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【医師監修】神経痛は何科にいけばいい?部位別で適切な診療科を解説

神経痛何科
公開日: 2026.05.31

「ピリピリとした痛みが続くが、受診するべきか迷っている」

「神経痛の症状に悩んでいるが、何科を受診すればいいのかわからない」

「ピリピリ」「ジンジン」する違和感が続いているのに「整形外科と内科のどちらを受診すればいいかわからず、足が遠のいてしまう」そんな経験はありませんか。

神経痛は、症状が現れる部位や原因によって、適した診療科が異なります。あらかじめ受診先を把握しておくことで、治療をスムーズに始められるだけでなく、重大な疾患の早期発見につながることもあります。

本記事では、現役医師が「神経痛は何科にいけばいい?」という悩みに対してわかりやすく解説します。部位別に適切な診療科についても合わせて解説し、記事の後半には受診に関するよくある質問をまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

【部位別】神経痛は何科を受診するべき

受診するべき科 詳細
首・肩|整形外科 頸椎症・肩こり・筋肉の緊張・神経圧迫などの確認
腰・足|整形外科(脊椎) 椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・坐骨神経への圧迫確認
胸・背中|内科・整形外科 肋間神経・筋肉由来の症状や内臓疾患の確認
顔|脳神経外科・脳神経内科 三叉神経痛・脳神経の異常・脳血管疾患などの確認
頭・耳まわり|整形外科・脳神経内科 頸椎由来の神経症状や神経機能異常の確認
手足のしびれ|脳神経内科 末梢神経障害・神経伝達異常・全身疾患の確認
皮膚症状あり|皮膚科 帯状疱疹・皮膚炎・発疹を伴う神経症状の確認
のど・耳の奥|耳鼻咽喉科 炎症・神経刺激・耳やのど周囲の異常確認
原因不明|内科・脳神経内科 全身疾患・神経疾患・原因不明症状の総合的評価

神経由来の症状は、首や腰であれば整形外科、しびれや感覚異常が主な症状であれば脳神経内科、発疹を伴う場合は皮膚科が受診先の目安です。

症状に合った科を早めに受診することが、原因特定や治療において大切です。どこを受診するべきか迷う場合は、まず内科に相談するところから始めてください。

首・肩|整形外科

首や肩の「ピリピリ」「ジンジン」といった症状には、筋肉の疲労だけでなく頸椎の変形や神経への圧迫が関わっているケースがあります。

頸椎には、その周囲に多くの神経が通っているため、負担がかかると首や肩の違和感だけでなく、腕や手指のしびれへ症状が広がることもあり、早期の評価が必要です。

整形外科ではレントゲンやMRI(神経や体の内部状態を詳しく確認する検査)による画像確認をもとに、投薬やリハビリテーションなど状態に応じた治療が行われます。首や肩の症状が数日以上続く場合は、早めに受診してください。

以下の記事では、整形外科へ受診すべき首・肩の疾患について詳しく解説しています。

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腰・足|整形外科(脊椎)

腰から足にかけての症状には、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、脊椎による神経への圧迫が関わっているケースが多くあります。

腰椎を通る神経は足先までつながっており、圧迫を受けるとお尻や太もも、ふくらはぎへと症状が連鎖的に広がります。

整形外科ではレントゲン・MRIによる画像診断に加え、歩行状態や動作の確認も行った上で、投薬とリハビリテーションを組み合わせた治療が進められます。

以下の記事では、整形外科(脊椎)を受診すべき腰の症状について詳しく解説しています。

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胸・背中|内科・整形外科

胸や背中の違和感は、筋肉や骨、神経だけでなく、心臓や肺といった内臓が原因となるケースもあるため、症状の性質によって受診先が変わります。

身体を動かしたときや、特定の姿勢のときに症状が悪化する場合、肋間神経や胸椎の問題が疑われ、整形外科での評価が基本です。

一方、安静にしていても続く、もしくは息苦しさや動悸を伴うといった症状は内臓由来の可能性があるため、内科を優先しましょう。

どちらか判断がつかない場合は、内科または整形外科いずれかを受診し、状態に応じて専門科へつなぐ流れで問題ありません。

以下の記事では、内科または整形外科を受診すべき胸・背骨の症状について詳しく解説しています。

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顔|脳神経外科・脳神経内科

顔のしびれや繰り返す違和感には、顔全体の感覚を司る三叉神経が関与しているケースが多く、脳神経外科または脳神経内科での評価が必要です。

三叉神経は目の周囲や頬、あごにかけて広く分布しており、血管や腫瘍による圧迫を受けると、特定の部位に症状が繰り返し現れます。

顔の症状は歯科疾患や副鼻腔炎と見分けがつきにくく、歯科や耳鼻咽喉科で異常が見当たらない場合は、神経系の問題として脳神経外科、もしくは脳神経内科での精査を検討してください。

