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O脚の治し方|改善効果がある筋トレやストレッチ、姿勢改善の方法

公開日: 2022.10.10
更新日: 2024.11.06

O脚の治し方|改善効果がある筋トレやストレッチ、姿勢改善の方法

O脚を治すには、下半身の筋トレやストレッチが有効です。また、O脚の要因である猫背の改善も、脚のラインを正常に戻すのに効果があります。

本記事では、O脚の治し方を徹底解説します。O脚改善の効果がある筋トレやストレッチの具体的な方法も紹介しているので、O脚に悩んでいる方は参考にしてみてください。

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O脚に有効な治し方3選

さっそくO脚に有効な3つの治し方を紹介します。

  1. 筋力トレーニング
  2. ストレッチ
  3. 姿勢の改善

どれもすぐに試せる方法なので、無理のない範囲で実践してみてください。

1.筋力トレーニング

膝にかかる負担を減らすために、筋肉を鍛えて膝の関節を守るトレーニングが必要です。

とくに膝を伸ばす筋肉や内もも、お尻の横の筋肉を鍛えれば、膝が左右にブレにくくなるため、O脚の改善につながります。

おすすめの運動はボールやクッションといった厚みのある柔らかいものを両膝で挟みながらのスクワットです。内ももの筋肉を働かせながら、膝を伸ばす筋肉も同時に鍛えられます。

ただし、スクワットは以下の注意点を守らなければ、膝に負担がかかるので注意しましょう。

【スクワットの注意点】

・膝を深く曲げすぎない
・曲げた膝がつま先より前に出ないようにする
・膝を内側にひねらないようにする(内股にならないようにする)
・勢いをつけてやらないようにする

また、横を向いて寝た状態で、上になっている脚を斜め後ろ方向に持ち上げる運動もお尻の筋肉を鍛え、O脚改善の効果が期待できます。

横向きストレッチ

2.ストレッチ

太ももの裏にあるのはハムストリングスと呼ばれる筋肉です。この筋肉は膝を曲げるときに働くため硬くなると膝が伸びにくくなってしまい、O脚につながります。

今回は床や椅子に座って簡単にできるハムストリングスのストレッチを紹介します。

【床でできるハムストリングスのストレッチ】

床でできるハムストリングスのストレッチ

1.ストレッチする方の脚をまっすぐ伸ばして、つま先を上に向ける
2.ゆっくり体を倒しながら片手でつま先を触る
3.伸びているのを感じた状態で15秒ほどキープする

体を倒す場合に背中が丸くならないように気をつけましょう。

【椅子でできるハムストリングスのストレッチ】

椅子でできるハムストリングスのストレッチ

1.椅子に浅く腰掛けてストレッチする方の脚をまっすぐ伸ばす
2.かかとを床につけてつま先を上に向ける
3.ゆっくり体を前に倒して太ももの裏が伸びているのを感じながら15秒ほどキープする

背中を丸くするのではなく足の付け根から曲げるように体を倒すのがポイントです。

3.姿勢の改善

猫背を改善するのもO脚を改善する方法です。

猫背が強まり骨盤は後ろに倒れてしまうと、重心が後ろに偏ってしまいます。そのままでは後ろにバランスを崩してしまうので、重心を前に保つために膝が曲がってガニ股のような姿勢になってしまい、O脚の傾向が強まりやすくなります。

猫背を改善するには、座った状態で猫背にして骨盤が後ろに倒れた状態から、軽く下腹を凹ますように力を入れるのがポイントです。実際にやってみると、背筋が伸びて骨盤が立ってくる感覚が得られるはずです。

O脚の程度が深刻化し悩んでいる方は『リペアセルクリニックのドクター』にご相談ください。O脚の原因を特定し、患者さまに合った治療法を一緒に考えていきます。

O脚とは脚が外側にカーブした状態

O脚とは別名「内反膝(ないはんひざ)」と呼ばれ、脚が外側にカーブしてしまい、膝から下が内側に曲がった姿勢になります。両脚を合わせたときに太ももから膝、そしてすねで作られる形が英語の「O」になることから「O脚」と呼ばれています。

