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変形性膝関節症の手術後の入院期間は?手術の種類・リハビリ~退院まで医師が解説
変形性膝関節症の手術を検討するとき、「どれくらい入院が必要なのか」「リハビリにどのくらいかかるのか」という気になる方も多いのではないでしょうか。
手術は数日〜1カ月以上の入院が必要になることもあり、日常生活や仕事への影響が大きいだけでなく、痛みが完全に取れないケースや再手術のリスクもあります。
本記事では、手術の種類ごとの入院期間、手術後の流れ、そしてリハビリのポイントについて詳しく解説します。
また変形性膝関節症に対して手術を勧められたものの踏み切れない場合、再生医療が新たな選択肢となることがあります。
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再生医療とは患者様ご自身の脂肪から採取した幹細胞を活用し、膝関節・関節軟骨の修復環境を整えることを目指す治療法です。
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- 仕事や家庭の事情で長期入院が難しい
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実際に当院の再生医療を受けられた方の症例は、以下の動画でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
手術不要・入院不要・日帰りで受けられるため、仕事や家庭の事情で長期入院が難しい方にも選びやすい治療です。
「手術以外の選択肢を知ってから判断したい」という方も、まずは当院(リペアセルクリニック)の無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。
目次
変形性膝関節症の手術は3種類

代表的な変形性膝関節症の手術には、以下3種類があります。
| 手術名 | 入院期間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 関節鏡視下手術 | 2日〜3日 | ・膝に小さな穴を開け、内視鏡で関節内を確認しながら処置を行う手術 ・傷口が小さく、比較的身体への負担が少ない方法 ※ただし、進行した変形性膝関節症では適応が限られる場合がある |
| 高位脛骨骨切り術 | 5週間〜6週間 | ・脛骨の一部を切って角度を調整し、膝にかかる負担の偏りを改善する手術 ・自分の関節を残せる可能性がある一方で、骨が安定するまで時間がかかるため、入院期間は長くなる傾向 |
| 人工関節置換術 | 約1カ月 | ・すり減った軟骨や傷んだ関節部分を人工関節に置き換える手術 ・痛みの軽減が期待できる代表的な治療法だが、手術規模が大きく、術後のリハビリも必要になるため、一定の入院期間が必要 |
このように変形性膝関節症の手術は、選択する術式によって数日で済むものから、1カ月以上の入院が必要になるものまで幅があります。
治療法を検討する際は、症状の重さだけでなく、仕事や家事、介護など日常生活への影響も踏まえて考えることが大切です。
また以下のような特徴にあてはまる方は、再生医療という選択肢があります。
- できれば手術はしたくない
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- 人工関節になる前に別の方法を検討したい
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再生医療とはご自身の細胞の力を活用して、傷ついた組織の修復や再生を促す治療法です。
変形性膝関節症の場合、すり減った軟骨や炎症が起きている関節に対して、幹細胞などを用いて改善を目指します。
従来の治療が「痛みを抑える対症療法」が中心であるのに対し、再生医療は根本的な改善を目指す新しいアプローチとして注目されています。
入院を必要としない治療法のため、身体への負担や日常生活への影響をできるだけ抑えながら治療を検討したい方に向いています。
「自分の症状でも受けられるのか知りたい」「手術以外の選択肢について相談したい」という方は、まずは当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。
関節鏡視下手術の入院期間は2日〜3日
関節鏡視下手術の場合は入院期間が2日〜3日になるケースが多いです。
とくに大きな問題がなく、日常生活を送れるようになるまで2週間〜3週間。
痛みや違和感が完全になくなるまでには3カ月〜6カ月と言われています。
本章では、入院期間からリハビリまでを解説していきます。
関節鏡視下手術とは?