脳や神経の構造的な異常は、画像検査ではじめて確認できることが多いため、症状が繰り返す、もしくは長引くといった場合は早めに受診しましょう。

以下の記事では、脳神経外科、もしくは脳神経内科を受診すべき症状のひとつである三叉神経痛について詳しく解説しています。

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頭・耳まわり|整形外科・脳神経内科

頭や耳まわりの「ピリピリ」「ズキズキ」とした症状には、首から頭部へ走る神経への刺激や圧迫が関わっているケースが多くあります。

後頭神経痛はその代表で、首の後ろから後頭部や耳の後ろにかけて症状が広がるのが特徴です。これらの神経は首の筋肉の間を通っているため、長時間の同一姿勢や筋緊張の影響を受けやすく、頸椎の状態が症状の背景にあることも少なくありません。

姿勢や動作との関連が明確な場合は整形外科、神経症状が強いもしくは原因が特定できない場合は脳神経内科での機能評価が適しています。

症状が繰り返す場合は、どちらか一方に絞らず段階的に確認を進める必要があります。

以下の記事では、整形外科・脳神経内科を受診すべき頭・耳まわりの症状について詳しく解説しています。

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手足のしびれ|脳神経内科

手足のしびれは、脳や脊髄、末梢神経のいずれに異常があっても現れる症状であり、原因は一つではありません。

手根管症候群のような末梢神経の障害のほか、糖尿病やビタミン不足といった全身疾患が背景にあります。(文献1

そのため、脳神経内科では「症状の範囲」「左右差」「筋力や感覚の変化」を総合的に確認した上で、原因となっている部位を絞り込んでいきます。

「症状が続く」「範囲が広がる」場合は、MRIや血液検査を含めた精査が必要なため、早めに脳神経内科を受診しましょう。

以下の記事では、脳神経内科を受診すべき手足のしびれについて詳しく解説しています。

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皮膚症状あり|皮膚科

皮膚に赤みや水ぶくれを伴う神経症状には、帯状疱疹が関わっているケースが多く、まず皮膚科を受診してください。

帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症し、皮膚症状と併せて神経に沿った「ピリピリ」「ズキズキ」とした症状が現れます。

発症初期は皮膚の変化が目立たず、数日後に発疹が出て初めて気づくことも少なくありません。皮膚科では皮膚所見の確認と感染状態の判断をもとに、投薬を含めた治療方針が決まります。

以下の記事では、皮膚科を受診すべき症状のひとつである帯状疱疹について詳しく解説しています。

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のど・耳の奥|耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科で確認する内容 主な目的
のど・耳の診察 炎症や異常の確認
症状の範囲や特徴の確認 神経症状の評価
飲み込み・会話時の症状確認 誘発要因の把握
必要に応じた画像検査・内視鏡検査 腫瘍や局所病変の評価
他疾患との鑑別 歯科・神経疾患との区別

文献2)(文献3

のどや耳の奥の違和感には、局所の炎症や腫瘍が関与しているケースがあり、耳鼻咽喉科ではまずこれらの異常を確認します。なお、舌咽神経痛など神経由来が疑われる場合は、脳神経外科や脳神経内科への紹介となるのが一般的です。

耳鼻咽喉科では、のどや耳の状態を直接確認し、炎症や腫瘍、神経の異常を総合的に評価します。歯科疾患や神経疾患と症状が重なりやすい部位でもあるため、原因が特定できない場合はまず耳鼻咽喉科を受診してください。

原因不明|内科・脳神経内科

症状の原因が特定できない場合は、内科または脳神経内科を受診してください。しびれや神経由来の違和感は、脳や脊髄、末梢神経の異常だけでなく、糖尿病やビタミン不足といった全身疾患が関与しているケースもあります。

内科では血液検査を通じて代謝異常や内臓疾患の有無を確認し、脳神経内科では症状の範囲や広がり方、筋力や感覚の状態をもとに、神経のどの部位に問題があるかを評価します。

