生活は送れますか?

花咲乳がんを発症しても、適切なケアや周囲のサポートがあれば、日常生活や仕事を継続できます。ただし、乳がんの発症前とまったく同じように生活できる可能性は低いでしょう。

花咲乳がんを発症すると手術や抗がん剤、放射線治療などを組み合わせて行うため、副作用による体のだるさに悩まされやすくなります。

また、手術で腋窩リンパ節を取り除くと、腕が上がりにくくなります。

花咲乳がんに限った話ではありませんが、がんを発症したら無理をせず、疲れたときは休息を優先するのがポイントです。

周囲にうつりますか?

血液や体液の漏出が見られると、他の人にうつしてしまうのではないかと心配する方もいますが、花咲乳がんが家族や周囲の人にうつる可能性はゼロです。

性行為によって花咲乳がんが進行する可能性はありません。細菌やウイルスによる感染症でもないため、赤ちゃんがいる女性でも問題なく授乳できます。

ただし、治療の状況によっては制限が生じる場合もあるため、担当医に確認したうえで判断してください。

参考文献

(文献1)
「花咲乳がんを発症する原因」はご存知ですか?症状や治療法も解説!医師が監修!|Medical DOC

(文献2)
がん性皮膚潰瘍臭改善薬:メトロニダゾールゲル |昭和薬科大学

(文献3)
がん検診の受診率の推移|がん対策推進協議会  

(文献4)
Q15 乳がんのステージとステージごとの治療の流れについて教えてください」患者さんのための乳がん診療ガイドライン|一般社団法人日本乳癌学会 

(文献5)
院内がん登録2014-2015年5年生存率|国立がん研究センターがん情報サービス

(文献6)
乳がん 治療|国立がん研究センターがん情報サービス

(文献7)
Q16 乳がん治療に使われる薬剤にはどのようなものがありますか」患者さんのための乳がん診療ガイドライン2023年版|一般社団法人日本乳癌学会

(文献8)
CQ4 Stage Ⅳ乳癌に対する原発巣切除は勧められるか?|
一般社団法人日本乳癌学会

(文献9)
総説1 乳癌放射線療法の基本|一般社団法人日本乳癌学会 

(文献10)
乳がんにおける免疫療法|PubMed

(文献11)
総説 Ⅳ.局所進行乳癌(StageⅢB,ⅢC)|一般社団法人日本乳癌学会 

(文献12)
Mohsペーストとメトロニダゾールゲルを用いた乳癌癌性皮膚潰瘍の管理|日臨外会誌名77巻(11号)

(文献13)
がん性皮膚潰瘍部位の殺菌・臭気の軽減に対するメトロニダゾールゲル(ロゼックス®ゲル0.75%)の安全性および有効性の検討—使用成績調査—|J-STAGE