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「突き指を早く治すにはどうすればいい?」 突き指を早く治すには、適切な湿布やテービングの使用などの処置が重要です。 しかし、一口に「突き指」といっても、骨折や指の腱・靭帯の断裂などの早期の治療が重要な外傷も含まれます。 だだの突き指と思って放置すると炎症が悪化して完治が遅れるだけでなく、手術が必要になるケースもあるため注意しましょう。 「突き指の痛みを早く治したい!」「手術が必要な状態ではないか不安...」という方は、まずはお電話でご相談ください! 先端医療である再生医療専門クリニックの当院では、どんな些細なお悩みに対してもわかりやすくご説明いたします! ▼まずは電話で無料相談 >>今すぐ電話してみる 突き指を早く治す3つの方法 突き指は、指先にものが強くぶつかって、腫れや痛み、内出血、関節の動きの制限などが起こるケガです。 自然に治るケースもありますが、適切な処置をすれば早く治る可能性が高まります。本章では突き指を早く治す3つの方法について説明します。 湿布 突き指をしたときに痛みや炎症を抑える湿布を貼れば、突き指のつらい症状をやわらげられます。 痛みや炎症を抑える成分の例は、以下のとおりです。 ロキソプロフェン ジクロフェナク インドメタシン フェルビナク また、湿布には貼ったときに温かく感じる「温感タイプ(温湿布)」とひんやり感じる「冷感タイプ(冷湿布)」があります。温感・冷感は「感じ方」だけの問題のため、実際はどちらを貼っても効果は同じです。 突き指の直後は炎症によって指が熱を持った状態のため、冷感タイプの方が心地よく感じられるでしょう。 RICE処置 突き指を早く治すには、以下4つの項目の頭文字を取って名付けられた応急処置方法「RICE処置」もおすすめです。 R:Rest(安静) I:Icing(冷却) C:Compression(圧迫・固定) E:Elevation(挙上) RICE処置には、痛みや腫れを軽減し、回復を助ける効果が期待できます。本章の内容をもとに、具体的な方法を理解しておきましょう。 Rest:無理に動かさず「安静」にする 怪我をした直後は無理に動かさず、安静にしましょう。炎症や痛みがあるのに無理に動かすと、怪我の状態や症状を悪化させる恐れがあります。 Icing:怪我をした部分を「冷却」する 怪我による炎症をやわらげるため、以下の方法で傷めた指を冷やしましょう。 1. 氷のうやビニール袋に氷水を入れて患部に当てる 2. 15分ほど冷やして患部の感覚がなくなったら外す 3. また痛みが出てきたら冷やす 1〜3の流れを繰り返します。 氷が手に入らない場合は、保冷剤をタオルに包んだり、流水で冷やしたりしても良いでしょう。 ただし、冷やしすぎると凍傷(とうしょう:やけどの逆。冷えすぎによって起こる組織の障害)になり、さらに指を傷める可能性があります。 使う水の温度や氷の量によってどの程度冷えるかは異なるため、冷やす時間は指の様子を見ながら調節してみてください。 Compression:テーピングや包帯で「圧迫・固定」する 腫れていて指を曲げると痛い場合は、圧迫して腫れを抑えたり、固定して動きにくくしたりしましょう。木や金属の板を指に沿うように当てる、テーピングや包帯で固定するなどの方法があります。 ただし、圧迫部位が青くなる、冷たくなる、痺れが出るなどの場合は圧迫が強すぎる可能性があるため、少し緩めるようにしてください。(文献2) Elevation:心臓より高い位置に「挙上」する 腫れを予防、軽減するために、怪我をした指を心臓より高い位置まで挙上(きょじょう:持ち上げること)しましょう。心臓より高く上げることで、怪我でたまった血液が流れ、腫れをやわらげられます。 テーピング テーピングは、前述したRICE処置の「圧迫・固定」にあたる処置です。指の動きを固定し、無理な動きによる痛みや炎症の悪化を予防できます。 テーピングの方法は、以下の2種類です。 怪我をした指だけテーピングをする 怪我をした指と隣の指を一緒に固定する(バディテーピング) 突き指の応急処置には、隣の指が添え木の代わりになる「バディテーピング」が効果的です。 指を曲げると痛い場合は、指を伸ばしたまま固定して曲がらないようにします。 少し動かせるようになったら、隣の指を固定から外し、怪我をした指のみをテーピングすると良いでしょう。 やってはいけない突き指の応急処置 突き指をした際に、以下のような応急処置は症状を悪化させる可能性があるため避けてください。 突き指した部分を引っ張ったり強く揉んだりしてしまうと、炎症がひどくなり怪我の状態を悪化させる危険があります。 上記のような状態の悪化を招く動きや完全に治っていないのに指を無理に動かすと、関節部分の損傷が慢性化し、関節の変形を引き起こす可能性も。 「突き指の痛みを早く治したい」「ちゃんと治るか不安...」という方は、お気軽にお電話でご相談ください! ▼まずは電話で無料相談 >>今すぐ電話してみる 湿布で突き指が治らないなら骨折の可能性もある 痛みや腫れがひどい場合は骨折している可能性があるため、整形外科への受診が必要です。 突き指が原因で指先が曲がり、伸びない状態を「マレット変形」または「槌指(つちゆび)」と呼びます。 マレット変形は、傷めた部分が腱か骨かにより、以下2つのタイプに分けられます。(文献1) 腱性マレット変形:指を伸ばす伸筋腱が切れて、関節を伸ばせない状態 骨性マレット変形:腱がついている骨が折れて(骨折)、ずれた状態 骨性マレット変形(骨折)の場合、すぐに手術が必要なケースもあります。 処置が遅れると回復が困難になる可能性もあるため、応急処置で良くならない、痛みや腫れが強いなどの場合は早めに整形外科へ受診してください。 当院「リペアセルクリニック」でも、突き指や骨折の相談を受け付けています。指の痛みや腫れがひどく、医療機関での受診を検討している方は当院の「メール相談」や「オンラインカウンセリング」からお気軽にお問い合わせください。 突き指と骨折の違いについての記事はこちら まとめ|突き指には湿布が有効だが必要に応じて受診しよう 本記事では、突き指を早く治すための正しい応急処置を解説しました。 突き指は自然に治るケースもありますが、適切な応急処置や必要に応じた受診によって早期の回復が期待できます。 代表的な突き指の応急処置方法は「湿布」「RICE処置」「テーピング」です。しかし、突き指の症状が強く、強い腫れや痛みが続く場合は骨折している可能性があるため、早めに整形外科を受診しましょう。 当院「リペアセルクリニック」は、突き指や骨折に関する相談を受け付けています。治療やリハビリに時間のかかる大きなケガの場合は、再生医療による治療も可能です。 突き指について気になる点がある場合は、「メール」もしくは「オンラインカウンセリング」にて当院へご相談ください。 突き指の湿布についてよくある質問 突き指の湿布に冷えピタなどの冷却シートは使えますか。 冷えピタをはじめとする冷却シートは、突き指にはあまり意味がありません。冷却シートの効果は「ひんやりした感じがある」程度にとどまり、突き指の炎症を抑えるほどの冷却はできないためです。 突き指の応急処置で冷やす際は氷水や氷のうなどで、患部をしっかりと冷やすようにしましょう。 突き指に冷湿布を貼れば冷やさなくても良いですか。 冷湿布を使う場合も、突き指をした部分は必ず冷水や氷水で冷やしてください。冷湿布のひんやり感は「メントール」や「水分」によるもので、突き指の炎症を抑えるほどの冷却効果はないためです。 突き指に対する湿布の効果は患部の冷却ではなく、有効成分が患部の炎症を直接鎮めることで得られます。突き指をしたら患部を良く冷やし、そのあとに炎症を抑えるための湿布を貼るようにしましょう。