「どこに行けばいいかわからない」という状態こそ、受診を先延ばしにしやすい状況です。原因不明の症状が続く場合は、内科または脳神経内科に相談しましょう。

神経痛において何科を受診するか迷わないために知っておくべき診療科の違い

診療科 詳細
整形外科|骨・関節・筋肉が原因かを確認する診療科 骨・関節・筋肉・神経圧迫の評価。レントゲンやMRIによる確認
脳神経内科|神経の働きや異常を詳しく調べる診療科 脳・脊髄・末梢神経の機能評価。しびれや筋力低下の確認
脳神経外科|脳や神経の構造的な異常を評価する診療科 脳腫瘍・脳梗塞・神経圧迫など構造異常の画像評価
内科|原因がはっきりしない場合に幅広く確認する診療科 糖尿病・感染症・代謝異常など全身疾患の確認。血液検査による評価
皮膚科|皮膚症状を伴う神経症状を確認する診療科 帯状疱疹など皮膚病変を伴う神経症状の確認。炎症や感染の評価
耳鼻咽喉科|耳やのど周囲の神経に関わる症状を確認する診療科 のど・耳周囲の炎症や神経症状の確認。局所病変や腫瘍の評価

神経痛は原因によって適した診療科が異なります。骨や筋肉、関節の異常が疑われる場合は整形外科、神経機能の異常を詳しく調べる場合は脳神経内科、脳や神経の構造的な異常が考えられる場合は脳神経外科が受診先となります。

原因がはっきりしない場合は内科、皮膚症状を伴う場合は皮膚科、耳やのどの違和感がある場合は耳鼻咽喉科での評価が基本です。症状に合った診療科を選ぶことが、早期の原因把握につながります。

整形外科|骨・関節・筋肉が原因かを確認する診療科

項目 詳細
診療科 骨や関節・筋肉・神経の異常を確認する診療科
主な症状 首や腰の違和感・肩や背中の張り・手足に広がるしびれ
確認する原因 骨の変形・筋肉への負担・神経圧迫の有無
主な検査 レントゲンやMRIによる検査・姿勢や動きの確認
受診の目安 動作で変化する症状・首から下に出る違和感がある場合

文献4

整形外科は、骨や筋肉など運動器の異常を確認する診療科です。動作や姿勢によって症状が変化する場合、筋肉の緊張や神経への圧迫が関与しているケースがあります。

首や腰、手足の症状では受診の入口となることが多く、レントゲンやMRIによる画像診断と動作確認をもとに原因を評価します。

以下の記事では、整形外科を受診すべき疾患について詳しく解説しています。

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脳神経内科|神経の働きや異常を詳しく調べる診療科

項目 詳細
診療科 脳や脊髄・神経の働きを確認する診療科
主な症状 手足のしびれ・力の入りにくさ・ふらつき・めまい
確認する原因 脳梗塞・神経障害・末梢神経の異常・全身疾患の影響
主な検査 筋力や感覚の確認・MRI検査・血液検査
受診の目安 しびれや感覚異常が続く場合

文献5

脳神経内科は、脳や脊髄、末梢神経の機能的な異常を専門的に診る診療科です。手足のしびれや力の入りにくさ、ふらつきといった症状は、神経の障害として現れることが多く、整形外科で構造的な異常が見当たらない場合の次の段階として受診されるケースもあります。

症状の範囲や左右差や感覚・筋力の変化をもとに原因部位を絞り込み、必要に応じてMRIや血液検査を組み合わせながら診断を進めます。

脳神経外科|脳や神経の構造的な異常を評価する診療科

項目 詳細
診療科 脳や神経の形の異常を画像で確認する診療科
主な症状 顔のしびれ・頭の違和感・片側だけの症状・急な神経症状
確認する原因 脳梗塞・脳腫瘍・血管による神経圧迫・神経の通り道の異常
主な検査 MRI検査・CT検査(コンピュータ断層撮影)・血管検査・神経圧迫の確認
受診の目安 急な症状や左右差のある症状が出た場合

文献6

脳神経外科は、脳や脊髄、神経の構造的な異常を画像検査で評価する診療科です。顔のしびれや頭部の違和感、急に現れた神経症状には、脳梗塞や血管による神経圧迫が関与している可能性があります。

