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靴着用でアキレス腱が痛む理由|原因と3つの対処法を医師が解説

アキレス腱炎の靴
公開日: 2023.05.10 更新日: 2025.03.31

「靴を履くとアキレス腱が痛む…これは何が原因?」

このような悩みを抱えていませんか?

アキレス腱の痛みは、靴が原因で引き起こされる場合があります。

サイズが合っていない靴やクッション性の低い靴を履くと、アキレス腱に負担がかかり、外傷や炎症につながるのです。

本記事では、靴によるアキレス腱の痛みの原因や対処法を詳しく解説します。靴選びのポイントや正しい履き方も紹介しているので、参考にしてみてください。

靴着用でアキレス腱が痛くなる2つの原因

靴の着用によりアキレス腱が痛くなる主な原因は、以下の2つです。

  • 靴擦れ
  • アキレス腱炎

それぞれの原因や症状を詳しく見ていきましょう。

靴擦れ

靴擦れが原因でアキレス腱周辺に傷や水ぶくれができると、外傷による痛みを伴います。その状態で靴を履き続けると、さらに摩擦が加わり、傷口が悪化しやすくなります。

痛みが強くなるだけでなく、細菌感染のリスクも高まるため、適切な処置が必要です。

靴擦れが発生する主な原因は以下の通りです。

  • 新しい靴を履き始めた(特に硬い素材の靴)
  • 足のサイズと靴のサイズが合っていない
    (大きいと足が動いて摩擦が生じ、小さいと圧迫されて擦れる)
  • 長時間同じ靴を履き続けた
  • 足の形状の特徴(外反母趾など)で足の一部が突出している場合

アキレス腱周辺の靴擦れは、靴の履き口(カウンター部分)が硬い場合や高すぎる場合に発生しやすくなります。また、汗をかくと摩擦が増し、さらに靴擦れが悪化する傾向があります。