2023.02.17 -
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「パソコン作業やスマホの使いすぎか、指に違和感がある」 「痛みを我慢していたが、最近悪化してきたように感じる」 バネ指は、腱と腱鞘の滑走障害によって生じる疾患とされています。 日常の何気ない動作が負担となり、症状の進行を招くことがあります。とくに注意すべきは、自己流の対処による患部への過剰な刺激です。 本記事では、現役医師がバネ指でやってはいけないことを一覧で紹介します。記事の後半にはよくある質問をまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。 当院「リペアセルクリニック」の公式LINEでは、再生医療の情報提供と簡易オンライン診断を実施しております。 バネ指について気になる症状がある方は、ぜひ一度公式LINEにご登録ください。 バネ指でやってはいけないこと やってはいけないこと 詳細 無理に伸び縮みさせる 引っかかり解消を目的とした強い曲げ伸ばしの反復による腱・腱鞘への機械的刺激の増大、炎症助長や腫脹悪化の要因 必要のないマッサージを施す 患部周辺への圧迫・摩擦刺激による炎症増強、腱の滑走障害悪化のリスク 放置する 軽度症状の持続による腱肥厚・可動制限固定化、改善遅延や進行の要因 過度な運動や指先を使いすぎる 反復的把持動作・長時間作業による腱鞘負荷増大、症状長期化の要因 冷やす・温めるタイミングを誤る 病態に合わない寒冷・温熱刺激による腫脹・違和感増幅、炎症制御不良の要因 市販薬で解決しようとする 一時的対症療法への依存による原因病態未対処、受診遅延や慢性化の要因 バネ指では、自己流の対処が症状の長期化や進行を招くことがあります。強引な曲げ伸ばしや不必要なマッサージは腱鞘への刺激を増やし、炎症を悪化させます。 違和感を感じても放置せず、指先の酷使や過度な運動は控えることが大切です。冷却・温熱は病態に応じた使い分けが必要で、市販薬のみでの対応には限界があります。症状が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。 以下の記事では、バネ指が重症化するサインとリスクを詳しく解説しています。 無理に伸び縮みさせる バネ指の症状が現れた際に、改善しようと無理に指を伸ばしたり曲げたりすることでかえって悪化させるおそれがあります。 バネ指は腱および腱鞘に炎症が生じ、指の動きが妨げられる疾患です。安静が必要な状態で強引に指を動かすと、腱鞘への機械的刺激が増大し、炎症悪化につながってしまいます。 必要のないマッサージを施す 炎症が生じている部位への不必要なマッサージは避けるべきです。肩こりなど筋肉由来の症状と同様に「マッサージをすれば改善する」と考え、患部を刺激してしまうケースがあります。 外部から圧力や機械的刺激を加えると炎症悪化のリスクが高まります。とくに、腫れや引っかかりのある部位をもみほぐす行為は、症状を増悪させるため避けてください。 放置する バネ指が疑われる場合に避けるべきは、症状が出ているにもかかわらず放置することです。適切な治療の機会を逃すだけでなく、日常生活での継続的な負担が病態の進行を招きます。 バネ指は初期段階では違和感が軽度なことが多く、受診の必要性を感じにくい場合があります。そのため、無意識のうちに患部を使い続けてしまうおそれがあります。 この状態が続くことで、腱鞘への機械的負荷が蓄積し、炎症や狭窄の悪化を招くおそれがあるため、注意が必要です。 以下の記事では、バネ指を放置するリスクについて詳しく解説しています。 過度な運動や指先を使いすぎる ポイント 身体で起きること 摩擦の増加と炎症の継続 腱と腱鞘の繰り返し摩擦、炎症の遷延化 腱鞘内の通過障害 腱鞘の肥厚、腱の滑走障害、引っかかり発生 炎症反応の増強 組織修復の遅延、炎症持続の悪循環 反復的な指作業の負担 腱鞘への機械的ストレス増大、症状悪化の要因 長時間のスマホ操作・強い把持動作 局所負荷の集中、疼痛・腫脹誘発 (文献1) 手指の腱や腱鞘は繊細な組織であり、過度な使用によって摩擦や負荷が蓄積します。その結果、炎症が慢性化し腱の動きが妨げられることがあります。 とくに長時間の細かい作業や強い握力を要する動作は、腱鞘への負担を増大させる可能性があるため、警戒するべきです。 冷やす・温めるタイミングを誤る 冷却や温熱は手指の症状緩和に用いられる基本的な対処法です。しかし、適切なタイミングの見極めが重要です。 炎症が強い急性期に温熱を行うと局所血流が増加し、炎症の悪化を招くリスクがあります。一方、急性期の冷却が有効な場面もありますが、過剰な冷却は血流を低下させ組織修復を妨げることができます。 いずれの方法も誤ったタイミングでは、効果が得られないだけでなく、回復を遅らせる可能性があるため、注意が必要です。 市販薬で解決しようとする 市販薬(湿布・クリーム・ローションなど)は皮膚表面からの炎症や不快感を一時的に緩和する効果はありますが、腱鞘内部の炎症や腱の引っかかりを改善する効果は限定的であり、根本的な治療にはなりません。 専門的な保存療法や注射療法と比較しても、症状改善への効果が限定的であることはエビデンスでも示されています。(文献2) 市販薬のみに頼ると適切な治療開始が遅れ、症状の長期化や悪化を招きます。気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。 バネ指のセルフチェックリスト バネ指の具体的な症状として以下が挙げられます。 いずれかひとつでも該当する項目がある場合、バネ指を発症している可能性があります。 気になる症状 わかりやすい目安 指の動きの異常 曲げ伸ばしの途中で引っかかる、ばねのようにカクンと動く 指が戻らない 曲がったまま伸びにくい、または自力で戻せない こわばり感 朝起きた直後に動かしにくい、しばらくすると軽くなる 痛み・違和感 指の付け根付近の痛み、熱っぽい感覚 見た目の変化 指の付け根周囲の腫れ、むくんだような外観 バネ指は「指を戻す際にばねのような動きが出る病態」として知られていますが、これは代表的な症状のひとつに過ぎません。 実際には、指の伸展困難・熱感・指の付け根の腫れなど、複数の症状が現れることがあります。 とくに複数の症状が重なる場合はその可能性が高まるため、症状が続く場合や日常生活に支障がある場合は早急に医療機関を受診しましょう。 バネ指の原因 原因 詳細 手指の使いすぎ 長時間の反復動作や強い把持による腱・腱鞘の摩擦増加、炎症や肥厚を招く負荷の蓄積 ホルモンバランスの変化 更年期前後などに見られる組織代謝変化による腱鞘機能への影響、発症リスク上昇の要因 老化による腱鞘の衰え 加齢に伴う腱鞘の柔軟性・滑走性低下、軽微な刺激でも炎症が持続しやすい状態 バネ指の発症には、日常生活における機械的負荷と生体側の変化が複合的に関与します。 