MRIやCT検査による精査をもとに診断を進め、外科的治療が必要と判断された場合はその対応まで一貫して担います。「症状が急に現れた」「左右差がある」場合は、速やかに受診してください。

以下の記事では、脳神経外科を受診すべき疾患のひとつである脳梗塞について詳しく解説しています。

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内科|原因がはっきりしない場合に幅広く確認する診療科

項目 詳細
診療科 原因不明の症状を幅広く確認する診療科
主な症状 原因不明のしびれ・複数部位の違和感・体調不良を伴う症状
確認する原因 糖尿病・ビタミン不足・内臓疾患・炎症や感染症
主な検査 血液検査・画像検査・問診による全身状態の確認
受診の目安 受診先に迷う場合や原因がわからない場合

文献7

内科は、特定の部位ではなく全身の状態を総合的に評価する診療科です。しびれや神経由来の違和感は、糖尿病やビタミン不足、内臓疾患など全身疾患が原因となることがあり、神経や骨の異常だけを調べても診断がつかないこともあります。

内科では問診と血液検査をもとに原因を絞り込み、必要に応じて整形外科や脳神経内科への紹介も行います。受診先に迷う場合は、まず内科へ相談しましょう。

以下の記事では、内科へ受診すべき疾患について詳しく解説しています。

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皮膚科|皮膚症状を伴う神経症状を確認する診療科

項目 詳細
診療科 皮膚症状と神経症状の関連を確認する診療科
主な症状 赤み・水ぶくれ・発疹・皮膚に沿った違和感
確認する原因 帯状疱疹・ウイルス感染・皮膚の炎症や感染
主な検査 皮膚状態の確認・必要に応じた検査・感染評価
主な治療 抗ウイルス薬などによる治療
受診の目安 皮膚の変化を伴う痛みや違和感がある場合

皮膚科は、皮膚症状を伴う神経由来の症状を診る診療科です。帯状疱疹では赤みや水ぶくれとともに、神経に沿った「ピリピリ」「ズキズキ」とした症状が現れます。皮膚科では視診と必要な検査をもとに診断し、抗ウイルス薬など原因に応じた治療を行います。

発症初期は皮膚の変化が目立たないケースもあるため、わずかな異変でも早めに受診しましょう。

耳鼻咽喉科|耳やのど周囲の神経に関わる症状を確認する診療科

項目 詳細
診療科 耳やのど周囲の異常と神経症状を確認する診療科
主な症状 のどの奥の違和感・耳の奥の違和感・飲み込み時の症状
確認する原因 神経の異常・のどや耳の炎症・腫瘍や構造異常
主な検査 視診・内視鏡検査・炎症や腫れの確認・画像検査
受診の目安 耳やのどの奥に症状がある場合

耳鼻咽喉科は、耳や鼻、のどの異常に加え、周囲の神経に関わる症状を診る診療科です。耳やのどの奥の違和感には、炎症や腫れだけでなく舌咽神経などの神経障害が関与する場合があります。

耳鼻咽喉科では視診や内視鏡検査をもとに局所の状態を直接確認し、神経症状との関連を評価します。飲み込みや会話のたびに症状が悪化したり、耳の奥の違和感が続いたりする場合は、早めに受診してください。

神経痛で何科を受診すべきか迷ったときの判断ポイント

判断ポイント 詳細
数日以上続く・生活に支障が出ているなら整形外科か脳神経内科へ 続く症状や生活への影響がある場合
しびれ・力の入りにくさ・急な悪化は脳神経内科か整形外科に速やかに受診する 神経異常や急な症状悪化がある場合
皮膚症状があれば皮膚科・原因不明の場合は内科へ 発疹などの皮膚変化や原因不明の症状がある場合

神経由来の痛みや違和感は、症状の持続期間や現れ方によって受診先の判断が変わります。数日以上続き日常生活に支障が出ている場合は、整形外科または脳神経内科で原因を確認してください。