関節鏡視下手術は、変形性膝関節症の手術の中でも1番入院期間が短い手術です。
この手術は、他に比べて最も入院期間が少なく、手軽に受けられるところが魅力です。
手術の方法としては、カメラ・ハサミや鉗子など手術器具を入れるために膝の周囲に小さな孔を2〜3カ所開けます。
そちらにカメラを入れてモニターに映し出された映像をもとに傷んだ関節軟骨・半月板・滑膜・骨棘を切除するほか、癒着した関節包をはがします。
麻酔は下半身のみで、手術時間も短く1時間程度です。
関節鏡視下手術の特徴は、「骨切り術」や「人工関節置換術」と比べ、皮膚の切開範囲が小さく、体への侵襲(影響)が少ないことから、入院から退院までの期間が短く、年齢問わず受けられる手術法です。
また関節鏡視下手術や、耐久性に寿命がある人工関節置換術に踏み切る前段階の手術としても有効です。
関節鏡視下手術は、患者様の7〜8割に効果が認められた手術法ではありますが、手術の適応(可否)は、膝の変形が軽度から中程度の変形性膝関節症の方が対象になるため、この術式を行うには変形が進行しすぎないよう早期発見が重要です。
関節鏡視下手術の術後のリハビリと退院までの経過
手術直後は、ベッド上にて安静に過ごします。
手術による炎症を抑えるためにアイシングを行います。
血栓を防ぐために、脚の位置を高く保つほか、弾性ストッキングにて血流を促します。
リハビリは、術後、翌日からは積極的な運動療法を行い、全体重を乗せて歩けるように行います。
数日間は痛みを感じますが、できる限り膝の関節を動かすことで血栓を予防します。
多くの場合、手術の翌日から、2日〜3日後には退院できます。
退院しても痛みは数週間続きます。
手術前と同じ生活を送るには2〜3週間、膝に痛みや違和感を感じなくなるまでに3〜6カ月かかります。
変形性膝関節症も、初期の段階であれば、この関節鏡視下手術で済み、体への負担も非常に少なく済みます。
ただし、この手術で痛みなどの症状が改善しない場合もあります。
膝に違和感を感じた場合、放置せずに早めに整形外科などの医療機関で診断を受けることが大切です。
症状が進行して悪化すると、次に紹介するような重い手術が必要になることもあります。
やはり病気は早期発見・早期治療が重要です。
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高位脛骨骨切り術の入院期間は5〜6週間
高位脛骨骨切り術は、膝にかかる負担を軽減し、症状の改善を図るための手術です。
この手術では脛骨を調整し、膝の変形を矯正することで、痛みの原因となる関節への不均衡な負荷を軽減します。
入院期間は約5〜6週間程度で、術後にはリハビリを通して徐々に体重をかけられるようになります。人工関節を使用せず、自分の関節を残したい方に適した手術法ですが、手術前に知っておいた方が良いことも多いので、検討中の方は、本章を参考にしてください。
高位脛骨骨切り術とは?
高位脛骨骨切り術は、膝にかかる決まった方向への負担を減らす手術法です。膝の軟骨がすり減ってしまい、変形性膝関節症になると、O脚方向へと変形していきます。
骨切り術では脛骨を楔形に骨を切りとり、プレートで固定することで、X脚方向へと膝の角度を調整します。
これによって膝の内側にかかっていた負担を外側へ移行させ、内側・外側に均等に荷重が掛かるようにするものです。
手術時間は90分程度です。
関節鏡視下手術と比べて体への侵襲(負担)は高いですが、関節鏡視下手術同様に、自分の関節を残すことが特徴です。人工関節置換術のように正座ができなくなるなど、関節運動に制限がかかることはありません。
「自分の関節は残したい」と思う方は、人工関節置換術に踏み切る前段階の手術としても有効です。
高位脛骨骨切り術の術後のリハビリと退院までの経過
高位脛骨骨切り手術の当日は安静に過ごしますが、関節鏡視下手術に比べ血栓ができやすいため、術後は、フットポンプにて脚の血流を促すようにします。
このフットポンプは、多くの場合、2日目には取り外し、車椅子での移動が可能になります。
また、膝の安定性を図るため装具を装着します。
フットポンプとは?フットポンプは、手術後などで寝たままになる患者の静脈への血栓塞栓症を予防するために用います。 足の下腿 といわれる膝と足首との間の部分を断続的に圧迫を繰り返して下肢静脈の流れを手助けする医療器具です。 |
高位脛骨骨切り術におけるリハビリテーション
リハビリで膝の運動を行う場合、持続的関節他動訓練器(CPM:continuous passive motion)を使い膝の屈伸を行います。
持続的関節他動訓練器(CPM:Continuous Passive Motion)とは?この機械は、関節の曲げ伸ばし、屈曲・伸展といった運動を自動的に連続して行えるもので、主に下肢への術後、リハビリに用いることが多い。 時間を設定して運動速度、曲げる角度を変えて行えて、荷重をかけることなく関節の屈伸運動を行えるメリットがある。 |
患者さんの体重や、矯正角度により、リハビリの進行度合いには差が出るものの、1週目から少しずつ体重をかけ、3週目から両側で松葉杖をつき歩行を開始します。
ただし患側へかける負荷は体重の1/2程度です。そして、5週目頃には全体重をかけて歩く練習をします。