長時間の反復動作や強い把持動作は腱・腱鞘の摩擦を増加させ炎症や肥厚を招き、さらに更年期前後のホルモン変化や加齢に伴う腱鞘機能の低下も発症要因となります。 これらの要因が重なることで滑走障害が生じやすくなるため、違和感が続く場合は早めに医療機関を受診してください。 手指の使いすぎ 日常でよくある動作 手指への負担要因 マウス・キーボード操作 長時間の反復動作、腱への持続的負荷 洗い物・掃除などの家事 握る・つまむ動作の繰り返し ゴルフ・卓球などのスポーツ 強い把持動作、衝撃負荷 ピアノ・ギターなどの演奏 細かな指運動の連続 テーブルゲーム等 指の反復使用、局所疲労 手指の酷使は、バネ指のもっとも身近な発症要因のひとつです。長時間の反復動作や握力を要する動作が続くことで、腱や腱鞘に摩擦や負担が蓄積し、炎症が生じやすくなります。 仕事や家事、趣味の動作にも原因が潜むため、違和感の段階で使用状況の見直しや適切な休息を意識することが予防と悪化防止において大切です。 ホルモンバランスの変化 女性の場合、加齢に伴うホルモンバランスの変化がバネ指の発症に関与することがあります。とくに女性ホルモンであるエストロゲンの低下は重要な要因とされ、これにより腱鞘組織が影響を受け、炎症や滑走障害が生じやすくなります。 妊娠期や更年期ではホルモン変動が大きく、発症リスクが高まる可能性があるとされています。さらに、家事などによる手指の使用負荷や加齢変化が重なりやすい点も特徴です。 以下の記事では、女性のバネ指の原因について詳しく解説しています。 老化による腱鞘の衰え 加齢による腱鞘機能の低下も、バネ指の発症要因のひとつです。人体の組織は年齢とともに弾力性を失い、腱鞘も同様です。 弾性の低下は腱の滑走環境に影響を与え、摩擦や機械的刺激を受けやすい状態を招きます。こうした変化の積み重ねがバネ指の症状として現れることがあります。 糖尿病による発症 糖尿病(1型・2型を問わず)は、慢性的な高血糖状態が持続することで全身の結合組織や微小血管に影響が及びます。その結果、腱や腱鞘の柔軟性低下・肥厚・組織修復の遅延が生じやすくなります。 こうした変化がバネ指(狭窄性腱鞘炎)の発症リスクを高めることは、多くの臨床研究で示されました。また、HbA1cが高いほどリスクが上昇するとの報告もあります。(文献3) さらに、糖尿病患者での発症頻度が高いことも疫学的に示されており、海外研究では一般集団の数倍に達するとの報告があります。(文献4) 以下の記事では、糖尿病について詳しく解説しています。 【関連記事】 ばね指の治療法まとめ|原因から手術の判断基準まで徹底解説 糖尿病の初期症状とは|予防・改善からセルフチェック方法まで現役医師が解説 バネ指の治療法 治療法 詳細 保存療法 指の安静、装具・スプリント固定による負担軽減と炎症抑制 薬物療法 非ステロイド系抗炎症薬等の内服・外用による炎症抑制 リハビリテーション 物理療法・腱滑走訓練等による可動性改善と機能回復 注射療法 腱鞘内へのステロイド注射等による腫脹・炎症の軽減 手術療法 腱鞘の狭窄部切開による通過障害の解消 再生医療 自身血液由来PRP等を用いた組織修復促進 バネ指の治療は、症状の程度や生活への影響を踏まえて段階的に選択します。まず保存療法で指への負担を抑えながら炎症を鎮め、必要に応じて薬物療法やリハビリテーションで可動性の改善を図ります。 腱鞘内への注射療法は、炎症や腫脹の軽減を目的とした標準的な治療選択肢です。保存的治療で改善が得られない場合は手術療法を検討し、腱鞘を切開して腱の滑走を改善します。 近年では再生医療として、自身の血液を用いたPRP(多血小板血漿)療法も選択肢のひとつとして注目されています。 PRPは炎症抑制と組織修復の促進を目的としており、日帰りでの施術が可能です。ただしすべての症状に適用できるわけではないため、導入を検討する場合は医師への相談が必要です。 以下の記事では、バネ指の治療法について詳しく解説しています。また、当院で実施している再生医療についても紹介しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。 【関連記事】 ばね指の治療法まとめ|原因から手術の判断基準まで徹底解説 再生医療とは バネ指でやってはいけないことを理解し適切な治療を講じよう バネ指の回復を阻害する要因は、日常動作の中に存在することが少なくありません。リスクとなる行動を理解し、身体への負担軽減と早期対応を徹底する姿勢が求められます。違和感が長引く場合や指の動きに制限を感じる場合は、速やかな医療機関への受診が望まれます。 改善しないバネ指の症状についてお悩みの方は、当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。当院では、症状や状態によっては、再生医療を用いた治療を提案しています。 バネ指の治療において、再生医療は選択肢のひとつとして注目されています。中でも自身の血液を用いるPRP(多血小板血漿)療法は、低侵襲な治療法として関心が高まっています。 切開を伴う手術や薬物療法と比較して副作用のリスクが少ないのが利点です。ただし、すべての症例に適応となるわけではなく、症状や病態に応じた評価が必要です。適応について気になる方は、当院へお気軽にご相談ください。 ご質問やご相談は、「LINE」や「メール」、「オンラインカウンセリング」で受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。 バネ指でやってはいけないことに関するよくある質問 バネ指は自然に治りますか? 軽度のバネ指では自然軽快が期待できる場合もありますが、症状が持続・増悪することも少なくありません。 放置により日常生活への支障が拡大する可能性もあるため、違和感や可動域の制限がみられる際には、早めに医療機関で診察を受けることが推奨されます。 バネ指を自分で治すことはできますか? バネ指は軽度であれば、安静・装具固定・負担を避ける動作の見直しといった保存的対応で症状が改善するケースがあります。 日常生活での指への負担を減らすことで自然に軽快する例も報告されており、一定割合で自然改善がみられることがデータでも示されています。(文献5) ただしすべての症例に当てはまるわけではなく、症状が続く・悪化する場合は医療機関を受診しましょう。 以下の記事では、バネ指を自分で治す方法について詳しく解説しています。 バネ指を治すツボは存在しますか? 現時点で、バネ指を治療できると科学的に証明された特定のツボは確認されていません。東洋医学では鍼や指圧が用いられることがありますが、医学的根拠は限定的です。 一部の研究では鍼治療がバネ指の症状改善に寄与する可能性が示唆されており、腱鞘の炎症や腫れを抑える目的での臨床例も報告されています。しかし大規模な臨床試験による十分なエビデンスは確立されていません。(文献6) バネ指の症状が朝だけなのはなぜですか? 夜間は指の運動量低下により局所の血流が滞りやすく、その影響で炎症を伴う腱や腱鞘にむくみが生じ、朝の動き始めに引っかかり感やこわばりが現れやすくなります。 