「しびれに加えて力が入りにくい」「症状が急に悪化する」などの変化がある場合は、脳や神経の疾患が関与しているケースがあるため、速やかな受診が必要です。

発疹や水ぶくれを伴う場合は皮膚科、原因が特定できない場合は内科で全身の状態を確認することが、受診先を選ぶ上での基本的な考え方となります。

数日以上続く・生活に支障が出ているなら整形外科か脳神経内科へ

症状が数日以上続いたり、日常生活に支障が出たりする場合は、一時的な不調ではなく神経や骨、関節の異常が関与している可能性があります。

「症状が3日以上続く」「日常生活に支障が出ている」といった状態は、早めの受診を検討する目安とされています。

歩きづらさや細かい作業への支障、徐々に強くなる症状がある場合は、自己判断での様子見を避け早めに受診してください。

首や腰、手足など動作と連動して症状が変化する場合は整形外科、しびれや力の入りにくさなど神経機能に関わる症状が主であれば神経内科での評価が基本です。

しびれ・力の入りにくさ・急な悪化は脳神経内科か整形外科に速やかに受診する

判断ポイント 詳細
しびれが広がっている 神経異常の進行の可能性
力が入りにくい・動かしづらい 脳や脊髄や神経障害の可能性
急に症状が出た・短期間で悪化した 脳梗塞など緊急疾患の可能性
首や腰と関連する症状 神経圧迫や脊椎異常の可能性
受診先の目安 整形外科または脳神経内科での早期評価

文献6

しびれや力の入りにくさ、急な症状の悪化は、脳・脊髄・末梢神経の異常が原因となります。なかでも急に現れた症状や短期間で悪化するケースでは、脳梗塞など緊急性の高い疾患の可能性があるため、速やかに受診してください。

首や腰の動きと連動して症状が出る場合は整形外科、全身的な神経症状がある場合は脳神経内科が受診先の目安です。

皮膚症状があれば皮膚科・原因不明の場合は内科へ

赤みや水ぶくれなど皮膚に変化が出ている場合は、帯状疱疹のように皮膚疾患が神経に影響しているケースがあるため、皮膚科を受診してください。

一方、皮膚症状がなく原因が特定できない場合は、全身疾患の可能性があるため、内科で原因を調べる必要があります。

「皮膚に変化がある場合は皮膚科」「原因が不明な場合は内科」を受診先の目安としましょう。

神経痛で何科を受診するべきか迷われている方は当院へお気軽にご相談ください

神経由来の違和感は原因が幅広く、どの診療科を受診すべきか判断に迷うケースも少なくありません。症状を放置すると重大な疾患につながるリスクがあるため、早い段階での受診が大切です。

当院では、症状の経過や部位を丁寧に確認し、必要な検査と適切な診療科への案内を行い、初診の方にも状態に応じた対応を提案します。

神経痛の症状にお悩みの方は、当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。当院では、神経痛によって損傷した組織や炎症に対して、脂肪由来の幹細胞を用いた再生医療を提供しています。

神経痛の症状によっては、この治療を選択肢のひとつとして検討できる場合があります。脂肪由来の幹細胞を用いた治療は、手術や薬物療法と比較して後遺症や副作用のリスクが低いとされており、神経痛に対する新しい治療の選択肢です。

ご質問やご相談は、「メール」もしくは「オンラインカウンセリング」で受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。

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神経痛で何科を受診するべきか迷われている方からよくある質問

複数の診療科を受診することはありますか?

神経痛は原因によって関わる診療科が異なるため、複数の診療科で評価が行われることは珍しくありません。

初診で原因が特定できない場合は、必要に応じて専門科へ紹介されるのが一般的な流れです。「たらい回し」ではなく、診断を深めるための連携と捉えましょう。

紹介状が必要になるケースはありますか?

日本の医療制度では、かかりつけ医を受診し、必要に応じて専門医へ紹介する流れが基本とされています。(文献7

そのため、大規模病院や専門医療機関では紹介状を求められることがあります。紹介状なしでも受診は可能ですが、その場合は通常の診療費とは別に選定療養費が加算されることがあります。文献8

紹介状が手元にない場合は、まずかかりつけ医や近隣のクリニックへ相談しましょう。

参考文献

(文献1)

脳神経内科の主な病気|一般社団法人 日本神経学会

(文献2)

舌咽神経痛 |社会福祉法人 恩賜財団 済生会

(文献3)

舌咽神経痛|MSDマニュアル プロフェッショナル版

(文献4)

整形外科のかかりかた|公益財団法人 日本整形外科学会

(文献5)

神経学的診察|MSDマニュアル 家庭版

(文献6)

脳神経内科とは?|一般社団法人 日本神経学会

(文献7)

外来機能報告制度・紹介受診重点医療機関|神奈川県ホームページ

(文献8)

紹介受診重点医療機関について|厚生労働省