O脚

左右の「くるぶし」をくっつけて立ったときに、膝の内側に目立った隙間ができてしまうのが特徴です。

O脚の原因

O脚は子どもの頃にみられる場合と、大人になってからみられる場合があります。それぞれ原因について紹介します。

子どもの頃にみられるO脚の原因

乳幼児から2歳までの子どもはO脚になるのが普通で、この時期のO脚を「生理的O脚」と呼びます。2歳以降はO脚の反対で膝から下が外側に曲がって、両足を揃えたときに「X」になる「X脚」という状態に変化するのです。

そして、成長するにつれてX脚の程度が弱まっていき、成人になるとわずかに膝から下が外側に曲がった状態で止まります。

しかし、生まれながら骨に異常があったり、成長の過程で骨に関する病気になったりすると異常なO脚になる場合があります。また、怪我や関節を支える靱帯の異常によりO脚がみられるケースも少なくありません。

成人以降でみられるO脚の原因

成人以降では加齢や肥満などにより関節の変形が進む変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)」や関節の炎症が続く「関節リウマチ」などの病気がO脚の原因になります。

また、姿勢が影響してO脚になるケースも珍しくありません。具体的には「猫背」になって、体の各関節が連動して変化して結果的にO脚につながります。

「O脚の原因が関節症かもしれない…」と思ったら弊社『リペアセルクリニックのドクター』にご相談ください。関節症の治療実績が豊富なドクターが患者さまの状態や症状に合った治療法を一緒に考えていきます。

変形性膝関節症の治療

まとめ|O脚の治し方を覚えて自分にあう方法を試してみよう

O脚の治し方に有効なのは「筋力トレーニング」「ストレッチ」「姿勢改善」です。本記事では、それぞれの方法における具体的な実践方法も紹介しました。どの方法も、今日から実行できる簡単なものです。O脚に悩んでいる方は、無理のない程度に実践してみてください。

筋力の低下や姿勢の悪さにより身体に不調を感じた際は『リペアセルクリニックのドクター』にご相談ください。原因を特定して、患者さまに合った治療方法を一緒に考えていきます。

O脚に関するよくある質問

O脚に関するよくある質問と回答をまとめました。

男性がO脚の場合、治し方のポイントはありますか?

男性がO脚になる原因は、筋肉のバランスの乱れや、ガニ股・内股にあるといわれています。

そのため、本記事で紹介した筋トレトレーニングの実践はO脚改善に効果があります。ガニ股・内股の改善に有効なのは、正しい歩き方を習慣化することです。正しい歩き方のポイントは、この後に紹介します。

寝ながらO脚を治す方法はありますか?

寝ながらできるストレッチでおすすめなのは「ブリッジ」です。

ブリッジは、お尻と背筋を鍛え、姿勢改善の効果があります。正しい姿勢は、O脚改善にもつながります。

ブリッジのやり方は以下のとおりです。

1.仰向けに寝る
2.両膝を立てる
3.ゆっくりお尻を上げる
4.秒間キープする
5.ゆっくりお尻を戻す

これを10回ほど繰り返しましょう。

O脚を治すための歩き方が知りたい

O脚を矯正する正しい歩き方は以下のとおりです。

1.背筋を伸ばす
2.かかとから地面に足をつける
3.つま先で蹴るようにして歩く
4.歩幅を広めにとる

日頃から正しい歩き方を意識すれば、O脚が少しずつ改善されていくでしょう。

O脚を治すための立ち方が知りたい

O脚を治すための正しい立ち方は以下のとおりです。

1.背筋を伸ばす
2.重心を少し前に置く
3.小指・親指・かかとにバランス良く体重をかける

O脚は脚の外側に体重がかかりやすい傾向にあります。バランス良く体重を乗せた立ち方を意識すれば、O脚改善の効果が期待できます。

O脚を治すための座り方が知りたい

以下は、O脚改善に効果が期待できる座り方です。

1.椅子に深く腰かけ背筋を伸ばす
2.お尻を引き締める
3.かかとをしっかりと床につける
4.両膝をくっつける

良い姿勢で座ると骨盤が正しい位置に戻ります。後傾気味だった骨盤が適正な位置に戻ると、膝が内側に向きやすくなるため、O脚の改善につながります。

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