腱の滑走が不十分な状態にむくみや冷えが重なることで、症状が顕著になることがあります。一方、日中に指を動かすことで血流が改善し、違和感が軽減するケースも少なくありません。 以下の記事では、朝だけ現れるバネ指の症状について詳しく解説しています。 参考文献 (文献1) ばね指(弾発指)|公益財団法人 日本整形外科学会 (文献2) Trigger Finger Treatment & Management|Medscape (文献3) 「ばね指」は1型糖尿病と2型糖尿病で多い合併症 HbA1cが高いほどリスクは上昇|糖尿病診療・療養指導のための医療情報ポータル 糖尿病リソースガイド (文献4) Hands in people with diabetes more often affected by trigger finger|LUND UNIVERSITY (文献5) How Many Trigger Fingers Resolve Spontaneously Without Any Treatment?|NIH National Library of Medicine National Center for Biotechnology Information (文献6) Acupuncture for the treatment of trigger finger in adults: a prospective case series|NIH National Library of Medicine National Center for Biotechnology Information
2023.02.08 -
- 手部、その他疾患
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手首を反らせると痛む場合、手首の「橈骨遠位端骨折」や「舟状骨骨折」などの骨折による痛みが考えられます。 また、骨折などの怪我をしていない場合でも、腱鞘炎などの病気や女性ホルモンの変化による痛みなど原因はさまざまです。 この記事では、手首を反らせると痛いときの原因やセルフチェックの方法についてご紹介します。 病気に関する知識を深めることで症状改善につながり、痛みのない生活を送れるきっかけになるでしょう。 また、当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、手首の痛みの原因となる疾患にも有効な再生医療に関する情報を公開中です。 従来の治療では満足する効果が見られない方は、先端医療である再生医療がどのような治療を行うのか、ぜひこの機会に知っておきましょう。 手首を反らせると痛いときに考えられる原因 手首を反らせると痛いときに考えられる原因は、以下の通りです。 骨折などの怪我による痛み 腱鞘炎などの病気による痛み 手首の神経が圧迫されることによる痛み 女性ホルモンによる痛み 手首を反らせると痛い原因は、ケガや病気だけではありません。 神経の圧迫されていることによる痛みや痺れ、女性ホルモンが影響している可能性があります。 以下では、それぞれの原因について詳しく解説していきます。 骨折などの怪我による痛み 手首を反らせると痛いときは、「橈骨遠位端骨折」や「舟状骨骨折」といった手首の骨折や捻挫などの怪我が考えられます。 「転んで強く手首を打ってしまった」「手首を強く捻ってしまった」など、痛みが出る直前に手首に強い衝撃を受けていることがほとんどです。 そのため、受傷後は手首を動かさないように安静にし、適切な応急処置を行いましょう。 腱鞘炎などの病気による痛み 腱鞘炎や関節リウマチ、ドケルバン病などの病気を原因として、手首を反らせると痛みが生じるケースがあります。 病気による痛みの場合、エコーやレントゲンなどの検査を行う必要があるため、医療機関の受診が必須です。 治療を受けないと治らない病気も多いので、痛みが数週間続く場合や短期間で痛みが強くなった場合は早めに医療機関を受診しましょう。 女性ホルモン減少による痛み 女性ホルモンの一つであるエストロゲンの減少も手首を反らせると痛みが生じる原因の一つです。 エストロゲンの分泌量が減少し始める40歳以降は、ホルモンの減少が神経に影響し手首の痛みにつながるケースがあります。 また、妊娠や出産によってもエストロゲンが乱れるため、妊産婦の方も注意しましょう。 女性ホルモンの減少が原因の場合は、婦人科でのホルモン治療で痛みが改善するケースもあります。 手首を反らせると痛いときの疾患のチェック方法 ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)は、基本的に医師が視診と触診で診断を行いますが、セルフチェックも可能です。 主なセルフチェックの方法は、以下の3つです。 フィンケルシュタインテスト フィンケルシュタインテスト変法 岩原・野末テスト 以下では、それぞれの方法の手順について解説します。 フィンケルシュタインテスト フィンケルシュタインテストの方法は、以下のとおりです。 フィンケルシュタインテスト変法 フィンケルシュタインテスト変法の方法は、以下のとおりです。 岩原・野末テスト 岩原・野末テストの方法は、以下のとおりです。 手首を反らせると痛いときの対処法・治療法 手首を反らせると痛いときの治療法としては、保存療法と手術があげられます。 以下では、それぞれの治療方法について詳しく解説します。 保存療法 手術以外で症状の緩和・改善を図る保存療法では、おもに以下のような内容が行われます。 安静 手首の固定 薬物療法 ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)を初めとする手首の疾患の多くは、手首の負担を減らすことで改善することがあるため、まずは安静に専念しましょう。 仕事や家事などでどうしても腕や手首を使う場合は、装具によって関節の固定性を高めて、負担軽減を図る方法がおすすめです。 薬物療法では、消炎鎮痛剤のシップや塗り薬を使用します。 腱や腱鞘の炎症が広がっている場合は、改善のためにステロイドの注射を行うことも1つの手段です。 このような保存療法を行わない場合、約半数の方が1年以内に再発するとされています。 手術(腱鞘切開) 保存療法で改善がみられない、または再発を繰り返す場合は、手術を検討する必要があります。 ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)では、「腱鞘切開」という手術が行われます。 腱鞘切開では局所麻酔にて、手首の親指側の腱鞘を露出させ、腱の通っている方向にあわせて切開します。 これにより腱が腱鞘に包まれている状態が解除されるため、病状の改善が期待できます。 手術時間は30分程度で、日帰りで行うことが一般的です。 手術後の数日間は切開部分の防水が必要で、約1週間後に抜糸し、2週間程度経過したら力仕事が可能です。 手首を反らせると痛いときによくある質問 手首を反らせると痛いときによくある質問についてお答えします。 手首の痛みに関する疑問がある方は、こちらも参考にしてみてください。 手首を反らせると痛むのはなぜですか? 手首を反らせると痛む場合、手首の「橈骨遠位端骨折」や「舟状骨骨折」が考えられます。 