靴擦れの症状としては、軽度の場合は赤みや熱感、中程度では水疱(水ぶくれ)形成、重度になると表皮がはがれて出血することもあります。

アキレス腱部分の靴擦れは、靴を履くたびに同じ場所に摩擦が繰り返し加わるため、治りにくく慢性化しやすいという特徴があります。

アキレス腱炎

靴を履いたときにアキレス腱が痛む場合、アキレス腱炎を発症している可能性があります。

アキレス腱炎とは、アキレス腱に過度な負担がかかることで起こる炎症です。とくに、ランニングやジャンプなど、足を酷使する運動は発症率を高めます。

運動の他にも加齢による腱の弾力性の低下や肥満による腱への負担増加、サイズの合わない靴を履くことによるアキレス腱の圧迫なども原因です。

アキレス腱炎の状態で靴を履くと、炎症を起こした部分にさらなる負担がかかるため、痛みを感じやすくなります。

症状としては、痛みや腫れ、熱感があります。

アキレス腱炎を放置すると慢性化し、治療が長期化するリスクがあるため、症状に気づいたら早めに医療機関を受診しましょう。

【関連記事】
アキレス腱炎をセルフチェックする方法!痛みの原因や治療法も解説
アキレス腱を押すと痛いのはなぜ?アキレス腱炎の原因と治療法を解説

アキレス腱の痛みを悪化させない3つの対処法

アキレス腱に痛みを感じた場合の対処法を3つ紹介します。

  • 外傷があれば手当をする
  • アキレス腱に負担の少ない靴を選ぶ
  • 正しい靴の履き方を覚える

適切な対処をして、痛みを悪化させないようにしましょう。

外傷があれば手当をする

靴擦れによる外傷がある場合は、手当を優先します。

傷を放置すれば、傷口が広がったり、傷口から細菌が侵入して化膿したりする可能性があるからです。

以下は靴擦れで傷口ができた場合の手当のやり方です。

  1. 傷口を洗って汚れを落とす
  2. 乾いたら絆創膏を貼る

手当しても痛みが強い場合や、傷口がなかなか治らない場合は、病院の受診を検討してみてください。

なお、アキレス腱の炎症や損傷の治療法には「再生医療」の選択肢が挙げられます。

詳しい治療法や効果を知りたいという方は、再生医療を専門とする当院「リペアセルクリニック」へお気軽にお問い合わせください。

\まずは当院にお問い合わせください/

【関連記事】
アキレス腱炎で痛みが出たときの対処法5つ|発症する原因や自宅セルフケア法も解説
アキレス腱炎をほっとくとどうなる?慢性的に痛みが残る?治療法も解説

アキレス腱に負担の少ない靴を選ぶ

アキレス腱に痛みが出ているときは、今履いている靴が自分の足に合っているかを確認しましょう。

アキレス腱に負担がかかる靴を履き続けると、靴擦れやアキレス腱炎を悪化させる可能性があります。

アキレス腱に負担の少ない靴選びのポイントは、以下の4つです。

  • 靴底の厚みが適度にあるものを選ぶ
  • クッション性の高い靴を選ぶ
  • かかとをしっかり支える構造の靴を選ぶ
  • サイズの合った靴を選ぶ

靴底の厚みがあり、クッション性が高い靴は足の負担を軽減してくれます。

また、靴のかかと部分(ヒールカウンター)が硬く、しっかりとした作りの靴は歩行時の足のねじれ・ブレを防止してくれます。

ヒールの高すぎる靴やサイズが合わない靴もアキレス腱の痛みにつながるため注意が必要です。靴を選ぶときは、つま先部分に1cm程度の余裕があるサイズを選びましょう。

適切な靴選びは、アキレス腱の負担を減らし、痛みの予防につながります。とくに、運動をする方や靴を着用する時間が長い方は、靴選びに力を入れましょう。

正しい靴の履き方を覚える

正しい方法で靴を履くのも、アキレス腱の痛みを悪化させない対策です。

不適切な履き方をすると、靴の機能を十分に活かせず、アキレス腱への負担が増えてしまうからです。

以下は、靴を履く正しい手順なので覚えておきましょう。

  1. 靴紐をゆるめる
  2. 足を靴に入れ、つま先を上げながらかかとを地面に押しつける
  3. 靴紐を調整しながら結ぶ
  4. 履いた後、フィット感やかかとの安定性を確認する

靴紐をしっかりゆるめることは、足を入れる際の摩擦や圧迫を軽減するために重要です。とくにアキレス腱に痛みがある場合は、この工程を省略せずに丁寧に行いましょう。

履き口を広げられるタイプの靴なら、しっかり広げてから足を入れることで、アキレス腱への負担を減らせます。

また、靴紐は締めすぎず、緩すぎない程度に調整しましょう。運動靴の場合は、履いている間に緩むことも考慮して、やや強めに締めるのが効果的です。

普段の履き方を見直し、正しい方法を実践してみてください。

アキレス腱損傷の治療には「再生医療」の選択肢もある

アキレス腱の損傷や炎症の治療には「再生医療」という方法もあります。

再生医療の治療法でよく紹介されるのは、幹細胞治療とPRP療法です。

幹細胞治療は、患者様から採取・培養した幹細胞を患部に投与する治療法です。

一方、PRP療法では、血液から抽出した多血小板血漿(PRP)を注射します。血小板に含まれる成長因子には炎症を抑える働きがあります。

どちらも自分の細胞や血液を使うため、副作用のリスクが少ないのが特徴です。

当院「リペアセルクリニック」では、幹細胞治療とPRP療法の両方を提供しています。

アキレス腱損傷に対する治療として再生医療をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

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まとめ|アキレス腱の痛みの原因を理解して適切に対処しよう

アキレス腱の痛みを和らげたり、予防したりするには、自分に合った靴選びと正しい履き方が欠かせません。

本記事を参考に、適切な靴選びと履き方を習慣にして、アキレス腱に負担のかからない生活を心がけてください。

もし痛みが長引く場合は、アキレス腱炎やアキレス腱の損傷が起きている可能性があります。痛みを放置すると症状が悪化する場合もあるため、早めに医療機関を受診しましょう。

体への負担が少ない治療法をお探しの方は、再生医療も選択肢の一つとしてご検討ください。

再生医療について詳しくは、以下のページでご確認いただけます。

手術しなくても治療できる時代です。

スポーツ外傷は⼿術しなくても治療できる時代です。

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