尚、高位脛骨は術後3年を目安に固定していたプレートを取り外すため手術が必要になります。
退院の目安は、松葉杖なしで階段の歩行練習・退院後の動作練習がスムーズにできることです。
退院時からデスクワークや多少の早歩き、車の運転ができるようになります。
ただ、長時間の立ち仕事は痺れやむくみが出やすいので3カ月は避けた方が良いでしょう。
杖を使わず歩けるようになるには、退院後約2カ月程度が一般的です。
人工関節置換術の場合:入院期間は約1カ月
人工関節置換術は、変形性膝関節症により著しい痛みや機能障害がある場合に行われる手術です。
損傷した関節部分を人工のものに置き換えることで、痛みを軽減し、膝の機能を回復させます。
入院期間は約1カ月程度で、術後には適切なリハビリを通じて日常生活への復帰を目指します。
人工関節置換術は、症状が進行して他の治療が効果を発揮しない場合に選ばれることが多いのが特徴です。
こちらも手術前に知っておいた方がいいことが多いのでぜひ参考にしてください。
人工関節置換術

変形性膝関節症の変形が進んだ場合、すり減った軟骨や骨を、チタンやセラミックなどを使った人工関節に入れ替える手術法です。
術後は膝を傷める以前に近い状態を取り戻せ、膝の痛みなく歩けるようになります。
ただし、正座のように膝を深く曲げる動作ができなくなるため、手術を行うには患者様の生活習慣や活動量を考慮しなければなりません。
骨切り術より入院期間が短いことから、仕事や日常生活への復帰が早く見込めることが特徴です。
手術時間は2時間程度です。
人工関節置換術の術後のリハビリと退院までの経過
人工関節置換の手術直後は弾性ストッキングを着用し、浮腫(腫れや、むくみ)を予防し、その軽減に努めます。
また膝関節は安静にし、足関節の運動を行います。
骨切り術同様に翌日からは車椅子での移動ができ、5日目からは歩行器を使い移動します。
同時に松葉杖での歩行指導が始まり、徐々に歩けるように練習していきます。
10日目には、関節の角度を90度くらいまで曲げられるよう回復を目指します。
リハビリは、退院に向けて、車椅子・歩行器・杖等を使ってもとの日常生活に戻れるよう訓練を続けます。
退院の目安は1本杖での歩行、階段昇降、床からの立ち上がりが可能になる、などです。
日常生活への復帰の目安は術後1カ月程度です。
ただし、人工関節には耐用年数があることを理解しておくことが大切です。
その耐用年数はおおよそ15年程度とされており、すり減りや感染、緩みなどの問題が発生すると、再手術が必要になる可能性があります。
将来、耐用年数が過ぎると再度、同じ人工関節へ置換手術をしなければならない可能性があります。
入院不要な再生医療
変形性膝関節症の治療としては、これまで手術(人工関節など)が一般的な選択肢とされてきました。
しかし、手術には入院やリハビリ、身体への負担といった不安を感じる方も少なくありません。
こうした中で注目されているのが、再生医療という新たな治療法です。
再生医療は、従来の手術とは異なり、患者様ご自身の細胞を用いて膝の状態改善を目指す治療であり、身体への負担を抑えながら治療を検討できます。

実際に当院(リペアセルクリニック)で治療を受けられた方の症例動画を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
これまで「すり減った軟骨は元に戻らない」とされてきましたが、医療技術の進歩により、自己治癒力を活かして軟骨の修復を目指す治療が可能となってきています。
「人工関節はできれば避けたい」「今の痛みを何とかしたい」といったお悩みをお持ちの方は、まずは一度当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。
まとめ・変形性膝関節症の手術、その種類と入院期間、術後のリハビリから退院までの経過
変形性膝関節症の手術を行った場合の入院期間の目安は、以下のとおりです。
| 手術の種類 | 入院期間 |
| 1.関節鏡視下手術 | 約2〜3日 |
| 2.高位脛骨骨切り術 | 約5〜6週間 |
| 3.人工関節置換 | 約1カ月 |
| 4.再生医療(手術はしない) | 不要 |
入院期間だけを見ると関節鏡視下手術は比較的短期間ですが、手術後も痛みが残ったり、再び症状が悪化して再手術が必要になるケースもあります。
その場合、より身体への負担が大きい高位脛骨骨切り術や人工関節置換術へと進む可能性もあるため、治療選択は慎重に検討することが大切です。
手術以外の選択肢として「再生医療」も検討しましょう。
再生医療は、患者さまご自身の細胞を活用し、膝関節や軟骨の状態改善を目指す治療で入院不要・日帰りで受けられます。
実際に当院(リペアセルクリニック)で再生医療を受けられた方の症例は、以下の動画でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
「手術はできれば避けたい」「今の痛みを何とかしたい」という方は、一度当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。
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