また、骨折していなくても、手首を捻った際や衝撃を受けた際に捻挫したことが原因となり痛みを感じるケースも。 怪我がしていない場合、腱鞘炎や関節リウマチ、ドケルバン病などの病気などが考えられます。 ドケルバン病と腱鞘炎の違いはありますか? ドケルバン病は腱鞘炎の1種です。そのため、腱鞘炎のほうがより広い意味合いが含まれています。 また、腱鞘炎にはおもに「ドケルバン病」と「ばね指」に分けられ、それぞれ違いがあります。ドケルバン病が手首に症状が現れるのに対して、ばね指は、指の腱鞘に炎症が生じる病気です。 腱鞘炎に関して知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。興味がある方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。 ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)の原因は? ドケルバン病の原因として多いのは「手や親指の使いすぎ」や「女性ホルモンの変化」によるものです。 親指を酷使すると腱鞘の壁が分厚くなったり、腱の表面に傷がついたりして、ドケルバン病の発症につながります。 また、女性では妊娠出産期や更年期のホルモンの大きな変化が原因で、ドケルバン病を発症するケースがあります。 また、出産後の女性にドケルバン病が増えやすくなる原因は、女性ホルモンの変化だけではありません。 赤ちゃんを抱えて頭を支える際に、手を広げることで親指に負荷がかかり、それが発症につながるとも考えられています。 手首を反らせると痛いときは放置せずに早めの医療機関を受診しよう 手首を反らせると痛む場合、手首の「橈骨遠位端骨折」や「舟状骨骨折」が考えられます。 怪我がしていない場合でも、腱鞘炎や関節リウマチ、ドケルバン病などの病気などが原因で痛みがでる場合もあります。 診断は医師による視診と触診のほか、さまざまなテストを行います。 症状が軽い場合、できるだけ手を使わずに安静を心がけることが重要です。しかし、安静が難しい場合は、装具や注射が必要になることがあります。 治療法は保存療法から手術療法まで多岐にわたり、再発を防ぐには早期の対処がポイントです。手首の痛みを感じたら、早めに整形外科で相談してみましょう。
2022.10.19 -
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TFCCとは「三角線維軟骨複合体(Triangular Fibrocartilage Complex)」の略です。 手首の小指側にある関節の病気で、転倒時に手をついたり、ひねったりして引き起こされる障害です。 そもそも「三角線維軟骨複合体」とは、手首の小指側にあるぐりぐりした関節部に存在している軟部組織を指しています。 中には転倒した影響により手首をひねって痛いと感じている人もいるでしょう。 今回はTFCC損傷とはどのような病気なのか、その原因、症状、治療方法などに関する情報を中心に詳しく解説していきます。 そもそもTFCC損傷とは? TFCC損傷とは、橈骨と尺骨の遠位端同士および尺側手根靭帯とを接合している靭帯が損傷している症状を指します。 橈骨と尺骨、それぞれの違いは以下の通りです。 橈骨(とうこつ) ひじから手首まで2本ある前腕骨のうち、前腕の親指側の骨を指す 尺骨(しゃっこつ) ひじから手首まで2本ある前腕骨のうち、小指側にあり、橈骨と平行している骨を指す 解剖学的に前腕部の橈骨と尺骨間には複数の靭帯があり、これらの骨を支持しています。 前腕の手首側の遠位部に位置するTFCCが損傷してダメージを受けると、手関節全体において機能障害を引き起こす点が懸念されています。 中には転倒して手首をひねると痛いと感じる人もいるでしょう。 以下の記事ではTFCC損傷が起きる場所や痛みの症例を解説しているので、あわせてご覧ください。 尺骨茎状突起が出てる人によくある発症の原因 TFCC損傷の1つである「尺骨茎状突起」が出てる人によくある発症の原因は、主に交通事故や自転車走行中の転倒です。 手関節部に対する強い衝撃や手首における過剰な負荷の繰り返し動作によって引き起こされるケースも、よくある発症の原因です。 交通事故で発症する以外にも、以下のような日常生活でも起こる可能性があります。 スポーツ テニス、バドミントン、ゴルフ、野球など(道具を用いて強振) 職業 重い荷物の持ち運び、料理(重いフライパン) 加齢 手関節の変性 その他 解剖学的な異常 他にも、外傷を認めず尺骨が橈骨に対して長くなる解剖学的な異常(尺骨突き上げ症候群)によっても引き起こされるケースもあります。 TFCC損傷の症状は主に以下のような症例が挙げられます。 ・手関節尺側(小指側)の動作時痛 ・前腕をひねる動作(回内外)の可動域制限手関節部のなかでも「尺骨茎状突起」と呼ばれる部位に局所的に疼痛を認めるケースがあり、TFCC損傷における症状の特徴の1つです。 患部の靭帯が損傷し、関節面の不安定性に伴って軟骨同士の適合性が悪化します。 「disc」と呼ばれる円盤状の軟骨組織が断裂した結果、痛みを伴うのです。 ・タオルを絞る ・運転時に車のカギを回す ・ドアノブを回す など 手首を捻るような動作をした際に手関節部のとくに尺骨側(小指側)において疼痛症状が顕著になって出現します。 物を持つ際に手関節部に強い痛みを感じて力が入らないケースもあるので、掌を上側に向けると少し軽減すると知られています。 転倒した影響により手首をひねると痛い人や手首に痺れを感じている人は、以下の記事で治療法を詳しくまとめました。 仕事復帰までの期間も含め、気になる人はぜひご覧ください。 なお、尺骨茎状突起が出てる人は他にも多くの骨折症状があります。 レントゲン撮影が一般的な検査方法なので、違和感がある人は医療機関でも受診をおすすめします。 TFCC損傷の診断方法と治療方法 尺骨茎状突起が出てる人を含め、転倒して手首をひねると痛いと感じる人に向けて、TFCC損傷の診断方法と治療方法を解説します。 転倒して手首をひねった人や日常生活を送る上で違和感がある人は、ぜひ参考にしてください。 TFCC損傷の診断方法 尺骨茎状突起が出てる人を含めTFCC損傷が起きている場合、レントゲン撮影による検査が大半です。 ・肘頭骨折 ・尺骨骨幹部骨折 など 上記のような骨折が発症していて尺骨茎状突起が出てる人であれば、診断自体は容易です。 しかし、尺骨茎状突起が出てる人の症状は、該当部位が小さい可能性もあるので、レントゲン撮影のみでは見逃されてしまう恐れがあります。 TFCC損傷の診断方法はレントゲン撮影が大半ですが、MRI検査もおすすめの選択肢です。 当院ではメール相談だけでなく、オンラインカウンセリングも実施しているので「どの検査にすべきか話し合いたい」人はぜひ、気軽にご連絡ください。 治療方法①初期段階の場合 TFCC損傷を患った場合の初期的な治療としては、以下の方法が用いられます。 ・運動を中止する ・サポーターやギブスによって患部を固定し局所の安静を図る ・消炎鎮痛剤などの服薬治療をする など 装具を用いた治療方法に関しては軟骨の変性を悪化させないため、あるいは橈骨尺骨間の可動性を正常に復帰させるためにもおすすめです。 治療方法②疼痛症状がひどい場合 疼痛症状がひどいケースでは、局所麻酔剤を含有して炎症を抑制する効果を狙ってステロイド注射を実施します。 数カ月単位で症状が改善するのを期待する治療方法です。 数カ月間に渡って治療策が奏効しない際には、手術加療が検討されます。 最近では、TFCC損傷している部位が深い場所にあって組織自体も小さいために切開手術よりも術野がよく確保できるようになっています。 関節鏡や内視鏡を用いて病変部位の縫合処置や部分切除術なども頻繁に実施されるようになってきているのです。 まとめ・TFCC損傷の症状が出たらすぐに診断を! 今回はTFCC損傷とはどのような病気なのか、その原因、症状、治療方法などを詳しく解説しました。 TFCC損傷とは、遠位橈尺関節を安定化させている支持組織である三角線維軟骨複合体が転倒して発症するケースが大半です。 手をついたり、ひねったりするなどの外傷やスポーツや作業で繰り返される過度の負担などでストレスがかかり、手関節部に疼痛症状が出現する疾患です。 尺側手関節痛の原因疾患は多岐に渡ります。 万が一普段の日常生活で手首の小指側が痛みを覚え、安静にしてもなかなか症状が改善しない人は最寄りの手外科専門医の診察を受けましょう。 ▼ TFCC損傷等のスポーツ外傷(筋・腱・靭帯損傷)に対する再生医療 当院の再生医療は、スポーツ選手のパフォーマンス(QOL)を維持する治療を推進しています
2022.03.17 -
- 手部
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腱鞘炎の痛みで「お箸が持てない」「ドアノブが掴めない」などと、悩んでいる方もいるでしょう。 腱鞘炎には種類があり、それぞれで症状が現れる部位が異なります。腱鞘炎になると手首や手の指に激痛が走り、日常生活にも支障をきたします。なかには、痛みが長引くケースもありますが、腱鞘炎は適切に対応すれば、早期の回復が見込める病気です。 今回は、腱鞘炎の種類と症状、原因について解説します。治療法と予防のポイントについてもまとめているので、腱鞘炎でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。 腱鞘炎にはドケルバン病とばね指の2種類がある 腱鞘炎は、手首に症状が現れる「ドケルバン病」と、指に症状が現れる「ばね指」の2種類に分けられます。 腱鞘炎は、指の動かしすぎによって、腱の通り道にあるトンネル状の腱鞘が炎症して厚くなったり、腱鞘の中を通っているロープ状の腱が腫れたりして起きます。以前は、楽器の演奏者やスポーツ選手、料理人など、一部の人に多く現れるため、職業病とされていました。 しかし、最近では、パソコンやスマートフォンの長時間の使用によって、腱鞘炎に悩む人が増えています。 腱鞘炎を発症しやすい方は、主に以下の通りです。 ラケット競技のスポーツ選手(テニス・バドミントン・ゴルフなど) パソコンのキーボードを頻繁に使う職業 重い鍋を使う料理人 作家(文筆業) 育児中の人 妊婦や更年期の女性 糖尿病やリウマチの患者 腱鞘炎は痛みを伴うため、仕事や日常生活にも支障をきたします。 腱鞘炎の原因や症状に関しての詳細は「【医師監修】腱鞘炎とは|症状・原因・治療法から重症度のチェック方法まで解説」で解説しているので、あわせてご覧ください。 腱鞘炎の種類|ドケルバン病 ドケルバン病は、別名で狭窄性腱鞘炎(きょうさくせいけんしょうえん)と呼ばれ、指と手首をつないでいる2本の腱とトンネル状になっている腱鞘といわれる部分が炎症を起こして痛みが生じます。 以下で、ドケルバン病の症状とセルフチェック法を解説するので、ぜひ参考にしてください。 ドケルバン病の症状 ドケルバン病になると、手首の親指側に以下のような症状が現れます。 痛みがある 熱を持っている 腫れている 手首に力が入らない とくに親指や手首を動かすときに痛みが強くなることが特徴です。 また、患部を上から押さえると痛みが増す場合があります。ほかにも、物を掴むときやタオルを絞る動作でも症状が強くなりやすいため注意が必要です。 ▼ ドケルバン病の症状や原因について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。 ドケルバン病のセルフチェック法 ドケルバン病は、医師による診断が確実ですが、セルフチェックも可能です。以下のセルフチェック法を試して痛みが増すようであればドケルバン病が疑われるため、早めに医療機関を受診しましょう。 フィンケルシュタインテスト 小指が一番下になるように症状のある手を前へ出す 親指を内側に倒す 反対の手で親指を掴む 掴んだ親指を小指側に引っ張る フィンケルシュタインテスト変法 親指を内側に入れて握りこぶしをつくる そのまま手首を小指側に倒す 岩原・野末テスト 手首を手のひら側に直角に折り曲げる 親指と人差し指をできる限り広げる 強い痛みやしびれなどがある場合は、すぐにセルフチェックを中止してください。 腱鞘炎の種類|ばね指 ばね指は、指の手のひら側にある腱をカバーするように覆っているトンネル状の腱鞘と呼ばれる部分に炎症が起こる病気です。 以下で、ばね指の症状とセルフチェック法を解説するので、ぜひ参考にしてください。 ばね指の症状 ばね指が起こると、手のひら側の指の付け根に以下のような症状が現れます。 痛みがある 熱を持っている 腫れている 指を十分に伸ばせない ばね指は両手のどの手指にも起こるものの、とくに親指・中指・薬指に多くみられます。 なお、ばね指は朝方に症状が強くなる傾向です。夜間は指を動かさないため、屈筋腱の血流が悪くなり、むくみが生じるためだとされています。日中に手指を使っていると徐々に痛みが緩和される場合もあります。 ばね指のセルフチェック法 ばね指は、手指の状態を見てセルフチェックも可能です。以下の項目に該当する場合は、ばね指が疑われます。 曲がった指を戻そうとすると、ばねのように跳ねる 指が曲がったまま戻せなくなる 指を曲げ伸ばしするときに引っかかる感じがある 指がこわばって動かしにくい いずれか一つでも該当する場合は、ばね指の可能性が考えられます。指の付け根に痛みや違和感を感じたら、放置せずに、症状が軽いうちに医療機関を受診してください。 ▼ ばね指のときにやってはいけないことについては、以下の記事で詳しく解説しています。 腱鞘炎がなかなか治らないのは主に使いすぎが原因 腱鞘炎は、手首や指などの使いすぎによって発症する病気です。とくに同じ動作を繰り返すことで、腱が摩耗して炎症を起こし、痛みや腫れの原因になります。 腱鞘炎は初期段階では軽度の痛みで済むケースがほとんどです。軽度の腱鞘炎の場合、安静にして手首や手を使わないようにしているだけで、痛みが和らぐ可能性もあります。 一方で、腱鞘炎による痛みを無視して手首や指を使い続けると、症状が悪化して手首や指の動きが制限されるほか、治りにくくなるため注意が必要です。 重症化すると箸が持てなくなるケースもある 腱鞘炎が進行して重症化すると、箸が持てなくなる場合があります。重度の腱鞘炎では、指が引っかかる感覚が強くなり、痛みで思うように指を動かせなくなるケースも珍しくありません。ほかにも、腱鞘炎が重症化すると、日常生活に支障をきたします。 ペットボトルの蓋が開けられない フライパンが持てない 硬貨を持てない タオルが絞れない 洗濯ばさみが使えない など 腱鞘炎は、ほとんどの原因が仕事や日常生活の動作に関係しているため、慢性化しやすい病気です。なかには腱鞘炎が原因で、やむを得ず転職を余儀なくされた方もいます。 手首や指に痛みや腫れが現れたら、放置せずに医療機関を受診しましょう。リペアセルクリニックでは、メール相談やオンラインカウンセリングを実施しています。慢性化した腱鞘炎でお困りの方は、ぜひ気軽にご相談ください。 腱鞘炎の治療 腱鞘炎は軽症の場合、手首や手を休めることで症状が改善することがあります。しかし、痛みや腫れが続く場合は、症状に合わせて適切な治療をする必要があります。 腱鞘炎の主な治療法は、以下の通りです。 保存療法 ステロイド注射(トリアムシロノン) 手術療法 ほかにも、手首や指に違和感がある場合は、湿布やテーピングの利用も効果的です。以下で、腱鞘炎の治療法について、それぞれ詳しく見ていきましょう。 1.保存療法 腱鞘炎が軽度の場合は、保存療法でも十分な治療効果を得られる場合があります。保存療法では、まず親指や手首を休ませることが大切です。たとえば、仕事の合間に休憩を取ったり、作業時間を減らしたりすると効果的です。 保存療法の主な目的は、痛みや炎症を抑えることで、具体的には以下のような方法があります。 添え木やサポーターを使用して手首や指を固定する 湿布とアイシングで患部を冷やす テーピングを使用して手首や指の動きをサポートする 痛み止めを内服して痛みを和らげる 手首や手の使用を控えることで、炎症の悪化を防ぎ、症状の改善を早めることが期待できます。 2.ステロイド注射(トリアムシロノン) 保存療法を試みても改善が見られない場合は、ステロイド注射が有効です。トリアムシロノンなどのステロイドを注射は、炎症を抑える働きが期待できるほか、腱鞘内に直接投与できるため、局所的に効果を発揮する可能性があります。 ただし、ステロイド注射の治療は短期間で症状の改善が期待できるものの、繰り返し使用すると副作用のリスクが高まるため、医師の指導のもとで適切に使用する必要があります。 3.手術療法 腱鞘炎が慢性化している場合や再発を繰り返している場合には、手術療法も選択肢の一つです。保存療法やステロイド注射でも改善がみられない場合にも、手術が必要になる場合があります。 腱鞘炎の手術は、局所麻酔による日帰り手術が可能です。手術では炎症を起こしている腱鞘を切開し、腱がスムーズに動くようにします。手術後はリハビリテーションが必要になるものの、腱鞘炎を治すために有効な方法です。 腱鞘炎の予防法 腱鞘炎の予防は、日頃からのケアが大事です。腱鞘炎は、手の使いすぎだけではなく、血行不足によっても生じる場合があります。腱鞘炎の予防には、以下のような方法があります。 手首と手のストレッチをして血流を良くする 入浴時に温冷法(熱めのお湯と冷水を交互に30秒ずつを5セット)を取り入れる 両手でスマートフォンを操作する 腱鞘炎を予防するためには、普段から長時間同じ作業を続けないように意識し、手首や手を休ませることが大切です。また、作業の前後にストレッチを取り入れるのも有効です。 パソコンを使用する場合は、強くキーボードを叩かないなどの工夫をしてみることも効果があります。 腱鞘炎は症状が軽いうちにケアをして、痛みを長引かせないことが大切です。手首や手の痛みが続くようなら、早めに医療機関を受診してください。 腱鞘炎の治療における再生医療の可能性 腱鞘炎の治療は、痛みの程度や症状に合わせて保存療法やステロイド注射などを選択します。また、保存療法でも改善が見られない場合は、手術とリハビリテーションを経て症状の改善を目指す場合があります。 ほかにも、手術以外の選択肢として近年注目を集めているのが再生医療による治療方法です。再生医療は、幹細胞や血小板の投与によって症状の改善を目指す治療方法で、副作用が少なく身体への負担を減らせるメリットがあります。 幹細胞は骨や腱、筋肉、皮膚などを再生する細胞で、性質をうまく利用して身体の損傷している部分を再生できる可能性があります。 リペアセルクリニックは、再生医療による幅広い治療を行っている専門のクリニックです。メール相談やオンラインカウンセリングも実施しているため、再生医療について詳しく知りたい方は、ぜひ気軽にご相談ください。 まとめ・腱鞘炎が治らない場合は種類や症状にあわせて治療法を検討しよう 腱鞘炎は、手や指を使いすぎると発症する病気です。一度発症すると治るまでに時間がかかってしまう場合がありますが、治らないわけではありません。腱鞘炎の症状を改善するためには、手を酷使しないよう定期的に休憩をして手を休ませる必要があります。 慢性化した腱鞘炎の治療には、薬物療法やステロイド注射、手術のほか再生医療という選択肢もあります。手や指などの痛みや違和感が長く続く場合は、医療機関で相談して、治療方法を検討しましょう。 腱鞘炎がなかなか治らないときによくある質問 腱鞘炎を早く治すためにはサポーターやテーピングを使ったほうが良い? 腱鞘炎を早く治すためには、サポーターやテーピングの使用が有効です。サポーターやテーピングを使って手首や指の動きを安定させると、腱にかかる負担を減らせる場合があります。 ただし、サポーターやテーピングは補助的な役割にしかすぎません。腱鞘炎を早く治すためには、できるだけ安静にするほか、痛みの程度に合わせて内服薬の服用やステロイド注射なども検討する必要があります。 腱鞘炎の治療期間はどのくらい? 腱鞘炎の治療期間は、痛みの程度や治療法によって異なります。軽度の腱鞘炎であれば、4〜6週間ほどで症状が改善するケースが一般的です。 しかし、重度の場合には、数カ月以上にわたって治療が必要になる場合があります。 腱鞘炎の治療期間については、医療機関を受診した際に医師に確認し、希望に沿った治療方法を検討しましょう。
2022.03.07 -
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手首に痛みを感じる場合、捻挫や腱鞘炎だけでなく「TFCC損傷」の可能性も考えられます。 とはいえ、TFCC損傷という病名は聞きなれない方も多く「TFCC損傷の可能性があるなら病院に行くべき?」「完治するのかな?」と不安になるかもしれません。 TFCC損傷は、軽症であれば自然治癒することもありますが、適切な治療を受けなければ改善が見込めないケースもあります。 そこで今回は、TFCC損傷が疑われるときに病院に行くべき基準や、治療方法について解説いたします。 手首の痛みで病院に行くべきかお悩みの方は、本記事を参考にしてください。 TFCC損傷は病院に行くべきか?症状から判断する3つの基準 TFCC損傷とは、手首の付け根の靭帯であるTFCC(三角線維軟骨複合体)に生じる損傷です。 小指側に痛みや腫れが生じるため、可動域が制限されたり手首の動作によってさまざまな症状が現れます。 以下の症状に当てはまる場合は、整形外科での受診を検討してみてください。 ドアノブを回したりタオルを絞るだけでも手首に痛みが出る 手首の小指側を押したときに痛みが出る 安静にしていても手首に痛みを感じる それぞれの症状をさらに詳しく解説します。 また、TFCC損傷の詳細や診断方法については、以下の記事も参考にしていただければ幸いです。 ドアノブを回したりタオルを絞るだけでも手首に痛みが出る ドアノブを回したりタオルを絞るだけでも手首に痛みが出る場合は、病院に行くことを検討しましょう。 手首の動作で違和感や痛みを感じるのはTFCC損傷の可能性があります。 他にも「ドアの鍵を回す・蛇口をひねる」など一般的な動作も困難になると、日常生活に支障をきたすため注意が必要です。 手首の可動域が制限されてきたと感じたら、放置せず専門医の診察を受けたほうが良いでしょう。 手首の小指側を押したときに痛みが出る 2つ目は「手首の小指側を押したときに痛みが出る」場合です。 手首の小指側に触れたときに痛みが生じる場合、TFCC損傷のサインかもしれません。 たとえば、以下の症状が出ていたら病院での検査を検討してみてください。 手首の小指側を押したら痛い 手首を外にひねると痛い 手首をつくと痛い 手首を小指側に曲げると痛い 早めに医療機関で検査を受けることで、必要な治療やケアが行えます。 安静にしていても手首に痛みを感じる 3つ目は「安静にしていても手首に痛みを感じる」場合です。 日常生活で動かさなくても手首の痛みを感じる場合、TFCC損傷が進行している可能性があります。 そのため、安静にしていても痛みが引かない場合は自己判断で放置せず、医療機関で詳しい検査を受けることをおすすめします。 TFCC損傷の重症度チェック!軽症と重症の違い TFCC損傷の症状は軽症のものから難治性まで幅広く、対処法も異なります。 適切なケアを行うためには、まず損傷の重症度を確認することが重要です。 本章では、軽症と重症の違いについて詳しく解説します。ただし本章はセルフチェックに留め、手首の痛みが続くようであれば早めに受診することをおすすめします。 軽度の損傷は安静にすることで自然治癒が期待できる 軽度のTFCC損傷であれば、まずは安静にして様子を見るのも有効です。 手首の痛みが比較的軽く、日常の動作に大きな支障がない場合はサポーターの着用で改善が見込めます。 安静にしていれば数日から数週間で自然治癒が期待できるでしょう。 痛みが徐々に和らいでいる場合には、無理に病院に行かず自己管理で回復を目指すのも1つの方法です。ただし痛みが続く場合は早めに受診しましょう。 重度・難治性の損傷は安静や装具のみでは改善しない 手首の痛みが強く、安静にしても改善が見られない場合は重度のTFCC損傷が疑われます。 難治性の損傷では、手首の内部に強い炎症が起きており、安静や装具だけでは回復が難しい可能性が高いといえます。 重度の場合は放置していても改善が望めないため、自己判断せずに専門医に相談し、詳しい検査や適切な治療を受けましょう。 TFCC損傷を診断する3つの検査方法 医療機関でTFCC損傷を診断するときは、以下3つの検査を行います。 身体所見 X線検査 MRI検査 診断の流れを知ることで、適切なタイミングで医師に相談しやすくなるでしょう。 身体所見で痛みや症状をチェック まずは身体所見で手首の痛みや可動域を確認します。 医師が手首を動かしたり、患部を押してみて痛みの場所や動かしづらさを調べるのが一般的です。 身体所見は直接的な痛みを把握でき、どの程度の負荷で痛みが出るかを確認することが重要です。 身体所見でTFCC損傷の可能性が高まった場合、さらに精密な検査へと進みます。 X線検査で骨の異常や変形をチェック X線検査は、骨の異常や変形の有無を確認するために行われます。 TFCC損傷は主に軟部組織の損傷ですが、骨折や骨の変形が関係している場合もあるため、X線によるチェックが有効です。 手首に強い痛みがある場合や、外傷を伴うときには適切な治療を進めるためにX線検査が重要な役割を果たします。 MRI検査で軟部組織の損傷を確認 MRI検査では、手首の軟部組織の状態を詳しく観察します。 TFCC損傷は軟部組織が関わるため、MRI検査を行い、X線では確認できない細かな損傷を把握するために重要です。 MRI検査で高信号が見られる場合は炎症が強くなっている可能性があり、早期治療が求められるケースもあります。 手首の内部構造を把握し、適切な治療方法を決定するために必要な検査だと言えるでしょう。 TFCC損傷の改善に期待できる5つの治療法! TFCC損傷は、症状や重症度に応じてさまざまな治療法の選択肢があります。TFCC損傷の改善に有効とされる治療法は以下の5つです。 保存療法 薬物療法 リハビリ療法 手術療法 PRP療法 それぞれの方法を知ることで、適切な治療の選択がしやすくなるでしょう。 保存療法|安静・サポーター・アイシングで回復を促す 保存療法とは、安静にしてサポーターやアイシングによって回復を促す方法です。 軽度のTFCC損傷の場合、手首を休ませることで自然治癒が期待できます。 症状が軽度な場合に効果的で、初期段階での対処として推奨されます。 薬物療法|痛みや炎症を抑える薬の使用 薬物療法は、炎症や痛みを和らげるために痛み止めや抗炎症薬を使用する方法です。 ただし、薬はあくまで症状を緩和するものであり、根本的な治療にはなりません。 定期的に症状が続く場合は、他の治療法と組み合わせると良いでしょう。 リハビリ療法|可動域を戻すための運動療法 リハビリ療法では、手首の可動域を徐々に戻すための運動療法が行われます。 損傷部位の負担を少しずつ減らしながら、関節の柔軟性と筋力を高めるアプローチです。 痛みが軽減した後の段階でリハビリを開始すると、再発を防ぎ日常生活への復帰がスムーズに進むでしょう。 手術療法|損傷部の縫合や再建手術が必要な場合 重度のTFCC損傷や、保存療法や薬物療法で改善しない場合には手術療法を検討します。 手術では、損傷した部位を縫合したり再建手術で修復したりする方法が取られます。 手術によって症状が改善される可能性が高まりますが、術後はリハビリが必要となるでしょう。 そのため、手術を受けるかどうかは、医師と相談して慎重に判断してください。 PRP療法|TFCC損傷の治療に効果が期待できる再生医療 PRP療法とは、患者自身の血液から血小板を抽出し濃縮して損傷部に注入し、修復効果を高める治療法です。この方法は、プロスポーツ選手の肘の治療に使用されるなど、スポーツ医療で注目されています。 また、慢性的な痛みやスポーツへの早期復帰を望む方、薬のアレルギーがある方にも適した治療といえます。近年注目されている再生医療による治療も、新たな選択肢として考えてみると良いでしょう。 ちなみに当院「リペアセルクリニック」では、TFCC損傷でお悩みの方にもPRP療法を提案しております。 まとめ|TFCC損傷の疑いがあれば病院に行って適切な診断をしてもらおう TFCC損傷による手首の痛みは、日常生活や仕事に影響を与えるケースが多く、無理に放置するのはおすすめできません。 ドアノブやタオルを使うだけでも痛みを感じる場合や、小指側に痛みがあるときはTFCC損傷の可能性を疑いましょう。 適切な治療で早期回復にも期待できるため、TFCC損傷の疑いがあれば早い段階で病院には行くべきだといえます。 日常生活を快適に送るためにも、まずは医師に相談してご自身に合った治療法を見つけてください。 また、当院「リペアセルクリニック」ではTFCC損傷の治療法の1つであるPRP療法についてもご相談いただけます。
2022.02.08







